2019年11月30日

2019 チャンピオンズカップ

 さて、明日は冬の桶狭間決戦、ダートのチャンピオンを決する大一番ですね。
 ここにルヴァンスレーヴとケイティブレイブあたりがいれば完璧、と言っていいくらい、それぞれの世代から強い馬が出揃っての豪華な一戦になっていますし、それだけに人気も伯仲、展開など含めて難しさもありますが、なんとか頑張って紐解いていきたいところですね。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  インティ・クリソベリル

<人気薄特注馬>
  タイムフライヤー・ワンダーリーデル・モズアトラクション

・スローペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  オメガパフューム

<人気薄特注馬>
  ウェスタ―ルンド・ワイドファラオ


★展開予想

・馬場想定……良馬場(軽め)
・ペース想定……平均~ややハイペース
・推定勝ち時計……1,49,5~8

 今日の中京のダートは良、含水率は低めでしたけど、この時期は砂洗浄直後の開催でもあり、基本的にはよほど寒くならない限り軽いダートというイメージです。
 実際に今日のレースでも、1勝クラスの1800mは、午前の方は超スローからラスト1F最速という特殊展開なので例外として、8Rのほうが38,0-37,2-37,7=1,52,9と、勝ち馬が強かったとはいえ中間最速で53秒を切ってきました。
 メインの2勝クラス犬山特別(1900m)も、42,8-39,3-36,9=1,59,0と中緩みの大きい展開で、勝ったマスターフェンサーはこのクラスの馬ではない感じの強さでしたけど、それでもかなりいい時計、ラップを踏んできています。

 このあたりから推定しても、最低でもここ2~3年と同レベルの馬場水準ではあると思いますし、個人的にはそれよりも少し軽いくらいに見ています。
 週中までは、日曜名古屋は微妙に雨かも?的な予報でしたけど、最新版ではまず夜までは降らない感じですから、今日のイメージでこのメンバーなら50秒は切ってくる、と考えます。
 もちろんペース次第で違いは出てくるでしょうが、流石にインティがドスローで逃げて誰もつつかない、なんてのはあって欲しくもないですし、インティ自身早めに被せられて気難しさが出るのは避けたい中で、それなりのペースにはなってくるでしょう。
 ただ他の先行馬が外に行ったのもありますし、今のところのイメージとしては、36,0-37,0-36,5=1,49,5くらい、ある程度後半要素も問われる感覚で組み立てていきたいですね。

 レース展開ですが、これは勿論この枠の並びで、馬の気質を考えても、スタートで極端な後手を踏まない限りはインティが逃げの一手でしょう。
 内からはそれをタイムフライヤーとチュウワウィザードが積極的に追いかけていって2列目狙い、外目からはロンドンタウン、ワイドファラオあたりは出していって、ヴェンジェンスもこの枠だとある程度意識的に前を狙ってくるかもしれません。
 クリソベリルは、正直これまでのレースでゲートから速かった感じはあまりなく、また中京の坂スタートもはじめてなので、この枠で外の馬が来るまでに包まれない位置まで出していけるか、正直ちょっと分が悪い気はしています。
 出していくとしたら番手外までになりますし、それはそれでペース的に苦労する可能性もアリで、競馬の組み立てとしては難しい枠になってしまったな、と考えています。

 ともあれ、ある程度は先団が凝縮していく中で、その後ろの中団くらいにワンダーリーデルとゴールドドリーム、その後ろにミツバ、テーオーエナジー、サトノティターンと入っていって、オメガパフューム、モズアトラクション、ウェスタ―ルンド、キングズガードあたりが後方グループ、それでもあまり前から離れない程度の追走にはなってくるかなと思います。
 武Jのレースメイクと踏むなら、向こう正面で簡単に捲らせない、けれど前の馬はそこそこ楽が出来る程度のラップを上手く踏んでくるかなとは思いますし、坂地点で11秒台の切れ味が引き出せないと勝ち負けに加わるのは難しいレースではあるかなと見ています。
 基本的にはある程度のポジショニング、そして後半要素は持続性能のみならず、そこからもう一段の切れ味を坂で引き出せるか、その辺りがポイントになってくるかなと考えますし、不安要素が多い馬もいる中で、ある程度やはり初志貫徹で行きたいレースにはなりますね。


◎チュウワウィザード

 詰まらないでください、と祈るのみですかね。。。
 馬自身は結構なんでも出来る万能タイプで、東海Sでも坂加速でインティに食らいつき、ラストの持続でもいい物を見せていて、そしてあの頃からは更にパワーアップして強くなっていると思います。
 出足も以前より安定していて、スタートの上手い福永Jならすんなりインティを見る前目の位置は取ってくれるかな、と考えていますし、ある程度インティがレースを作る以上、力のない馬は振り落とされていって、直線入り口でソコソコスペースは出来ると踏んでいますので、タイトな立ち回りからの器用さが生きてくるのではないかと見ています。

 ゴールドドリームと本命は迷いましたけど、基本2頭軸で行くつもりなのでどっちでもいいと言えばいいですし、ポジション差を鑑みて、スムーズに抜けてこられるならばこっち、と判断しました。
 鞍上がワンチャンとか弱気な事言ってるのが少し気に入らないですけど、ある意味それも韜晦と見て、2週分の鬱憤をスッキリ晴らすような渾身の手綱捌きを期待したいですし、ここはすごく楽しみですね。


