2020年06月07日

2020 安田記念 レース回顧

 全貌覚醒――――。

 GⅠ馬10頭が出揃った超豪華メンバーの安田記念は、去年の桜花賞馬・グランアレグリアが、道中中団外目から直線早めに抜け出し、そのまま絶対女王の追撃を歯牙にもかけずに振り切り、見事にGⅠ2勝目を完璧なるジャイアントキリングで飾りました。レースを振り返っていきましょう。


 今日の府中の芝は、昨日の夜から朝方にかけての雨で、やや渋った状態でした。
 朝の時点では重馬場、それが午前中で稍重には回復したものの、そこからの回復はあまり進まず、時計的に見ても完全な良馬場、という雰囲気ではありませんでした。
 8Rの1勝クラスが34,9-11,8-34,8=1,21,5、9RのホンコンジョッキーTが61,0-59,2=2,00,2と、流石に昨日よりは1秒くらい時計が掛かっていたのではないか、と感じます。
 またその分、ある程度仕掛けの意識が早くなればラスト1Fのラップが落ち込みやすい傾向は出ていて、馬場のバイアスはフラットに近かったと思うのですが、結果的に脚を溜めての外差しもそれなりには決まるようになっていた、という印象ですね。

 馬場を考えると1,31,6はまずまず優秀、実質レコードタイくらいの内容だと思うので、グランアレグリアが化け物的に強かったのはまず間違いない所で、同時にアーモンドアイが前走ほどは走れていないのも確かだろうと感じます。
 その辺りの要因なども踏まえつつ、細かく見ていきましょう。

 レース展開は、まずスタートでアーモンドアイとノームコアが出負け、クルーガーも立ち上がってしまい、ややバラっとした形になりました。
 対照的に絶好のスタートだったのがアドマイヤマーズで、この馬とミスターメロディがハナを窺うところ、やはりチームオーダーがあったのか、外からダノンスマッシュが一気に勢いに乗せていって先頭を奪い切ります。
 内からは五分のスタートのダノンプレミアムとダノンキングリーも先行策で、外目から今日はスタートを何とか整えたヴァンドギャルド、セイウンコウセイあたりも先団には取り付き、その後ろ、丁度中団に、ニュートラルな感じでグランアレグリアが追走していました。

 インディチャンプもそこまでいいスタートではなく、少し下げて中団のインからの競馬になり、その後ろにリカバーしてきたアーモンドアイですが、前走と違い押っ付けながらの、去年と同じような余裕のない追走になります。
 その外にケイアイノーテックがいて早め進出を開始、ペルシアンナイト、ノームコアが後ろからで、最後方をクルーガーがついていくという隊列になりました。

 ラップは34,2(11,40)-23,1(11,55)-34,3(11,43)=1,31,6(11,45)という推移でした。
 馬場の回復具合を考えても、かなりしっかり淡々と流れたな、という印象で、ハーフでも45,7-45,9、中盤もほとんど緩みなく、追走面を問われてからの高速持久力ラップになっていると思います。
 ただこの流れで直線は結構しっかり加速していて、11,4-11,0-11,9という上がりになっており、この淀まない総合力勝負の中で、更に一段加速する余力を残せていたかどうか?という事になります。

 おそらくこの400-200m地点でグランアレグリアが突き抜けていて、この馬自身が10秒台のラップを踏んできた故にレースラップ自体もこんな加速度になった、という感覚で、まぁ正直化け物じみた競馬だなぁ、と率直に思いますね。
 馬場のバイアスも刻々と変わっていたので読みにくいところはありますが、基本的には道中内目、直線そこから外目、という馬が一番走りやすかったのかなと思いますし、その辺りを踏まえての個々の評価を加えていきましょうか。

 勝ったグランアレグリアは、こういう淡々としてラップの波が少ない高速持久力戦で強い、という確信はあったのですけど、それにしてもここまでか、と、想像の更に一段上のパフォーマンスを見せてきたと感じています。
 スタートはしっかり決めたものの、折り合いが難しい馬なのであくまで序盤は馬任せ、ニュートラルに入っていって、丁度中盤くらいは前後に馬がいないクリアでノンストレスなポイントに綺麗に嵌れていたな、とは思います。
 ただそこで下手に内に入れずに、ある程度出し切る意識を強く持ってコーナー中間からじわっと外に持ち出しており、その分だけケイアイノーテックが早めに外を捲ってきた時に即座に対応して、その内から、それでも4頭分くらい外を通して一気に進出していきました。

 このコーナーのラップも11,6-11,4ですから、決してペースが落ちているわけではなく、外々のロスはそれなりに出てくるパターンだと思ったのですが、しかし直線入り口でエンジンを乗せ切ると、坂地点でスパっと更に一段上の切れ味を披露してあっという間に突き抜けてきました。
 この馬自身は残り400m地点で前と2馬身あるかないか、だと思うので、自身の走破は11,0-10,8-11,9くらいになるのかな、というイメージで、この流れを外から動いていって、なおこれだけの切れを発揮できるというのは、それこそVMのアーモンドアイのレースぶりと同じくらいのインパクトあるラップだと感じています。

 さしものこの馬でもラストは11,9まで落としていますが、それでもそこまでで作ったアドバンテージがもはやセーフティでしたし、実際にこのラスト1Fでこの馬よりいい脚を使えていたのはノームコアくらいですからね。
 少し時計が掛かる馬場だった事も含めて相当にえげつないレースをしていますし、本当にこの馬はスムーズに自分の競馬が出来るととんでもない強さを見せてくれますね。
 正直VMの時のアーモンドアイとあの馬場で戦わせてみたかった、という感覚にもなります。

 ただ距離の上限はこの馬はここまでかな、と思いますし、時計の掛かるマイルだとちょっと苦しいかもで、ベストが1400mなのは確かだと思っています。
 その意味で1200mも守備範囲ですが、スプリンターズSだと前半のポジショニングで少し苦労するかも?というのはありますね。
 マイルCSは今年は阪神だったと思うので、京都よりは噛み合うかなとも思うのですが、ともあれ最大上限の幅はさらに更新してきたものの、それが常に発揮できるかどうか?ですよね。
 安定感の部分ではまだ危なっかしさも残ると思うので、その辺りの弱点も解消してくれば、この馬も歴史に残る名牝になり得る素材ではあるなと感じました。

 2着のアーモンドアイの敗因としては、ひとつはシンプルにグランアレグリアが、自身のVMと同じくらいに強いレースをしてきた事、もうひとつはやはりこの馬自身がパフォーマンスを落としていた、というのはあるかなと思います。
 奇数枠だったので少し嫌な予感はあったのですが、今年もはっきりと出負けしてしまって、序盤からリカバーしながらの追走になり、そこで前走よりはリズムが狂っていたのは否めません。
 ただ4コーナーでは内から2頭目あたりで我慢し、直線入り口で外に出して、全くノーブレーキとまではいわないものの、特に無理なくケイアイノーテックの外に持ち出せたので、この辺りは去年より余程スムーズに進められた気はします。

 ただ、エンジンを吹かしながら入ってこられた前走と違い、今回は坂の上りで一気に加速を問われた面もあり、それでもしっかり反応はしているのですが、その分もあるのか、ラスト1Fがあまりにもアーモンドアイらしくありませんでした。
 こういう形でも異次元の持続で最後まで食らいつくのがこの馬の最強たる所以だと思っていたのですが、ここではやっとこインディチャンプを交わせた、という程度で、グランアレグリアとの差は全く詰められず、ノームコアには危うくもうちょっとで差されそうになってしまいました。
 馬群の中から一気にトップスピードまで持っていった事で、本来の持続面も削がれたのか?とも思いますし、この馬自身は推定46,5-45,5くらいの走破ですけれど、出負けして押っ付けながらの46,5は、前走のパンパン馬場でのニュートラルな46,5とは消耗度が違ったのかもしれません。

 後はやはり、見た目には大丈夫に見えても、本来レースでギリギリまで振り絞ってしまう馬だけに、あの時計で走った後の中2週は楽ではなかった、という帰結になってしまうのでしょうね。
 グランアレグリアがべらぼうに強かったので負けたのは納得できるのですが、やはりラスト1Fであそこまで抵抗できなかったのはこの馬らしからぬ姿であり、ちょっと先に向けての不安もよぎる内容だったと思います。
 それにしても、やはりルドルフの呪いは強烈ですね。まあダノンの呪いも中々のものですけれど。。。

 3着のインディチャンプは、去年よりややスタートが悪く、枠の並びも悪い中で、縦の位置が一列後ろになった分だけ、アーモンドアイに差されたという感じでしょうか。
 この馬はやはり持続面ですさまじさがあるわけではなく、要所の反応が武器なので、実際に馬群を捌きつつの坂地点での鋭さは流石、だったのですけど、外々を回してそれ以上に切れたグランアレグリアがいては手も足も出ない、というところでした。
 こちらは道中インベタで最短距離を通せていますし、その意味ではこの舞台では着差以上の力の差は感じる内容でもあったと思います。

 福永Jはやはり今乗れているな、というか、冷静にスペースを拾いつつこの馬の競馬は出来ていると思いましたけど、やはり本質的には高速府中よりはタフな京都のマイルの方が合うのだろうとも思います。
 牝馬2頭の軍門に下り、牡馬の沽券、という意味では形無しではあるのですけれど、それでも去年のマイル王としてのしっかりしたレースは出来ていると思いますし、また秋にグランアレグリアには阪神でリベンジですね。

 4着ノームコアは、枠が良かっただけに出負けが痛恨でしたね。
 本当はインディチャンプくらいの位置が取れれば、だったのでしょうけど、腹を括って4コーナー出口まではインベタ、そこから理想の角度で外に持ち出していくノリスペシャルな競馬で、最後はかなりしっかり伸びているだけに勿体なかったです。
 この馬の場合は持続性能は本当に非凡で、府中マイル適性も抜群ですが、強いて言えば前走も今回も、坂地点で10秒台を前が踏んできている、そこで置かれてしまっている面はあります。
 去年のVMは極限的なハイペースになってくれた分、その弱点が出なかったので届いた、という面はあり、その意味ではもう少し渋りが残っていた方がこの馬にはベターだったかもしれませんね。

 5着ケイアイノーテックは、調教が良かったのは確かですけど、前走から比べるといつにない行きっぷりの良さで、コーナー中間から外目を押し上げていく強気の競馬で見せ場を作ってきましたね。
 この馬も持続性能はかなり高いのですけど、ただあれだけ早めに仕掛けても、それでも最速地点の切れでは全く最上位に敵わないわけで、そういう部分がどうしようもない中では、最高にこの馬の力を引き出す競馬を津村Jはしてくれたんじゃないかなと見ています。
 意外と追走面は持っていますし、エプソムCで同じくらい強気の競馬が打てれば勝てて不思議なかったとは思いますが、まあGⅠ馬ですしね。

 6着アドマイヤマーズは、川田Jに替わって2歳時の様ないいスタートを切ってきたのは良かったですし、ある程度つついていってタフな流れを目論んでおり、やりたい事はよくわかる騎乗だったと思います。
 ただこの馬もやっぱり、最速地点で10秒台に入ってしまうと足りないんですよね。元々デイリー杯あたりでも、メイショウショウブあたりに切れ負けしていた馬ですし、この馬場だとこのペースでも最上位は坂で10秒台を繰り出せてしまう、そうなるとそこで抵抗できないのは仕方ないのかなと感じます。
 といって、もっとハイペースに持ち込んでというのも難しい話ですし、やはりマイラーとして強さはあるものの、ある程度常識的に時計の掛かる馬場の方がいいでしょう。その点秋の方が楽しみは大きいと思いますし、このスタートの良さは今後維持して欲しいですね。

 7着ダノンキングリーは、立ち回りとしては特に文句ない感じでしたけど、この斤量と追走面で少しずつ足りなかった感じですね。
 外に持ち出してからの坂地点での反応が明らかに足りなかったですし、最後はジリジリ来ているように持続面はやはり悪くないのですけど、府中でも2000mのほうがいい、というのは改めて感じました。
 結果的にもう少し溜める競馬でも良かったのかなと、最序盤頑張り過ぎたのがネックだったかもですけれど、その辺りは克服して欲しかったのでちょっと残念な競馬でしたね。この馬も強い時は強いものの、スロー専用と言うか、スポットが狭いと認めざるを得ない負け方だったと思います。

 券種的にはまぁ、アーモンドアイが2着は外さないだろうし、三連複でばらけさせるよりは、という中での、もしも化け物だったら、のパターンでの保険が辛うじて効いてくれて助かりました。
 ただ正直、チームダノンの戦略としては想定通り、ペースや馬場も予想の範疇で綺麗に嵌っていて、それでいてこのダブルダノンのダメっぷりは、そのまま自分の見る目のなさを露呈しているとも言えるので、反省要素が大きいレースではあります。
 やっぱり近代競馬って、一戦ごとの消耗度がかなり大きいので、それを踏まえての上げ下げは大切ですね。プレミアムなんかはやっぱりいつも以上に過酷な検疫体制での海外明け、というのは苦しかったのでしょうし、アーモンドアイにしてももう少し中2週は懸念しないといけなかったのだろうと痛感しています。


posted by clover at 16:58| Comment(18) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは★ 上位6頭は東京マイルでの重賞勝ち馬でしたね。

グランアレグリアは調整中に頓挫あったので軽視してたんですが、やはり化け物クラスですねえ。

もう少し接戦になると思ってたんですけど、参りました。

そして、東京マイル重賞勝ち馬で唯一下位に沈んだプレミアムは...

4コーナー周るまでは悪くはなかったんですけどねえ。  中身が全く伴ってなかったようで...
Posted by J.N at 2020年06月07日 17:17
お疲れ様です。
いやぁルドルフの呪いとグランアレグリアのハマった時の強さはやはり強烈でしたね。
グランアレグリアはほんと買い時が難しい(笑)
池添JKあんな痛々しい状態ですごかったですわ。さすが勝負師って感じでした。
アーモンドアイが直線向いた段階では差しきれると思ったんですが、ヴィクトリアマイルとの伸びの違いが顕著で馬場の違いはあるにせよらしくない感じでしたね。
やはりあの強さを中2週で連発はおっしゃる通り厳しいものがあるんでしょうね。
まぁ、8冠目が天皇賞にスライドしたと前向きにとらえます(笑)観客が入れるなら東京に飛んでいくつもりなんで是非ともそうなっててほしいですわ。
ダノンプレミアムの負け方はちょっとショックでしたね。あんな負けるとは。このままズルズルいきそうな尾を引くような感じで晩年のアルアイン見てるみたいでちょっとショックでしたね。
Posted by ブソン at 2020年06月07日 17:23
cloverさんまたまたこんにちは♪

いや〜自画自賛して良いぐらい
何年かに一度の会心の買い目でした(笑)
グランアレグリアは追い切り枠順と馬場
そして池添君の会心騎乗
外から早く吹かして差されたら
しょうがないと思って買ってました。
ただ外からノリさん来てたんで
必死に福永君を声援してたんですが〜
良く考えたらノームコア3着付けで 
買っていてほぼ完璧予想でした。
Posted by カズ at 2020年06月07日 17:30
アーモンドアイの今回の敗因はやはり渋った馬場と中2週の臨戦が微妙に響いたのとグランアレグリアの坂地点での圧倒的な瞬発力に屈したかんじですね。上がり負けてますし。もし出遅れなくてもグランアレグリアに勝てたかどうか。単勝で勝負した方おめでとうございます。直前のcloverさんとカズさんのコメントのやりとりもしっかりヒントになってましたね。あれは見落としてました。

