2020年06月11日

2020 6月第1週2歳新馬戦 レース回顧

 こっそり宿題を残したままですが(明日やる予定です……)、兎にも角にもやはり新シーズンスタートで、2歳戦の始まりは得も言えぬワクワク感がありますね。
 近年はこの6月開催の新馬戦からGⅠやクラシックの活躍馬がどしどし出てくるのがもはや定説になっていますし、それだけ最初から慎重にレース質と才能の多寡を見極める必要がある、という事にもなりますので、気合を入れて回顧していきましょう。


★6/6(土) 阪神5R 芝1600m戦

 このレースを制し、世代の一番星に輝いたのは、今年のクラシック戦線でも大いに活躍を見せたキズナ産駒の二世代目・ダディーズビビットでしたね。
 去年のこのレースは、リアアメリアがほぼ持ったままで圧勝し話題になりましたが、その時計自体は1,36,5、上がり34,4で、当日の鳴尾記念が1,59,5とそこそこタフ馬場だったのもあり、そこまで目立つものではありませんてした。
 そこと比較して、このレースの1,36,6、上がり34,5という時計の内実がどうなのか?はきっちり見ておきたいところです。

 レースは、まずスタートよく新種牡馬モーリス産駒のウインメイユールが飛び出してハナ、番手以降は序盤雁行状態から、じわっと外から切れ込んできたダディーズビビットが二番手、という形になります。
 好位グループに人気のリッケンバッカー、ドナウエレンなどもいて、一番人気のもう一頭のキズナ産駒・ステラリアはやや後方からのレースでしたね。

 ラップは36,6-25,5-34,5=1,36,6という推移になっています。
 開幕週の上少し雨もちらつき、土台もタフ寄りの馬場だったので、新馬戦としてはやはりゆったりしたペースになりますし、中盤も緩くて、そこから下り坂で加速していっての3F特化戦です。
 ラストは11,6-11,2-11,7なので、そこそこいい加速と切れを前が見せていて、それでもラストは少し落としている中で、後ろのグループが人気ほど力を出し切れなかったレースにはなっていますね。
 時計的にはこの時期の新馬としては悪くないですが、前はそれなりに出し切ったレースラップでもあるので、ここから一気に目立ったステップアップがあるか?は、素材面ではそこまて゜き対しにくいかもしれません。

 勝ったダディーズビビットは、それでも素質だけで勝ったとコメントがあったように、レースセンスそのものはそこまで悪くなかったですけれど、鞍上としてはまだおっかなびっくり、という感覚はあったのでしょうね。
 この馬は最速地点では少し置かれて、ラストの持続で1,5馬身くらいを捕まえていますから、自身は後半さほど減速せず走破出来ているかな、とは思います。
 キズナ産駒らしくスパッとは切れないけれどしぶとく長く頑張る、という感じで、血統的にのびしろはあると思いますし、距離を伸ばしてもやれそうなのは楽しみですね。

 2着のウインメイユールは、とてもスタートが良かったですし、そこからマイペースに持ち込んで、瞬間的な加速ではかなり良さを見せてきました。
 モーリス自身も加速の良さは持っていて、その上での持続がえげつない馬でしたけど、産駒も結構その加速面の良さは持っているのかな、という感じです。
 ただこれで捕まっているので、後半要素の絶対的な量はもうちょっと、だと感じますし、もう少しペースを引き上げて、追走とセットの総合力でどこまで戦えるか、それ次第で面白い馬になれるかも、という感覚ですね。

 3着ステラリアは道中もどこかぎくしゃくしていて、直線も最速地点で馬の間に潜ろうとしてモタモタ、最後大外に出してからは結構いい脚を見せてきましたけど、エンジンの掛かりが遅いか、シンプルに怖がりか、とにかく若さは大きく見せていましたね。
 素材的にはまだ底は見えない負け方でしたけど、現状はレースセンスが微妙なので、キズナ産駒らしくそういう部分で優等生ぶりを見せてくればいずれは、でしょうか。

 5着ドナウエレンは中間熱発があっても予定通り使った、という話で、少しばかり状態面も仕上がり切っていなかったと思いますし、要所の反応の割に伸び切れていないのは距離もありそうです。
 モーリス産駒の距離適性も悩ましいですけれど、ある程度は母系依存でスピード型なら短距離よりに出るのかな、というイメージは、この馬を見ているとちょっと感じましたね。


★6/6(土) 東京5R 芝1600m戦

東京の新馬開幕週の混合マイル戦は、過去3年の勝ち馬がステルヴィオ・グランアレグリア・サリオスというえげつないメンバーで、今年も評判馬のモーリス産駒・ブエナベントゥーラがその系譜を継ぐか、と期待されていたのですけれど、しかししかし、勝ったのはマツリダゴッホ産駒の単勝万馬券の伏兵・ウインアグライアでしたね。

