2020年03月23日

2020 高松宮記念 プレビュー

★はじめに

 結局今年は、ドバイミーティングまでも中止、となってしまいました。
 ギリギリのタイミングゆえに、レースが実施される事を前提として動いていた人馬の労苦と徒労感は並々ならぬものでしょうし、本当にやるせない気持ちになりますが、これだけ世界的にコロナ拡散が進行していく中では致し方ないのでしょう。

 日本においては、この三連休などはそろそろ閉塞感が嵩張って溢れ出してきた感もあります。
 実際経済的な話を脇においても、長く我慢を強いられる、というのは苦しいものですし、身勝手な解釈の自己責任論が横行してしまうのも、防ぎようがないのかもしれません。
 ただ、私如きが偉そうに言える義理でもないですが、民主主義における自己責任とは本来、社会に迷惑を及ぼさない自己を研鑽する責任であるはずです。

 コロナ拡散を防ぐための行動を我慢と捉えず、自己研鑽の一貫として前向きに受け止め、予防の為の行動を日常の習慣として固着させていく、そういう個々人の意識改革こそが、ウィルスに対抗する最適な手段だと私は考えます。
 少しなりとも娯楽を享受し、その一時だけは心から楽しむ、そういう時間を守るためにも、思考の角度を変えていく柔軟性は常に持ち続けたいですね。きっとその精神性は、いかなる分野においても有益に機能するはずです。


★レース傾向分析

去年までのプレビューはこちらです。


 いきなりしゃらくさい話から入ってしまいましたが、こういう精神性を涵養しようと意識しつつ、なればこそ競馬の事を考えている時はそれに真剣集中していきたい、という所信表明のようなものなので、そのあたりご了解いただければ、と思います。

 ともあれ、今年の高松宮記念は、中京コースが例年と開催日程が少し違うのもあり、馬場など読みにくいところも出てくるな、と思っています。
 先々週、金鯱賞の週からBコースになっていて、その時点では内外極端なバイアスの差はなく、時計的にも水準かやや高速か、くらいの条件でした。
 ただここ数日は春らしくグッと暖かくなってきていますし、一週間開催をスキップした事で、馬場がより回復、高速化している可能性は考えておきたいところです。

 しかしながら、今のところは週末雨予報でもあり、そこも含めて現時点では中々決め打つのは難しい状況になっていますね。
 ドバイの中止を受けて、タワーオブロンドンが福永Jに変更、というニュースも出ていたように、ひょっとすると今後有力馬の中でも、ドバイ行きがなくなったトップジョッキーに再度乗り替わるかもしれません。
 色々不透明な部分も多いですが、メンバー的にはかなり豪華ではあり、それでいてこのレースにズバリ適性がある、という上位人気馬も多くはないので、非常に難しいレースになる事は必定だと思っています。

 ペース的には、過去のプレビューを見てもある程度明確に流れるレースですが、その割に内枠、先行馬がかなり優位性を保っています。
 去年なども、人気の外枠2頭が圏内を外して、内枠の馬決着での大波乱となりましたし、今年も枠順のファクターはやはり大きくなるはずで、その割合をどのくらいに求めるか、馬場状況とセットでそこはしっかり、自分の中での物差しを準備しておきたいですね。
 良の高速馬場ならば多くの場合再加速戦にもなる舞台なので、底力、というよりは、器用さと先行力、追走力のバランスの方がファクターとしては重要なレースなのだろうな、という認識で、個々の分析も進めていきたいですね。


★有力馬所感

・グランアレグリア

 勝つときは圧勝、負ける時は淡泊、非常にメリハリのある成績をここまで残してきた素質馬グランアレグリアですが、初の1200m・スプリントGⅠへのぶっつけでの挑戦は、池添Jへの乗り替わりも含めてどう作用するか、非常に興味深い一戦ではあります。

 とりあえずこの距離でも、噛み合えば勝ち切る力を持った馬、である事には誰もが異論の余地はないと思います。
 前走の阪神Cは初の1400m戦でしたが、自身前半34,5あたりのペースで楽々追走、そこから後半更に加速して突き抜けるという圧巻のパフォーマンスであり、スプリンターとしては後傾型になるでしょうが、高速馬場なら非常に長くいい脚を使ってきます。
 ただし、一瞬の切れというよりは、11秒そこそこを連続して踏んでいくのが一番の得意分野、という感じで、そういう馬キャラの本質は、新馬戦の頃から大きく変化はしていない、とも思っています。

 その意味で、現時点で見えている部分だけでも、34,5-33,0くらいのバランスでの走破は可能でしょうし、より高速化すれば、前半・後半共に質を高めてこれる確率は高いです。
 でもそれは、道中一切ロスなく、かつしっかり早めに仕掛けて、早い段階でトップスピードに乗せ切ってしまう必要性はあり、少なくとも直線再加速戦になった時に、坂の上りで切れ味の差で圧倒する、みたいな競馬が出来る馬ではないはずです。

 実際に競馬に行ってのスピード感や、仕掛けのタイミングを熟知しているであろうルメールJから、池添Jへの乗り替わりがマイナスになるとすればそこでしょうね。
 前走を見ても内から捌く事も出来る馬ですが、そこでワンテンポ待たされてしまえばこの距離では届かない、という可能性はあり、レース質としては内枠有利ですが、この馬は外過ぎない外、10番くらいから、ある程度早めに踏んでいける形を自動的に作れそうなら重く狙っていいイメージです。
 内過ぎたり、逆に外過ぎてポジションが悪くなりそうなら、人気を考えると評価に悩む事にはなりそうですね。
 ぶっつけは実績があるのでむしろプラス評価ですけれど、雨が降ってタフな馬場になった時の対応力もあまり信頼は置けないと思います。


・タワーオブロンドン

 こちらもルメールJからの乗り替わりで福永Jになりますが、実際のところ馬のタイプとしてはグランアレグリアと酷似しているのですよね。
 超高速馬場でパフォーマンスを上げるタイプで、こちらの方が実際的に時計の裏づけがあるのは強みですが、そこまでポジショニングがいい馬ではないので、出来れば内枠である程度前の流れについていく意識は必要になってくると思います。
 グランアレグリアよりは加速性能も高いですし、明確な叩き良化型なのでここでパフォーマンスを上げる確率は高く、福永Jらしいロスの少ない競馬で、結果として詰まる事がなければ、この相手で大きく崩れる不安は少ないだろうな、とは見ています。

 外枠でも持続力が抜群なので、それなりに格好はつけてくるでしょうし、軸馬候補としてはやはりかなり有力ですが、こちらもタフな馬場になってプラスとは言えないので、その辺りを総合的に勘案して、になると思います。


・ダノンスマッシュ

 この馬も三浦Jに乗り替わりという事で、正直関西圏の競馬で、未だGⅠ未勝利の三浦J、となると、勝ち切るイメージがそれだけで持ちにくくなってしまうのは致し方ないところです。
 馬自身は香港遠征明けの前走も強い競馬で、内枠から全くロスのない完璧な立ち回りが出来たとはいえ、あの形のナックビーナスを楽に捕まえてきたのは素晴らしいパフォーマンスでした。

 ただ逆に言うと、前走が休み明けであまりに走り過ぎたきらいもあり、中2週のローテーションで状態面がどうなのか、中間や直前の追い切りなどはしっかり見ておきたい馬です。
 そして去年も外枠で4着に敗れたように、非常に高い総合力はあるものの、底力で無理やり捻じ伏せるような競馬では流石に難しい、というのはあるので、出来る限り内目の枠を引きたいところですね。若干出負け癖もあるので、リカバーも含めて考えると外枠ははっきり嫌です。
 スプリント戦そのものに対する適性は幅広く、タフな馬場もこなすので、その点ではこちらも軸候補として当然有力ですが、左回りの方がパフォーマンスが落ちる傾向もこれまで見せていますので、総合的に熟慮して序列を決めたい馬になります。三浦J、なんですよねぇ……。


・ダイアトニック

 阪急杯では降着の憂き目にこそあったものの、馬自身はあの流れでも楽に序盤先頭列に絡み、2列目ポケットからの競馬が出来ていました。
 あれならばスプリントの距離でもポジショニングでそこまで後手になることはないかな、と思いますし、適性的にもマイルよりは1200mの平均走破、とかの方がフィットするイメージはあります。
 ただ前走はフィアーノロマーノあたりとのレースではあり、かなりきっちり噛み合った競馬が出来た事を考えると、現時点での絶対能力的にはグランアレグリアには及ばない計算にはなってしまいますし、そこを立ち回りの上手さでどこまで埋められるか、でしょう。

 左回り自体も経験が多いわけではなく、タフな馬場も一定こなすので大きく崩れるタイプではないかな、とは思いますが、今年絶不調の北村友Jでもありますし、重く狙うのは避けたいところですね。ここは汚名返上に燃えてくるとは思うのですけど、それが空回りしそうな気配もムンムンしますし。


・モズアスコット

 今年はダート転向して見事に開眼、フェブラリーSで二つ目のGⅠをゲットしたモズアスコットですが、海外情勢を鑑みてドンカスターマイルを諦め、初の芝のスプリント戦に矛先を向けてきました。

 とりあえず芝、と考えた時に1400mベストの馬なのは確かで、追走はある程度問われても問題ないので、まるでダメ、という可能性は低いのですけど、ただこの距離ですと流石にポジショニングはネックになる気はします。
 基本的には追走を問われての総合力勝負向きで、後半の絶対量はそこまで特筆するものは持っていないので、少なくともタワーオブロンドンやグランアレグリアあたりと同じ位置からでは伸び負けすると思います。
 本来狙ったレースでもない、というあたりも含め、馬場が悪くなって超ハイペースになった時にワンチャンス、位のイメージで、基本的には消しでいいかな、とは考えています。


・モズスーパーフレア

 京都の2戦は明らかに馬場とコース適性がない舞台でしたし、斤量なども含めて特に前走は結構頑張れている方だと思います。
 中京の1200mは去年惨敗を喫しているのですが、個人的には適性としてそこまで合わなくはない、と思っていて、今年は去年の轍を踏まえ、前哨戦を捨て駒にしてのゆったりローテーションですし、流石にあんなばったり止まることはないでしょう。

 この馬としては雨予報は明確にマイナスで、とにかく高速馬場でガンガン飛ばして後続の脚を削ぐ、時計勝負に持ち込んでしまうのがベストです。
 なので出来れば良馬場で内枠、高速寄りの馬場(ただし超高速ではない)くらいのバランスが整えば、勝ち切るところまであっていい馬だと評価はしていますし、今回乗り替わりが多い中で、馬の持ち味をはっきり理解している鞍上、というのもさりげなくアドバンテージになってくるのではないでしょうか。
 勿論外枠を引いてしまったり、重馬場になってしまったら重い印は打てないでしょうが、条件次第では本命、或いは単穴を考えている一頭ですね。


・セイウンコウセイ

 このレースのリピーターであり、今年は去年に比べればまだ内容のあるステップを踏んでいますから、ある程度穴人気するのも当然だろうな、とは感じます。
 この馬の場合も馬場はある程度不問で、バランスのいいやや前傾ラップ、くらいでスムーズに走れればかなり強い、というのははっきりしていますし、やはりまずは去年同様、内枠をひけるか否か、が焦点になるでしょう。
 去年の時点では、馬の後ろでは苦しいかと思ってばっさり嫌って恥をかいたわけですが、そのあたりも今年は踏まえていきたいですし、流石にこの歳でじわじわパフォーマンスは落ちている筈なので、重い印までは考えないですけど、紐候補としては意識したいですね。


・アウィルアウェイ

 前走は思ったより後ろから、後半型の競馬で勝ち切って成長を見せてきましたが、馬場バイアスに助けられた面もあり、相手関係的にもそこまでではなかったとは言えます。
 勿論内のモズとセイウンを交わしている時点でそれなりではありますが、まだこの馬の場合高速馬場の経験が薄く、時計の裏づけはないので、前半が明確に問われて、なお後半の切れ味を引き出せるか、そのあたりははっきり課題になるでしょう。

 タフな馬場はこなせるにしても、雨馬場が大丈夫かも未知数ですし、こちらも出負け癖はある馬で、そこまで器用にスパッと動けるタイプでもないので、この中京1200mの舞台ではあまり狙いたくはない一頭になりますね。


・ノームコア

 うーん、流石にこの馬はスプリンターではないとは思うのですよね。
 確かにVMを見ても、超高速馬場で速いラップを連続するのは得意なので、そのあたりで一定対応する素地はあるかもしれませんが、流石にテンのスピードに対する対応力はない、と思いますし、後方から上がりだけで突き抜けるのは難しいレースでもあります。

 タイプ的に瞬間的な切れ味の質、具体的には坂の上りで10,7~8くらいを踏める余地があればまだしも、なのですが、こちらも高速持久型で、11秒そこそこを連発するのが得意な馬なので、それならタイプ的に、タワーオブロンドンやグランアレグリアを上に取るよなぁ、という判断にはなりますね。
 ハービンジャー産駒もスプリント戦はほとんど結果を出していませんし、休み明け自体はノーザンの馬で不安はないですけど、やはりここは適切なレースがないから使う、というイメージは否めませんね。ほぼほぼ切ると思います。


・アイラブテーラー

 まだ連対を外した事がないという安定感と未知の魅力はありますが、ここは流石に超えなくてはいけないハードルが高いですね。
 前走などは馬場バイアスを考えると途轍もなく強い競馬であり、2走前も故障の煽りを受けるロスはありつつ最後までしぶとくと、後半型の競馬で常に素晴らしい持続性能は見せてきています。
 ただ時計勝負の裏づけはないので、良馬場でモズスーパーフレアが作るハイペースの中で、どこまでのびしろを見せられるか、となると、流石に血統的にも、ここまでの適性からも強くプッシュは出来ないかな、というイメージです。

 こちらは多少馬場が渋ったほうがチャンスは出てくるかな、と思いますし、その上で内枠を引ければちょっと警戒、というラインで考えています。


・ステルヴィオ

 前走で距離に一定の目途を立てて、スプリント路線に参戦のステルヴィオですが、流石にここは厳しい気はしますね。
 この馬も本質的には持続型、高速持久型で、10秒台の切れでスパっと撫で切るタイプではないので、畢竟前半のポジショニングがネックになると思います。
 また出遅れも多い馬ですので、前走のように内枠1400mでもリカバーしてやっとこ中団では、1200m戦となると……ですし、現役屈指に好きな馬なので頑張って欲しいのですけど、ここは泣いて馬謖を斬る形になるのかなとは思っています。


・ナックビーナス

 オーシャンS4年連続2着という面白い記録を携えての参戦となるナックビーナスは、このレースでも一昨年に僅差の3着があるように、侮れない一頭ではあると思います。
 この馬の場合、このレースで大敗した時はポジショニングで失敗していて、どうも左回りでのスタートが良くないのか、内弁慶なのか、今回好勝負に持ち込むとしたら、モズスーパーフレアの番手を取るくらいの積極的な意識は持って欲しいところです。

 馬場は不問なので、ポジショニングで勝負できそうな枠が引ければワンチャンスはあっていい馬ですし、タフな馬場になってもある程度はこなしてくるはずです。
 ただ、今の田辺Jにシビアなポジショニングとペースメイクの両面を期待するのは中々厳しいとも感じますし、年齢も含めて重く狙うにはリスクの方が大きすぎるかな、という感覚ではありますかね。紐としては一考の余地はあると思っています。


・グルーヴィット

 このコースで重賞制覇しているように、適性そのものは悪くはないのでしょうが、やはりこの馬も流石に1200mはちょっと忙しいかな、と感じますね。
 時計勝負の京王杯でも甘かったように、マイルでもタフな馬場向きですし、追走面ですら課題になるので、ここで拾うのはちょっと難しい一頭になってくると思います。


・シヴァージ

 芝でもそこそこやれていますが、それでも阪神Cの着差からすればグランアレグリアには及ぶべくもなく、特に高速馬場では出番はないでしょう。
 ただし、ザンザカ雨が降って不良馬場とかになれば、この馬のダートで培ったパワーとしぶとい差し脚、潜在的な追走力が生きてくるシーンもありそうで、そういう場面での大穴候補としては頭に入れておいて損はないかなと見ています。


・ナランフレグ

 順番的にまず出られないのですけど、差し馬で穴を開ける余地があるとすれば、こういう後半型の競馬で一瞬の切れと持続力を兼備しているタイプにはなると思います。
 特に左回りで、坂地点でズバッと素晴らしい切れ味を使えるので、前がやり合う形になった時に面白いタイプなのですが……まぁ来年のこのレースには出てきて欲しい素材ですね。



posted by clover at 19:15| Comment(4) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは★

当初は宮記念の週には通常運行になるだろうと思ってたんですけど、ドバイもまさかの中止になりましたし、まだまだしばらくは我慢の日々が続きそうですね。

宮記念は、馬券の組み立て考えるなら、高速馬場のまま日曜迎えたいですよねえ(笑)

良開催でも昨年のような結果になったらギブなんですけどね(笑)

枠が出てからですけど、私も乗り替わり等含めて、スーパーフレアを今のところ軸にしようと思っています。

鞍上含めて、グランもタワーも甲乙つけがたいのが悩みどころです(笑)

毎週、毎週こうして競馬を楽しめてるわけですけど、海外で無観客でも開催されてるメジャーなスポーツって何かあるんでしょうか?
Posted by J.N at 2020年03月24日 06:19
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 正直収束どころか世界的にはどんどん加速度的に罹患者が増えていって、この流れの中では観客を入れて通常開催になるより、中止になる可能性の方が高いくらいの雰囲気ですよね。
 ルメールJや古川Jをはじめとしたドバイ遠征組は、2週間の自宅待機要請が出るようですし、関係者に一人でも罹患者が出てしまえば…………と思うと、正に薄氷を踏む状況です。
 今はせめて何とか無事に、春の大レースがそのまま開催されるよう祈るしかないですね。

 宮記念自体は私も良でやって欲しいですね。
 良ならおそらく高速化して、時計勝負の中で篩分けは難しくないと感じますし、なによりモズの徹底先行が楽しめそうですからねぇ。
 寡聞にして今のご時世で、普通に開催出来ているスポーツなどは知らないですし、実際欧米があれだけ外出禁止を強めてしまえば、間違いなく全滅に近いのでしょう。
 その中でオージーや香港も競馬だけは持ちこたえている、というのも有難い限りですし、日本もなんとか………ですね。
Posted by clover at 2020年03月24日 12:50
とにかく、このパンデミック騒ぎによってヒステリックにならないで欲しいですね。
コロナウイルスは、毎年流行る風邪と同じであり。
今回のパンデミックも新型の風邪と捉え、普段の風邪と同様に公共衛生と家庭内による予防の徹底を繰り返すことが大切とアナウンスをし続けるしかありません。
感染した場合、風邪のような症状が1週間ぐらい続き、そのまま治ってしまう人が約8割に対して。
基礎疾患のある人含め、約2割が重症化すると言われているだけに。
今回、新型コロナウイルスの厄介さが基礎疾患がある人は若くても要注意なので。
とにかく、子どもの頃からの教育で手洗いなど普段からの衛生管理と十分な食事や睡眠を取って日常を過ごすのが最善ですね。

