2020年05月22日

2020 平安S

 明日は年々帝王賞の前哨戦として存在感を増している平安Sですね。
 今年も格たる実績馬に、勢い溢れる新興勢力が激突と、GⅢにしておくには勿体ないくらいの好メンバーが揃いましたし、当然叩き台の馬もいるので判定が難しいところですけれど、メンバーレベルに見合う激戦・好レースを期待したいところです。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  ロードレガリス

<人気薄特注馬>
  ハヤヤッコ

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  オメガパフューム

<人気薄特注馬>
  マグナレガーロ


★展開予想

・馬場想定……良馬場
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……1,57,0~5

 京都のダートは今日の昼時点で良、明日も雨予報は出ていないので、このままの推移になるでしょう。
 先週が雨馬場だったので判断が難しいですが、基本的にはこの時期らしくそこまで良でもタフにはならないイメージで、ペース次第では後半それなりに速い脚も求められるのかな、というイメージです。
 京都でダートとしては超距離区分に入るコースゆえに、テンからゆったり入って3角の下りから4F戦、という構図にはなりやすいコースで、ステイヤー型の馬が安定して出し切りやすい舞台ではあるので、このメンバーですと正直大きく荒れるイメージはあまり持てませんね。
 出来る限りきっちりと、有力馬の状態と適性を踏まえて見ていきたいところです。

 レース展開としては、まず逃げそうなのがスマハマですが、転厩初戦でもあるのでどういう意識で来るか、積極的な坂井Jだけに多分小細工なしで行く、とは思うのですけどね。
 それを外からスワーヴアラミス、マグナレガーロ、ダンツゴウユウあたりが追いかけていき、内からはアカシャトブくらいかな、とも思うので、全体的には外主導の隊列になるイメージです。

 ロードレガリスはこの枠で、スタートを決めれば先行策も有り得るのですけど、ちゃんと出る確率は五分くらいなのであまり当てにはならず、ゴールドドリームもすぐ外がスマハマで、外から被されつつの流れで少し出足が鈍いと、ポジションが思ったより後ろになる懸念はありますが、まあそれでも中団までは入れるでしょうか。
 ヴェンジェンス、ハヤヤッコ、ヒストリーメイカーも中団前後で、オメガパフュームはいつものように序盤は後方からの競馬で、向こう正面で外に出す形になるとは思うのですけど、北村友Jなのでこの馬のセオリーにのっとって動いてくるか?と考えておく必要はあるかもです。
 場合によっては、ロードレガリスも後ろから外に出して、いつもの早め捲り、というパターンになるかもですね。

 基本線として前目でつついていく馬がいるか?となると、強いて言えば強気に攻めた時のスワーヴアラミスくらいですけれど、正直松田Jに乗り替わりでこちらも手探りなところはあると思うので、序盤はスロー寄り濃厚だと見ます。
 ただ向こう正面からのスイッチャーになる人馬はそこそこいると思うので、基本的には京都らしい後半勝負のロンスパ、最後は持久力勝負にもつれ込む公算が高いのではないかな、と考えています。


ヴェンジェンス(11P)

 今回の条件・枠の並びですと、比較的信頼度が高いのはこの馬だと思うのですよね。
 京都は1800mまでしか経験がなく、ステイヤーコースでどうか?というのはあるのですけど、東海Sが後半型の競馬で最後までしぶとく差しこんできましたし、あれが出来るなら+100mは問題ない犯意だと考えます。
 外枠の方がいい馬なので、今回はスムーズに中団より前目外目くらいで追走できそうですし、よしんばハイペースに振れても追走面には特に不安がありません。

 力関係としても、チャンピオンズカップがレース質としては不利な外枠のヨーイドンで、オメガパフュームあたりとはそれなりにやれていますし、あそこまで軽い時計にはならないはずなので、ゴールドドリームとの差も適性面で埋められるかなと感じます。
 なにより有力馬みんなが乗り替わりの中で唯一の継続騎乗は心強いですし、外目から強気の競馬で勝負して欲しいですね。


○スワーヴアラミス(11P)

 この馬も枠と条件はかなり良く、松田Jも基本的には積極的に乗ってくれるのでそこまでマイナスではないでしょう。
 ステイヤー的な素質も持っていますが、追走も問われての総合力勝負がベストに思うので、出来れば序盤、自分から前を突いてスローにし過ぎない戦略は欲しいですけれど、仮にスローとしてもアルデバランSだけ走れれば、となります。
 当時敗れたロードレガリスは今回かなり枠が悪いですし、番手外辺りからこの馬らしく後続の仕掛けを変に待たずに下りから動いていく形を作れれば、この相手でも頑張れると思うのですけどね。


▲ゴールドドリーム(11P)

 まあ条件としてベストではないのは確かですし、状態面や鞍上面の不安も出てきます。
 この馬としては坂路で時計出せていませんが、まあある程度メリハリをつけていく藤岡佑Jはそこまで悪くないはずで、しっかりスタートを決めて流れに乗っていければ大きく負けることはないでしょう。
 ただ勝ち切るとしたらやっぱりスロー寄りで、それなりに速いラップを踏む形がベストだと思いますし、完全に後半分散しきって長距離型の色が強くなってしまうと、中央の馬場でもラスト甘くなる公算はあります。

 右回り自体はダメとは思いませんけど、それでも左回りの軽い馬場に比べればパフォーマンスが落ちるのは確かで、きちんと走れればあっさり勝たれても、とは思うのですが、今回は敢えてこういう半端な印で置いておくことにします。


△オメガパフューム(12P)

 去年も同じ設定でしっかり走れていますし、大きく嫌う要素はないのですよね。
 ただ今年は去年よりスローに振れる可能性が高いのと、そういう時にミルコJなら思い切って早めに動ける所、北村友Jに替わってどうかな?とは思いますし、あとシンプルに去年の平安Sのレベルが高かったか?というのはあります。
 正直このレースがこの時期の1900mになってからの最遅時計決着で、上がりのラップも平凡ではあり、チュウワウィザードがあんな位置からのレースになった分凡戦だった、という気はしています。

 その中で早めに動いて3着をどう見るか、となると、やっぱり個人的には軽い馬で斤量が堪えている気はしますし、ここで強く狙いたいほどではない、というのが率直な判断です。


×ロードレガリス・マグナレガーロ

ロードは正直ここで止まる気がするのですよね。
 勿論前走は強かったですけど、珍しくきっちりスタートを決めてスムーズに好位外目を先行出来ましたし、かつスロー寄りの上がり勝負で切れと持続性能をきっちり発揮出来ました。
 今回この枠ですと、出していけば包まれる、下げると捲っていかざるを得ない、という所で、対スワーヴアラミスで見るとあの時の差は逆転されそうと思いますし、他の相手も強い、乗り替わりも簡単ではないので、相対的に評価が下がりました。

 マグナレガーロは、前に行ける馬なのでスローからスワーヴアラミスに食らいついての後半勝負でサラッと食い込んでくる余地はちょっとあるかな、と見ています。


※疑似的な買い目(自信度B+)

ワイド
◎ー○
3000

◎ー▲
1500

計4500


posted by clover at 16:40| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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