2020年06月01日

2020 安田記念 プレビュー

★はじめに

 今年もいよいよ府中の春の5週連続GⅠのフィナーレ、安田記念がやってきましたね。
 この週から新馬戦も始まりますし、新たな出会いにも胸が躍る中で、史上最高レベルと言っても過言ではない豪華メンバーが出揃ったこのレースも非常に楽しみです。
 果たしてアーモンドアイが史上空前のGⅠ8勝目をあっさりと飾るのか、去年同様に敵は身内にあり、とばかりにインディチャンプがマイル王の意地を見せるのか、それともダービーのノースヒルズ軍団よろしく、前目でレースを支配したチームダノンの三位一体攻撃が炸裂するのか?
 様々な角度から見所を見出せるレースになっていますし、しっかりと事前検討で絞り込みを進めていきましょう。


★レース傾向分析

去年までのプレビューもどうぞ。


 ここ3年もそれぞれの年の主眼に合わせてあれこれと頑張って書けてはいるのですが、文字通り週替わりの猫の目打線宜しく府中の馬場が変貌していく今年の場合もまた、例年のセオリーがどこまで通用するのか?という難しさはありますね。縦の比較と横の比較、どちらを重要視すべきかは本当に永遠に答えの出ない命題だと思います。

 一先ず去年のレースを振り返れば、アエロリットのマイペース逃げで45,8-45,1=1,30,9と、レコードの大バーゲンだった去年の府中を象徴するスローバランスでのレースレコードでした。
 加えて去年は、スタート直後のロジクライの斜行で、大本命アーモンドアイと対抗格のダノンプレミアムがどちらも致命的な不利を受けて、というやや後味の悪いレースでしたし、先ず今年は全馬がきっちり能力を発揮できる展開にはなって欲しいところです。

 今年をどう想定するか、ですが、少なくともVM週は去年ほどではないにせよ相当な超高速馬場で、実際にアーモンドアイの圧勝とは言え45,6-45,0で1,30,6ですから、去年のこのレースと酷似した内容だったと言えるでしょう。
 ただここ2週の馬場が比較的タフ寄りになっていて、今年の場合無観客の影響で、直線の風の影響が強くなっているのでは?というイメージもあり、昨日もレース時点では直線が結構な向かい風で、スローペースでもさほど上がりを使えない、馬場のみに依存しない特殊なタフさが問われていた感もあります。
 今週も無観客は継続なので、風ファクターにもギリギリまで注意を払いつつになりますが、それでも歴戦の古馬でかつこのメンバーですから、余程変なペースにならない限りは30秒台を想定しておいた方がいいのかもしれません。馬場がこのままでも、1,31,5は確実に出してくるでしょうね。

 ともあれ基本淡々と流れるレースですから、やはり縦横のポジションは取れるに越したことはないですし、後半の持続力と、そこからもう一段切れる脚を使えるかは大切なファクターになってきます。
 その辺りの素材面をしっかり吟味しつつ、個々をしっかり分析していきましょう。


★有力馬所感

・アーモンドアイ

 VMでは調教の様な楽な走りであっさりと突き抜け、強さ健在を高らかにアピールしました。
 前走はこの馬史上でもかなりスタートが良く、無観客の恩恵もあったか、というくらい落ち着いていて、しっかり大人の女になった、という雰囲気も漂わせていました。
 これだけ慎重なローテーションを組んできた陣営がゴーサインを出す以上、中2週というローテーションを過大に不安視することはないと思いますが、それでもやはり少しは陰る可能性は頭に入れておくのも大切ではあるでしょうね。そのあたりの見極めはギリギリまで思考停止せずに突き詰めていきたい面です。

 適性的には正直なにも疑いの余地はなく、スタートが決められるか、包まれないポジションでスムーズに競馬が出来るか、に尽きるでしょう。
 今回はそこそこ前に行く馬はいるので、流石に前走ほど完璧なポジショニングは出来ないかもですが、去年のように後方、かつ外からブロックされて動けないという最悪のパターンに嵌らない限りはこの馬の走りは出来るはずです。
 馬場がタフ、と言っても府中水準での話で、少なくとも31秒台決着で馬場が堪えた、なんて事にはまずならないはずですから、軸としての信頼度はやはり絶大と言っていいでしょうね。

 負けパターンは去年みたいに出負けで外々か、逆に内枠過ぎて包まれて動けない、と限られるでしょうし、そうなった時に出し抜く力を持っている馬はどれくらいいるか、というのが焦点なのは間違いないと思います。
 今回も単勝は1倍台でしょうし、4戦続けて断然人気の勝利となるのかも含めて楽しみですね。


・インディチャンプ

 この馬も去年春秋マイル王となり、この距離であればかなり好走の幅を持っていて、かつ立ち回りも上手いのが武器になります。
 色々不利などもあるとはいえ、本当にマイラーズC勝者がここでは勝てないジンクスは嫌ですが、前走はアーモンドアイ以上に調教じみた楽な競馬で勝ち切っていて、ローテーション的な優位性が一番あるのは間違いないと思います。

 ただある程度立ち回りで勝負する馬でもあるので、外枠を引いた時はちょっと嫌ですよね。
 去年のこのレースも内枠から最高の立ち回りでしたし、マイルCSもそうで、どちらも強い競馬でしたが、ライバルと力関係で図抜けている、というほどのパフォーマンスではなかったのは確かです。
 超高速馬場もこなせるとはいえ、相対的には少しタフな馬場の方が対アーモンドアイではアドバンテージが上がるかな、というイメージもあるので、出来ればここ2週の様な少し時計の掛かる馬場で、上手く先団内目で流れに乗れれば、連覇のチャンスも充分あると思います。

 福永Jもダービー制覇で乗りに乗っていますし、枠の並び次第では逆転候補としての本命もあり得る、としておきましょう。


・グランアレグリア

 この馬も超高速馬場条件では相当に強いとは思うのですが、今回は色々ビハインドの部分もありますね。
 調整が狂ってVMを回避してここ、というのもありますし、使い分けをしたつもりが結局どっちにもアーモンドアイが出てきてしまってルメールJを確保出来なかったり、臨戦態勢としてあまり好ましいものは感じません。

 舞台としても、府中マイルがどこまで合うかは難しいところです。
 去年のNHKマイルに関しては、先行して中緩みに巻き込まれて窮屈な競馬になったのがあり、あくまでもこの馬は一貫してギアを落とさずスピードを維持していく競馬がマッチしているのだな、とは感じています。
 加えて後半の高速持久力は折り紙付きとはいえ、一瞬の切れ、という面では少し足りず、11秒を切るようなスパッとした切れ味はそこまで引き出せないので、やはり3Fだと上がり32秒後半まで、4~5Fで勝負するべき馬にはなるのでしょう。

 そういう意味では、近走短い距離を使っている事も含めて、ここはガッツリ流れてしまった方がレースはしやすいと思います。
 流石に前走は1200mで後ろからになったとはいえ、マイルなら本来先行できる馬で、この馬自身が45,5-45,3くらいで乗り切ってしまうようなイメージで入れれば、ポジショニング次第でアーモンドアイに一泡、という可能性は僅かながら秘めている馬だと見ています。

 この世代のマイルのレベルはあまり高くないですけど、阪神Cを見てもこの馬だけは桁違いなのは間違いないので、池添Jにはまずアーモンドアイより前のポジションで強気のレースを構成して欲しいですね。
 とはいえあまり揉まれ過ぎるのも良くない馬ですし、理想は真ん中くらいの枠から好位外目になるかなと踏んでいます。


・ダノンキングリー

 その素材は誰もが認めながらもGⅠに手が届かない中で、ようやく府中のGⅠに出てきてくれたか、というのはあります。
 去年の毎日王冠がこの馬のベストパフォーマンスなのは衆目一致するところでしょうし、あの時は出遅れてあれ、というのを鑑みても、まともにこの馬のレースが出来るならという期待が持てるのは当然でしょう。

 ただし、流石にマイルまで短くなると前半のポジショニングでどこまで攻めていけるか、追走面でどこまで押し上げられるかなど、未知数の部分も出てきます。
 元々器用な馬ですし、内枠に越したことはなく、理想を言うなら前目にダノンスマッシュとダノンプレミアムがいてレースを作ってくれて、要所の進路取りでそれを当てにしての内目からの進出が出来れば、というイメージですね。
 こちらも高速持久力はまだ底を見せておらず、46-45くらいのバランスで更に上積みを見せられるか、それ次第ではアーモンドアイに伍せる可能性は秘めていると感じます。

 ただ正攻法で、となるとポジショニングでどこまでですし、特に外枠になってしまうと溜める競馬になりそうなので、それだとちょっと足りない可能性は強いです。
 あと復帰後まだ勝利がなく、実際に騎乗を見ても少なからずぎこちなさが残る戸崎Jが、この大舞台に合わせてどこまで勝負勘など戻してくるか、去年はダービーにこのレースと惜しい2着続きだった事も含め、鬱憤の全てを晴らす最高の騎乗を見せられるかもシビアに考えたいですかね。


・ダノンプレミアム

 去年はスタート直後の不利で全く競馬が出来なかったこの馬も、一年越しのリベンジを果たすべく牙を研いでいます。
 今回はレーンJ、という事で、今まで以上に先行意識は持って入ってくるのかな、とも思うのですが、地味に一歩目で出負けする時が多い馬で、レーンJはそこまでスタートが上手くないのは微妙にネックにはなります。
 適性的には、追走面の不安はそこまだ大きくなく、また高速持久力適性も、去年は外々を回されて早々と脱落だったものの、秋天で一定ラインは見せていますので、あれだけ走れれば圏内候補としては当然残ってくるでしょう。

 ただラストの持続面ではアーモンドアイとは雲泥の差があるのも秋天で露呈していますし、それを覆すだけのポジション差が必要なのも間違いありません。
 他にも、ここまで触れたアーモンドアイ以外の3頭にしても相当に高速持久性能は高いので、多分この馬がその土俵で勝負しても勝ち目は薄いんじゃないかな、とは感じますね。
 といって、自分からハイペースを演出して突っ込んでいく形で踏ん張りが効くか?となった時に、さほど信頼が置けないのも確かで、やっぱりこの馬の本領は加速性能なので、そういう適性が問われにくい府中はベストではないはずです。

 またこの時期に過酷な海外遠征帰り、というのもありますし、内枠を引けたなら少し悩みますけど、今回はちょっとこの馬までは手を回したくない、特に上位勢に敢えて嫌う要素が薄いので、相対的にこの馬くらいは切らないと駄目かな、と考えていますね。少なくとも外枠ならバッサリ行くと思います。


・アドマイヤマーズ

 この馬の場合は、やっぱりドバイの空輸送はまだしも、半年の休み明けが気になりますね。
 近年は大舞台一本釣りの傾向が強い中で、昔気質と言うか、ダイワメジャー産駒らしく頑健で叩き良化型なのは確かだと思いますし、去年の共同通信杯や富士Sを見ても、ここでいきなり全能力発揮が可能か?とは感じます。
 またタイプ的にも少しタフな馬場で良さが出るイメージで、それなりにポジションも取れる、追走力もある馬ですが、じゃあ後半11秒前半をずっと踏み続ける高速持久力性能がどこまであるか?となると、そこは正直未知数です。

 マイルのGⅠでグランアレグリアを二度破っているように実力は確かですが、どちらも馬場やペースなどはこちらに圧倒的有利な条件だったのは確かで、少なくとも超高速馬場でこのメンバーでは狙いたくない一頭になりますね。
 テン乗り川田Jも悪くはないと思いますが、良くも悪くも正攻法になる中での力関係も難しく、斤量的にもはじめての58kg、余程前日露骨に時計の掛かる馬場なら考えますが、今のところは実績には敬意を表しつつも軽視のスタンスでいたいです。


・ノームコア

 この馬の場合は逆に、超高速馬場に戻れば戻るほどチャンスが出てくるかなと思います。
 前走にしても外枠からそれなりにロスがある中で最後までしぶとく、いい競馬が出来ていますし、あれでもまだ去年のVMよりはタフな馬場でしたから、それ次第でまだ伸びしろはある、と見ていいでしょう。
 ノーザンの馬らしくポン駆けも効きますが、血統的には叩いて上積みがあってもいいですし、よりシビアに流れるこの舞台で、内枠を引けてスムーズに中団までに潜り込めれば、これだけの相手でも一発の魅力は持っていると感じますね。

 横山Jもここ数週の騎乗はかなり冴えていますし、大胆不敵な一発狙いはしてくれるはずで、条件が揃えば単穴まで打っていい馬だと思います。


・ダノンスマッシュ

 前走はイメージを一新するようなスローからの後半特化での押し切りで、見た目以上に強い競馬ではありました。
 とはいえ相手がステルヴィオあたりではありましたし、この相手であの脚ではまだ足りない、かつ更に1F延長では流石に厳しいでしょうか。
 今回はどちらかと言うとノーザン・ダノンチームのペースメーカー的な立ち位置にもなりそうで、三浦Jがここでどういうレースメイクをしてくるか、少なくともVMと同じくらいのペースは作って、中盤緩めずどこまで踏んばれるか、という形なら、人気以上の善戦は可能でしょうが、それでもやはり上位勢のお膳立て、でもあるのでそこは難しいですね。


・タワーオブロンドン

 叩き良化型ではあるものの、今シーズンはずっと調子を落としていて、流石にガラッと変わってくるのは難しいかな、とも思います。
 少なくとも去年の京王杯くらいの出来にあれば、マイルが長すぎるとまでは言えないですし、高速持久力適性もハイペース耐性もあるので地味に面白かったのですが、当然ながらルメールJも乗りませんし、流石に厳しい競馬になるのではないでしょうか。
 潜在能力と適性そのものはワンチャンス、少なくともダノンスマッシュよりは可能性は感じるので、極端に人気を落とすなら紐くらいは考えてもいいんですけど、鞍上含めて不確定要素も大きいので流石に切るかな、と思います。


・ペルシアンナイト

 毎年似たような書き方になりますけど、基本純正マイラーではないので、府中のマイルは時計的に忙しいのは間違いないです。
 常に堅実な馬なので、今年も後ろからそれなりに差してくるとは思いますが、どうしてもポジショニングで前に行けない馬で、今の消極的な田辺Jではポツンまでありそうで、流石に食指が伸びないですね。


・ヴァンドギャルド

 先週までの府中は比較的こういう欧州血統が最後に差してくる事があり、軽いだけのディープ産駒ではない、というのがこっそりアドバンテージになる可能性は微かに残している、と言えます。
 そもそもの高速持久力勝負もほぼはじめてになりますし、意外と適性があった、というパターンは考えられて、その点では一概に無碍にしづらいのはありますね。

 ただ近走が明らかに出負け癖がついてしまっていて、ここで後ろからになったらそこでジエンドですし、流石にこのメンバーに入って岩田望Jというのも厳しいファクターでしょう。
 去年のインディチャンプみたいな立ち回りが出来てワンチャンス圏内候補、として残してもいいですが、今年は上位である程度絞るべきかな、とも思いますし、多分拾わないと思います。


・クルーガー

 いい馬ではあるのですけど、高速持久力適性が高くないのはもうある程度見せてしまっていますし、ここでチャンスがあるとすれば、44,5-46くらいのハイペースまで振れて、それを好位内目で最短距離で追走出来た時、くらいに限定されるのではないでしょうか。
 とはいえ、そういう展開でもインディチャンプやアーモンドアイは楽に来てしまうでしょうし、どういう状況でもあって3着まで、枠の並びでよほど他の有力馬が微妙だったりしない限りは拾いにくいと踏んでいます。


・ミスターメロディ

 適性の幅は広いタイプですけど、流石にこれだけの休み明けでこのメンバーでマイル、となると、いかんせん狙う要素は薄くなってしまいますね。そもそもほぼ完璧な競馬でNHKマイルはケイアイノーテックに差されているわけで、この馬の器用さや立ち回りが武器になるレースではないですし。
 ただスピードがある馬なので、先行グループの構成に一役買う可能性は高く、その点どういう競馬をしてくるかは意識しておくべき一頭かなと思っています。


・ケイアイノーテック

 うーん、現状を踏まえても素直にエプソムCに行って欲しいのですけどね。。。
 流石にここではスピード、後半要素、ポジショニングで三拍子足りないので、完璧に立ち回ったとしても素直に厳しいと思います。


posted by clover at 17:20| Comment(8) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田記念、アーモンドアイが出てきますね。僕は、VM終わった時点でアーモンドアイはもう春GⅠは使わないのではないかと考えていましたが、
早速予想は外れてしまいました(^^;。まだ本番まで間がありますから、とりあえず

・なぜアーモンドアイはVMと安田の両方を使うのか?
・ダノンは本当に1つのチームなのか?

などについて妄想を膨らませていきたいと思っています。
Posted by I.C.スタッド at 2020年06月02日 00:56
>I.C.スタッド様

 いつもコメントありがとうございますー。

 アーモンドアイ、本当に使ってきましたね。
 個人的には宝塚だと負ける可能性が高い事と、あちらは出来ればサートゥルナーリアに勝たせたいのかな、という面が一つ。
 もう一つは、ここで中2週を克服できれば、コロナも含めての香港情勢が不安定な中で、秋のローテを秋天⇒JCに決め打てる、という所での、リスクの少ない方のチャレンジ選択なのではと推察しています。

 よしんばここで負けたとしても、中2週を言い訳に出来るのと、もしもそれでインディチャンプが勝ったなら、アーモンドアイに二度も土をつけた馬、というファクターが種牡馬として相当なセールスポイントにもなる、とか計算してそうですね。。。

 そのノーザンの皮算用を打倒すべくの、チームダノンの三位一体攻撃は私もとっても期待しています。
 それぞれポジショニングで勝負できる馬だけに、前々でどういうレースを組み立てていくのか、その場合どうすれば自陣営の力を最大限に発揮し、アーモンドアイ以下の末脚を封じられるのか?など、あれこれ考えているだけで時間があっという間に過ぎてしまいますよね(笑)。
 まあ最終的には枠の並びが出ないと、ですし、ダノンとしてはキングリーとプレミアムの両方が内目を引いてくれることを祈るばかりでしょう。
Posted by clover at 2020年06月02日 05:31
こんばんは★ いやあ、春のG1連戦も終わりが近付いて来ましたねえ。  今年は馬券の方は全然ダメで、ネット投票の難しさを独りで勝手に痛感してます(笑)  ダービーが良い例で府中は超高速馬場と決め打ったのが、そもそもの間違いでした。  当日の条件戦の時計見て、おかしいな?とは思ってたんですけどねえ。

ながら馬券は私には向いてないようで(笑)

早く競馬場で馬券買いたいです。

安田記念はクルーガー圏内ワンチャンあるかもとダービー卿終わった時点で考えてたんですけど、ここまでメンバー揃ったら厳しそうで...

馬場がまた様変わりしたら分からないですけどね★  
Posted by J.N at 2020年06月02日 18:36
アーモンドアイは香港には行けない・有馬は使いたくないとなれば東京のGⅠしか使い所がない訳ですから、秋をにらんだテストと考えるのが一番自然でしょうね。
今回の結果で無理だとなれば、毎日王冠→JCで3歳2頭を迎え撃つ形でしょうか。

ダノンに関して、プレミアムと使い分けるためにキングリーを秋天回避させると言っておきながら、プレミアムをマイルCSに使ってきたことが
引っ掛かっています。使い分けだったらプレミアムは香港じゃないのかと。
そもそもプレミアムがタイマンでアーモンドアイに秋天勝てると思いますかね?。どうしても天皇賞を獲りに行くならアーモンドアイの前後に
プレミアムとキングリーを配置して展開をハイかスローにした方がまだ可能性が出ると考えるんじゃないかと思うんですよね。結果的にダノン勢は
秋天や香港を捨ててマイルCSを全力で取りに行ってる訳ですよ。これだけの実力馬2頭持っておきながら何やってんだという違和感があるんですよねぇ…
Posted by I.C.スタッド at 2020年06月03日 01:15
>J,N様
 
 いつもコメントありがとうございますー。
 やはり現地観戦派にはそれなりのセオリー・ルーチンがあったでしょうし、それが崩れると簡単ではない、というのはよくわかります。
 仰る通り、家からだとどうしたって他にもやる事はあって、合間合間の観戦、参戦にならざるを得ないですものね。
 競馬場に行く、という事が、当日の競馬を楽しみ切るひとつのスイッチになっているファンも沢山いるわけで、一刻も早い平常再開は期待したいところですけど、正直年内は厳しい気はしてきますよねぇ……。

 クルーガーは8歳でもまだまだスピード豊かですし、多少タフな馬場で零年くらいのメンバーなら、と私も思ったのですけど、流石にここまで最上位がズラッと揃うと、隙間を縫うのも一苦労でしょうねぇ。
 それでも積極的な競馬で頑張って欲しいですし、今回は勝負にはならないかもだけどその気になれば前に行ける、って馬が結構いるのが予想的には難しそうです。
Posted by clover at 2020年06月03日 03:57
>I.C.スタッド様

 アーモンドアイはコメントこそ威勢がいいですけど、調整は完全に馬なりばかりで、本音はやってみないとわからない、ではあるのでしょうね。
 中2週で多少パフォーマンスが落ちるとしても、最低限維持が出来ていれば勝ち負けには持ち込める算段でしょうし、その走り次第で秋の調教スケジュールも工夫してくるのかな、と感じています。
 名馬に絶好調はいらない、とよく言われますし、流石にこれ以上鍛えてどうこう、の馬でもないですから、如何に東京専用であろうと結果を出し続けて欲しいなとは思いますけどねー。

 ダノンはどこかまだ殿様商売と言うか、かなりローテーションなども含めて場当たり的な感は否めないのは事実ですよね。
 今回にしてもダノンスマッシュは、元々は秋まで休養のはずが急遽、ですから正直上積みはないでしょうし、じゃあ割り切って他の2頭の為の捨て駒、鉄砲玉として徹底した競馬を貫けるのか?を、勝手にこちらが信頼し過ぎない方がいいのも確かでしょう。

 ただ、だとすると本当に勿体ないですよね。
 ダノンはプレミアムもキングリーも、どう考えても3歳以降のGⅠをひとつは勝っていなきゃいけないレベルの素材馬ですし、旬が過ぎる前にそろそろ明確に意図を持って勝ちに行く姿勢を構築して欲しいものです。
Posted by clover at 2020年06月03日 04:04
週頭で挙げていた

・なぜアーモンドアイはVMと安田の両方を使うのか?については、秋を睨んだテストという解釈で納得がいきました。

・ダノンは本当に1つのチームなのか?について、当初、ダノン(ケイアイ)とダノン(ノーザン)に分かれているのではないか(キングリーがノーザン育成・
外厩のため)という妄想で考えていまして、キングリー秋天回避はプレミアムとの使い分けではなく、ノーザン内での使い分けではないかと見ていました。
ただ、そうなるとレーンと川田の配置が逆なんですよねぇ。アドマイヤorグランアレグリアにレーンと考えるのが普通ですから、ここはノーザンが
ダノン側にレーンを譲ったと考えられるんですよね。ダノンの奥さんのミッキー軍団はノーザンメインだし両者の間は良好な関係なわけですからね。

なのでダノンは本当に1つのチームなのか妄想の結論は、
➀ダノンは少なくともノーザンに対する敵対的なチームオーダーは出さない(いわゆる殿様商売的なオーナーであると考えると、誰相手でもオーダーは出さないのかも)
②今回のノーザンはダノンを潰しにこない(むしろレーンを貸し出してダノンをアシスト?)
となり、結果的にフェアな実力勝負が見られるのではないかと考えました。

ダノンがレーンをプレミアムに配したということは、ダノン側はプレミアム>キングリーという序列なのでしょうね。一方、ノーザンは主戦が福永の
インディチャンプは別としても、アドマイヤにもグランアレグリアにもレーンを回さなかったことを考えると、テスト出走とは言えあくまでもアーモンドアイが
エースとの考え。勝負掛かりではないアーモンドアイVS勝負掛かりだが海外帰りのダノンプレミアムVS勝負掛かりでローテも狙いすましたダノンキングリーの
比較をじっくり考えていきたいと思います
Posted by I.C.スタッド at 2020年06月06日 10:54
>I.C.スタッド様

 今回は枠の並び的にも、ダノンはチームプレーしやすい並びになったなとは感じますよね。
 出負けしても大外からリカバーしつつスマッシュが飛ばしていって、それを当てにプレミアムも積極策、キングリーはその後ろをついて回って、内の隊列を固めての勝負が出来そうです。
 その上で、アーモンドアイにとっても、内のアシストとしてスマッシュが中盤で淀まないペースを作るなら地力で何とでもなる、と考えれば、ダノンとノーザンの折り合いはつくと言えばつきます。

 後は雨でどこまで馬場が悪化し、そこから回復するかで、基本インから乾く馬場ですし、その辺りを踏まえるとダノン勢は軽視できなくなったな、というのが私も今のところの結論ですね。
Posted by clover at 2020年06月06日 15:02
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