先週のダービーしかり、3着馬の予想はあまり意味がないということを学習しました。インディチャンプは坂加速であっさり置いていかれましたし、あやうくノームコアに差されそうになって予想はグダグタになり残念です。アーモンドアイとインディチャンプを固定の3連複でダノン2頭、マーズをメインにしていたのですが一頭もこないなんて。

ただ、ヴェルトライゼンデしかり、グランアレグリアしかり、cloverさんのコメントを読み返すと意外と馬券に絡みヒントが隠されているのでこれからも独自の視点の予想よろしくお願いします。

この前の高松宮記念の重馬場でほぼない位置から突っ込んできたグランアレグリアをもう少しきちんと検証すべきでしたね。cloverさんに意見を求めていればと反省です。

次頑張りましょう。
Posted by トリガミ3連複 at 2020年06月07日 17:47
お疲れ様ですー。

グランアレグリア、まさに圧巻の競馬でしたね。アーモンドアイを逆転するならグランだとは思っていましたが、まさかこんなに突き放して勝つとは!
勝つ時の爆発力は凄まじいものがあります。

アーモンドアイは、中二週が堪えたのか、確かに最後の伸びには欠けていましたね。先に抜けたグランも最後は少し落としているので、余計そう感じます。
陣営なんかは馬場を敗因の一つに上げたりもしていますが、正直今日程度の馬場悪化を原因にするのはどうかなーと思ったり。
秋の天皇賞を万全の仕上げで出てきたら、迷いなく本命にしますが、時期的に大雨が降ったりする可能性も近年では十分ありえるので、G18勝の壁を突破して欲しいですが、盤石とはいかなくなってしまいましたか。
これだけの馬なので、有馬記念に続いて少なからずケチがついてしまったのは残念ですね。

インディチャンプは安定感はあるも、突き抜けた武器をもっていない点が、今回は辛かったですね。秋の最大目標は阪神のマイルCSでしょうが、あまり阪神のイメージがない分どうなるんでしょう。スローになりやすい舞台ではあるので、グランアレグリア共々付け入る隙は十分ありそうかな?と思っています。

ノームコアはけっこう重い印打っていたので、3着に来てほしかったです(笑)
紫苑Sがかなり強かったですし、ポジションもとれそうな2000mも守備範囲内だと思うので、秋の天皇賞に出て来ても面白いですよね。

それにしても、昨日はピナトゥボが負けて、今日はアーモンドアイですか。
改めて、競馬は絶対にないと認識しました。
もしかしたら昨日のピナトゥボが勝ってたら、アーモンドアイ頭固定で馬券外してたかも(笑)
Posted by ハル at 2020年06月07日 19:21
ダノン軍団、策が嵌まらずのビックレース。

セイウン、ミスターメロディーが逃げ宣言する中で、三浦はオーダーに応えたでした。
ただ、プランAを押し通した結果、ハイペースから先行したダノン軍団全滅及び先行したアドマイヤマーズ達も殲滅。
なので、ダノンの呪いとかでないと思ってます。
今後、ダノン軍団はオブライエのトレーナーみたいな軍師をダノックスに迎え入れて欲しいですね。
勝てるビックレースを選択してロックオンから、ダノン軍団多頭出しのジェットストリームアタックをと思うところです。
それと、マイルCSは安田記念よりペースが落ち着く逃げ先行勢が揃ったら。
アドマイヤマーズやダノンプレミアムも、相手には入れようと思います。
アドマイヤマーズ、しっかり折り合い中団からガッツリと脚を溜められそうなジョッキーを選びG1を挑んで欲しいところです。
テンから押して押してとなると、そのまま行った行ったとなり御しても掛かるだろうからと思うので。

また先日、門別のスプリントカップで適性はないだろうと切ってしまったスズカコーズラインが2着同着となり3連複勝負から散財してしまい、今回の安田記念は傍観者として見たんですが。
買ったとしても、熱発後も人気があってだからグランアレグレアでなく府中マイルの女将ノームコアをアーモンドアイの相手に入れてたので散財でした。(笑)
それに、ダノンプレミアムもハイペースからの追走はアカンでしたね。
グランアレグレアよりオッズは美味しく、内から先行で3着粘りはあるかな?と思ったんですが。

それと今回これは、ルドルフの呪いとかでなくG1八冠への路は険しいと思いました。
こうなると、化け物を超えた異次元の心肺機能を持つエイリアン級でないとG1八冠への壁をサクッと超えられんなぁと。
再三、映像を見直して。
今回、ダノン軍団によるジェットストリームアタック敢行からハイペースとなった上で、ゲート出が不安な女帝とっては痛恨の出遅れによってテンから押して押してのリカバリー。
そこで待っていたのが、池添による名誉の負傷が物語るように、避けられないキックバイクの洗礼も浴びて行きっぷりが3コーナー過ぎても悪くなるわ、塊りが当たりヘッドアップして脚も溜められんわ、女帝にとって噛み噛みに噛みわあわずからの2着は強い女帝だったと思います。
入りがゆったりとなる2000mならば、出遅れてもテンからルメールが押して押してのリカバリーはせず後方中団から折り合い専念でガッツリ脚を溜めての勝負をすると思うので。
シルクには、秋の天皇賞ロックオンを願いたいですね。
こんなレースで、メンタルがやられる女帝ではないと思うだけに。

