2020年10月16日

2020 府中牝馬S

 明日はエリザベス女王杯の前哨戦となる、府中牝馬Sですね。
 明日も生憎の雨で、馬場が読みにくい事この上ないですが、逆に波乱の要素と割り切って、少頭数なりに踏み込んだ予想をしてみたいレースになりますかね。




★展開別想定

・ハイペース(波乱度B+)

<危険な人気馬>
  ダノンファンタジー・トロワゼトワル

<人気薄特注馬>
  サムシングジャスト

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ラヴズオンリーユー

<人気薄特注馬>
  シゲルピンクダイヤ

★展開予想

・馬場想定……稍重~重馬場(標準ライン)
・ペース想定……平均~ややスロー(ロンスパ想定)
・推定勝ち時計……1,46,5~47,0


 今日の時点での府中は良馬場、クッション値は8,9とやや柔らかな馬場になっています。
 ただ今夜から明日の日中にかけては、継続的にそこそこの雨量が見込まれています。

 流石にこの天気予報だと、全く当たらず影響も受けず、とはならないでしょう。
 先週の土曜程ズブズブの悪化はしないと思いますが、良よりは2秒くらい時計を要するイメージで見ておきたいですね。

 また、土曜日は雨が降ったせいで外差しの台頭が目立ちました。
 先週の競馬だけではインが踏み固められた感じはなく、逆に内が少し荒れた印象もあります。
 そう考えると、雨降りで少し外差しシフトになる可能性は見ておきたいですね。


 レース展開ですが、この頭数とメンバーなら、外枠でもトロワゼトワルが逃げるでしょう。
 おそらく内のダノンが川田Jですし、しっかりスタートを決めて二の足で先行しつつ、外からトロワゼトワルが来るのを待つ、という入りになりそうです。

 横山Jとしても無理に出していく必要はなく、前走のようにこの馬のリズムでじわっと入って、コーナー付近で上手くハナに誘導出来れば、となるのではないでしょうか。
 コース形態や馬場、頭数を考えても、序盤からのハイペースはちょっと考えにくいですね。

 ラヴズオンリーユーも、この枠と頭数なら、ダノンファンタジーをマークする位置を狙いそうです。
 フェアリーポルカ、シャドウディーヴァ、サムシングジャストがそれに続いて、シゲルピンクダイヤとサラキアは相対的に溜める競馬になるでしょうか。
 ただこの頭数ですし、ある程度一団で進んでいくとは思います。

 ラップ的には、トロワゼトワルは基本的に道中の加減速が少ない方がしっかり走れるタイプの逃げ馬です。
 そのあたりは横山Jも把握していると思うので、いくら悪馬場でも、無闇に超スローには持ち込まないと思っています。

 イメージとしてはテンはゆったり、中盤からじわっと引き上げて淡々とロングスパート、という、近年の府中中距離らしいレースですね。
 37,0-35,8-35,0=1,46,8くらいのラップバランスで、中盤以降は12秒を切るラインで一貫スピード勝負、そこから後半坂地点で一足、となるでしょうか。

 馬場の悪化程度で、どのくらいのラップラインになるかは変わってくるでしょうが、基本構図はこれでいいと見ています。
 なのである程度長く脚を使える馬と、タフ馬場でパワーとスタミナを問われても強い馬を狙ってみたいです。

 少頭数ですけど、そんなに堅く収まらないと思うので、強気に組み立てていきます。

◎フェアリーポルカ(11P)

 流石に良馬場で44秒台、とかになると心許なかったですが、少し渋る事はこの馬にとってはプラスでしょう。

 府中自体はフローラSが、超絶不利な大外枠からでも結構頑張れています。
 紫苑Sでも軽い馬場の瞬発戦に対応していますし、イメージほど切れがないタイプではありません。

 今回は、トロワゼトワルが少しだけ離して逃げて淡々としたペース、それを早めにダノンとラヴズが捕まえに行くイメージです。
 なので全体としては分散して、最後の持続勝負になりそうで、この馬は一列後ろからそれを待って動ける強みを持てるのではないか、と見ました。

 基本的に堅実な馬ですし、極端に追走が問われなければ、という中でのこの組み合わせですから、馬場も含めて軸としては信頼出来るかなと見ています。

○シゲルピンクダイヤ(10P)

 この馬もスローバランスの方がいい馬です。
 最近はゲートでごねまくるくせに、スタートだけは良くてポジション競馬を試みていますが、むしろゆったり出して溜めるくらいの方が噛み合うでしょう。

 今回は最内枠で、スタートから無理なく自分のリズムでは入れそうですし、レース質もスローロンスパになりそうです。
 気難しい馬ですが、少なくとも後半の持続ならダノンファンタジーよりは確実に上なので、それを上手く引き出してくれれば、と思います。

▲サムシングジャスト(9P)

 想定は最低人気ですけど、結構やれると思うんですよね。

 血統的にも戦績的にも、少しタフな馬場はプラスに働くでしょうし、要所の反応の良さと、そこからの持続で中々いいものを見せてきています。
 2走前もサトノダムゼルをあの形で下していて、ワンターンの1800mが現状ベストだと思います。

 前走は外枠で淀みない流れで、後方から取り付く隙なく4角でも大外と厳しい競馬で、それでも着差としてはそこまで負けていません。
 この頭数とペース的には、前半の入りは楽になるでしょうし、乗り慣れた松山Jに戻るのもプラスです。

 まあデアリングタクトを控えて、安全運転になりかねない面はあるのですけど、外が伸びる馬場になりそうでもあり、無欲の差し込みに期待しています。

△サラキア(10P)

 この馬も馬場がどこまで悪化するかが問題ですが、前走は普通に強かったです。
 前にも行ける馬ですけど、現状ある程度メリハリをつけた方が味が出そうで、この頭数でそこまで縦のポジション差なく、けど自分のリズムで入れそうなのは面白いです。

 後半の持続面は中々いいものを見せていますし、この相手でどこまでやれるかは楽しみですが、良馬場だったらもっと重い印を打てたんですけどね。

×ラヴズオンリーユー・トロワゼトワル・シャドウディーヴァ

 ラヴズオンリーユーは、この距離は少し短いとは思うのと、渋った馬場の経験が全くないので、人気を考えると重用したくないな、と思いました。
 持続面はいいものを持っているので、前々から自分で勝ちに行く競馬でも格好はつけるでしょうが、陣営コメントほど状態が戻っているか?と言う気もするのですよね。
 ダノンファンタジーよりはまだ、と思うのでこの位置にしました。

 トロワゼトワルも良馬場なら重い印まで視野に入れたのですけど、やはり雨が降ってしまうとバランスがとりにくいですし、簡単ではないと思います。
 ただ府中で中盤から引き上げる、アエロリット型の競馬は大得意だと思っていますので、それを上手く引き出してくれれば圏内粘り込みくらいはあっても、と見ています。

 シャドウディーヴァはエプソムCが酷かったですけど、あの時は状態面もあったと思うのですよね。
 多少タフ馬場なら秋華賞でシゲルピンクダイヤといい勝負が出来ていますし、しっかり構えて、悪馬場で動かせる内田Jなら警戒は必要かな、と思います。

 ダノンファンタジーは、まず良馬場でも1800mは少し長いかな、とは思っていました。
 その上で、古馬になっての成長がそこまで感じられないのと、ヴィクトリアマイルでの後半要素も踏まえて、この舞台向きではないと見ています。

 それでも良なら切るまでは悩ましかったですが、渋ってしまうと余計に苦しいと思いますし、それでも川田Jですから正攻法だと思うのですよね。
 高速馬場巧者でもあるので、その辺り総合的に勘案すると、人気で嫌うならこの馬、という結論になりました。

※疑似的な買い目(自信度B)

単勝
500

複勝
1500

ワイド
▲ー◎○
200×2

三連複
◎○▲△BOX
100×4

◎ー○▲△ー×
100×12

計4000


posted by clover at 16:43| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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