2020年05月09日

2020 NHKマイルC・新潟大賞典

 明日は3歳マイル王決定戦のNHKマイルCですね。
 今年も様々な路線から多彩なメンバーが揃い、一筋縄ではいかなそうな一戦ですが、しっかり馬場傾向など踏まえつつ見ていきましょう。


★NHKマイルC 展開別想定

・ハイペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  サトノインプレッサ

<人気薄特注馬>
  ギルデッドミラー・プリンスリターン

・スローペース(波乱度B+)

<危険な人気馬>
  レシステンシア・ルフトシュトローム

<人気薄特注馬>
  ボンオムトゥック・ストーンリッジ


★展開予想

・馬場想定……良馬場(かなりの高速馬場)
・ペース想定……ややハイペース~平均ペース
・推定勝ち時計……1,32,0~5

 今日の府中は良馬場でしたけれど、結構散水したらしく、先週ほどの超高速馬場ではなかったように感じます。
 メトロポリタンSもプリンシパルSもかなりのスローでしたけど、それでも後半ラップで58秒を切ってこず、先週よりは前目内目の立ち回りが有に戻っていた感もあって、ちょっと判断が難しいですね。
 加えて明日の朝型に雨予報があるのですが、これは精々2mm程度の想定なので、ほぼ影響はなく、良馬場開催である確率は相当に高いでしょう。
 ただ今日の状況も踏まえると、超高速馬場まで戻るかは微妙なラインで、それでも未勝利戦マイルが1,33,3まで出ていたので、まともなら32秒前半の攻防になると思います。

 レース展開は、この並びならレシステンシアが逃げるのはほぼ確定的で、ルメールJですし、ある程度腹を括ったタイトな流れは作ってくれると信じたいところです。
 それをハーモニーマゼラン、プリンスリターンあたりが追いかけ、内目の馬が好位列、外枠の人気勢は中団より後ろからの競馬になる公算は高いのではないでしょうか。
 結局このレースはレシステンシアの状態とレースメイク次第の部分は大きいのですけれど、そこを両掛けにするか、一点突破で決め打つかは悩ましいところで、個人的にはタイトに流れて立ち回り競馬、前目内目の馬が強いレースになると踏んで組み立てていくつもりです。


◎タイセイビジョン(12P)

 枠の並び的に、ゲートを出てくれれば3列目まで狙えるな、と思えますし、中盤緩む展開だと苦しさが出てくるかもですが、それでも一定の後半要素は保持していますから、軸としては信頼していいのかな、と見ています。
 シンプルに切れ味も追走力もあるので、タイトに立ち回っていく形でも良さは発揮できると思いますし、レシステンシアが強気にコーナーから出し抜く形であれば進路取りも楽なはずで、状態今一歩に見えた前走からの上積みもあると思いますし狙ってみましょう。


○レシステンシア(12P)

 少なくとも状態面に上積みはなさそうですけど、まともな状態で自分のペースで、となれば、阪神JFのパフォーマンスは朝日杯組を圧倒していますし、逃げ切りが難しい府中でもこの馬なら、とはなります。
 これまでにないソフト調整だけに、そこがどう出るかは読みにくいのですけれど、レースメイクそのものはルメールJなので信頼を置いてもいいかな、と思いますし、自分の形に持ち込んでしまえば無様な競馬はしないでしょう。
 勝ち切ってしまっても不思議なく、ただ惨敗も有り得るので、軸としてはタイセイビジョンのほうに軍配を上げましたけど、適度に超高速でもない、という条件もプラスにはなると思うので評価を引き上げました。


▲ギルデッドミラー(10P)

この馬は2走前の感じから、高速馬場で淡々と、というパターンが一番噛み合いそうですし、福永Jなので内枠から流れに乗っていく競馬はお手の物、レシステンシアがひっぱってくれて、コーナー外々の競馬が苦しくなる中で、上手く脚を残しての一発は期待出来ます。
 そこまでスタートが抜群にわけでもないですけれど、この並びなら3列目までは取れるはずで、追走力と後半の持続性能がきっちり噛み合えば、タイセイビジョン相手でも逆転を狙えるチャンスはある馬だと踏んでいます。
 シンプルにこの世代は牝馬の方が強いとも思っていますし、その辺りも加味してこの馬を単穴にしました。


△ルフトシュトローム(11P)

 外枠なのでどこまで前半出していけるか、後半も外目から持続力を維持できるか、未知数の部分も大きいのですけれど、やはりレーンJは魅力ですし、追走力面でサトノインプレッサよりは不安が少ないのもプラス材料だと思います。
 差し切るところまでとなると展開の助けが欲しいところですけれど、この並びならギャンブル的にポジションを取ってこられる可能性もあるので、このあたりの評価はしておきたいですね。


×プリンスリターン・サクセッション・ハーモニーマゼラン

 基本的に展開決め打ちなので、内目から追走力を活かしてしぶとく、という競馬が出来そうな馬を紐では狙っておきたいですね。
 サトノインプレッサはプレビューで書いた通り、ポジショニングと後半要素、追走面にも不安はあるので、この人気と枠なら嫌っておきたいと思います。