その中で、もうノーザン馬のノーザン陣営がどうのこうのと考えず、シンプルに継続ジョッキーならば素直に勝ちに行っているなと推測しようと思います。
いつも勝ち気ある騎乗の池添による早仕掛けからの再三となるガッツポーズ、本当に勝ちに行った良い競馬だったと観ている側にも伝わるものでした、観ていて気持ちいいものでした。
更に、ゼンノロブロイを彷彿させる藤沢和トレーナーによる古馬からの覚醒は見事でした。
今回を含めて古馬戦を消化しグランアレグレア、ディープに米国血統筋にありがちな古馬になっても行きたがりの気性から馬っぷりが悪くなってG1は無理かもしれないと思っていただけに。(笑)
それで、ルメールと池添によって掛からせず中団でガッツリと折り合い溜める競馬が今後も出来れば、1600mもど真ん中のストライクゾーンと思っています。
ややハイペースの展開でも中団で我慢が効きガツンと脚を溜めてからのロングスパートも面白く、連覇を狙っての安田記念連続出走も全然ありと思い。
ただ、今回と違ってグランアレグレアも道中で散々に渡って古馬の牡馬たちからマンマークを喰らっての展開となると何とも言えませんが。
それに牝馬だから人間と同じように柔らかい筋肉は保てると思うので、来シーズンの引退まで注目したいと思います。

また仰る通り、ヴィクトリアマイルでアーモンドアイとグランアレグレアの激突は観たかったですね。
道中ガッツリ我慢が効き、最初から中団に脚を溜める競馬からロングスパートをグランアレグレアが出来たならば、女帝アーモンドアイも一段ギアを上げて迎撃しないと勝てない相手だけに。
Posted by ギャロップ at 2020年06月07日 20:47
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 やっぱり府中マイルはリピーター性が高いコースですし、近年は超高速化がより特化的になってきて、それが加速している感もありますよね。
 グランアレグリアはむしろ熱発があった事で、よりじっくりとレース間隔が取れて、それが良かったのかもしれません。
 それだけ近年のGⅠレベルのレースは消耗度が大きい、という裏返しなのかもですが、ただそれがこうして顕著になると、ますますスターホースのシーズンごとのレース消化数は減りそうなのがもどかしいところではあります。

 ダノンプレミアムはチークまでつけて、レース前の雰囲気も良さそうに見えたのですけど散々でしたね……。
 この馬場であのペースだと追走的にも苦労したかもですし、2歳で重賞勝っているとはいえ、本質的にはこの舞台は忙しい、純正のマイラーではないのでしょう。
 GⅠ勝ってる阪神マイルなら、と思いたいですが、流石にこの馬はそろそろ鮮度切れかな、という感じで、今後はあまり追い掛けないようにしようと思っています。
Posted by clover at 2020年06月08日 03:40
>ブソン様

 いつもコメントありがとうございますー。

 見るからに池添J痛そうでしたけど、それでもやっぱりレース中はアドレナリンとか出ていて踏ん張れるのでしょうね。
 勿論グランアレグリアの手応えがヤバかったからこそではあり、あぁこれは無理だ、って感じたらダメだったかもなので、文字通り怪我の功名みたいな感じでしょうか。
 アイシングに来ていたルメ様の紳士ぶりも流石でした。

 やっぱりアーモンドアイにとっては、この馬場であの流れを押っ付けながらはオーバーペースだったのかな、というイメージはあります。
 前走も自身は46,5-44,1で、前半の入りは時計だけ見れば一緒なんですけど、やはり多少でも馬場が違うと走破バランスに影響が出る、というのは、細かい話ですが純正マイラーではないうまにとっては厳しいのかもしれません。

 となるとやはりベストの舞台は秋天ですし、狙いすましての連覇、ルドルフの呪いを打破して欲しいですね。
 奇しくもルドルフが八冠に至れなかったのも、ぶっつけ秋天での、あっと驚くギャロップダイナを食らったから、とも言えるので、同じぶっつけ秋天で達成すれば、文字通り競馬の常識が進化した証左にもなって面白いなと思います。
 仰る通り、その頃には観客が入れるようになっているといいですね。そうなったら鬼のように混みそうですよね秋天。。。

 ダノンプレミアムはちょっと一度完全に立て直さないと駄目ですね。
 秋天でもいいですけど去年完敗ですし、もはやぶっつけマイルCSでもいいくらいです。
 このタイプは一度崩れると厳しいかもですし、中内田厩舎もそういうリカバー力に疑問符はつくのですが、これだけの馬だけになんとかもう一花咲かせて欲しいものですね。
Posted by clover at 2020年06月08日 03:48
>カズ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 素晴らしいですねー、予想が完璧に噛み合う時の高揚は本当に最高でしょうし、最近の私は当たっても燻った感じばかりで、爪の垢を煎じて送ってください(笑)。
 最後の横山Jノームコアの強襲は、本命党に冷や汗をかかせたでしょうね。一瞬アーモンドアイまで飲み込むか!?って勢いでしたし、出負けで苦しい位置からでもあれが出来る人馬なのは流石でした。
Posted by clover at 2020年06月08日 03:51
>トリガミ三連複様

