2019年12月05日

分析用語定義の明確化と、いくつかのケーススタディ

★はじめに

 超高速馬場、と一口で言っても、実は昔のコンクリート的な馬場と、今のクッション性の高い馬場では時計の出方や走りの質も変わってきているでしょうし、とりわけ最近は、今までの括りでは簡単に識別しにくい高速決着も増えてきました。
 その辺りを踏まえ、一度改めてレース全体・前半要素・後半要素と明快に切り分けての用語定義を、自分の復習も兼ねてやっておこうかな、と思いますし、その定義を敷衍する形で、いくつかのレースや、能力適性を検証していこう、というのが本日の趣旨です。

 なるべく平易・簡潔・明晰を心がけて書いていくつもりですが、わかりにくい部分もあるでしょうし、その考え方は違うんじゃないの?と疑問に思う事もあると思います。
 これはあくまでも私個人の観点ですし、まだまだアップデートの余地はいくらでもあるでしょう。
 それだけ競馬とは奥深いものだと思っていますので、質問やご提案などお気軽にお願い致します。読者の皆様と知見を共有し、高めていければいいな、と思っております。


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posted by clover at 07:28| Comment(2) | 能力分析ツール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月18日

延長と短縮のメカニズムを多角的に考える

★はじめに

 久々の上に唐突な能力分析ツール記事ですが、今回はある程度様々な予想ファクターの中でも重要視されている、距離短縮・延長の効能などについて、私なりの所見をざっくりまとめてみたいと思います。


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posted by clover at 20:28| Comment(2) | 能力分析ツール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

高速持久力適性、という概念

★はじめに

 色々コメントなどで持続力と持久力の関係性など改めて考える機会を戴いたりもしたので、丁度サンプルケースも直近にあることですし、高速持久力適性という性能について少し考えてみましょう。
 以前の記事でも触れているように、持久力と持続力ラインの分水嶺はレースの距離や馬場、通したコースなどでも変わってくる繊細なもので、また当然馬そのものの特性でも違いが出てくると思っていますが、それがより顕著に出やすいのが高速馬場だとは以前より考えていました。
 その場合有利になるのは単純に一瞬の脚の速い馬で、時計勝負の中で全体のハロン平均も、最大瞬間のラップも速くなる中で、自身ハロンで最高の脚が11,0の馬と10,5の馬では、当然持続力ラインに入ってくる数字がガラッと違ってくるはずなんですね。

 実際に、ただイメージ的に11秒前半の脚に入ってきたら持続力ライン、と見做していると、それだけでは説明の出来ないレベルで長い脚を使う馬は時々いますし、それが超高速馬場巧者による持久力ラインでのロンスパだと考えればしっくりくるわけですね。
 ではどんな馬がそれを繰り出す事が出来るのか、その適性の条件などを、実例を踏まえながら考えていこうかなと思います。


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posted by clover at 18:59| Comment(4) | 能力分析ツール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする