本日の名馬列伝は、外国産馬に対するクラシック解放元年に彗星のように現れたクロフネを取り上げましょう。
今では日本屈指の名馬主である金子氏が、その経歴の初期に走らせた、時代性に即したネーミングと相俟って話題性抜群の馬でしたね。
勿論その実力も折り紙付きで、特に現役最後のダート2戦は、未だに伝説として語り継がれる凄まじい内容になっています。
生涯通算成績は以下の通りです。
10戦6勝という数字は、イメージの割には取りこぼしている、と感じるかもしれません。
とにかく勝つときは派手ですが、時に脆さも見せた馬ではあり、その内実を改めて列伝の中で、多角的な観点で探っていけるといいな、と思っています。
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