2020年10月04日

2020 スプリンターズS レース回顧

 光速転移ーーーー。
 生粋のスピード自慢がズラッと揃った、秋のGⅠ開幕戦・スプリンターズSは、一番人気のグランアレグリアが、道中後方2番手から直線大外一気であっという間に抜け出し、見事に安田記念に続いてのGⅠ連勝を飾りました。

 しかしこの馬は、デュランダルを彷彿とさせる素晴らしい差し脚ですね。
 色々な綾もあった中でのレース、しっかりと振り返っていきましょう。


馬場・展開回顧

 今日の中山の芝は良、昨日散水しているので含水率はやや高め、クッション値も10,4と下がっていました。
 その影響もあってか、今日は昨日の後半よりもタフな馬場だったように思います。

 サフラン賞が47,9-47,3=1,35,2、茨城新聞杯が36,8-35,7-35,1=1,47,6でした。
 このあたりからも、標準からややタフ寄り、という馬場だったように感じますし、バイアスも外差しは加速気味でしたね。

 結果的にこのレースもほぼ外差し決着で1,08,3、前半のペースを考えると少し物足りなさはなくもないのですが……。



 レース展開は、まずやはり内からモズスーパーフレアが、外の様子を窺いながら先手を主張します。
 ラブカンプーはそこまで競りに行く感じではなかったのですが、今日はビアンフェがやや暴走気味に鼻面を並べていき、2頭が後ろを離してのハイペースになりました。

 正直今日のビアンフェは、ゲートで相当にごねていましたし、レースの時点で気持ちが壊れていた印象もあります。
 それも若駒ゆえ、と言えばそうなのですが、流石にあそこまで極端となると、私の予想ではスタートして400mくらいで、もう「あぁ~……」って感じにはなってしまいましたね。

 この2頭から4~5馬身離れてラブカンプーが続きます。
 ダノンスマッシュはやはり出負けしてしまったのですが、並びが良かったおかげで即座にリカバー、ラブカンプーの外に持ち出す事に成功しました。

 その後ろにメイショウグロッケ、ミスターメロディ、ライトオンキューなどがいて、ダイアトニックが中団の外目くらいでしょうか。
 レッドアンシェルがその後ろ、クリノガウディーも後ろから足を溜める競馬に徹します。

 グランアレグリアはスタートも二の足も悪く、最後方からジリジリ促しつつ、徐々に流れに乗っての後方2番手追走でした。
 最後方には大外枠のアウィルアウェイがいて、ペースもあって相当に縦長の隊列になりましたね。

ラップ分析

 レースラップは、32,8(10,93)-35,5(11,83)=1,08,3(11,38)という推移でした。
 正直この馬場でも、想定よりは遅くても、ギリギリ8秒は切ってくるかな、と見ていたのですが、時計はかなり掛かりましたね。

 それでいてグランアレグリアの圧勝なので、正直2着以下のパフォーマンスはかなり微妙です。

 レース質としては見ての通りの一貫ハイペース消耗戦、ですが、前の2頭と2列目以降では少し違う競馬をしています。
 ダノンスマッシュが33,6-35,0なので、常識的なハイペースラインでの走破であり、この辺りが例年並み、というイメージでしょうか。

 それに対してグランアレグリアは34,7-33,6ですから、完全に後傾型、持続型の競馬です。
 外の馬場の方が走りやすい、というのはあったにせよ、ここまでレース質を無視した走りで突き抜けてしまうのは、スプリント戦としては物足りない、という評価になってしまうのも仕方ないでしょう。

 完全に前半死んだふりの2頭が後ろから届いている、と言うあたりからも、前の馬の多くが何らかの要因で、能力を発揮しきれなかった可能性は見ておきたいレースですね。

1着 グランアレグリア

 この馬にとっては、馬場がかなりタフに戻っていたのもプラスでしたが、それにしても強かったですね。
 正直調整過程のイメージ通り、+12kgは少し重かったと思いますし、素人目にもパドックは余り良く見えませんでした。
 それでこのパフォーマンスなのですから、文字通り能力の次元が違う、と言うしかありません。

