2020年10月10日

2020 京都大賞典・毎日王冠

 最初にお知らせです。
 明日は夕方から少し所用がありまして、レース回顧をいっぺんに掲載できなさそうです。

 多分先行して京都大賞典だけ回顧し、毎日王冠は帰宅後、夜の8~9時くらいに更新、という形になると思います。
 慌しくて申し訳ないですが、ともあれ、まず予想はしっかり頑張っていきましょう。


★京都大賞典 展開別想定

・ハイペース(波乱度B+)

<危険な人気馬>
  キングオブコージ・グローリーヴェイズ

<人気薄特注馬>
  タイセイトレイル・アイスバブル・ミスマンマミーア

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  キセキ

<人気薄特注馬>
  シルヴァンシャー・ノーブルマーズ

★展開予想

・馬場想定……良馬場(やや高速)
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……2,24,0~5

 今日の淀は不良馬場スタートで、クッション値も7,2とかなり低めでした。
 ただ、一日雨が降り続けた府中とは違い、朝の時点で雨は止んでいたので、こちらは回復基調の中でのレースになっています。

 10Rが34,5-11,9-35,4=1,21,8、メインのオパールSは重に回復して、32,9-35,7=1,08,6でした。
 このあたりからも、京都は普通にちょっと時計の掛かる馬場、程度で済んでいますし、明日になれば更に回復していくでしょう。

 流石に今日の時点では、ペース次第では外差しも効いていましたけど、やはり開幕週の京都は基本前目内目だと思います。
 オパールSも完全に一桁馬番の勝負でしたし、このレースはガンガン飛ばしそうな馬もいないので、スロー寄りの流れになればやはりポジション競馬の可能性は高まるでしょう。


 逃げるのは最内のダンビュライトか、或いはキセキが行ければ行くのか?難しいところですね。
 ステイフーリッシュ、ノーブルマーズ、カセドラルベル辺りも先行策は取ってくるでしょう。

 グローリーヴェイズやキングオブコージも、本来そこそこポジショニングできる馬ではありますが、いかんせん外枠です。
 全体の流れの中で思い切った立ち回りが出来るか、ともなりますし、入れて中団くらいかな、というイメージです。

 この頭数なので、思い切ったレースをしてくる人馬がいるかもですけど、全体としてはやはり淡々とスロー寄り、馬群も一団で、というレースを考えています。
 正直ここは人気馬が色々怪しい条件ですし、枠バイアスが強く出ると決め打っての内枠全振りでいきます。

◎ステイフーリッシュ(11P)

 中1週は鍵ですが、舞台設定と展開は相当フィットするでしょう。
 パンパンの良よりは、少し湿り気が残る馬場の方がプラスだと思いますし、ステイヤー区分の距離は安定して走っています。

 藤岡佑Jは京都なら三割増しで信頼していいかな、と感じますし、あまりスローなら自分からつつく、くらいの積極的な競馬をしてくれれば、圏内軸としてはやはり無難にこの馬になっちゃいますね。

○ダンビュライト(10P)

 そろそろ去勢明けの影響も薄れたでしょうし、元々GⅠではちょっと足りない馬なので、ここでの一変はあっていいでしょう。
 去年も程よいペースに持ち込んで上手く粘り込んでいますし、今年も似たようなレースはしやすい並びになったので、強気に自分の競馬に徹してくれればチャンスはあると思います。

▲シルヴァンシャー(9P)

 去年はバイアス不利な外からしっかり最後差しこんでいるように、この舞台と距離は丁度いいでしょう。
 それ以来順調に使えない弱みはありますが、今年は内枠で、条件そのものは去年より良化しています。

 この枠の並びなら、ある程度中団の内目でジッと、という展開利が見込めそうですし、引き込み線を上手く使いつつ強めの仕掛けで持続を生かす形に持ち込んでくれれば、最後に一気の差し込みがあっても、という評価です。

△カセドラルベル(10P)

 このメンバーでどこまで、という試金石ではありますが、馬が充実期なのは確かだと思います。
 前走も並ばれてからが強い競馬でしたし、ある程度ペースが上がってもやれる馬なので、好位からスムーズな競馬が出来れば圏内に食い込んでくる可能性はそれなりに高いかな、と見ました。

