2020年01月28日

2020 川崎記念

 さて、明日は今年最初の交流GⅠ・川崎記念ですね。
 ミシェルJ降臨で湧く川崎競馬ですが、今日は一日雪混じりの冷たい雨に見舞われて、馬も騎手もさぞ辛い開催だったと思います。
 明日は少なくとも日中は晴れて、気温も上がるようなので、人馬ともにいいコンディションの中でレースが出来そうなのはなによりです。こういう時期は、事故や怪我が何より怖いですしね。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ケイティブレイブ

<人気薄特注馬>
  ミューチャリー・ミツバ

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  アナザートゥルース

<人気薄特注馬>
  オールブラッシュ・ヒカリオーソ


★展開予想

・馬場想定……不良馬場(超タフ)
・ペース想定……平均~ややハイペース
・推定勝ち時計……2,16,5~17,0

 今日は一日雨が降りそぼって、川崎のダートははっきり映像でもわかるくらいに水の浮く田んぼの様な馬場になっていましたね。
 そして冬場でもあり、雨が降ってもタフさが変わらないのが今の川崎でもあって、時計的にもかなり掛かっていました。メインのBクラスマイルでも1,45,2ですから、ペースにもよるとはいえ相当にタフで、後半も速いラップを殆ど踏めないスタミナ馬場になっています。
 バイアス的にも、勿論逃げた馬が残るパターンも多いですが、比較的外差しも決まりやすい条件になっていたかなと感じます。

 明日は、雨は朝で止んで日中は晴れ間も出てくるようですが、おそらく凍結防止剤を撒いていると思うので、馬場が回復する公算は限りなく低いと思います。
 流石に水が浮いたまま、とまではならないかもですが、それでも表記はほぼ間違いなく不良で、雨が降っていないだけ走りやすくはなるにせよ、相当に時計が掛かるレースを考えています。
 その中で、意地でも逃げる、という馬がそこまで多くはないですが、ある程度スタンド前で動く馬などもいそうで、全体としてはハイペース寄りになる確率が高いかな、と踏んでいて、ある程度中団前目くらいから、スムーズに外目を通していける馬が楽を出来る競馬になる気はしています。

 レース展開は、中央馬が極端に内外に分かれて、中々難しい並びではありますね。
 内で出足がいいのはケイティブレイブに、最近はアナザートゥルースも悪くなく、デルマルーヴルもマーフィーJに戻ってある程度前は意識してきそうです。
 ケイティブレイブとしては、浦和記念みたいに出していって外に切り替える、というのも少し難しそうな並びで、いっそ逃げてしまった方が、とも思えますね。
 それを外からヒカリオーソあたりは積極的に追いかけていって、オールブラッシュもスタートから行けるかはともかく、最低でもスタンド前では動いて前目を狙ってきそうで、そのあたりはやや出入り激しく落ち付かない流れになる可能性はあるでしょう。

 チュウワウィザードは、そのあたりの動きをあまり気にせず、自分のリズムで外から中団やや前の競馬は出来そうで、本来このレースの外枠はあまり有利ではないのですが、明日に関しては悪くないのかな、と見ています。
 ミューチャリーやメイプルブラザーはそのチュウワウィザードをマークする位置、ミツバも少し下げてからスタンド前、或いは向こう正面で外に出して追撃していく形になると考えます。
 川崎なのでほぼ確実に向こう正面でペースアップ、余力があれば直線でもちょっと加速、とはなるでしょうが、流石にこの馬場ですと、中央勢のトップであってもラストは13秒台を連続する消耗戦にはなる、とは見ておきたいですし、スタミナと機動力の裏づけは欲しいところですね。


◎チュウワウィザード(9P)

 確実に勝ち切れるかまではともかく、この条件で本命はこの馬でいいでしょう。
 川崎自体は初ですけど、他の南関3場全てで強い競馬を見せていて、地方小回りに対する適性と器用さは折り紙付きですし、ダイオライト記念の圧勝など見ても、スタミナが問われるレース自体も問題ないと思います。
 前走のように内で包まれる形になるよりは、はっきり外から自分のリズムで押し上げていけるのもプラスで、馬場自体も外差しが聞くバイアスのままだと思うので、この先改めて最上位メンバーと戦ううえでは、ここははっきり勝ち切って欲しいレースはになりますね。