 馬場は超高速とまでは言えないものの、10Rの1400mで1,20,1が出ているように、阪神よりはかなり軽かったと思います。
 その中での1,37,2は、スローペースとはいえややインパクトが薄く、上がり時計も平凡で、流石に過去3年の燦然たる内容・見所に比較すると、期待ほどのレースにはならなかった、さればこそ人気薄の台頭が可能だったという感覚ではあります。

 逃げたのはドゥラメンテ産駒のセイウンブリスクで、それをウインアグライアとサンハーリンゲンが追走、ブエナベントゥーラもまずまずのスタートから少し押していって先団の後ろくらい、勝負所からは外を押し上げていく、人気馬らしい素質に任せた強気の競馬でしたね。
 ラップ自体も37,9-25,0-34,3=1,37,2で、序盤超スローからの3F勝負、直線は11,7-11,0-11,6と、坂地点での更なる加速と切れ味が問われての持続勝負、という感じです。

 ただ正直この馬場でこのペースで、ラスト11,6はさほど目立ちませんし、去年のサリオスの上がり33,1を遊び遊びで、のインパクトからすればやはりかなり落ちるのかなと思います。
 なんならグランアレグリアなど、1,33,6の走破で上がり33,5ですからねぇ。馬場の差はあるにしても、やはりかなり物足りない推移ではありますし、増してそれで競り負けたブエナベントゥーラは残念で、やっぱりブエナビスタの仔はイマイチなのかなあと思わざるを得ません。

 勝ったウインアグライアは、この時期のウイン馬らしい好仕上がりで、スタートからのレースセンスも良く素直な走りでしたね。
 直線は先に動いたサンハーリンゲンがフラフラしていて、やや進路確保に手間取りましたし、同時に最速地点では置かれている感じでしたけど、最後の持続地点でグイって間を割って伸びてきて、ブエナベントゥーラを競り落としたのは立派でしたね。
 実戦タイプ、というコメントの通り、この時期の新馬で切れ味勝負で勝てるタイプか?と事前に見做すのは難しいでしょうし、けれど悪くない競馬だったのは間違いありません。
 もっとも思ったより上位勢が強くなかったのも事実なので、次にどういうレースが出来るかは注目ですね。

 2着のブエナベントゥーラもまぁ、コーナー外々から早めの仕掛けで、その分坂の最速地点でスパっと10秒台のラップを踏めているのは良かったんですけど、持続地点で結構落としてきたのが、父母共に持続の鬼だった事を鑑みるとやっぱり残念です。
 勿論素質はかなりあると思いますが、現時点ではあまりヨーイドン向きではないのかなとも思いますし、ひとつは勝てると思いますけれど、その上に入っていった時にどこまでやれるか、現時点ではちょっと色々足りないものがあるかな、というイメージにはなってしまいますね。

 3着のサンハーリンゲンも、もう少し直線で遊ばずしっかり走れていれば、という所はあり、この3着まではまずまずの内容だったと思いますけれど、繰り返して例年ほどのインパクトがなかったのは事実でしょうね。


★6/7(日) 阪神5R 芝1400m戦

 ここを勝ったのはドゥラメンテ産駒のアスコルターレで、見事に新種牡馬一番星を飾りましたね。
 日曜の阪神は土曜よりは若干軽くなっていた感はあるのですけど、それでも極端ではなく、その中での全体時計1,22,0は結構価値があると思います。
 が、同時に土日通じてかなり内有利のバイアスでもあり、このレースもスローで内枠からインベタの馬がワンツースリーなので、その辺りは配慮して考えておかないと、というイメージです。

 スタートが良かったのはアスコルターレとセイウンノウヒメの2頭で、けれど枠の差でアスコルターレがしっかりハナを取り切ってレースメイクしていきます。
 マイネルジェロディが、こちらも枠の利を活かしてスッとリカバーしてポケット、カスティーリャはその後ろで、ゴールドチャリスも好位の一角に加わっていました。

 ラップは35,8-12,0-34,2=1,22,0で、まあスローですけど、新馬としてはそこそこちゃんと流れた方ではあります。
 その上で後半も11,6-11,2-11,4と、それなりに仕掛けも早く、それでいて最後まで踏んばる3F勝負で、総合的に見るとかなり味のある競馬ではあったのかなと思いますね。

 勝ったアスコルターレは、スタートが良くて前進気勢もあり、このあたりはドゥラメンテ産駒の特色になってくるのかな、とも思いますが、それでいてきちんとコントロール出来ていたのが好印象ですね。
 結構外からびっしり絡まれる展開でも、さほど消耗を感じさせずに直線最速地点でスッと突き放してきましたし、最後2着馬に少し迫られたとはいえ、自身も11,4でまとめているのですから悪くはないと思います。
 この感じなら距離はマイルまではとりあえずこなせるかな、というイメージで、気性的に逃げに拘る必要はなさそうですし、ある程度センスの良さを活かす競馬が出来れば上のクラスでも結構頑張れるレベルにはあるかな、と見ています。