 いつもコメントありがとうございますー。

 どうしてもこういう、天気と馬場が読みにくい条件の時は、前日予想ではっきり決め打ちにくいのはあるのですよね。
 なので逆に、当日傾向と馬場を見てのイメージの方が正着を引くパターンも多いのかな、という感じです。
 ただ私、基本日曜は仕事である事が殆どなので、コメント返せるのもレース直前になってしまいますし、まして直前で予想切り替えます、とも言いにくいのですよね。
 基本的にはレース20分前くらいには、当日朝以降のコメントに返信していると思うので、気にして頂ければ幸いです。

 正直ここまで人気が上位に偏るレースですと、複系より単系で勝負、という方が爆発力は期待出来るのでしょうね。
 やっぱり複系だと、余程絞り切らないと大きく勝つのは難しいですし、散らす場合は紐荒れの確率が高い、と大きな自信を持っている時にすべきなのでしょう。
 基本アーモンドアイみたいな人気馬は過剰人気になるので、そういう時にオッズの盲点を冷静に期待値で計算できるようなスタンスをしっかり身につけたいものです。
Posted by clover at 2020年06月08日 03:59
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 やはり未対戦の馬の力差は簡単には決められないですし、グランアレグリアは明らかに適性判断ではこの舞台で爆発するタイプだったのですよね。
 その意味ではこのオッズ差で狙い撃ちできなかったのは弱いな、とは思いますし、消化不良の予想にはなってしまいました。

 仰るように、ちょっとアーモンドアイのラストの止まり方は嫌な感じはしますね。
 勿論これだけの馬ですから精神的にも立て直してくると思うのですけど、キタサンブラックの時みたいな馬場になったら秋天でも苦しいでしょうし、今だとJCはちょっと長いかもで、意外と残りのチャンスは少ないんですよねぇ。
 まして、有馬で負けても府中なら最強、が、昨日のレースで超高速府中なら最強、まで格下げされてしまった感は出てしまいますからね……。

 欧州組はコロナの分余計に調整も難しかったでしょうが、それでもそれはどの馬も同じ条件で、2歳時にあれだけの競馬をしたピナトゥボも、クアドリテドラルも負けてしまったのは残念です。
 やっぱり無敗でクラシックを勝つのはどの国でも難しいですし、本当に今年のオスメスともに無敗二冠馬が出たのは奇跡的なんでしょうね。
Posted by clover at 2020年06月08日 04:05
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ダノンは綺麗に戦略通り、かと思ったのですけど、パンパン良ならともかく、あの馬場で予定通りのタイトな流れは、逆に本丸2頭の脚を削ぐ因果な結果になってしまいましたね。なんならもうちょっとで、スマッシュがダノン軍団最先着になりそうでしたし。。。
 マーズもあのスタートは維持して欲しいですけど、あそこまでポジション取るよりは、中盤からじわっと、ケイアイノーテックみたいな仕掛でロンスパの方がマッチするとは思うので、その辺りが噛み合ってくれば秋は怖いです。

 アーモンドアイはレース中細かい不利はあったでしょうけど、やっぱりそれを呼び込んだのも含めて一番は状態面なのでしょうね。
 今回の負け方を見ると、中3週のJCは厳しいのかな、ともなりますし、やはり秋天が乾坤一擲、女帝の最大の見せ場になりそうですね。
 出来れば秋天、サリオスが出てきて欲しいですねー。

 グランアレグリアはやはりキャリアが浅い分だけ常に気持ちもフレッシュですし、回顧でも触れたように噛み合わなかった時の不発は時々あるかもですけれど、それでもこの破壊力は本当に魅力です。
 藤沢厩舎ですから最後まで決して無理遣いなどしないでしょうし、どんどんタイトルを積み重ねて、最強のマイル女帝に成長していって欲しいですね。
Posted by clover at 2020年06月08日 04:11
最近のルメールの良い発言は取り入れ、北村友のダメな発言は修正した(少なくとも僕にはそう見えた)池添のインタビューに、何故この騎手がGⅠでこれだけ結果を出せるかの
一端が見えた気がしました。みんな騎手である限り騎乗技術は一定以上持ってるはずですから、だからこそそれ以外の部分が大事(それが直接的な結果としては出ないとしても)だと。
これはどの業界でもそうですけどね。自分はできてないなぁ…

アーモンドアイは、秋に向けたテストに満点回答ではないにしてもクリアしたのではないかなと考えています。追走力が強く問われるマイル戦だったら、そもそも能力の最大値は
グランアレグリアのほうが上で、今回は思った以上に追走力が問われ、尚且つグランアレグリアが出し切ってしまったということではないかと。熱発で予定変更したグランが
こんなパフォーマンスを発揮したことのほうがノーザンの想定外だったのではないかなと思います。秋に向けて、ノーザンの選択肢はいろいろと拡がったんではないですかね。
アーモンド秋天⇒JCの保険は持っておいたうえで、グランに秋天を任せる形での、アーモンドJC専念という可能性を探っていくんじゃないかなと妄想しています。