○ゴールドドリーム

 この馬の場合は持続力が一番の武器なので、ある程度出し切る形を作りやすい、外過ぎない外枠はいいと思います。
 ルメールJらしく道中は中団くらいでリズムよく進めてくれるでしょうし、この馬もやはり何でもできるタイプで、2年前にここを勝った時の坂加速と持続はすさまじく、あの時より顕著に衰えがあるとは正直思えないので、脚を出し切れれば当然勝ち負けに加わってくる、と見ています。
 ある程度内に人気馬を見ながらになりますし、今日みたいに場合によっては強気に外から閉じ込めにいく形もアリでしょうし、人馬の経験値、円熟味に期待ですね。


▲タイムフライヤー

 枠がいいので抜擢します。
 ダートに路線変更してから、安定して出足が良くなりましたし、この枠でマーフィーJなら、果敢に前目内目、最低でも3列目は取ってくれるでしょう。
 前走の内容も良く、瞬間的な切れではワンダーリーデルに見劣ったものの、それでもこの馬自身結構なレベルで坂加速出来ており、上がりも35,5とそれなりのラインで踏んできていますから、ポジション差を上手く作って、前目からそれを引き出せるならばかなり面白いと見ています。
 マーフィーJが中京はじめてはまあネックですけど、この枠ですと出来る事も限られていますし、浦和と違ってインベタがマイナスになる事は流石にないので、インティが要所からある程度ちゃんと動いてくれれば、この馬もそれに乗じてロスなく、という競馬で食い込みがあってもいいのではないかと判断しました。


△ウェスタ―ルンド

枠の並びは先ず先ずですが、流石に去年ほど嵌り切るか、となると難しい面もあり、スミヨンJだけにある程度は勝ちに行く意識も持つはずなので、バランス的に噛み合うか微妙なラインの気はするのですよね。
 もっと内枠なら迷いなく、という面もあったのですけど、ある程度外から動く形で去年ほどの脚を使えるかは半信半疑でもあり、チャンスがある一頭とは思いますが、より噛み合いそうなタイムフライヤーを上位に取りました。


△インティ

 流石にここまで並びで恵まれると、そのままスイスイ、も考えておかないとなぁ、とは思います。
 実際に東海Sが強い競馬でしたし、あそこまで楽に支配は出来ないにしても、そこは百戦の武J、ギリギリのラップバランスで上手く残してくる可能性は見ておきたいです。
 もちろん状態や精神面などでもう厳しい可能性はあり、軸に据えるのはこの枠でも怖い、人気もさほど落ちていないので、連下で様子見する形ですね。


△ワンダーリーデル

 こちらもある程度中団の内目から、スムーズに立ち回れれば、というのはあるのですよね。
 高いレベルでは追走が問われた方が良さそうなんですが、前走坂地点で見せた切れ味は圧巻の一言でしたし、この枠なら上手く距離を誤魔化しつつの競馬は出来るはずで、この相手でも楽しみはあると思います。


×オメガパフューム・モズアトラクション・サトノティターン・ヴェンジェンス

 2頭軸にするので紐は広めに抑えておきます。
 オメガは11秒台の切れがないので、ペース次第の面は強いですが、地力と鞍上でどこまでか、モズも展開待ちではありますけど、内を立ちまわれる馬なので一応、サトノは血統的に、ヴェンジェンスはコーナーでペースが緩むなら、上手く外からが噛み合うかも、という見立てです。


※消した人気馬

 クリソベリルは怖いですが、思い切って消してしましましょう。
 根拠としてはまず、この馬は中央の速い時計・ラップの裏づけがないところです。
 去年のルヴァンスレーヴは、地方では断然時計の出る盛岡の南部杯で、ゴールドドリームを正攻法で撃破すると同時に、マイル35秒台、上がりも35秒台を楽にクリアできていて、時計勝負での不安がなかったのはあります。
 対してクリソベリルの場合、中央戦でも今まで最速12,0くらいしか踏んできていない、上がり勝負や加速戦の経験が薄いのは気掛かりで、かつ全体スピードが問われて戸惑う所がないか、というのもあります。

 また枠の並びも微妙で、インティが出していく形の中でその番手外までスッとつけられればいいのですが、そこまでの出足はないと思いますし、包まれる形になって、フットワークの大きな馬だけに不安は出てきます。
 そして紋切り型の競馬しか出来なくなっている今のスランプ気味の川田J、となると、正直勝たれたらごめんなさい、歴史的名馬でしたと手のひら返しするつもりで、消して勝負したいかな、と思います。
 例年と違い、11月開催換算のせいで2kg減なのはメリットなんですけど、この馬の場合ちょっと斤量とかより、スムーズに自分の競馬ができるかどうかの方が比重は大きいと思うので…………。


※疑似的な買い目(自信度A+)

馬連
◎ー○
3000

▲ー◎○
500×2

三連複
◎○ー▲△
1000×4

◎○ー×
500×4

計10000


posted by clover at 18:23
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