 2着のマイネルジェロディも、ポケットの絶好位から勝ち馬マークで完璧なレースが出来たとはいえ、この推移で最後詰めてきたのは立派で、こちらも距離の融通は効きそうですね。
 このレース自体、阪神1400mの割には短距離色は弱い競馬なので、同条件で使うより、マイルの未勝利を試して欲しい馬ですかね。

 3着カスティーリャも立ち回りの差は出たものの、最後までしぶとく食らいついていて、更に4着のゴールドチャリスも外に出してからはいい伸び脚、この4着まではまずまずのレベルで戦えているので次走注目です。


★6/7(日) 東京5R 芝1600m戦(牝馬限定)

 ここはサトノフラッグの全妹になるサトノレイナスが、直線フラフラしながらもなんとか差し切ってのデビュー勝ちでした。

 馬場は安田記念当日で稍重、大体前日よりは1秒くらいはタフだったと思うので、1,37,7、上がり34,5はまず水準ラインではあるかなと感じます。
 ここもばらばらっとしたスタートで、ヒカルマドンナとノットイェットが好スタートからハナ争い、それを3コーナー手前で藤田Jのジュラメントが外から捲って並んでいく、という展開で、サトノレイナスはルメールJらしくジッと教育の道中、4~5番手の外目で進めていきます。

 ラップは38,0-25,2-34,5=1,37,7で、前日と同じく序盤から中盤まで緩くて、そこから加速しての3F特化戦です。
 ラストは11,6-11,4-11,5という推移で、スパッと切れる脚は殆どの馬が使えていないけれど、その分持続面では前日より踏ん張ってきた感じですね。

 その中でサトノレイナスは、直線入り口手前からじわっと進出して、けれど坂でフラフラして中々差が詰まらず、ようやくラスト1Fでエンジン全開になってやとこ、という感じではありました。
 まあいかにもサトノフラッグの妹で、ディープ産駒なのに素軽さをあまり感じず、マイルではこのペースでもやや忙しいというイメージにはなります。
 現時点では速い脚がなく、持続面しかプッシュするポイントはないので、そこからどこまで完成度を高めていくか、にはなるのですけど、最終的に去年のモーベットみたいに中々上では勝ち切れないタイプになるんじゃないかなぁ、という観測は出来ますね。オークスまで長い目で見ていきたいところです。

 2着のジュラメントは、藤田Jの早捲りが綺麗に嵌った部分もあり、馬自身もある程度早めに動く形からここまで踏んばれたのは超過していいのではないかと思います。
 こういう操縦性の良さはキズナ産駒らしいところでもあり、反面ゲートはかなり甘かったので、そのあたりが最初からスムーズに運べるようになれば、未勝利レベルならすんなり勝ち上がれてもいいのかな、とは感じます。

 3着のアップリバーもスタートは微妙でしたがリカバーしつつの悪くない競馬で、ここは上位3頭の末脚はそこそこしっかりしていた、という評価でいいでしょう。
 敢えて言えば4着のノットイェットは、明らかに緩いペースで馬が気分を害していた感はあり、距離短縮してそこそこ速い流れでスムーズに走らせてあげれば、ガラッとよくなる可能性はあるかなと思います。


★6/7(日) 東京6R 芝1400m戦

 このレースは、ダイワメジャー産駒のグレイトミッションが、やや出負けから外枠を利してじわじわ押し上げ、直線でもしっかりと差し切ってきました。
 ここも逃げたのは藤田Jの人気薄・エコロテッチャンで、この週の新馬の中でも一段とゲートの出にバラつきがあった分、かなり縦長からコーナーで凝縮するレース展開になっていますね。

 ラップは35,5-12,7-35,5=1,23,7と、馬場を考えても新馬としては水準かちょい下か、くらいのラインで、道中真ん中で12,7と一気に緩んだ分だけ、後続が取りつく余裕を持てたレースにもなっています。
 ラストが12,0-11,5-12,0なので、その前の12,7からかなり段階的な加速は踏んでいて、そこを早めに押し上げた方が総合的には優位、というイメージでしょうか。馬場自体も安田記念を考えると直線外差し傾向はありましたからね。

勝ったグレイトミッションは、ダイワメジャー産駒らしいスピード感あふれる走りで、スタートこそ後手でしたけど、そこからの二の足も含めていかにもそれっぽい走りでした。
 直線も最速地点、ラストの減速地点でどちらも少しずつ詰め切っていて、総合的な良さは感じましたし、展開が向いたのはあれど悪くはない走りですね。
 まだスケール感は足りないですが、スタートが改善されて、追走面でプラスアルファがあれば、上のレベルでもチャンスはありそうです。ダリア賞とか普通にいい勝負しそうなタイプですね。

