2020年02月01日

2020 シルクロードS・根岸S

 さて、開催も変わって、明日は春のGⅠに繋がる重要なステップレースがふたつ、となりますね。
 時期的にも難しい馬場にはなりますが、しっかりバイアスを意識しつつ、バッチリ当たらずともしっかり方向性として間違っていない予想を、きちんと丁寧に積み重ねていきたいところです。


★シルクロードS 展開別想定

・ハイペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  レッドアンシェル

<人気薄特注馬>
  ペイシャフェリシタ・ティーハーフ

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  モズスーパーフレア

<人気薄特注馬>
  セイウンコウセイ・ジョイフル


★展開予想

・馬場想定……良馬場(かなりタフ)
・ペース想定……ややハイペース~ハイペース
・推定勝ち時計……1,08,8~09,3

 今日の京都は、まだ週中の雨の影響はそこそこ残っていたものの芝は良、Bコースに替わりましたが時計そのものはやはりかなり掛かっていてタフなままですね。
 花見小路特別が48,1-46,8=1,34,9で、それなりに後半まずまずのラップは踏めているように、若干回復はしているかもですが、それでもやはり9秒台の攻防になる、と見ておいて大きな間違いではないでしょう。

 馬場のバイアスとしては、Bコースに替わって内有利、かと思いきや、今日の結果を見る限りでは外差しの方がやや優位に見えます。
 このメカニズムとしては、元々去年秋開催のダメージが残っていて、金杯の頃から、隔離されていたAコース部分は伸びるものの、B~Cコースの内目付近はあまり伸びない、という状況が出来ていました。
 この傾向は多かれ少なかれAコースの内は変化がなかったのですが、改めてBコースになると、実は内目の馬場があまり良くない所になってしまっているのかな?というイメージです。

 基本的に京都1200m、シルクロードSと言えば前目内目が鉄則のレースではありますし、それを全く無視するのも危ういとは思いますが、今年は本当に馬場が例年以上にタフで特殊なので、あまり固執し過ぎない方がいい気はします。
 勿論この馬場で後方一気はまず簡単には決まらないので、理想としては先団後ろから中団のやや外目、コーナーで自分から動いていける機動力と、後半の総合力を高いレベルで保持している馬、という事になるのではないでしょうか。

 レース展開は、モズスーパーフレアが内枠を引けたので、これはもう行く一手になるでしょう。
 陣営も前走の敗因をペースに求めていますし、松若Jに戻ってかなり飛ばしていく意識は持つはずです。
 それでも京都1200mのメカニズムとして、2~3F目付近に上り下りがある関係で、最序盤から一気に飛ばし切るのが難しい、というのはありますし、馬場もタフなので、33秒前半で行ければ上々、というラインではないでしょうか。
 それをラブカンプー、セイウンコウセイ、ディアンドルあたりが追いかけていき、内からカラクレナイ、アウィルアウェイも先団に入っていって、レッドアンシェルは中団のインあたりになるでしょう。
 エイティーンガール、ダイメイプリンセス、ペイシャフェリシタあたりが中団、ティーハーフ、ジョイフル、ナランフレグあたりが後方からというイメージです。

 モズスーパーフレアが本気でぶっ飛ばしていけば縦長になりそうですし、ある程度のハイでもそこそこスペースは出来るはずで、上手くその中で自身平均くらい、外目から動いていけそうな馬が楽しみになります。
 ラップバランスとしては33,7-35,3くらいかな、と見ていますし、この形でモズが粘れるのかどうか、そしてタフな馬場で追走つわ問われつつも、しっかり足を使ってこられる馬がどのくらいいるか、まあここは難しいレースだなと思います。


◎アウィルアウェイ(7P)

 色々悩むレースでしたけど、今日のバイアスを見て、この馬の立ち回りの上手さが綺麗に嵌る可能性は高いかな、と思いました。
 勿論絶対能力的には少し足りない、という面はあるのですけど、今のタフな馬場はマッチすると思いますし、ハイペースにも向いていて、程よい中目の枠で、内の馬を見ながら外から勝負に行ける形も理想的かなと感じます。
 川田Jなのでしっかりポジションは取ってくれると思いますし、この馬の総合力をフルに生かせる形になれば、この相手でも充分勝ち負けは出来るのではないかと考えます。


○ディアンドル(6P)