ダノン勢は結果的に3頭出しで協力体制は取ったけれども、安田記念を取るための綿密な長期計画を立てていたわけではなかったということになるでしょうね。あくまでプレミアムは
QES、キングリーは大阪杯、スマッシュは宮記念がこの春の目標だったのだと思います。ダノン勢が狙える一番の格高レースは秋天ということになりますが、これまでの経緯から
チーム一丸となって長期計画で獲りに行くのではなく、個々が目標を定めて自分の力で頑張っていくというスタイルは変わらないのだと思います。そのこと自体何の問題がある
わけでもないし、正々堂々とやっていくのは大賛成ですが、だからこそGⅠという勝負が掛かる舞台では実力よりも馬券的には下げの方向で考えていったほうが良いのかも知れませんね。

Posted by I.C.スタッド at 2020年06月08日 13:02
>I.C.スタッド様

 いつもコメントありがとうございますー。

 仰る通り、自分は最後の最後に一番いいところを受け取ったんだ、という謙虚さは大切ですよね。
 その上で、そういう状態でバトンが渡されればきちんと勝ち切ってみせますから、どんどん強い馬の手綱を託してください、という明るい自負も含めて、いいインタビューだったと思います。
 ある意味怪我も、そのイメージを助長するスパイスになってましたしね。

 確かにアーモンドアイだから、2着でもあーだこーだと文句を言われるわけで、ある程度しっかり走れるレベルにはあったのに加えて、馬場や出負け、グランの大駆けが重なったという見立ては公平かな、と感じます。
 ただグランに2000mはどうでしょうね?これだけ前半型の競馬で強さを発揮している以上、後半特化でも強いとはいえ、少なくとも今年の段階でそこに切り込むかは、アーモンドアイとの使い分けの意味でも考えにくいのかなとは正直思います。

 ダノンは確かに、何処を勝つか、どうやって勝つかのロードマップ自体は持っていない、という感覚は強いですよね。
 裏を返すと、兼ねてよりの競馬界の常識的なローテを組む事で、かえって大一番での消長を招いている、という面も実際ありそうです。
 そのあたりを打開するなら、キングリーは秋天、プレミアムはマイルCS直行で挑んでみる、というのはアリかな、と感じますが、それでも相手も強いですし、これはまだまだダノンの呪いも継続しそうなイメージですねー。
Posted by clover at 2020年06月08日 16:21
英国の専門誌でも、「大番狂わせでアーモンドアイに勝利」と派手に取り上げ。
やはり、国内にスーパーホースが君臨することは有り難いことですね。
ただこうして、ワールドクラスのスターホースとなると。
ノーザンファーム御大の言う通り、アーモンドアイ牡馬だったらと冗談交じりに言いたくもなります。
繁殖の構造上、一頭から一頭の繁殖数となると牡馬による絨毯爆撃みたいに他から他へと一気の種付が出来ないので。

また、神は細部に宿るとは言いますが。
あの柔らかみあってガレてない張りのある馬体でパドック気配も良くて、在厩から国枝陣営は細心の注意での中で抑え仕上げ過ぎず同業者からも文句の出ようのないフィジカルコンディションもベスト状態で送り出すも。
更に前走、出し切ったレースでもない完勝劇でも。

マスコミによるレース前から懸念されていた初の「中2週」の強行ローテーションも結果論で見れば響いたと考えるしかない、追い切りを見る限り、肉体面での極端な反動はなかったにしろ、精神的な部分で影響があったかもしれないとの質問に対して、「こればっかりは何とも言えないが、表向きは何ともなくても影響したのかな…」との国枝トレーナーによる言葉は耳に残るものであり。
本当こればかりは分からんものなので、筋肉のこわ張りもダメージもなくカイバも減らず平熱状態でルメール鞍上の稽古からしてしっかり反応する動きならば、誰しもスクラッチせずに出走させるだろうと。
この二戦目で、出遅れてハイペースの中で押して押して急がせ脚を使って溜められずだと、流石の豪脚でも不発には終わって当然であり。
昨年はパプニングがあった中で、テンから押して押して急がせるリカバリーはなく溜めての直線競馬から負けて強しだったから。

こうなると、秋は一本のみの引退レースで良いかもですね。
危ういとなれば、海外ではスクラッチしてしまうのも定石なだけに。
まぁ、ノーザンが決めることですが。(笑)
それと秋初戦、府中芝2000mいきなり初角が訪れる形態のコースで大外枠を引いた場合ではルメールによる腹の括りから、ガッツリ出し切る競馬をすると体温調節も難しい体質ですから何とも不安が残るものであり。
再び、二戦目によってアーモンドアイ自身のレースに向けての状態面が最大の敵となると無理に使うのも野暮ですからね。

ただ、道中に無駄な脚を使わせず道中ガッツリ脚を溜める競馬を徹することによってポジション不問から豪脚炸裂で結果を出して来たG1コレクターのアーモンドアイなので。
ノーザンは否定する可能性が高いですが、渡航制限が緩和され香港に行ける可能性が出たら香港出走でなく有馬記念で締めて貰いたいですね。
手前替えも上手いアーモンドアイだから折り合って脚を溜められたら、小回りの2500mもこなせると思うので。
また、スタンド席の歓声対策も陣営は練った上で再び負けたとしても業界内からはケチをつける言葉は出ないと思う名牝なだけに。
ただ、ケチをつけるのはマスコミと馬券を買う外野連中だけなので。(笑)
とにかく、アーモンドアイによる次走の走りは大注目したいところであり。