 3歳時は時に脆さも見せた馬ですけど、古馬になってしっかり大人のレディに完成したかなと思います。
 正直絶対能力でも、アーモンドアイと互角以上の域に来ている感はありますね。

 この馬としては、完全に自分のリズムでぐるっと回ってきた、というレースで、正直スプリント戦はしていないと断言できます。
 自身のラップも34,7-33,6と後傾バランスですし、残り200m地点では、まだ前とは7馬身くらいの差が厳然としてありました。

 でもその差を、正味100mで詰め切ってしまって、最後は流し気味に突き抜けるとか、持続力の桁が改めて違い過ぎましたね。
 いかにもこの馬らしく、後半は11,3-11,2-11,1くらいの高速持久力ラップで、多分減速せずに走破しているのだと思います。

 阪神Cでもラスト1Fで全く止まりませんでしたからねぇ。
 今日も、あと200mあっても11秒前半でまとめて、1,19,5くらいで勝ってしまっていたのでは?という脚勢でした。

 遂にディープインパクト産駒にスプリントタイトルをプレゼントしましたし、本当に素晴らしい牝馬です。
 コントレイルも真打感は強いですが、この馬も晩年の超傑作、と呼べる一頭にはなりそうですね。

 今日も急がせる競馬はしていないので、次にマイルに伸びてもさほど不安はないでしょう。
 タイプとして冒頭にも書いたように、デュランダルを彷彿とさせる後半の爆発力と長い脚があるので、阪神外回りはベストの舞台です。
 桜花賞も途方もなく強かったわけですし、今日の状態で勝たれてしまうなら、これはちょっと逆らえなくなってしまったなぁ、というイメージですね。

2着 ダノンスマッシュ

 ダノンスマッシュは、この馬らしい正攻法の競馬が出来ましたけど、やっぱりどこか噛み合い切らない感じではありましたね。

 スタートも不思議と川田Jが乗ると出負けしてしまいます。
 そこからのリカバーは去年より速かったですが、このテンの流れで前半に脚を使うのはやはりロスではあったでしょう。

 コーナーから直線も、ブレーキを踏まないように外目を通しつつ、馬場の綺麗なところを選んでの丁寧なエスコートでしたし、馬もしっかり伸びてはいました。
 しかしラストはこの馬らしい踏ん張りがもう一息足りなかった印象で、時計的にも、この勝ち時計ならやれてもいいのに、という感覚はあります。

 やっぱりその辺、中2週で少なからずパフォーマンスを下げている部分はあったのかもしれません。
 去年は3着、今年は2着と着順は上げていますが、今年は完全に力負けでもありますし、やはり呪いは強かった、と言うしかないですね。

3着 アウィルアウェイ

 この馬が最後に届いてしまうあたりが、今日の馬場とレースの異質さでもあったでしょうか。

 どうしても前半物理的に速い流れには乗り切れない馬なので、枠もありますし、あの位置は仕方ないと思います。
 でも逆に、前半完全に足を溜め切った事で、後半のこの馬らしい持続性能を十全に引き出す事には成功しています。

 その点は腹を括った好騎乗、とも言えますが、それでもグランアレグリアとはスケール感があまりにも違う、という脚色でしたからねぇ。
 今日も自分の時計を詰めているわけではなく、改めて高速馬場で人気になっても狙いにくい馬ではあるでしょう。

 ただタフな展開でしっかり差し込んでくれる堅実さはあるので、舞台を選んで狙っていきたい馬ですね。

4着 ミスターメロディ

 この馬も去年に引き続き4着と、やはり右回りではいい競馬をしてもワンパンチ足りません。

 道中はいいスタートから先団の後ろ、そしてコーナーで内に潜ってスルスルと位置を上げてきました。
 こういう力のいる馬場をあまり苦にしないのは、芝砂兼用のこの馬らしい所で、アウトインアウトのコース取りからきちんと伸びるところに持ち出しているのも含めて、福永Jはやれることはやった、という騎乗に思えます。