○ミューチャリー(6P)

 ただ、相手は少し捻ってみましょう。
 今回はそこそこ人気を集める中央勢がみんな内枠、というのがポイントで、それぞれにある程度の位置では競馬する中で、それでもオールブラッシュの立ち回りなどで前目内目だとリズムが崩れる不安も少なからずあります。
 ミューチャリーはその点、外枠でこちらも自分のリズムで行けますし、目の前にチュウワウィザードがいて、それをピッタリマークしていく御神本Jらしい戦法も取りやすい並びです。

 基本的に出し切って良さが出る馬なので、川崎の急コーナーがベストではないでしょうが、上手く押し上げていければ長く脚は使える、かつ爆発力も兼備しています。
 デルマルーヴルとはJDDを見ても力差はそんなにないはずですし、バイアスと展開、騎手の腕でここは持ってきてくれないかと期待します。


▲ミツバ(5P)

 少なくともここ2走が、かなり適性からは外れたレースになっているのは間違いありません。
 マイルは当然短いですし、中京1800mも基本ポジション競馬で、しかも超絶時計の決着では出番があるはずではなく、純粋にこの馬が衰えたわけではない、とは思っています。
 勿論明けて8歳なので、伸びしろがあるかはなんともですけれど、去年ハイの流れからきっちりケイティブレイブを差し切っている条件ではありますし、力を出し切れれば上位に食い込める可能性は十分あると踏んでいます。

 流石にチュウワウィザード相手では分が悪いですけど、それ以外ならと思いますし、一発狙いの競馬で上手く長い脚を引き出し切れれば面白いのではないでしょうか。少なくともここまで人気を落とす条件ではないと思うので、積極的に狙ってみます。


△デルマルーヴル(6P)

例によってマーフィーJが初の川崎なので、そこはネックになりますけれど、一応浦和記念の轍は踏まない形は意識してくれるかな、とは思いますし、この馬自身前走を見ても、タフな馬場で最後までバテないのが強みなので、この距離と馬場は悪くないでしょう。
 馬自身は全日本2歳優駿で川崎でも悪くない競馬を見せていますし、こちらも器用さはあるので、出来ればあまり前に固執せず、向こう正面で外に出す意識は持って欲しいですね。
 こちらも出し切れればチュウワウィザード以外には、と思いますが、人気と枠、この条件での騎手信頼度など諸々加味して連下に留めます。


×ケイティブレイブ・オールブラッシュ

 ケイティブレイブはやっぱり前走負け過ぎなのは気になりますし、枠の並びも良くないとは思うのですよね。
 不屈の闘志がある馬なので、そのあたりも克服して、とはなるかもですが、テン乗り森Jもどう出るかは未知数で、流石にここで強くは狙えませんでした。
 オールブラッシュはコース適性は最強クラスですし、ある程度動いていける枠だと思うので、流石に勝ち切るまでは無理でも捲って粘っての紐には入れておきたいです。

 アナザートゥルースは、一番無難そうに見えて、実は結構嫌な条件じゃないかなと思っているのですよね。
 最近そこそこ先行力があるのも、逆にこのメンバーだと前に入っていって緩急を問われる確率が上がり、そうすると器用さに欠けるこの馬では難しい、というシーンはありそうです。
 前走もポケットから最後伸びあぐねていましたし、外差し優位なので最初から前に行かず、中団から外目に出してくれば怖いのですけど、大野Jてせ枠なりの競馬をしてきたら危ういと見て嫌いました。この馬まで入れていたら確実に点数が多過ぎますしね。
 ただ正直、軸はともかく結構難しいレースだなと率直に思いますし、馬場も読みにくいのでレートは抑えめで行きましょう。


※疑似的な買い目(自信度B)

馬連・ワイド
◎ー○
00

◎ー▲
00

三連複
◎ー○▲△
200×3

◎ー○▲△×
00×10

計3200




posted by clover at 19:28| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやー昨日と様変わりな晴天と温暖化らしい暖かい日差しでもあり、川崎競馬はこのミッドウィークは栗東と美浦ジョッキーも招いてのジョッキーシリーズと今年初の交流G1レース開催となって。
更に、マスコミも大挙に押し寄せたミカエルの南関デビュー戦となって書き入れ時ですな。(笑)
まさか、フランス人ジョッキーがJRA所属と南関短期で川崎競馬に揃うとは夢にも思わずであり。(笑)
ミカエルは、相変わらず仕掛けの追い出しタイミングが速いところだが。
今回は社台サポートの最有力だったから馬の反応も良く脚も残って使えたから、欧州ジョッキーらしい果敢なポジション取りから仕掛け併せ馬で競り落とした番手競馬で初勝ち鞍を挙げたので。
今後も社台のサポートを受けながら、南関短期免許で再び武者修行の選択肢もありかもですね。
多分?南関ならばフランスの平場戦より賞金も良く、社台のサポートから鞍上数確保ならば騎乗手当て合わせると悪くない待遇と思うので。
また当日はルーヴル鞍上のオイシンも来るわで、こうして日本競馬界も二十歳半ばを過ぎてない若手ジョッキーも積極的に乗りにくるのは業界にとっても良い兆候ですね。


そこで、川崎記念。
オイシンを川田との二頭軸で、3連複勝負で行きたいと思っています。(笑)
昨日シリウス賞でのミカエルによるイン突きをガン見してしまうと、更に当日は差しも決まる傾向でもあるから青帽のオイシンは馬券着内あり得ると要警戒となり。(笑)

更に、地方の上位ジョッキーである森と今野などが逃げ先行で地方ジョッキーらしい突っ張り合いや鈴を付けて来そうな気配があり。
そう言う負けん気な競馬は嫌いでないので、交流G1レースや重賞戦は好きでもあり。(笑)
そうなると、差しの有力馬は侮れんので。
また却って、大外枠を引いた川田にもツキはあって2頭分置いたいつもの十八番である外から回す直球勝負で勝ちまで行けるから軸であり。

ただケイティは、ルメールによる終始ストーキングに遭遇した展開に遭ったとしも前走の負けっぷりが不安で迷うところです。
G1の晴れ舞台と山崎あたりも、ケイティに外から鈴を付けて来たら厄介であり。
それと、ミューチャリーもスタート出が良く御神本がポジション上げて来たら加速ある脚力が怖いので相手に入れ置きます。
あと、2000m以上のステイヤーレースだと未だ侮れないミツバも相手に入れて置きます。

Posted by ギャロップ at 2020年01月29日 15:51
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。
 今日は一気に暖かくなって、絶好の観戦日和ではありましたね。まあここまで寒暖差が大きいと体調管理が不安にはなりますが。

 そして馬券はお見事でした。
 私としては最後の最後に山崎Jのヒカリオーソにやられてしまったというか、正直イメージとしてはヒカリオーソとミューチャリーがする競馬が逆じゃない?って感じでしたねぇ。
 全体としてタフで外差しが効く馬場、というバイアスの読みと、内枠の人気馬の危うさまできちんと見えていたのに、それでも当たらないときは当たらないのが競馬の難しさですね……。

 ミシェルJもとりあえずの一勝を挙げて、ここから更にエンジン掛かってくるでしょうね。
 やはり外国人Jらしい積極性と、最後までしぶとく頑張らせる、追う力はしっかり持っていると思いますので、川崎特有の進路取りなど学んでいけばどんどん勝てるようになるでしょう。
 地方ジョッキーにも新鮮ないい刺激にはなると思いますし、ひとつふたつは大きな舞台での騎乗や、中央遠征の機会も設けて欲しいですね。
Posted by clover at 2020年01月29日 17:35
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