2020年07月20日

2020 マーキュリーC

 明日は盛岡で交流重賞のマーキュリーCですね。
 ここも格たる実績馬が少なく、中々に難しい一戦になりそうですが、それでも地方では比較的大箱で、力通りに決着しやすいコースでもありますし、頑張って適性面の見極めと、的中への肉薄と成し遂げたいところですねー。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  特になし

<人気薄特注馬>
  リンノレジェンド

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  ヒストリーメイカー

<人気薄特注馬>
  ヨシオ


★展開予想

・馬場想定……良~稍重(やや軽い馬場)
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……2,04,0~5

 今日の盛岡は重スタートでしたが、みるみる乾いて現時点で既に良馬場に回復していますね。
 ただ脚抜きのいいダートなのは間違いなく、C2クラスの1400mで1,26,7が出ていますから、やはり地方競馬では屈指の時計が出るコースなのは間違いないと思います。
 明日の天気は微妙で、夜に近づくにつれて降水確率が上がっていくので、レース開始の16:50にはもう降っている可能性はありそうです。ただそれでも極端な悪化はないでしょうし、渋っても稍重くらい、でも完全に乾き切った馬場でもない、という想定にしておきます。

 レース展開ですが、ここは確たる逃げ馬は見当たりません。
 中央勢で言うと、逃げた事があるアポロテネシーや、近走は逃げられず不完全燃焼の競馬が多いヨシオあたりが行くかも?で、或いは枠の並びから、地方勢でもランガディアやリンノレジェンドの逃げ先行策は普通にあるでしょう。
 マスターフェンサーとヒストリーメイカーはそこまでゲートも出足も速くないので、好位には取り付くでしょうが逃げまでのイメージはなく、デルマル―ヴルもややスタートが安定しないので、外目の枠でどこまで、とはなりますが、まあ中央勢と他前述2頭+ナラくらいで先団を形成、後はいつもの分断競馬、という雰囲気でしょうか。

 ペース的には、そこまでガンガン飛ばしてタフな競馬に持ち込みたい、という馬は多くなく、また相対的にポジションが取れない組は、どちらかと言えばタフな競馬向きでもあります。
 なので前でペースを作る組は出来ればスロー寄りで進めた方がチャンスはある、というのが見立てにはなりますが、まあ私の思惑通りにペースを作ってくれるわけでもないので、その辺りは幅を持たせつつ、それでもハイペースはないかな、と見ておきたいです。
 盛岡は直線少し上りもあって、かつかなり上がりが出やすいコースでもあるので、ある程度加速性能と切れ味の質を持っている馬の方が基本的には安定するかなと思っていますし、位置取りと適性のバランスで組み立てていきたいですね。


◎アポロテネシー(10P)

ペースが落ち着いて、前目につけられる前提でなら、この馬でも充分にチャンスがあるのではないか、と踏んでいます。
 厳しい流れでもそれなりにやれないことはない馬ですが、どちらかと言えばゆったり入って後半要素を活かす競馬の方が強いと思っていて、特に2勝クラスを勝った時のレースぶりが印象に残っています。
 これまで地方の馬場では結果を出せていませんが、タフな馬場の名古屋に、厳しい流れで逃げてしまった東京大賞典なら度外視してもいいかな、と思いますし、軽い馬場の盛岡で、左回りで、直線の加速を活かす形が作れれば、この相手なら勝ち切れてもいいと思っているのですけどね。
 横山武Jも函館リーディングを獲得して好調を維持していますし、積極的な競馬からの粘り込みを期待します。


○マスターフェンサー(10P)

この馬はどちらかと言うと総合力型ですが、要所の加速性能は結構持っています。
 この馬も2勝クラスの中京1900m戦がインパクトがあり、加速地点で上手く勢いに乗せてきたとはいえ、坂でスパっと切れたのが印象的で、コーナーで緩んだところからの加速を問われる方がよりベターなのかなと見ています。
 府中2100mでも安定していますが、ここ2走のようにスローロンスパであまりメリハリがつかないとジリっとした足になっていますし、明確に3F戦くらいでどこまで勝負できるか、その点でここは楽しみです。

 出来ればもうちょっと外枠の方が競馬はしやすかったかなと思いますが、積極的な川田Jですからポジションと仕掛けどころは間違えないと思いますし、いい勝負に持ち込めると見ています。


▲ヨシオ(7P)

近走が悪すぎるので難しい面はありますけど、2年前は同じように大沼Sからの連闘策で、まんまとスローに持ち込んでの逃げ粘りを見せている舞台でもあります。
 今年は地元のトップ騎手を配して、外目の枠からある程度思い切って出していける、久々に自分の形を作れる可能性がある舞台ですし、後続が牽制してくれる形になれば意外と面白さはあるのではないか?と見ています。
 まあ自分でハイペースに持ち込んでしまったり、後続にぴったり来られたら苦しいかもですけど、適性と地力でワンチャンス一発の魅力があるかも、というラインでここに置いてみましょう。


△デルマル―ヴル(11P)

 ここに入れば断然の実績ですし、大崩れはしない馬ですけど、斤量差も大きいですし、個人的にはあまり上がりの速い勝負向きではないかなと感じています。
 若い頃はそれでも府中1400mなどでそこそこの脚は使っていますが、それも持続型の競馬で、ヒヤシンスSみたいに加速が強く問われると微妙ですし、その点あまりこの舞台の適性はないかも、と見ています。
 無論流れてしまって上がりが掛かれば強いと思いますが、今回はスロー寄りを見込んでいるので少し評価を落としました。鞍上も地方の名手とは言え、盛岡で乗り慣れているわけではないですからね。


×ヒストリーメイカー・ランガディア

 ヒストリーメイカーも地力はつけていると思いますが、こちらは明らかに後半はバテ差し型で、上がりが速くなると届かない典型的なタイプだとは思っています。
 その上でこのコースに乗り慣れない、実績も乏しい畑端Jですし、中央勢の中では位置も取れないと思うので、今回は踏み遅れて届かないイメージで見ておきたいですね。

 ランガディアは移籍後3連勝ですが、その内容自体はさほどでもなく、それだけならこのメンバーレベルで、とはいかないでしょう。
 ただ元々左回りで速い上がりを使える馬ではあり、加速性能も高いので、東北地区でもタフ馬場の水沢から、軽い馬場の盛岡に替わるのは適性面ではプラスだと思っていて、スムーズに2列目ポケットあたりから進めて、自身のパフォーマンスを上げてこられれば、圏内食い込みくらいはあってもいいと見ています。


※疑似的な買い目(自信度B+)

三連複
◎ー○▲△
300×3

◎○ー▲△×
100×4

◎ー○▲△ー×
100×9

計2200


posted by clover at 16:49| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください