2020年05月29日

2020 葵S

 いよいよ大一番のダービーが近づいてきて、胸の高鳴りもひとしおですが、明日はその前にダービーのちょうど半分の距離、3歳のスプリントチャンピオンを決める葵Sが開催されますね。
 まだグレード格付けはないものの、この時期に定着して目標とする馬もそれなりに出てくるレースではあり、ここからサマースプリントで古馬と戦っていけるだけの魅力を放つ馬が今年も登場するか注目です。
 レースとしてはひっじょーーーに難解ですけれど、頑張って紐解いていきましょう。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  エレナアヴァンティ・ビアンフェ

<人気薄特注馬>
  ゼンノジャスタ・ワンスカイ

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  ケープコッド

<人気薄特注馬>
  デンタルバルーン


★展開予想

・馬場想定……良馬場(やや高速)
・ペース想定……ややハイペース~平均ペース
・推定勝ち時計……1.08.2~5

 京都の芝は金曜昼で良馬場、含水率も低めのパンパンの馬場ですね。
 明日も関西圏はにわか雨の予報も出ていないので、基本的にはある程度散水しても乾いた馬場だと思えます。
 時計的には、先週の日曜の時点で超高速とまでは言えず、やや高速で外差し傾向が強めになってきていて、今週も内馬場は少し荒れ気味には感じています。
 ですがこのレースと、この京都1200mという距離はとにかく内枠が強いレースではあり、となるとやはり道中は内目、直線で少し外に出して、という好位からの立ち回りが出来る馬が一番恵まれるのではないかな、というイメージは持っています。

 レース展開ですが、流石にここを目標にしてきただけはあり、先行力のある馬がズラッと揃って、どれが逃げるかは中々読みにくいですね。
 何が何でも、というタイプはまずデンタルバルーン、ビアンフェやエレナアヴァンティも逃げられればそれに越したことはないでしょうが、枠も良くないですし、内枠から思い切って、という馬も出てくる可能性がある中では、どこまでポジションを取れるかは難解です。
 特にデンタルバルーンとエレナアヴァンティのゲートと出足はかなり速いので、いつも一歩目は遅く、二の足で前に行くタイプのビアンフェはかなり嫌な並びになっているなと個人的には感じますね。

 ある程度外の馬も出してくる条件でしょうが、それでも内の馬もそれなりに速い馬が揃っていますし、並びは本当にスタート次第の面はありますね。
 ケープコッドなどはたまにゲートが怪しいので、まともに出られれば中団前は取れそうですし、アルムブラスト、ワンスカイ辺りも中団は取りたい、その前にレジェ―ロやエグレムニ辺りは入っていくかな、という感覚です。
 ゼンノジャスタは相対的にここは後ろからになってしまうのかなというイメージですね。

 ある程度先行争いが激しくなる可能性はあるメンバーですけれど、それでも京都1200mだけに、上がり切っても33,5-34,7くらいまでかな、とは思います。
 しもしある程度スッと隊列が決まってしまえば、34,0-34,5くらいのややハイていどまで落ち着く可能性も考えておきたいですし、そこまで強烈な追走力は問われないのが常なので、現実的にポジションを取れそうで、しっかり最低限後半の決め手を持っている馬を中心に考えていきたいところです。


◎アルムブラスト(10P)

この馬はリアルインパクト産駒らしくスピードの持続性に優れていて、総合的なパターンで良さが出るタイプかなと踏んでいます。
 その意味で前走の様な超スローは向いていませんでしたし、そこから立て直してここ一本、というローテーションと、1200mでも極端な流れになりにくい京都はフィットしてくるのではないかと感じています。
 そこまで出足が速い馬でもないですが、この並びなら現実的に中団くらいには入っていけると思いますし、上手く流れに乗せつつ直線外目に出してくれれば、この相手ならいい競馬が出来るのではないか、と期待します。


○ケープコッド(10P)

やはりこの馬も本領はスプリントだろうと思いますし、追走特化の舞台よりはある程度バランスを問われる京都は良いと思っています。
 ゲートが怪しいのでこの枠は諸刃ではありますが、スタートを決めてくれれば岩田望Jですし積極的な競馬はしてくるはずで、馬群の中からでも競馬出来る強みは活かせるかな、と見ています。
 この距離で平均くらい、淡々と出し切る形なら違うはずで、ここは強い相手に頑張ってきた経験を糧に強さを見せて欲しいところです。


▲ワンスカイ(9P)

 この馬は持ち時計がないのはネックなのですけど、ききょうSでかなり後半型の競馬でプリンスリターンを追い詰めている事と、前走のようにハイペースを早め抜け出しで押し切れるレースの幅、適性の広さがあるのは魅力ですね。
 流石にこの距離で物理的についていけないとはならないでしょうし、軽い馬場でなら相対的に後半要素は高めてくるはずで、余程ポジションが後ろにならない限りはしっかり自分の脚を使って、勝ち負けに持ち込めるチャンスはあると思います。

 6月からはブロック制限は解除されるようですし、若手騎手にとってはこのレースはかなりのチャンスですから、この対抗単穴の二人には注目・期待しています。


△エグレムニ(8P)

この馬もある程度総合力とポジショニングセンスがあるのと、秋明菊賞の勝ち方がかなり良く、京都というコースもプラスになるかなと見ています。
 流石に高いレベルで1400m以上になると苦戦していますけど、ファルコンSは結果的にかなり上位が強かった事にはなりますし、その中で速い流れを追いかけてそれなりに踏ん張れていたのは収穫で、そこからの短縮と淀替わりでカチッと噛み合うチャンスはありそうなんですよね。
 内外からそれなりに出してくる馬がいる中で、川須Jだとどうしても前半のポジショニングで強気に出られるか不安なので重い印まで打てなかったですけれど、適性的にはここは楽しみな一戦ですね。


×マイネルグリット・デンタルバルーン・ゼンノジャスタ

マイネルグリットは前走先ず先ずでしたし、今は完全に短距離型にシフトしている感じなので、この距離でしっかり流れて、内で足を残せれば、という見立ては出来ます。夏の小倉で走ったように暑い時期もフィットしそうなので、人気しなさそうなら紐くらいには置きたいですね。
 デンタルバルーンは多分この相手でもマイペース逃げに持ち込める可能性は高いと思っていて、エレナやビアンフェが無理せずの競馬をしてくれるなら、コーナーからのギア加速でかなりいいものを持っている為、ワンチャンス出し抜きもあるかなと見ています。
 ゼンノジャスタは純粋に後ろ過ぎになってしまいそうですが、ただ自分の回りの馬が前に行ってスムーズな立ち回りは出来そうですし、前崩れ外差し展開になって嵌れば、くらいでしょうか。

 ビアンフェは枠の並びが辛いと見て、前走も番手競馬で味がありませんでしたし、ここも斤量含めて楽ではないので消したいです。
 エレナアヴァンティは番手からでもそこそこやれる可能性はあるのですが、前走は本当にマイペースからのこの馬らしい加速ラップに持ち込めていますし、噛み合い過ぎていたので、この条件だとエグレムニあたりには逆転されるのではないかと踏んで印を回しませんでした。


※疑似的な買い目(自信度C+)

馬連
◎○▲△BOX
200×6

三連複
◎ー○▲△
100×3

◎○ー▲△×
100×5

◎ー○▲△ー×
100×12

計3200


posted by clover at 14:11| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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