※疑似的な買い目(自信度B+)

馬連
◎ー○
1500

◎ー▲
1000

○ー▲、◎ー△
500×2

三連複
◎ー○▲△
300×3

◎ー○▲△ー×
200×12

計6800


★新潟大賞典 展開別想定

・ハイペース(波乱度B+)

<危険な人気馬>
  ブラヴァス・アトミックフォース

<人気薄特注馬>
  サラス

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  カツジ・ギベオン

<人気薄特注馬>
  ブラックスピネル


★展開予想

・馬場想定……重馬場
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……2,00,5~01,0

 今日の新潟は良馬場でしたけど、開幕週の割に馬場が綺麗でなくて、時計もそこまで出ていませんでした。
 谷川岳Sが1,33,5、最終の2000mが1,59,9なのでそれなり、ではありますけど、絶好の高速馬場、とまでは言えませんし、そして新潟は明日は一日雨予報になっています。
 こちらはかなりタフな馬場になるかな、と思いますし、エアレーションの影響もあって差しは効きやすいと思うので、そのあたりがどう変化するかも含めて非常に難解な一戦ですね。

 逃げるのはダイワキャグニーかブラックスピネルあたり、レッドガラン、ブラヴァス、アトミックフォースあたりも先行して、エアウィンザーにギベオン、インビジブルはその後ろくらいが濃厚でしょうか。
 そこそこ時計は掛かって、ラスト消耗するタフな展開になるとは思うので、スタミナよりの適性と、長く脚を使える馬を中心に狙っていきたいですね。


◎エアウィンザー(10P)

休み明けで絶好調ではないでしょうが、シンプルにこの中では地力が違いますし、タフな馬場もある程度こなすので、内目からタイトに立ち回りつつ、直線出し切る競馬を試みてくれれば、という感じですね。
 ここ数週の三浦Jは比較的そういう意識が強く出ている感はありますし、この相手なら休み明けでも格好はつけて欲しいな、と思います。


○レッドガラン(11P)

こちらは目下絶好調という感じで調教キレキレですし、前走を見てもある程度流れてもやれる、総合的なしぶとさがあるので、最後のひと踏ん張りが大切な新潟外回りはマッチしていると思います。


▲サラス(9P)

こちらも長い休み明けですけど、適性的にはかなり噛み合いそうな舞台で、前がある程度意識的に仕掛けていく形になれば、松若Jらしい一呼吸待ってからのズドンが嵌るチャンスはあるのではないか、と見ます。


△インビジブルレイズ(10P)

 この馬はスローバランスの方がいいので、この馬場で相対的に引き上がってしまうとどうか、ですけれど、近走は距離を伸ばして安定していますし、上手く内目で脚を溜めつつの競馬が出来れば、ですね。吉田Jもこのコースでは乗れているので期待します。


×ダイワキャグニー・ドゥオーモ・ブラックスピネル

ある程度みんな馬場で探り探りにはなると思うので、そこそこ適性がありそうな前の2頭と、小倉の荒れ馬場で強かったドゥオーモは押さえておきたいですね。


※疑似的な買い目(自信度C)

馬連
◎○▲△BOX
300×6

三連複
◎ー○▲△
200×3

◎ー○▲△ー×
100×12

計3600



posted by clover at 17:33| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様ですー。

仰る通り、先週程の超高速馬場ではないみたいですね。週中に雨が降らなかった事が、散水等に影響しているのでしょうかね。

レシステンシアですが、調教で普段通りの時計を出せていないのは非常に気になります。間隔が詰まっているにしても、最終はビッシリやって来ると思っていたので、あれを見てしまうと……ですね。ただ展開、馬場、枠の並びは良く、悩ましいです。

となると、cloverさんのようにタイセイビジョンが自然と浮上してくる訳ですが、自分はあえてプリンスリターンを推してみようかと思っています。当然ジョッキーには不安しかありませんが、それでも馬の実力を考えればこの人気は不当だなと。

2枠からの枠連流しでリスクを抑えつつ、プリンスリターンの頭まで見据えた三連系の馬券を手広く買ってみるつもりです。


新潟大賞典は、5枠の二頭を中心に狙っています。
Posted by ハル at 2020年05月10日 08:43
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 レシステンシアはあの調教でもマイナス体重はやっぱりちょっと嫌ですねぇ。
 状態面がとてもいい、とは言えないでしょうから、馬の精神力に期待となるでしょうか。

 馬場的には今日は比較的仕掛けの早い競馬が多くて差しも決まっていますし、時計も馬鹿みたいに速くはなくて、フェアな条件になっている感じはします。
 プリンスリターンにとっては、極端な高速決着よりはプラスだと感じますし、楽にレシステンシアの後ろを取ってタイトに立ち回れれば楽しみですね。

 新潟は結局あんまり雨が降らず、ややタフ寄りの良馬場という感じで難しいですねー。
 トーセンスーリヤくらいでも普通に足りてしまいそうなメンバーですし、ここまでどこからでも入れそうなレースも珍しいと思います。基本的に手を出さないのが正解の気はしますが。。。
Posted by clover at 2020年05月10日 15:16
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