更に、サンデーレーシングの代表がグランアレグレアは1600m以下路線を明言しましたね。
グランアレグレアは、ガッツリ自分でレースを組み立てるタイプではないですから。
サリオスが心身共に完成形になって、出走するたびに自らレースを組み立てられるようになったら怖いですね。
堀トレーナーも、サリオスは賢い馬と称賛する逸材なので。
ここでシルクと堀トレーナーによる意見の合致から、サリオスの種牡馬として価値を上げる勝てるレース選択によって1600mもしくは2000mの古馬G1レースにロックオンとなると。
1600mと2000mのG1レース、どっちに向かっても面白いメンバーが揃い、競馬はクラシック戴冠だけが全てでないところをノーザン王朝の底力として見せて貰いたいところです。
何せ、ドバイや香港へと海外G1も狙ってくる生産ファームなので。(笑)

それと、タピットの血統筋。
父親ディープと母系にタピットの血で、グランアレグレアが芝マイルで古馬となってもG1を取ったので。
親種牡馬で買い取ったクリエイターセカンド、芝の重賞争いをした牝馬との掛け合わせによっては、もしかしたら芝で活躍出来る仔が産まれる可能性もあるので注目したいところです。

Posted by ギャロップ at 2020年06月09日 03:05
>ギャロップ様

 VMの時のパドック解説などで、細江さんが「アーモンドアイは女優」と評していましたけど、或いはレース後、いつものルーチンと違うぞ?と察知したところで、本来の疲労を糊塗してすました顔で頑張ってしまう女優魂が発揮されていたのかもしれませんね。
 長年競馬に携わっている一流の調教師でも、やはり物言えない競走馬のコンディションとメンタルを完璧に見抜くのは難しい、という事でしょうし、適性面なども含めてマイナスに転じる要因が多かったですから仕方ないですね。

 仰る通り秋天大本線としても、あのレースでフルゲート、8枠17番とか引いた日には、如何にアーモンドアイと言えど苦戦を強いられるのは確実なので、そこが不確定要素として立ちはだかるのはありそうです。
 そこを乗り越えて八冠を達成したなら、最後はもう一度挑戦を、という意図もアリかなと思いますし、ローテーション的にはやはりJCよりは香港か有馬、とはなりますからねぇ。

 グランは短いところでいいと思いますし、スプリント寄りの馬と中距離寄りの馬が激突できるからマイルという距離は面白い、というのはありますよね。
 その意味で中距離寄りのマイラーとして、サリオスには3歳世代の先兵として古馬との熾烈な戦いを見せて欲しいものです。
 と言うか正直、3歳シーズンになって以降、この世代は牡馬牝馬ともやや伸び悩みが目立っていて、今の重厚な古馬勢と戦えそうなの、二冠馬二頭とサリオス、レシステンシアくらいしかいないのでは?という感じもなくはないですからね。
 勿論そういう予想を覆す成長を遂げる馬がゾロゾロ出てきて欲しいですけど。
Posted by clover at 2020年06月09日 04:01
グランアレグリアは本当に秋天を使わないのかなぁ…距離をこなすというのが純粋にスタミナなのかどうかというのが現代競馬でどこまでどうなのか分からない
というのがあって。安田記念がマイルCSに比べて短距離馬が来て中距離馬が来ないのが追走力の要求度の違いであるならば、
スタミナの総量というよりはスピード+折り合い能力の高さということになりますからね。

去年の秋天アーモンドアイが59.5-56.7くらいだと思うんですが、グランアレグリアが折り合えるなら58-58とか可能じゃないかと思うんですよね。
2頭の適性ペースが違うから両雄を並び立たせ辛いため同時使いはないとは思いますが(何よりもったいない)、
アーモンドはJC専念で秋天をグランで使い分けという可能性は残しておいても良いんじゃないかなぁ。そうなれば秋天はグラン仕様のペースメイクが為されて
馬場次第でスーパーレコード樹立みたいなこともあるんじゃないか、今更グランがスプリンターズSやマイルCS獲ったって箔がつくわけでもなんでもないし…
など思ったりしました。
Posted by I.C.スタッド at 2020年06月13日 10:28
>I.C.スタッド様

 仰る通り、現代の府中高速馬場だと特に、高速持久力が抜群ならばスタミナはほぼ問われないから距離の克服は可能だ、という観点は持てますよね。
 トーセンジョーダンのレコードの時が56,5-59,6=1,56,1で、トーセン自体は58-58くらいの平均走破だったように、追走面と折合いに問題がなければ、という観点も正しいでしょう。

 ただ流石にグランアレグリアの為にペースメーカーを仕立てて、前半57とかのペースに持ち込むというのは、一応公正競馬を標榜しているJRAのレースでやっていいものか?となりますよね。
 それこそアエロリットみたいに、ハイペースで飛ばしてもそこそこ粘れる馬ならいいですけど、流石に超高速馬場でも前半57まで行くと、追走面で克服できるラビットがいない気はするのがネックです。
 ついでに言えば、そのペースでのアーモンドアイなら、58-57,5くらいやってのけても不思議ないですし、前半要素で殺がれないならやはり2000mではこっちかな、と思ってしまうのはあります。

 勿論グランアレグリアの10Fも見てみたいですけど、畢竟この馬も牝馬ですし、そこまでのチャレンジをする必要性があるか?とノーザンが考えるかは……ですね。
Posted by clover at 2020年06月13日 15:17
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