2020年09月11日

2020 紫苑S

 さて、いよいよ秋競馬のスタートですね。
 早速秋華賞トライアルの紫苑Sの予想を進めていきましょう。
 どうも週末は生憎の雨模様ではありますが、重賞昇格後は毎年本番に繋がる結果にもなっているレースですし、予想的にもしっかりと強い馬を見抜いて、幸先のいいスタートを切りたいものです。



★展開別想定

・ハイペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  スカイグルーヴ・マルターズディオサ

<人気薄特注馬>
  レッドルレーヴ・チェーンオブラブ

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  シーズンズギフト

<人気薄特注馬>
  ラヴユーライヴ・ショウナンハレルヤ・スマートリアン


★展開予想

・馬場想定……稍重~重(標準レベル)
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……1,59,9~2,00,4

 今週からクッション値が公表され、中山芝は10,8と、良馬場の中でもやや硬い状況になっているようです。
 おそらくこれは、週末が雨予報だったので敢えてそれを見越して路盤を硬めにしておいた、という感はありますね。
 雨が実際にどのくらい降るかが読みにくいですが、ピンポイント天気でも大体午前中はずっと雨、降雨量も計20mmくらいは想定されています。
 ある程度降らない方に外れたとしても、全く影響を受けない、という可能性はかなり低いはずで、基本線としてはある程度渋って稍重~重を考えておきたいですね。

 とりあえず明日は、メインレースまでに芝のレースが5つあります。
 内回りのレースは少なめなので、どこまで馬場が悪化するかは読みにくいですけれど、それでも流石に開幕週で、路盤も硬め設定であれば、一気に内が悪くなる確率は高くないと思います。
 勿論パンパンの良に比べれば外目からの差しも決まるレースになると思いますけれど、内目で上手に立ち回る組が大きくマイナスになる、という想定もしなくていいのではないか、と考えます。

 18頭と頭数が多く、それでいてぱっと見はっきりした逃げ馬がいない、隊列の読みが難しいレースでもありますね。
 トライアルでもあり、それぞれ色気を持っての出走、と考えると、馬場も踏まえれば序盤から前に行った馬が競り合ってのハイペース、は考えにくいところです。
 時計がどこまでかかるか次第では、相対的に平均ペース、60-60くらいまではあるかな、とは思いますが、基本線としてはスロー寄り、61-59,3くらいまで見ておきたいレースかな、と感じています。

 去年から降級制度がなくなって、秋のトライアルは基本的には実績馬優勢になった、というのが総合的な感触ではあります。
 ただ今年の場合、その春の実績馬が、一部の突出した馬を除いてあまり当てにならない面はあります。
 実際にその第2グループレベルの馬が、古馬戦で全く歯が立たない状況でもある限り、シンプルに実績だけを過信するのも考え物になるのかな、というイメージです。
 勿論ある程度経験値や、ここまでで見せてきた能力は価値を認めつつ、それを凌駕できる可能性のある上がり馬や、隠れ実績馬を上手く拾っていけるかが、このレースに限らず、秋の3歳戦を見ていく上での一つの鍵になるのではないでしょうか。

 前置きが長くなりましたが、レース展開としては、まず前に行きそうなのが最内のショウナンハレルヤと、内目のラヴユーライヴあたりでしょうか。
 それをミスニューヨーク、スマートリアン、スカイグルーヴあたりが追いかけ、外からウインマイティ―も先団後ろくらいは狙っていきそうです。
 マルターズディオサもこの距離と枠なら、本来の先行策を企図してくるかもしれません。
 マジックキャッスルが中団のインくらい、ホウオウピースフルはこの枠だと中団外目あたりで、シーズンズギフトは折り合いの不安もあるので、外枠なら後ろ目からのレースになりそうです。出足がそこまで速くないパラスアテナも同様ですね。

 ある程度力のある馬が外に揃っていますし、前半はそこまでペースが上がらずとも、中山らしく向こう正面からの動き出しはあると思います。
 なので想定としてはスローロンスパ、その上で馬場次第では直線でもう一段の加速を踏んでの二段階戦、というイメージで良さそうです。
 基本的には長く脚を使えて、かつ要所でスッと動ける機動力がある馬を狙いたいですし、最後は少なからず渋った馬場で底力も問われる一戦になるのではないでしょうか。


◎ラヴユーライヴ(8P)

 かなり冒険にはなりますが、この馬の素材と成長度を狙ってみたいな、と思います。
 血統的にはラヴズオンリーユーの全妹なので、当然芯は通っていますし、その上でデビューが遅れる中での、休み明けの前走は中々の走りでした。
 他のレースとの比較でもかなり優秀な時計を、スローバランスからのロンスパで叩き出していて、最後は流しながらも、ウインキートスを全く寄せ付けていません。
 このウインが春の戦績で言えば、ウインマリリンやウインマイティ―とそこそこの競馬をしている馬ですし、その辺りを踏まえるとこのメンバーでもやれる素質はあると考えられます。

