2020年05月15日

2020 京王杯SC

 明日は安田記念の前哨戦・京王杯SCですね。
 しかし正直人気馬の大半がマイルよりこの距離で勝負、という色合いですし、かなりの雨予報もあって、本番とは繋がりにくい特殊な一戦になりそうです。
 中々難解なのは間違いないですが、上手くバランスを取っていきたいですね。



★展開別想定

・ハイペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  タワーオブロンドン・ステルヴィオ

<人気薄特注馬>
  ドーヴァー

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ダノンスマッシュ

<人気薄特注馬>
  ストーミーシー・セイウンコウセイ


★展開予想

・馬場想定……重~不良
・ペース想定……平均~ややハイペース
・推定勝ち時計……1,22,0~5

 今日の時点では府中の芝は良になっていますが、明日は朝から一日雨予報です。
 降水量も、特に午後からは1時間に6~7mmと結構な雨量が予想されていますし、少なくとも良馬場開催はまずなく、基本線で重、下手すると表記では不良まで行くかもしれません。
 勿論土台の馬場は超高速ですし、Bコース替わりなのでまるで内が伸びない、という事もないでしょうが、それでも全般的にタフ寄りの馬場になるのは疑いなく、基本的に距離延長組を疑ってかかりたくなるシチュエーションではありますね。
 もっとも半分以上の馬が延長ローテ、というのもレアレースですし、その中で適性を踏まえて取捨選択は必要になってくるのでしょうけれどね。

 レース展開は、このメンバーなら逃げそうなのはセイウンコウセイ、それをレッドアンシェル・ストーミーシー・ショウナンライズ辺りは追いかけていって、ドーヴァーも内枠で先行を示唆しているのでそこそこの位置、グルーヴィットもミルコJで出負けしなければ前目の意識はありそうです。
 それを外からダノンスマッシュ、中団にタワーオブロンドン・ライラックカラー・ステルヴィオあたりで、エントシャイデンやラヴィングアンサーは後ろからになるでしょうか。
 セイウンの鞍上がペースメイクの上手くない内田Jなので、実のところ渋った中でのスローも有り得るのですけれど、ある程度スプリントからの点線が多く、最初のポジション争いでそこそこ出していく人馬もいるかな、という中で、イメージとしては35-12-35,3くらいの平均からややハイペース、ただし仕掛けは遅れて坂地点で11.5くらいの加速ラップ、という想定にしておきます。

 ある程度タフな馬場で、追走面とスタミナ、要所の反応と切れを総合的に保持している馬を狙いたいかなと思いますし、正直良馬場でも荒れそうな気配はあったのに、重馬場では尚更、と思うので、予算は控えめ、予想自体は大振り気味で組み立ててみたいと考えます。


◎ストーミーシー(10P)

もう一回狙ってみようかな、と思います。
 鞍上が田辺Jに乗り替わってしまうのがちょっと嫌ですけれど、前走は明らかにハイペースの中で強気の進出過ぎて、それでも坂途中まではシブトク踏ん張っていたように、今現在の馬が充実しているのは確かです。
 なにより安定して先行できるようになっているのが強みで、ここもセイウンコウセイを行かせて2列目あたりからスムーズに進められそうですし、渋った馬場も府中の1400mも比較的堅実に走れる馬なので、軸候補としてはいい塩梅なのでは、と思います。

 延長ローテで最後のスタミナ比べに不安がある馬も多い中での短縮ローテも頼もしく、渋った時のアドマイヤムーン、まとめて走るアドマイヤムーンは狙ってみていい条件なのではないか、と考えています。


○グルーヴィット(9P)

 この馬は明らかに左回り巧者ですし、前走にしてもタフな馬場で致命的な位置からかなりいい脚で伸びてきていて、1200mの馬ではないレースは出来ています。
 渋った馬場もある程度こなせる素地はありますし、荒れ馬場に強いミルコJも、今はバイオリズムがいいので大胆なタクトを取ってくれそうで、人気馬がみんなそれぞれ不安要素が多大にある中では、比較的安定して走ってくれる馬になるのではないかと見て狙います。


▲ドーヴァー(8P)

 この馬もこの距離とコースはベストに近い条件で、今回は内枠である程度位置を取りに行くと明言しているのはいいですね。
 追走面や馬場不安はない馬ですが、後半の絶対量はそこまででもないので、前走のようにポジショニングが消極的になってしまうと届かない、というパターンは多く、その意味で内目からタイトに、コーナーも人気馬が外を回す中で、渋ったコースを苦にせず上手く上がってこられそうなのは楽しみです。
 三浦Jもこの数週は結構積極的な競馬を重賞でも見せてくれていますし、戸崎Jが戻ってくる前に、関東のエース候補としてそろそろ大舞台での爪痕をしっかりと残す競馬を期待したいですね。


