2020年07月02日

2020 上半期予想面の総括と反省

★はじめに

 宝塚記念が終わって、丁度今年も半年が終了しましたし、本格的夏競馬スタートで記事枠にも余裕がありますので、上半期の予想精度や疑似馬券成績をざっくりと振り返って、反省とこれからの方向性の模索をしてみようかな、と思います。


★2020上半期予想データ回顧

・参考 2019年予想データ回顧記事 http://horserace-romanesque.seesaa.net/article/472904744.html

 データはある程度比較検証してこそなので、今年の元旦に書いた去年の予想回顧記事と合わせて目を通していただければ、と思います。
 データ集計のやり方は去年同様に俺プロとエクセルの併用ですね。今年は入力忘れがないように注意していたつもりなのですが、マーチSが降雪順延になった時に一度だけ再入力を忘れてしまったので、金額・回収率データはその分を手入力で補正したものになります。


◎関連データ(対象レース数83)

・1着……20回(24.1%)
・2着……21回(25.3%)
・3着……5回(6.0%)

・馬券圏内率……46/83(55.4%)
・単勝回収率……7920/8300(95.4%)
・複勝回収率……7580/8300(91.3%)

 本命馬は、回収率こそ改善されていますけど、馬券圏内率は去年とほぼほぼ変化なし、という結果になっていますね。
 実のところ、この圏内率も4月くらいまでは60%を超えていてそこまで悪くないな、と思っていたのですけど、5月が本当にダメダメで、人気馬を本命にすると4着、人気薄を本命にすると大敗、と連戦連敗で一気に数字が下がってしまった経緯があります。
 まあ年間平均、という視座で見れば、好不調の波を平準化して、となるので妥当なのかもですけど、なんとも歯がゆさは残るところです。

 回収率に関しては単なる巡り合わせもあるでしょうし、ある程度本命を打つときにファクターを可視化した分だけ、過剰人気馬、適性から信頼が出来ない人気馬に本命を打たなくなった、というのはあるのかもしれませんが、誤差の範囲かなーとも思います。


○関連データ(対象レース数83)

・1着……17回(20.5%)
・2着……9回(10.8%)
・3着……14回(16.9%)

・馬券圏内率……40/83(48.2%)
・単勝回収率……5670/8300(68.3%)
・複勝回収率……6580/8300(79.3%)

 本命の回収率改善が誤差と言えるのも、逆に対抗の回収率が下がっているから、ではありますね。
 結局本命対抗のチョイスは、ファクターで横並びなら後は好み、という部分も否めないので、どちらかと言えば本命>対抗の今年の方が妥当ではあるのかもですけれど、私の場合トータルで考えてもう少し改善しないと、という部分にもなると思います。

 まあ去年の回顧でも触れたように、この辺りの回収率は一度でも人気薄を拾えたかどうかで全然違ってくるので、半年スパンであってもブレは大きいと思いますし、やはりより重要なのは圏内率の方でしょう。
 そしてやはりその点では、面白いくらいに去年のデータと横並びで、さほど進境がないという事がまざまざと浮き彫りになっているのが悲しい限りですね。


▲関連データ(対象レース数83)

・1着……7回(8.4%)
・2着……6回(7.2%)
・3着……10回(12.3%)

・馬券圏内率……23/83(27.9%)
・単勝回収率……9320/8300(112.3%)
・複勝回収率……6800/8300(81.9%)

 唯一多少なり進境・光明があるとすればこの項目でしょうか。
 去年の反省を踏まえて、単穴、という印の意味にとらわれ過ぎず、ある程度人気している馬でも、勝つか負けるかのギャンブル要素が高い、けれど嵌れば頭まであっても、という観点でちゃんと拾うことにした分、少しでも圏内率が改善しているのはホッとするところです。
 その上でそこそこは穴馬も拾えている、というのが単勝回収率に繋がっているのかなとも思いますし、少なくとも去年よりはまだバランスのいい▲打ちは出来ているのかもしれません。

 券種構築的に、大体▲は三連複系で2列目の軸にいれてしまうわけで、ここの精度が上がればその分総合的な的中率・回収率も上がるとは思うだけに、もう少し初志を思い出して柔軟に頑張ってみたいところですね。
 大抵外れ続きになると、特に単穴候補でつい人気薄の方を選んで失敗するパターンは去年も見受けられましたし、実際3~5番人気に単穴って見栄えはしないんですけど、地味な予想でも花より実を取る、というのが今年のテーマだったはずですから、上手くバランスを取っていきたいです。


疑似馬券回収率関連データ(対象レース数83)

・1~3月……投資184900、回収274930(+90030、回収率147%、的中率29%)
・4~6月……投資205200、回収173820(-31380、回収率85%、的中率38%)

・上半期トータル……投資390100、回収448750(+58650、回収率113%、的中率33%)