それと、慢性的な財政難から医療予算も削ってしまったイタリアなどは、医師や施設も不足から医療崩壊の気配によってパンデミックの経緯でもありますから。
更に、医療費の高い米国も収束まで時間は掛かりそうですが。
そんなパンデミック騒ぎな渦中の米国では、主である民衆が自由=野放図がまかり通るみたいな振る舞いが当たり前な考えも蔓延している現実の方が厄介ものであり。
一部であると思いますが、ビーチや公共の場に集まる人々がいて警察沙汰の報道を観てしまうと。
自由に必要な危害を他者に与えた得ない最低限の義務を放棄し、自らの権利ばかり主張してしまう有り様が目立つようだと。
今回のパンデミック騒ぎより恐ろしい自然大災害に見舞われた際などは、手に負えないヒステリックとパニック状態になってしまうと危惧ですね。

日本では、今も大都市圏は満員電車が揺れている現状下で東西によって爆発的な感染者数が毎日のように増えいる非常事態宣言な訳ではないので。
今後は、海外からの帰国者による感染ルートによってパニックに陥らんよう注意が必要となりますが。

その状況下で、胴元お上とあって開催停止中による補償問題を抱えるのも避けたいと考えられるので。
JRAもドバイ遠征したジョッキー及び厩務員を自宅待機への指導と各会場やトレセン及び厩舎へと徹底した衛生管理指導によって業界内感染防止策にて、このまま無観客開催を継続するのが最善策ですね。

それと、もうお上による税金分捕り合戦による使い切り予算廃止から税金の無駄使いを見直して欲しいですね。
今後も、未曾有のパンデミック騒ぎと自然災害はあって当然とみなし。
そこで、医療崩壊を避ける予算や自然災害に強い都市町作り予算や補償に備えた予算と施策を組み立てないと被害最小限に抑えることも出来ず。
本当に厄介なのが、お上たちにそうした気配や考えが未だにないことです。
洒落になりません、、、本当。(笑)
Posted by ギャロップ at 2020年03月25日 16:00
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 土台の衛生観念と医療体制がしっかり整っている日本において、諸外国ほどの爆発的流行が発生していない事は誇っていい事ですが、その状況に甘んじて、他者の迷惑を省みない自己本位の活動を……となっては、九仞の功を一簣に欠く結果になりかねませんからね。
 やはり何があろうと、粛々と安定恒常的な自衛行為、健康管理に努めるのが大切です。

 かく言う私も、いわゆるテレワークが出来ない組の仕事なので、どうしても必要上時には満員電車に乗らねばならなかったのですが、あれこそ密集の最たるものですしぞっとしないですからねぇ……。
 しばらくそういう機会がないのでほんとホッとしてます。君子危うきに近寄らず。

 結局大枠としての政策方針がきっちり見えてこないのが問題ですよねぇ。
 いざとなったら自分が腹を切る、という覚悟で戦う政治家があまりにも少ない。その意味では北海道知事はすごく立派でした。
 兵は拙速を貴ぶ、と言いますし、この時期は大方針はブレる事なく、けれど多少の細かなミスはあっても、政府が国民の為に必死に努力してます、その為の手を思いつく限り打っています、という姿勢を見せて、不安感を少しでも払拭してくれないと、と思います。

 一時給付金のボーダー論など、無用の最たるものだなと。
 そもそも一番お金を使って経済を回してくれるのはお金持ちなんですし、その線引きの為の議論の時間の政治家の給料が何より無駄です。
 貴方達までは貧乏人だからお金あげます、なんて姿勢だから、バラまいても預貯金に回されてしまうわけで、足りなくなったらまた配りますから、経済を支える為にじゃんじゃん使ってください、くらいの事は言えないのか。
 仰るようにお金を回すべきところを根本的に間違えていますから、せめてこういう国難の時くらい、自分の利権を脇に置いた、政治家として高潔・かつ勇敢な活動をお願いしたいですね。

JRAは親方日の丸の割には、今のところきちんと安定した対策を取ってくれていると思いますし、なんとかこのまま、無観客開催であっても継続した競技続行が可能なように頑張っていただきたいですね。
Posted by clover at 2020年03月26日 03:56
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