しっかり立て直されているかは鍵ですが、元々レース巧者で、ある程度時計が掛かる馬場ならばどんなペースでも安定して走っていたことは確かです。
 立ち回りも上手く、やや外枠ですが行く馬を行かせて先団の後ろには入っていけるはずで、池添Jですしそこから出し切るイメージで競馬をしてくれるでしょう。
 元々この世代のスプリンター路線を牽引していた馬ですし、今の馬場も血統的には噛み合うと思うので狙ってみたいですね。


▲エイティーンガール(5P)

そこそこの内枠で、ある程度はポジションを取りつつしっかり後半勝負できそうな並びですし、タフな馬場でもしっかり切れを活かせるタイプなので、このメンバーに入ってもチャンスはあると思います。
 桂川Sのタイム差なし2着がアイラブテーラーですし、四位Jも引退前にひとつ重賞を、と気合を入れて乗ってくれるはずで、上手く捌いて外に持ち出せれば充分チャンスはある馬かな、と期待します。


△レッドアンシェル(6P)

休み明けですがしっかり仕上がってはいると思いますし、能力上位なのは間違いないでしょう。
 ただ今日の馬場で最内枠はちょっと馬の適性的にも嫌な感じで、フォーリーJも基本的に道中ガチャガチャしていてあまり信頼できないところはあります。
 中団からうまく外に出してくれれば、と思いますけれど、勝ち切るには結構嵌らないと、と感じるのでこの位置にしました。


×カラクレナイ・ティーハーフ・ペイシャフェリシタ・セイウンコウセイ

 カラクレナイも安定株ですが、この枠ですと大野Jでインに潜ってしまいそうなのが嫌で少し評価を下げました。
 ティーハーフはこの舞台なら常にマークしておくべき、とは思いますし、前掛かりになった時に怖さはあると思います。
 ペイシャフェリシタも立ち回りが上手くハイペースも得意なので、今の馬場なら面白いですし、セイウンコウセイも前についていき過ぎずのバランスを上手く作れれば、馬場はマッチすると思います。


※消した人気馬

 モズスーパーフレアは内枠を引いたので、だからこそギャンブル的に消してみようかな、と思います。
 これで内有利の馬場だったら悩みましたけど、今日の感じですと逃げ馬には辛い馬場ですし、またどうしたってこのコースでタフな馬場となると、後半に引き上げる余力は持てないとは思うのですよね。
 前半だけでセーフティを作るのは厳しいコースですし、56kgでもありますから、ここは引き続きお客さんになって下さい、というイメージです。

 ジョイフルとナランフレグはスローペースの差し馬だと思っていますし、タフな馬場で後ろからどこまで、と思うので消しています。


※疑似的な買い目(自信度B-)

馬連
◎ー○
1000

◎ー▲△
500×2

○ー▲△
300×2

三連複
◎ー○▲△
200×3

◎ー○▲△ー×
100×15

計4700


★根岸S 展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  特になし

<人気薄特注馬>
  スマートアヴァロン

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  モズアスコット・ワンダーリーデル

<人気薄特注馬>
  ドリームキラリ・カフジテイク


★展開予想

・馬場想定……良~稍重(やや軽め)
・ペース想定……ややハイ~平均ペース
・推定勝ち時計……1,22,2~6

 開催替わり初日の今日の府中のダートは終日稍重でしたね。
 週中の雨の影響を大きく残した上、凍結防止剤が巻かれているので回復が遅くなっている感じで、明日も晴れ予報ではありますが、このまま稍重で推移する可能性はありますし、良に回復したとしてもパサパサのタフなダート、という確率はかなり低いでしょう。
 3歳1勝クラスのマイルが48,0-49,4=1,37,4、銀蹄Sが34,6-12,0-36,9=1,23,5とそれなりの時計ですし、この感じならば重賞レベルなら22秒半ばは出してくるだろうと思います。

 レース展開は、このレースにしては比較的逃げたい馬が少なくなっていますね。
 その中で唯一なにがなんでもタイプのドリームキラリが大外に入ってしまいましたが、ただダートスタートはいつも安定して速く、抵抗してきそうなのもヨシオくらいだと思うので、この馬がハナを取り切る形にはなるでしょう。
 それをヨシオ、ワイドファラオ、ブルベアイリーデあたりが追いかけていき、コパノキッキングとミッキーワイルドも内枠からある程度のポジションを主張してくるとは思います。
 ワンダーリーデルやテーオージーニアスあたりが中団、その後ろにスマートアヴァロン、モズアスコット、ダノンフェイス、カフジテイクなどが固まって追走というイメージで、全体としては極端に速い流れにはなりにくいイメージですね。