 ただ最後の坂が鬼門で、一気に甘くなってしまっています。
 中京は加速地点が坂、になりやすいので、惰性で押し切れる面はあるのでしょうが、中山はやはりここが厳しいですね。

 まだ能力はしっかり保持していますし、来年の高松宮記念で期待しましょう。

5着 クリノガウディ―

 この馬も、ある程度自分のリズムで後半型寄りの競馬に持ち込んで、それで前が止まる展開だから食い込めた、という感じです。
 あの位置でも自身はほぼ平均なので、それこそもっと後ろから、の方が、よりこの馬の脚は使えた可能性すらあります。

 でもグランアレグリアとは違い、持続面は平凡なので、やはり決め手の絶対量比べではこの程度、とも言えるのでしょう。
 本質1200mの馬ではないはずで、個人的には府中の1400mあたりが一番いいんじゃないかな、と感じています。

その他の馬

 6着レッドアンシェルは、展開的には悪くなかったはずですが、最後はジリジリと甘くなってしまいましたね。
 ここまでを見ても、最後が坂のコースはやっぱりイマイチなのかな、と感じますし、あんまりミルコJ向きの馬でもない、という感覚は最後までありましたねー。

 10着モズスーパーフレアは、今日は逃げ馬の宿命とは言え、ビアンフェに潰される形になっちゃいましたね。
 ポンと出て、自分のリズムで、と思ったところに外からガーッと来られて、もう一度促して、というのは、やはりリズムとして良くなかったと思います。

 その上道中もびっしり競られて息が入る余地がなかったですし、直線も外に持ち出すタイミングがありませんでした。
 流石にこの形では、というのはありますし、昨日よりも少しタフ馬場になってしまっていたのもマイナスだったと思います。
 出来は素晴らしく思えただけに残念です。

 13着ダイアトニックは、こちらはやっぱりシンプルに状態面かなぁ、と思います。
 中団で上手く流れには乗っていたように見えましたけど、そこからまるで動けませんでした。

 ハイペース向きの馬ではない、というのはあれ、それでも負け過ぎですし、エイティーンガールやライトオンキュー含め、キーンランドC組はタフ馬場でのダメージが大きかったのではないかな、と感じますね。

予想・券種回顧&反省会

 予想としては、馬場バイアスも承知でモズと心中、だったので、それ自体に悔いはありません。
 ただなぁ、上手くモズの2~3馬身後ろでスムーズに流れに乗れれば、と期待していたビアンフェに暴走されて、スムーズに走れず共倒れ、というのは、予想と関係ないところでの外的要因が大き過ぎて無念です。

 結果的にグランアレグリアは凄く強かったですけど、じゃあ去年の馬場なら?というのはやっぱり出てきます。
 それこそデュランダルにしても、時計が速い時のこのレースは取りこぼしていますしね。

 GⅠだし、よりスプリント戦らしいレースになる、と踏んだところで、逆に馬場がタフになったのも含めて、スッキリしない所は多いレースになってしまいました。
 それはそれとしての反省点も多々ありますが、このレースは仕方なかったかな、という気分です。

 なんとか凱旋門賞で取り返したいですね。


posted by clover at 16:50| Comment(10) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビアンフェに絡まれたのが全てでしたねぇ。自分もモズからいってたんで3コーナー付近で諦めましたが、勝ちにいくんじゃなくただただ掻き回しただけになってしまったビアンフェがグランより目立ってしまったのが残念でした。
ただモズが自分のレースをやれてた場合でもグランに負けてたんじゃないかと思わせてくれるぐらい別次元の強さだったのは間違いないですね。来年高松宮記念出るのかわかりませんが、ディープのGI完全制覇なために出てくれないかなぁ。
Posted by ブソン at 2020年10月04日 17:15
cloverさんこんにちは♪