 印別の馬券圏内率ではほとんど改善が見られなかったのですが、収支に関しては今年は今のところ幸運にも恵まれたとはいえ、そこそこ踏ん張れてはいる状況かなとは思います。
 結果的にほぼほぼ1月の愛知杯の貯金が全てであり、それがなくても回収率90%ちょっとと、去年よりはマシになっているわけですが、それは単純に投入金額を抑制している賜物なのでしょうね。

 今年は特に海外馬券が少ないのもありますが、単純に去年上半期の疑似投資が68万チョイに対して、今年は39万ですから6割弱と、より身の丈に合った数字には寄せられていると思っています。
 その分余計な買い目を増やさず、効率的に的中を引き出せたとも言えますし、勿論例えばフェブラリーSみたいに、もう少し手広く構えていれば大きな万馬券を拾えた、なんてパターンもありますけれど、押しなべて言えばこちらの方が好不調の波に影響されにくい、というのはあるのでしょう。
 またある程度意識的に本命の信頼度を可視化して組み立てを考えたので、自信度に合わせてのレート設定の強弱も、一定は回収率に貢献しているのではないか、と考えています。

 ただ実際のところ、あんな風に項目化して、重い印を打った馬の信頼度の高さに合わせて、とやってみたものの、正直全く不安のない本命馬をそれぞれのレースで見つけられる場合ってあんまりないのですよね。
 特にこのファクターは重要、と銘打った部分を完璧に網羅、となると中々難しく、ダービーのコントレイルとか宝塚のクロノジェネシスくらい、これは本命しか打てない、ってレベルで信じられる馬を、この予想スタイルから抽出できるケースはレアだったりするのです。
 ましてやそれが一つのレースに2~3頭なんて、この半年スパンでそれこそ四半期に一回あればいい方でしたし、そうなると券種の組み立ても大抵CかDパターンに寄ってしまうわけで、その点多様性・柔軟性をやや欠いているスタイルとも言えそうです。

 それに結局、このパターンで半年やってみても、そもそもスタイルとしては去年以前から漠然と意識していたものを具体化しただけなので、丁寧になっただけで本質的なベクトルは変わっていないわけです。
 その上で本命対抗の馬券圏内率が変化ない、というのは、この予想スタイルの限界を提示している、という感じもありますね。

 もっとも現時点でどこをどう改善していくか、というのも端的に決めづらいところですし、今年一杯はこのスタンスで続けるつもりですけれど、やはり少しでも圏内率を良くしていく細かな努力は考えていこうと思います。
 正直単複回収率は参考程度で、私の疑似馬券の構築の好みからしても、圏内率の方が余程重要なのは間違いないですからね。
 結局重い印の馬が2頭は圏内に来ないと、まず大儲けにはならない買い目を選択していますし、春シーズンはそのあたり噛み合わなかった事が多かったように思います。
 的中率は春の方がいいのに、回収率はマイナス、という事は、やはり本命馬券をトントンラインで拾っていくだけではじり貧、というのが透けて見えますし、もう少し対抗単穴の打ち方にも慎重さと丁寧さを求めていきましょう。

 あと、日々の回顧でもチラッと触れましたけど、本当に私、府中春のGⅠ5連戦の時期が大の苦手なんですよねぇ。。。
 俺プロデータだと月ごと集計も見られるのですけど、今年も5月は回収率41%、去年に至ってはなんと0%ですから、我ながらどういう事だ!って感じです。
 しかも仮にもGⅠなので、投資金額もそれなりに大きくなりがちですし、総合的に言うと5月が大きく足を引っ張る結果になってしまっていますので、もう今年は無理ですけど、来年の課題としてよくよく心魂に刻んでおきましょう。

 去年は不思議と夏競馬の回収率は良かったんですけど、これもおそらくは函館記念のスマッシュヒットの恩恵に過ぎない、とは言えるはずです。
 正直私のスタイルで、1レースで10万近い払い戻しを出すというのは超レアケースですし、それを皮算用に入れておくわけにもいかないので、去年の数字に過信せず、荒れる難しい夏競馬もひとつひとつ丁寧にしっかり取り組み、なんとか年間でのプラス計時を達成したいものですね。



posted by clover at 07:12| Comment(6) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です。
上半期通じて前日の段階での予想でこれはすごいと思うんですけどね。当日の馬場、天気、騎手の好調不調の波とか予想のファクターとして欠かせない自分としては真似できないです。
当日の状況を考えてもレース展開や各馬のポジションまでは予想はしても始まらないと本当のものはわからないですし、ほんと難しいですよね。
個人的にはわけがわからない夏競馬もおおいに参考にさせてもらいます。
Posted by ブソン at 2020年07月02日 18:43
>ブソン様

 いつもコメントありがとうございますー。

 前日予想に関しては、ブログ運営の都合ではなく、ずっと長年土日お仕事のスケジュールで生きているのでどうしようもない、のはあるのですよね。
 仰るように、当日に付け加えられる重要なファクターは多々あるので、実際に予想を出して、仕事帰りに傾向など見て失敗した、と思う時も多いですけど(直近だとマーメイドSとか)、それは止むを得ないと割り切るしかありません。