△ステルヴィオ(10P)

 高速馬場だと位置取りと上がりに限界がありそうなので、この距離でなら渋るのはむしろアリかなとも思います。
 勿論渋った馬場がプラスの馬ではないですけれど、外目の馬場のいいところを選んで走れそうではありますし、本質的にはマイル以上の距離が欲しい馬なので、ラスト減速してスタミナと持久性能を問われる中で、相対的に浮上してくる可能性はあるかなと踏んでいます。
 喉鳴りの馬なので雨が降って湿度が上がるのも悪くないはずですし、そろそろ復活の兆しは人馬ともに見せて欲しいのですけどね。


×セイウンコウセイ・レッドアンシェル・エントシャイデン・ダノンスマッシュ

 紐はやや広めにしておきます。
 セイウンは距離が課題ですが、タフな馬場で自分のペースならしぶといと思いますし、アドマイヤムーンは狙う条件と見たので。
 レッドアンシェルも距離はこの位あってもいいはずで、状態が戻っていればある程度先行も出来そうなので楽しみはありますね。
 エントシャイデンも松山Jが外目をスムーズに追撃出来れば、ダノンは切っていいと正直思うのですけどレーンJが恐い、というだけですね。

 まあタワーオブロンドンも怖いですけど、今シーズンのパフォーマンスが低調ですし、超高速馬場ならともかく渋ってしまうと明確にパフォーマンスが落ちる馬でもあるので、ここは斤量含めて嫌って見てもいいのかなと考えています。


※疑似的な買い目(自信度B-)

単勝
500

馬連
◎ー○▲△
300×3

○ー▲
200

三連複
◎ー○▲△
100×3

◎ー○▲△ー×
100×15

計3400


posted by clover at 16:07| Comment(4) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
京王杯は難解ですね。。天気的にもここはダートデビューのグルーヴィットから行こうかと思います。
ところで明日の東京10Rは川田J信じて大丈夫ですかね?笑 cloverさんのご意見伺いたいです。
Posted by ミスターレッズ at 2020年05月15日 18:29
>ミスターレッズ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 京王杯は雨の降り方次第でガラッと狙い目も変わってきてしまいますし、なにしろ距離延長の馬が半分以上で悩ましいですよね。
 結局ある程度幅を持たせつつの安定感を踏まえると、グルーヴィットが妥当、という判断になってしまうのですけど、内枠のミルコJだけに出遅れは勘弁、というところでしょうか。

 ピースワンパラディは本質的にマイルは短いと思うので、渋ってタフな馬場になるのは相対的にはプラスですよね。
 相手関係もそこそこ骨っぽいですけど、ここは逃げ馬が少なくて行きそうなのがレーンJかルメールJ、となると比較的出し切るラップにはなると思うので、外からスムーズなら大丈夫だと思っています。
 川田Jも重賞は酷いですけど、裏を返すと重賞であれだけ飛ばしまくっていながら今の連対率ですから、特別までなら信頼していいんじゃないでしょうかね(笑)。
Posted by clover at 2020年05月16日 04:16
こんにちは★ いやあ、奴はダメか...と思ったところからグイっと伸びてきましたねえ。  こんなレースも出来るんだなあと、メイン前ながら良い勝負見られて満足してたんですが(笑)

レーンJは、やはりとんでもないですねえ。  馬も強かったですが、あの乗り方は超一流でした。

ステルヴィオも、本番が楽しみになる走りでした。
Posted by J.N at 2020年05月16日 15:58
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 スローロンスパの中で、川田Jらしくポジションは取ってくれましたし、多少なり渋った馬場もプラスだったでしょうね。
 でもやっぱりマイルだと忙しいですし、もう少し溜めて弾けさせる方が噛み合う馬なので、外差しが効きやすい時期のエプソムCに続戦してきたらかなり楽しみです。

 レーンJは基本4コーナーの動かし方が強気なんですよね。
 府中の馬場ならあそこから動いても残せる、と確信しているからのレースコントロールですし、この距離で最後ステルヴィオを突き放してきたのは恐れ入りました、としか言えません。
 ステルヴィオも。こちらも川田Jらしい正攻法の競馬で、復活の手応えは感じる内容で良かったです。安田記念もポジションに拘る競馬を企図して欲しいですねー。
Posted by clover at 2020年05月16日 16:17
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