2020年06月23日

2020 帝王賞

 明日はいよいよ砂の上半期王者決定戦・帝王賞ですね。
 本当に豪華メンバーで、超贅沢を言えばミツバがゴールドドリームだったらもう死んでもいいわ、くらいだったんですけど(笑)、それでもこれだけ高いレベルでの砂のチャンピオンホースがズラッと揃うのは、本当に楽しみでしかありませんね。
 その分予想的には、地方競馬らしからぬ難解さも付き纏うのは確かなのですが、なればこそ的中させた時の歓びも大きいでしょうし、張り切って予想していきましょう。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  クリソベリル・ルヴァンスレーヴ

<人気薄特注馬>
  ノンコノユメ

・スローペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  特になし

<人気薄特注馬>
  ケイティブレイブ・モジアナフレイバー


★展開予想

・馬場想定……稍重~重
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……2,04,3~8

 今日の大井は、昨日今日の雨の影響をもろに受けて不良馬場での開催になっています。
 まだレース自体前半なので一概には言えませんが、それでも下級戦でマイル44秒、1200m14秒台が出ているならやはりそれなりに軽めの馬場、とは言えそうで、その辺りは改めて夜のレースも見ながらアジャストしていかないといけませんね。
 明日もスッキリしない天気になりそうですが、ただ雨自体は夜まで降らない感じなので、ある程度は回復して稍重くらいを想定しておきましょう。それで降り始めが早ければ重まで戻るかも、くらいのイメージですね。

 豪華メンバーですが、意外と逃げたい馬は少なく、この並びですと押し出されるような形でワイドファラオの逃げが濃厚かな、と思います。
 ルヴァンスレーヴ、チュウワウィザード、クリソベリルあちりがそれを追い掛けて2列目近辺、モジアナ、ノンコ、オメガ、ケイティがそれより少し後ろで前の動きを見ながらつかず離れず、となり、ミツバもある程度は位置を取ってくるかもですが、まあ勝負としてはこの辺りの馬までになりそうな構図です。
 もっとも展開だけなら、ヒカリオーソやストライクイーグルも頑張って前に入ってくるかもなので一概には言えず、特に内枠勢は、しっかりスムーズな競馬が出来るかどうか、というのもポイントになってくると思います。

 基本的にワイドのマイペースなら、馬場も含めてハイペースバランスまで上がる可能性はやや低いのではないか、と見ています。
 勿論意外とクリソベリル川田Jあたりが超強気につついていって、なんてパターンや、伏兵の意表を突く大逃げ等ないとは言いませんが、それだけのメンバーが揃って極端な競馬はし難いかなとも思いますし、バランスとしては62,5-62くらいを中心に、前後1秒程度で考えておけば無難ではないかなと見ています。
 大井でこのメンバーですから、2コーナーまで緩くても向こう正面では確実にペースアップはするはずで、また3~4コーナーですこし減速しての再加速、という、ギアの上げ下げをある程度問われつつの持久力勝負にはなるでしょう。
 このコースと展開の中では、あまりインを器用に立ち回れる、というのは武器にならず、むしろコーナーで外からスムーズに、というタイプの方が強かったりはするので、そのあたりも含めて総合的に見ていきたいですね。


◎オメガパフューム(14P)

 今回は相手もかなり強くなりますけど、それでも大井の2000mで外枠なら、圏内軸としてはよほどの超スローにならない限り磐石でしょう。
 またミルコJに戻るのでスタートは甘くなる可能性が高いですけど、この並びならすんなりリカバー出来ると思いますし、例えしなくても向こう正面からのロンスパで最後までしっかり維持できる馬ですから、動けない形にならない限りはまず問題ないはずです。

 前走は新境地、と感じたくらいにスムーズで強い競馬でしたし、特に右回りではコーナリングでしっかり動けるのが強みになりますので、ここも有力馬を前に見つつ一気に4コーナーで取りつく競馬できっちり勝ち負けには持ち込んでくれると思います。


○チュウワウィザード(12P)