いや〜当たったんですが〜 
なんか消化不良なんですよね〜
グランが馬体重とパドックでも
ちょっと重そうだったんで〜
モズとの2頭軸3連複と
パドック抜群のダノンとアウィルアウェイの
ワイドで当たっているんですがー
もっと買うべきでした。
でもビアンフェ〜
う〜ん…
あのアシストがあったから松山君のガチ追いを誘発してくれているんですが〜

ジャパンの回避は残念ですね
今日の凱旋門は観るのちょっと半減です。
豊さんの無念さが胸痛いです。
Posted by カズ at 2020年10月04日 17:36
参りましたね、やったグラン追走力が足りん差し損ねと思っていたら。
ゲートインからビアンフェアが機嫌を損ね、そのままスタート後で押して押して出て行ったら突っ張ったままで4ハロン過ぎから、、、これにはやばいと背筋が凍りましたね。
モズは、その外からビアンフェアによるプレッシャーをモロ被りで荒れた内を走破し続け体力尽き果てました。

昨年よりも走破時計も1分8秒3と1秒以上要する馬場コンディションの中で逃げ馬がプレッシャーを受けながら、昨年と変わらず4ハロン44秒前半のハロン時計で走破する心臓破りだと先行好位で追走していた馬も追走で脚を削がれ最後方の死んだフリが炸裂で。
何よりも森泰斗の見解通り、宮杯で爆発させた末脚は本物から直線競馬で1着とは。
そこで、レース後のルメールも信じられないとコメントするのも理解出来ます。
それと、個人的な都市伝説で藤沢和厩舎の管理馬は渋った馬場コンディションは走らないを覆した馬なので。
今後、必ず軸もしくは相手には入れて置きます。(笑)
これで、マイルCSに出走した場合にはグラン要警戒から前で溜めて粘り込めと陣営とジョッキー心理が働きますね。

そして、スマッシュは時計を要する馬場での鬼の前傾ハイペースになったら馬なりから好位での溜め競馬も良いかもですね。
川田がポジションニング命からリカバリーで脚を使っても、母方のロベルトが効いているか?と考え込んでしまうバテた先行馬を捉える脚力があるので。
父親は5歳で種牡馬入りでしたが、スマッシュはクラブ馬でないから来シーズンも現役続行で注目したいですね。
ただダノックスは、出るレースは不問で勝つ一戦一戦全力投球のオーダーですが。
今後G1を勝たせる為に安田隆トレーナーが、スマッシュによる前哨戦から本番に向けての上積みある仕上げ方を手の内に納めたら。
重馬場とスタートの躓きさえ無ければ、まだまだスプリント路線でトップランカーと考えられるので。
また今後の鞍上にも注目します、ちょっとスマッシュは川田の馬を支配するスタイルに気が合わない可能性はあるので。
スマッシュは、再び俺様騎乗して来るジョッキー鞍上かよ!みたいな心理も返し馬から働き出負けの可能性があるならば。
そこで前哨戦、川田から乗り替わりのジョッキーで好発出来たらジョッキーとスマッシュによる気の合う様によるものと確信します。

余談、凱旋門賞もゴスデントレーナーの馬場不安視も的中し。
中村歩アナによるクリスチャンデムーロが選んだ馬との考察も的中し。
尚且つ、クリスチャンのコメント通りソットサスの立て直しも偽りなく。
そんな凱旋門賞、チームオブライエンによる取り消しによってペースメーカーも不在の中で。
道中、馬群も凝縮しみんなコースロスを避ける我慢の競馬からそーっと指すには参りました。
モンジューが勝った走破時計に近いのでは?と思うくらい、ロンシャンレーシング場の超重馬場の洗礼には唖然としましたね。
そこで、ドイツ血統馬も血が騒ぎ。
全く、競馬による馬場バイアスは世界共通で参ります。
ここまで、フランス生産馬祭りになるとは。
後日、回顧録お願いします。