×キセキ・グローリーヴェイズ・ノーブルマーズ・タイセイトレイル

 紐は一応、絶対能力と展開利を2頭ずつ、ですね。
 正直キセキのこの枠でテン乗りは厳しい気もしますが、上手くリズムを合わせて、ストライドロスなく走らせてくれれば能力は、ですからね。
 グローリーヴェイズも戻っていれば一番強いと思うので、この人気なら押さえてもいいかな、と思います。

 ノーブルはタイプ的にまた4着っぽいですけど、舞台と枠はいいですからね。
 タイセイトレイルも近走は出負けが酷いのですけど、鞍上が替わってそれなりに位置を取れれば、という期待込みで拾います。

 キングオブコージは怖いですけど、外枠である程度タフな競馬、となると、やはり簡単ではないかなと思うのでここは嫌ってみます。
 パフォーマプロミスも外々だと苦しそうですし、今の福永Jは無理な競馬はしないでしょうから、その辺りも含めてここは様子見したいです。

※疑似的な買い目(自信度B-)

ワイド
◎ー○
1000

▲ー◎○
500×2

三連複
◎ー○▲△
200×3

◎ー○▲△ー×
100×15

計4100

★毎日王冠 展開別想定

・ハイペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  ザダル

<人気薄特注馬>
  トーラスジェミニ・ワンダープチュック

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  サトノインプレッサ

<人気薄特注馬>
  カデナ

★展開予想

・馬場想定……稍重~重(かなりタフ)
・ペース想定……ややハイ~平均ペース
・推定勝ち時計……1,48,2~6

 今日の府中は正直ズブズブ過ぎて、あまり評価しようがありません。
 まあやたら外差しも効いていたように、開幕週のエアレーション効果はそれなりにあるとは思います。
 なので、明日渇きかけであっても、全く内しか伸びない、とか、極端な馬場になる可能性はそこまで高くはないかもです。

 ただ、実際にインから乾くのは定石なので、今日よりは前目内目が頑張れる条件になるでしょう。
 勿論ペース次第ですけど、今日の様な大外一気、差しズドンが決まる絵図はあまり引きずらない方がいと思います。

 天気も微妙ですが、夜半過ぎに雨は止んで、終日曇り予報に替わっています。
 更にドサッと雨が降る感じではないですし、不良スタートからどこまで回復するか?というラインで見ておくといいでしょう。
 一応重馬場まで戻って、良よりは2~3秒タフ、というイメージでいきます。


 逃げるのはおそらくトーラスジェミニでしょう。
 コントラチェックは控える競馬を示唆していますが、枠が枠だけに抑え切れず、2頭で飛ばして、という絵図もあるかもしれません。

 サリオスはトーラスジェミニを見ながら先団の外目には入っていく感じで、ダイワキャグニーも先行はするでしょうが、すぐ外にトーラスジェミニ、という並びはやや厄介ですね。
 ザダルは中団くらい、サトノインプレッサは出足が良くないので後ろからの可能性が高いと思います。
 サンレイポケットやカデナも前半は自分のリズムで、となるでしょうか。

 正直馬場とペースは読みにくいですけど、トーラスジェミニが自分の競馬をするなら、極端なスローはないと思います。
 エプソムCという成功例もありますし、ある程度は淡々と火箸て後続を削ぐ競馬なので、タフ馬場での追走面を重視しつつ組み立てたいですね。

◎サリオス(13P)

 まあ今年の3歳馬を、重馬場で、この人気で本命にしていいのか?という感じはなくはないです。
 でもサリオスの場合、クラシック2戦でも共に重用した馬ですし、コントレイルとこの馬だけは超一流、と見ているので、素直に行きます。

 タイプ的に強かったのが皐月賞で、渋った馬場である程度追走を求められつつ、でした。
 朝日杯も含めて、ハイペース自体に不安は少ない馬ですし、パワー充分なので、今日のように水が浮く馬場まで行くとともかく、普通の重馬場ならこなしてくれるでしょう。