 ただその分、前日からでも不変のファクターに関してはしっかり吟味を、という点は丁寧にやろうと心掛けてはいますし、この上半期はそれがある程度上手く噛み合ってくれたのかな、と思っています。
 けど数字なんて落ち込むときは一瞬ですから、来年に終わってみれば散々でした、という情けない報告にならないよう、今日のエクリプスS予想から気を引き締めて頑張っていきます。
Posted by clover at 2020年07月03日 03:50
こんばんわ。
回収率113%って正直すごいと思うんですけどね。。。
印の△も最近は1頭で、×が3頭くらいだと思いますけど、私からすると結構絞り込まれている印象です。
荒れそうなレースの時はもっとヒモを増やしてもいいのに…と思っちゃいます。

今は収支や的中率などPATで全部確認できるから便利ですよね。
今年は今のところ100%を少し割っているので、100%超えを目指してあと半年頑張りたいです。
1年間、予想やレースの非日常のドキドキ感を味わって100%を超えたら、こんな楽しい趣味は他にないと思っていますので。

予想は当たってるのに、外れたり縦目だったり…競馬は反省と後悔の繰り返しですね。。
予想とは別に、券種とその買い方は永遠のテーマですよね。正解があれば教えてもらいたいです。。。
Posted by サイクロ at 2020年07月04日 10:03
>サイクロ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 印は敢えて絞っている、という面もありますね。
 仰るようにもう少し広げていれば上手く穴が引っ掛かっていた場合もあるのでしょうけど、レース自体の波乱度に対して、余程自信度が高くない限りは手広く構えない事で、買い目を少しずつでも減らす方に重きを置いています。
 まあエアの分際でどこまで夢のない話を、と言われれば返す言葉もないのですけど(笑)、去年の惨憺たる結果もありますしね。
 今が先ず先ず好調と言っても、まだ自分のスタイルに明確な自信を持てる段階ではない、と思っていますので、今年一杯はこんな、面白みの薄い予想になってしまうはずです。

 結局ギャンブルである以上絶対の正解はないですし、どういう狙い方なら後悔しないか、自分の精神性にフィットする形もしっかり確立させていかないと、長く負けずに楽しむというのは難しいでしょうね。
 お互いに下半期もいい結果を残せるように頑張りましょう。
Posted by clover at 2020年07月04日 13:38
cloverさん

総括はやはり必要ですよね。今回の自分の反省点はやはり3連複と3連単にこだわったのが敗因ですし、そもそもめったに当たらないからオッズが高くなるわけなので、先々週の万馬券祭りには呆れて逆に冷静になれました。結局G1で信用できたのはデアリングタクトとレシステンシア、コントレイルとサリオスと圧倒的強さを持った馬が馬券に絡んでたまたま予想が当たっただけで、基本この前の宝塚みたいに本命は当ててもヒモでしか買えない2着のキセキは普通厚くは買わないですし、3着のモズベッロもしかりです。というわけで3着に入る馬を高い確率で当てられるなら普通に予想会社をやれるレベルなので、cloverさんは1人で仕事の合間に予想を続けているのはすごいと思います。ユニコーンステークスの11番人気のケンシンコウは新聞予想では例え印が付いていても買えないところ、cloverさんはいろいろな要素を加味してちゃんと理由を付けて予想してくれるので助かります。ケンシンコウは総流しでしか買えないですよ。よく
ピックアップできましたね。あとは展開予想ですか。桜花賞のスマイルカナはたまたま重馬場の前残りでしたが、逃げ残る確率が高いとわかってても前回垂れて負けた実績からもなかなか買えないですし。しかもデアリングタクトはあの時点では2番人気でしたし、確か競馬ブックはほとんどのひとがデアリングタクト本命だったので、素人は軸をまず決めて、まずは馬連流しで当てられるように頑張るしかないと思いました。大魔神の佐々木さんも馬連予想がメインみたいですし。
これからは最低でも2着に入る馬を見つけたいので秋G1の予想も頑張ってください。
Posted by 軸は大事 at 2020年07月05日 00:12
>軸は大事様

 いつもコメントありがとうございますー。

 実際確率論的にも、1~2着まで大きく紛れるパターンよりは、3着が荒れる、という方が多いですよね。
 私の認識では、三連単は当てるというより当たってしまった、という券種に思えますし、僅かでも琴線に触れるものがあったら紐に突っ込む、くらいの柔軟性がないと中々安定してヒットさせにくいイメージです。

 なので私も、軸馬をビシッと決めて、それを軸に紐荒れしてくれればラッキー、くらいの感覚で、ワンチャンスある穴馬も絡めての三連複や馬連ワイドが一番チョイスしやすい、とはなってしまいますね。
 ケンシンコウは私のスタイルですと、むしろもうちょっと重く狙えても、という馬でしたけど、中々あのくらいの人気の馬が激走はしてくれないので、そこは日々精進です。
Posted by clover at 2020年07月05日 03:56
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