Posted by ギャロップ at 2020年10月04日 23:57
こんばんは★ いやあ、前々での決着想定だったので散々な結果でした(笑)

ビアンフェは悩んで悩んで消したのでスタート前はシメシメと思いつつ嫌な予感もプンプン匂わせてくれましたが(笑)

走破時計も当てが外れて、そりゃグラン来ちゃってもおかしくないよなあと。

アウィルアウェイは完全ノーマークだったので驚きました。

ライトオンキュー辺りが来てたら納得出来るんですけどね。

凱旋門賞は、あの極悪馬場でディアドラ頑張りましたね。

それにしても勝ち時計やら通過タイム見てて目を疑いましたね(笑)
Posted by J.N at 2020年10月05日 00:50
>ブソン様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ビアンフェはもう、レース中制御できない感じでしたものね。
 あれはどちらにとっても不運、としか言いようはないですし、個人的には非常に残念な結果になってしまいました。

 でも仰る通り、モズが自分のリズムでちゃんと走れて、直線外目に出せていたとしても、昨日のグランには勝てなかったでしょうね。
 ダノンとの2着争いくらいまでなら、とは思いますが、どうあれ8秒台のタフ馬場では厳しいです。7秒前半決着ならわからないんですけどね。

 グランアレグリアはどうしても本質はスプリンターではない、のですよねぇ。
 テンの3Fは頑張っても34秒後半が限界ですし、後半も桁違いの持続はあれど、一瞬の切れはないので33,0くらいまで、と考えると、1,07,5くらいが分水嶺にはなりそうです。
 
 でも高松宮記念の方が時計は掛かりやすい舞台ですし、ルメールJなら、ですかね。
 流石にこの馬以上に強い短距離馬はもう出てこない気がしますし、ドバイに行けるかも流動的ですから、出てきてくれるなら楽しみですね。
Posted by clover at 2020年10月05日 02:57
>カズ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 流石にグランのあのパドックでは、確信を持って強く買える、という要素にはならないですよねぇ。
 レース傾向的にもプラス体重だとスピード負けする、という面はあったので、色んな意味で規格外なのは間違いありませんね。

 レース質としても、中山のスプリンターズSで、後方1~2番手にいた馬が圏内に食い込んでくるのも超レアケースですしね。
 本当に今年の秋の中山は、ずっとタフ馬場でしたし、データで一括りには出来ない年、と記憶しておくべきでしょう。

 松山Jはやっぱりレース勘が冴えてますよね。
 デアリングタクトの前にいいリズムを作っていって欲しいですし、秋華賞が本当に楽しみです。

 凱旋門賞は、レース前もレース後もイマイチ盛り上がり切らない結果になってしまいましたね。
 個人的にも微妙に稼ぎ損ねた感じで、同じく消化不良です。
 まあスプリンターズSの負けを取り返せただけでも良しとしないと、なんですけどね。
Posted by clover at 2020年10月05日 03:02
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 モズもあの巨漢馬に、延々ピッタリ張り付かれてしまってはどうにもなりませんね。
 それでも高速馬場ならもう少し踏んばれたのかもですが、結果的に全ての要素が裏目に働いてしまった感じです。残念です。

 グランアレグリアはあの位置から余裕綽々で届くのかよ!って感じでしたからねぇ。
 基本的に今は、理解しにくい末脚不発もなくなりましたし、余程内枠で包まれ通し、とかでもない限りは負けない気がします。

 ダノンスマッシュは、やっぱりどこか川田Jとはリズムが悪いのはあるのですよね。
 馬が騎手を好んでいないだろう、って話はよく聞きますけど、それにしても他の騎手ならロケットスタートなのに、というのは確かにあって。
 でも騎手コメントは、このゲートが最善でした、と言うのなら、やっぱりこのコンビは解消した方がいいようには感じてしまいますね。