 勿論キャリアの浅さもありますし、ここでどこまでスムーズな競馬が出来るのか?も課題です。
 前走逃げてしまったので、今回折り合い面含めてどういうレースをするかもありますが、ただ全体で見れば前に行く馬が恵まれそうな組み合わせでもあります。
 少なくとも後半型の競馬で底を見せていないのは確かですし、多少渋る程度はこなしてくると思うので、掟破りの1勝クラス上がりですけどちょっと狙ってみたいですね。


○ウインマイティ―(10P)

 完全な超高速馬場でこの枠だったら少し下げたかったですが、渋るなら序列をあげるべきかな、と思いました。
 この馬は要所の器用さが武器なので、ここまで極端な外でなくても良かったとは思いますが、ゲートセンスも悪くないので、前の馬を見ながらそれなりの位置には入っていけるでしょう。
 コーナーで加速するのが上手な馬ですし、渋った馬場での相対的な切れも中々なので、後半分散する形でも大きく崩れる不安は少ないのではないかな、と見て、素直に対抗に置いておきます。


▲スマートリアン(9P)

こちらは初の2000mなので、出来ればあまりタフにならない方が、とは思いますが、能力と適性はここでも、と思います。
 春は強敵相手に善戦止まり、という内容でしたけど、比較的極端なレースも多かったですし、どちらかと言えばマイルで追走が問われてより、スローから後半勝負に徹したスイートピーSあたりの方がいい走りに見えました。
 その意味で2000mに伸ばしてきたのは好感を持っていますし、メンバー構成的にもスムーズに前目は取れそうで、折り合いにも不安は少ない馬です。
 立ち回りの上手さは多頭数の競馬では武器になると思いますし、キズナ産駒の成長力と安定感を踏まえて、一発狙って見てもいい条件かな、と踏んでいます。


△ショウナンハレルヤ(9P)

 良馬場でやや外目の枠くらいだったら絶好の狙い目に感じたのですけど、やや渋って、かつ最内だと少し怖さがありますね。
 基本的に器用な馬ではありますが、あまり馬群に包まれての競馬が良くないイメージでもあり、この枠ですと流れのままポケットに入って、そこで気難しさを出して、というパターンもあるのかな、とは感じます。
 出来ればそれなりに出していって、逃げてもいいと思いますし、どこかで番手外に切り替えられれば、という感じで、馬場自体は多少なら渋っても、と思います。
 スローバランスでスムーズな競馬が出来れば、後半の引き出しは結構色々持っている馬であり、かなり不利の大きかったフローラSの僅差4着を考えても、力は通用すると思うので連下で狙ってみます。


×ミスニューヨーク・スカイグルーヴ・ホウオウピースフル・シーズンズギフト

 紐は先行できて堅実な脚を持っている馬や、舞台適性がある馬、プラスアルファで適性は微妙だけど春の実績馬、というチョイスですね。
 結構馬場次第の面もあって難しいですけど、個人的にフローラS組はそこそこ評価しているので、適性や状態面の不安はあって、過剰人気かもとは思えど一応抑えておきたい、という所です。


※疑似的な買い目(自信度B)

馬連
◎ー○
500

◎ー▲△
200×2

○▲△BOX
100×3

三連複
◎○▲△BOX
200×4

◎ー○▲△ー×
100×15

計3500


posted by clover at 17:08| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
cloverさんおはようございます♪

いや〜▲にスマートリアンいいですね〜
自分のMy注目馬なんで人気もめっちゃ
ありませんから狙って行きたいです!!
でもVANに追い切り動画が無いのが不満ですね〜
でも心強い印▲が後押ししてくれました。
Posted by カズ at 2020年09月12日 08:53
>カズ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 スマートリアンは2000mを走っていないだけで、適性はあると見ているのですけどね。
 このメンバーならば楽に先行できると思いますし、春の実績・着差を考えても、緩い流れから前々で粘り込めるチャンスはあると感じています。
 経験豊富で輸送にも動じない、というのもいいですよね。とりあえず帰宅して、本命馬が-18kgで頭抱えてます。。。

 ああいう調教映像とか、どういうチョイスなんでしょうねぇ。
 ちゃんとお金を払っている人に対しては、きちんと一律に公平なサービスを提供すべきではないか?とは思いますが、色々難しさや人為的ミスなどあるのかもしれませんね。
Posted by clover at 2020年09月12日 15:07
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