 とはいえ、勿論ダート戦でスローバランスまでは想定し辛いですけれど、馬場も軽いと見ているので、イメージとして35,0-11,8-35,5くらいになるでしょうか。
 このレースはあまり中盤でも緩まず淡々と、となりやすいので、ある程度好位~中団くらいから切れる脚を使える馬がいいですし、決め手があれば後ろからでも届きます。
 ただ直線坂地点では11秒半ばくらいのラップを問われると思うので、切れ味の質も兼備していないと後ろからは苦しいかな、と思いますし、その辺りのバランスを加味しつつ考えていきたいですね。


◎コパノキッキング(8P)

 近走はハイペース型の競馬にシフトしているので、去年自身平均で入って差し切ったカペラSからの参戦、という流れとは、同じローテーションでもちょっと意味合いは違ってくるとは思います。
 ただ根本的に、タフなダートよりは時計が出る馬場の方がいいはずですし、多少のハイペースは苦にしない、かつ切れ味の質もあって、後半型にシフトしても強い、多少なら揉まれても問題ないとなると、やっぱり軸としてはこの馬になってしまうのですよね。

 マーフィーJがどう乗ってくるかですけど、この枠ならある程度は出していきつつ外目を意識してくれるかな、と思いますし、58kgでも今はかなり地力を上げてきているとも思うので、しつかり勝ち切って欲しいですね。


○ミッキーワイルド(7P)

 この馬も相当に強くなっているとは思いますし、ここは56kgで出られるのもプラスです。
 ただちょっと内過ぎて、ミルコJだと出負けが恐いな、というのはありますし、壁を作る競馬は問題ないとはいえ、スパッと切れるタイプではないので、前が平均くらいに支配してきた時の信頼度はコパノキッキングに劣る、と見ています。
 ある程度流れてしまった方が安定するとは思いますし、地力は確かなのでまあこっちは素直に入ります。


▲スマートアヴァロン(6P)

 この馬の場合はハイスローどちらでもしっかり末脚を引き出せるスポットの広さがありますし、突き詰めると時計の出る馬場の方がいいと思うので、この斤量と並びの良さで強く狙ってみたいかな、と思います。
 ここ2走は馬場がタフ寄りだったのもあったと思いますし、霜月Sで相手が休み明けとはいえ、ミッキーワイルドを追い詰めた脚は見所がありましたので、このメンバーでも位負けはしないと見て強気に狙いましょう。


△ドリームキラリ(6P)

 大外で人気落としそうですが、この馬は出足はいつもダートなら鋭いので、この枠でもこの相手ならスッとハナを奪える公算は結構高いと踏んでいます。
 この馬の場合は相対的にハイバランスが強くなりすぎるとダメなので、やや軽い馬場ならある程度強気に入っても持ち味を引き出せますし、とにかく先頭に立てばしぶとい馬です。
 欅Sがハイレベルメンバーの中でかなり強かったように、能力的には重賞級のものはあるので、コパノキッキングが思いのほか後ろ目で構えて、みんながそれを意識してくれれば、というイメージで、逃げ馬受難のレースですがこの馬に限ってはそれなりに狙ってみたいですね。


×ワンダーリーデル・カフジテイク・ワイドファラオ

ワンダーは高いレベルですと1400mはちょっと短いと思っていて、ただ内枠なので、武蔵野Sみたいにインで我慢して弾ける競馬が出来れば、切れ味の質は高いので紐には入れたいですね。
 カフジテイクは半端な形をとらずに決め手一本に絞ってくれれば、瞬間的な爆発力は最上位なので、津村Jの腹を括った騎乗に期待です。
 ワイドファラオは斤量がきついですけれど、立ち回りは上手いですし、上手く前目から一足を引き出す形に持ち込めれば侮れないとは思っています。

 まあモズアスコットは来たら諦めます。。。元々休み明けも良くない馬ですし、ハイペースになりきってしまって何処まで、だと思っています。


※疑似的な買い目(自信度B+)

馬連
◎ー○
2000

◎ー▲△
300×2

○ー▲△
200×2

三連複
◎○ー▲△
500×2

◎○ー×
300×3

計4900




posted by clover at 16:43| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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