 馬自身はまだまだ頑張れそうですけど、結局GⅠには手が届かずに終わりそうでもありますねー。
 或いは最後の最後に、まさかの香港で悲願の、とかあるかもですけど、今年はまず渡航が厳しそうですしねぇ……。

 凱旋門賞は回顧記事掲載しましたー。
 まあオブライエン勢がいなければそうなるか、という直線だけのレースでしたけど、それでもこの馬場だと、というのはありますね。
 今年精査した血統要素など、他のレースを見ても結構当てはまっていたりで、来年以降またタフ馬場になった時はしっかり参考にしたいところです。 
Posted by clover at 2020年10月05日 03:11
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 正直、土曜の後半は結構時計出ていたと思うんですよね。
 勝浦特別で1,08,8なら、同じ馬場なら7秒台、と想定するのは無理筋ではなかったと思うので、結果的には土曜の散水が結構効いているっぽいのですよねぇ。
 確かにまとまった雨はなかったにしても、あの天気と気候で撒く必要あったか?なんて恨み節も零れてしまいます。。。

 基本的には外枠不利で、差し追い込みも効きにくいレースですから、アウィルアウェイを狙いにくいのはどうしてもありますよね。
 勿論今年は特殊、外差しバイアスだからと、データ的な要素を一切気にせずに買うスタンスなら、という所ですが、私はそこまで割り切れませんでした。
 まあグランのえげつない強さが見られたので、その点は良かったんですけどね。

 凱旋門賞は予定調和のドスローでしたからねぇ。
 1400mで1分36秒とか、え?マイルの間違い?ってレベルですし、それでも上がり5Fで63秒かかるのですから、あちらの不良馬場の重さは桁が違い過ぎますね。

 ディアドラには本当に感謝しかありません。一瞬おっ!と思わせましたし、良く走ってくれたと思います。
 検疫の関係上、もう日本では走らないでしょうが、もしもBCとか香港に出るなら、最後に一花、期待したくなりますね。
Posted by clover at 2020年10月05日 03:17
凡戦だったから届いてしまったという風に思ってはいるのですが、そのことに関係なくグランアレグリアが素晴らしく強かったことは間違いないですねぇ。
ノーザンがアーモンドアイに去年までの自信を持っていれば、秋天→グラン、JC→アーモンドで、今の状況じゃなければそこから香港C→ドバイターフ
だったと今でも思っています。

川田は大口叩いてダノンスマッシュを確保したのであれば結果が求められるという中で、最低限のものは出してきたと言えるので、秋のGⅠシリーズは
期待して見ていきたいです。まあ、頭よりは2~3着が多そうですが
Posted by I.C.スタッド at 2020年10月05日 07:25
>I.C.スタッド様

 いつもコメントありがとうございますー。

 見た目が鮮やか過ぎましたけど、グランアレグリア自身のパフォーマンスとしてはまぁ普通、とも言えるのですよね。
 パワー馬場で引き出せるトップスピードとその持続性能が抜け過ぎているので、相対的に強かったですけど、どう見ても1200mの馬ではないです。

 比較的今年はレベルの高いメンバーと思っていたので、そんなグランに鎧袖一触、というのは、やはりレースレベルとしてはうーん、ですよねぇ。
 グランも今なら本当に、2000mでも後半特化に徹すればやれてしまいそうですよね。

 今年はアーモンドアイ忖度になるでしょうけど、来年はマイルから中距離で三階級制覇、なんて夢があってもいいかもですね。
 それに最も近づいたのはヤマニンゼファーくらいでしょうか。
 勿論海外遠征も出来るなら、となりますし、夢の広がる馬です。

 ダノンスマッシュは、決して悪くはなかったにせよ、それでもベストのコンビではないイメージはどうしても出てしまいますよね。
 川田Jも強気ですけど、自分も追い込むタイプではありそうなので、また去年の秋のようにドツボに嵌らないかは心配です。
 今年は流石にこの時点でリーディングも厳しそうですし、開き直っていければ、なんですけどね。
Posted by clover at 2020年10月05日 16:06
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