2020年07月07日

2020 ジャパンダートダービー

 明日は大井競馬場で、中央地方合わせての3歳ダート王決定戦のジャパンダートダービーが開催されますね。
 生憎の梅雨空で悪馬場は避けられませんが、果たしてユニコーンS圧勝のカフェファラオが、ここでもモノの違いを見せつけて、去年のクリソベリルに続き無敗制覇を果たすのか、それともライバルが一矢報いるのか、ダート路線の今後を占う意味でも非常に興味深い一戦になりそうです。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  バーナードループ

<人気薄特注馬>
  エメリミット

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  カフェファラオ

<人気薄特注馬>
  ダノンファラオ


★展開予想

・馬場想定……重~不良
・ペース想定……平均~ややハイペース
・推定勝ち時計……2,05,8~06,3

 九州ほどではないにせよ、先週末から関東圏もずっと雨模様が続いており、大井の今日の開催も水の浮く不良馬場になっています。
 流石にここまで行くと時計的にも逆に掛かる感じなのと、馬場適性の性より大きく出やすい、というイメージで、明日にかけてもそこそこの降水確率が続くので、ここから乾いて回復、という可能性はほぼ無視していいと思います。
 時計的にも6秒を切ってくればかなり優秀だと思いますし、なにより初の地方、初のナイターでズブズブの馬場、と未経験要素がふんだんに出てくるレースなので、あまり大きく勝負をすべきではないかな、というのは前提として出てきますね。

 レース展開としては、まず何が何でも逃げたい、という馬は実はいないのですよね。
 勿論中央勢、特に外目のダノンファラオやダイメイコリーダは積極策でしょうが、ただこの2頭にしても理想は番手外あたりになるので、内の出方も見ながら、という走りにはなると思います。
 むしろこの並びですと、まともにスタートが決まってしまえばカフェファラオが包まれるのを嫌って逃げる、という可能性も充分にありますし、フルフラットも武Jに戻ってハナに拘ってくるかもで、ともあれこのあたりが先団を形成するのではないでしょうか。
 その一列後ろにバーナードループ、キタノオクトパス、ミヤジコクオウ、エメリミット辺りが続き、他の地方馬がどこまで前に入ってこられるかはなんともですが、ブラヴ―ルはやや後方寄りから一発狙いかな、と見ています。

 ペース的には、武Jが思い切って逃げたり、カフェファラオがマイペースで行って、結果的にハイペース、のパターンはあるかもですが、極端に競り合っての厳しい流れにはならないんじゃないか、とは感じていますね。
 それでも馬場が軽くない分、62,5-63,5くらいのややハイバランスまでは考えておくべきですし、大井なので3~4コーナーで減速、そこから再加速というプロセスは踏むはずなので、そのあたりで上手く余力と機動性を持てているか、そういう適性を感じさせている馬を狙っていきたいところではありますね。


◎ミヤジコクオウ(11P)

 正直ここは、素材的に言えば一騎打ちだろうと思っていて、その上で枠の並びと、ここまで露骨に人気差が出そうであるのなら、こちらから入ってみるのは面白いかな、と感じました。

 この馬自身地方は初ですし、そのあたりはやってみないと分からない部分もありますけど、比較的これまでいろんな競馬とペースにしっかり対応して、機動力や追走面、スタミナもきっちり見せています。
 かつ外枠なので、前の馬を見ながら自分のリズムで外目を走れそうで、このコースの勝ち方はわかっている幸Jなら、しっかり向こう正面から3コーナーで押し上げつつ入ってくれるはずです。
 ペースに関わらずラスト1Fの力強さが魅力の馬ですので、距離延長はこなしてくると思いますし、カフェファラオが少しでもスムーズさを欠くようなら差し切っていい条件だと見て、こちらを頭で勝負してみましょう。


○カフェファラオ(12P)

 素材的に凄まじいのはここまでの3走でわかっていますが、少なくともこの馬に取って、前走の展開とポジショニングがベストの形に近いのは間違いないと思います。
 それまでの2戦で、後半型の競馬でも一定以上の競馬は見せていて、それでもここで足りるだけの担保にはなりますが、ただやはりこの距離である程度コントロール、かつコーナーで淀んで再加速、という器用さが問われる条件では、前走以上に強いパフォーマンスを見せられる可能性はあまり高くはないと踏んでいます。

 その上でタイトなローテ、初の地方とナイターで、まだ出負けの懸念もゼロではなく、内枠でもしも包まれてしまったら……の不安もあります。
 ダートスタートの方が出足は安定すると思うので、スタートさえ決めてしまえばある程度の位置からスムーズな競馬が出来るとは思うのですが、基本リズムが崩れると脆いアメリカン血統でもあるので、本命対抗の一点を本線にはしつつ、この馬が消えてしまった時の押さえもこっそりしておきたいな、というのがこのレースでのスタンスですね。
 勿論観戦的な意味としては、この馬が圧倒的な競馬を見せてくれるのはそれはそれで、ですけれど、軸としての信頼度では今回はミヤジコクオウの方に魅力を感じた、という所です。


▲ダイメイコリーダ(10P)

 この馬も対ミヤジコクオウではやや分が悪いのはありますが、レースセンスが良く、また既にダート2000mを経験しているのも面白い要素になります。
 どちらかと言えば平均くらいでコントロールされての加速勝負の方が、追走特化でミヤジコクオウに千切られた鳳雛Sを考えると良さそうで、外目からスムーズに先行して、もしも内でカフェファラオが包まれ、みんながそれを意識してスローの団子、とかになった場合に、この馬のポジショニングはかなり有利に働くのでは、と考えました。

 まあ流石に単穴と言えど、勝ち切るところまでは難しいと思っていますけど、こちらも適性の幅は広く堅実なので、地方の馬場をこなしてくれれば好走はしてくると思っています。


△バーナードループ(10P)

 正直能力的に評価している馬ではなく、前走にしても勝つには勝ったものの、ダノンファラオが中央OP戦では歯が立っていないあたりからも相手が軽かったのは間違いなく、新馬戦でのカフェファラオとの差をどこまで詰められるか、というのが現実的なところだろうとは思います。
 ただ一応距離に対する適性はありそうですし、立ち回りの上手さと堅実さもあるので、カフェファラオが崩れた時にこっそり圏内に入ってくる、というパターンはあると見て、この位置にしました。
 本命カフェファラオの予想なら消すつもりだったんですけど、ミヤジとの券種ならそれなりには配当もつくはずなので、抑えておきます。


×キタノオクトパス・エメリミット・ブラヴ―ル

 このあたりはある程度自在性もあり、タフな馬場と距離自体もこなせると思うので、人気勢が崩れた時の差し込み要素として拾っておいていいかなと思います。

 フルフラットは基本追走特化型で、後半要素で今までいいものを見せたことはないのと、それでいてユニコーンSであの着差ですから、この距離で淡々と逃げたとしても簡単ではない、と見ます。
 ダノンファラオもスロー寄りになれば少し怖さはあるのですけど、基本追走がタフになると甘い馬ですし、相手も強いので嫌っておきましょう。


※疑似的な買い目(自信度A)

単勝
500

馬連
◎ー○
2000

◎ー▲△
00×2

三連複
◎ー▲△ー×
100×7

計3600


posted by clover at 17:54| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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