 枠の並び的にも、トーラスジェミニを前に見つつ、外からじわっと自分のリズムで先行出来そうです。
 内しか伸びない馬場になった時に取りこぼしがあるかも、とは思いますが、少なくとも圏内軸としての信頼度は文句なしだと思いますし、このメンバーなら流石にあっさり勝ち切って欲しいですね。

○ダイワキャグニー(11P)

 去勢明けが気になりますけど、条件そのものはやはりこの馬にべストなんですよね。
 エプソムCもタフ馬場のハイペース戦で、はっきりトーラスジェミニに差をつけての勝利でしたし、よしんばスローでもこの舞台ならやれるので、序盤の入りを間違えなければ、という感じです。

 調教は以前と変わらずしっかり走れていますし、道悪の内田Jの信頼度アップも込みで対抗にしました。

▲トーラスジェミニ(10P)

 使い詰めで状態面は鍵ですけど、やはりこの馬はハイペースに持ち込んでこそ、というのはありそうです。
 前走はややお行儀のよすぎる競馬で、後半勝負になった分甘かったですし、距離短縮と悪馬場を味方に原点回帰、と腹を括って飛ばしてくれば、ここでも怖い一頭だと思います。

 コントラチェックやカイザーメランジェの出方次第ではオーバーペースの不安もあるので、ピンかパーかの単穴に置いておきます。

△ワンダープチュック(8P)

 悪馬場は比較的得意ですし、好位内目でじっくり流れに乗り、内有利のバイアスになっていれば侮れない気はします。
 1800mが少し長いのはあるかもですけど、全体の総合力勝負になってしまえば面白いですし、結構期待しています。

×サンレイポケット・カデナ

 サンレイポケットは良馬場なら嫌うつもりでしたけど、渋って全体のペースが落ち付けば、追走面の不安をある程度打ち消せるかな、と見て拾います。
 カデナも悪馬場がどうか?とは思いますが、ハイペースでの差し込みは得意なので、今日のステラヴェローチェのようにメリハリのある形からの差し一気を警戒ですね。

 サトノインプレッサは、悪馬場の分怖さはあるのですけど、素材で足りないと思うのでこの人気なら消したいです。良ならもっと気楽に消せたんですけどね。
 ザダルも迷うところはあるのですけど、セントライト記念がイマイチでしたし、持続型でハイペース向きではないと思うので嫌っておきます。

※疑似的な買い目(自信度B+)

馬連
◎ー○
1500

◎ー▲△
500×2

◎ー×
200×2

三連複
◎ー○▲△
200×3

◎ー○▲△ー×
100×9

計4400


posted by clover at 17:08| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
京都2Rが2歳未勝利のマイル戦で47.7-48.7の1.36.4(稍重)
東京3Rが2歳未勝利のマイル戦で48.6-47.7の1.36.3(重)

ということで既に東京のほうが高速化していますね。このままいくと、京都はメイン直前に良に変更、東京は昼過ぎに稍重でもしかしたらメイン直前で良に変更もあり?
といったところになるでしょうか。東京は中山ほどタフには作らなかったということでしょうね、回復は早いです。京都は相変わらずタフなままかなぁ。

毎日王冠は1.47前後は出せるのではないかな?と思います。京都大賞典は2.26くらいかかるのではないでしょうか、外回りの分速まるのかも?

Posted by I.C.スタッド at 2020年10月11日 11:49
>I.C.スタッド様

 いつもコメントありがとうございますー。

 府中の排水能力と回復力、えげつないですねー。
 1勝クラスの1800mがスローバランスで1,47,7ですし、下手すると46秒そこそこの決着までありそうです。

 京都は外回りがまだ新馬しかないので読みにくいですね。
 雰囲気としては外の方が軽そうですけど、それでもかなりタフ寄りですし、ちょっと想定ミスしたかな、という感覚です。
 それでも本命対抗は問題ないタイプとは思うのですが、本当に開幕週は馬場読みが至難ですね……。
Posted by clover at 2020年10月11日 14:53
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