こちらはドバイ帰りと乗り替わりがネックと言えばそうですが、やはり南関どのコースでもしっかり走れる抜群の器用さと、後半長くいい脚を使う持久力性能はメンバーでも屈指で、ルメールJならスッといいポジションも取ってくれるでしょうし、やはりかなり楽しみです。
 去年のこのレースは、かなりハイバランスを強気に追いかけ、コーナーで前の原則に巻き込まれてからの再加速、とややちぐはぐな競馬になっていますが、今年の場合ややスロー寄りになりそう、そして直線までは地方のコーナリングがかなり上手なワイドファラオがしっかりガイドしてくれるイメージがあるので、それに合わせてのリズムいい進出が出来るだろうと踏んでいます。

 底力ならオメガと互角だと思いますし、地方競馬の適性面を加味すればこのメンバーでも最上位だと思うので、その割にそこまで人気しないならばやはり強気に狙いたいですね。オメガパフュームと枠が逆ならこっち本命でも、だったのですが、内枠の分リスクはあるのと、ローテーションで割り引いての評価です。


▲ケイティブレイブ(11P)

 この馬の現在の本領はスローロンスパにある、というのは間違いないと思っています。
 調教師コメントでも、前半急かすと気持ちが続かない、とありますし、今回もこの枠で、先ずは自分のリズムで外からじわっと入りつつ、要所でスパッと動いていけるメリハリのある競馬が組み立てられそうです。
 理想を言えばその過程でオメガを一枚内に閉じ込めつつ、と出来たら完璧ですけれど、流石に長岡Jにそこまで求めるのは酷で、それでも外から後半型の競馬に徹してくれれば、馬自身はこの相手でもかなりやれるものは持っている筈です。
 未だに3年前の帝王賞の鮮烈な差しは忘れられませんし、有力馬が前にいて、仕掛けも前掛かりになる中での無欲の一発、狙って欲しいですね。


△クリソベリル(13P)

 この馬もドバイ空輸送で、その前にサウジでああいう負け方をして、という点で、体長はもとよりメンタル的な不安もなくはないですが、やはりこの舞台でもそれなりにしっかり走れるのはJDDで証明済みです。
 正直単純なラップ判断からすると、JDDでもルヴァンスレーヴーオメガパフュームの一昨年の方がちょっと上かな、とは感じますし、この馬も軽い馬場で速いラップを踏む持久戦の方がいい可能性はあるので、もしも当時からパフォーマンスを上げられないのであれば、オメガやチュウワの方がこの舞台では強いのでは、とは思っています。
 けれど当然成長はあるはずで、川田Jがどこまで強気に出していくかもありますが、そんなに無理せず後半型の競馬でしっかり動かしてくれれば、去年のチャンピオンらしい競馬は見せてくれるのではないでしょうか。


×ルヴァンスレーヴ・ノンコノユメ

ルヴァンスレーヴは消して勝負してもいい、とは思うのですけどね。
 やはり前走の負け方が、本来後半型の競馬でスッと加速ラップを踏める馬なのに、コーナーであんなにもたついて、というのは印象が悪く、馬自身が全力で走るのを怖がっているようにも感じました。
 そこから一気の立て直しは難しそうですけれど、調教過程は一段レベルアップしてまともにはなっていますし、適性的には元々コーナーで動ける馬なのですよね。
 前走は気負いもあり、序盤前に入り過ぎた感はあるので、個人的にはこの枠でレーンJでも、ある程度下げて後半に賭ける競馬の方がチャンスはあると踏んでいます。ポケットまで入っていってしまうと逆に立ち回り的にも流れ的にも苦しくなるかな、というイメージで、下げてのズドン警戒で軽く抑えておきます。

 ノンコはまあ、2000mならペース如何に関わらずモジアナよりは強いかな、と思いますし、実際に中央馬相手のタフな流れの方がいいのは戦績からも一目瞭然ですからね。
 今回も理想的なローテでは来られていますし、そこまで流れない想定なので勝ち切るまではともかく、有力馬が状態その他で崩れることがあれば順当に序列を上げてくるのではないか、と見てのこの位置です。


※疑似的な買い目(自信度A-)

馬連
◎ー○
2000

▲ー◎○
500×2

三連複
◎ー○▲△
500×3

◎○ー▲△×
300×4

◎ー○▲△ー×
200×9

計7500


posted by clover at 17:15| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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