 2着のエコロテッチャンは、しっかりマイペースに持ち込んでからの段階加速で出し抜く形になっており、この2レースに関しては藤田Jがかなりいいレースメイクをしてきているなという印象です。
 最後甘くなったのは、まあメイショウボーラー産駒ですし距離もあるのかな、という感じで、スタートがとても良かったので距離短縮、或いは芝スタートのダートなどで、いずれは勝ち上がるチャンスはあるでしょう。

 3着のエナジーロッソは、こちらも新種牡馬のホッコータルマエ産駒で、流石に芝でどうなの?という感じでしたが、この馬でもインベタでしぶとく持ってくるレーンJが凄いのか、馬の適性がそこそこあったのか、まあ微妙な結果ではあります。
 少なくともこのラップ推移だと、インベタが噛み合うかは微妙なラインでもあり、その辺りも踏まえて出来ればもう一度芝で見たいですかね。もう少し出し切る形ならやれるかもしれません。

 5着のオオシマサフィールは、この世代最初のエピファ産駒だったので楽しみに見ていたらまさかの超出遅れでしたね。。。
 リアルに2秒くらい出負けして、そこから延々リカバーし続けてコーナーも大外ぶん回し、それでも残り200mくらいまでは或いは?という競馬を見せていて、潜在能力だけならこのメンバーでは一番だったかもしれません。
 次も外枠で、まともなスタートが切れるなら普通に勝ってくれそうですけれど、スタートはやってみないとなんともいえないですからねぇ。


posted by clover at 16:37| Comment(2) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
七日の府中による新馬戦、サイン馬券か?と思うくらいに菜七子でしたね。
今後、女性ジョッキーハンデがありながらも、メイクデビューの短距離戦は牝馬の菜七子で注目したいところです。
まだまだメイクデビュー戦だけに、どんな脚質か?は全頭が謎の中で。
また、控えて溜めさせるディープの仔を乗る機会もあまりないジョッキーなだけに。
マイル戦以下の短距離ならば、当たりの柔らかい菜七子であれば、スタート出も信頼性が高い菜七子なので。
前内目のポジションを奪って牝馬を支配下に置かずに、馬リズムに合わせたレースメイクで勝たせる競馬は出来そうであり。
それと菜七子も、ウイン軍団の牧雄御大から牝馬の良血馬を任せられたら面白いと思うところです。
継続鞍上になると、大概は前走より上に持っていく馬を理解しようと真面目なジョッキーなだけに。

それにしても、和田雄トレーナーには騙されたました。(笑)
泣きの和田雄トレーナーは信じてはいかんと(笑)、稽古は全く走らず本番で強いのはメイクデビューの競争馬でも健在なんだなと。(笑)

そして、アスコルターレ馬体がこじんまりで最内から包まれたら駄目だろうと思ってたら。
五分のスタートから二の足を使う逃げ馬をターゲットに番手競馬によって内埒も利用出来た上で、相手たちとエンジンの違いにて余力ある1着となってノーザンにとってはまずまずのデビュー戦となりましたね。
道中番手でガッツリと折り合えればガツンと弾けてくれるので、松山継続鞍上もしくは武など当たりの柔らかいジョッキーを吟味して年末の2歳G1に向かって欲しいですね。
今回、余力ある追走だったので、更に上のワンペースを踏むタフな追走にも対応出来る可能性もあるだけに。
Posted by ギャロップ at 2020年06月11日 20:04
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 藤田Jは現状、騎手としての純粋能力で言うと、やはり合う距離、合う馬が比較的はっきりしているのは確かですよね。
 可塑性があって柔らかみも大きい若駒はその点噛み合うことも多いのかな、と思いますし、去年の東京開催新馬でも結構穴をあけていた記憶があるので、今週以降も注目したいです。
 スタートが上手い、というのはシンプルに、特にポジショニング競馬になりやすい近代は優位性が高いと思うので、そろそろもう一段上のステップに上がっていくプロセスとしての、そこそこ強い馬との継続コンビ牝馬版は見てみたいですね。

 アスコルターレは確かにスムーズな競馬が出来たのはありますけど、並ばれてもムキになる感じもなかったですし、派手さはないけれどいい馬だなと思います。
 確かに仰る通り、松山Jみたいに当たりは柔らかく、けれどポジショニングへの拘りはしっかりある乗り手とは噛み合う感じですし,ドゥラメンテ産駒のように気性的に前向きだろうと思える若駒には楽しみなコンビですねー。
Posted by clover at 2020年06月12日 03:55
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