2020年01月26日

2020 東海S・AJCC レース回顧

 今日は所用でリアルタイム観戦できず、回顧も少し遅くなってしまいまして申し訳ありません。
 両場ともに、しっかり強い馬が強いレースは見せていて、GⅠへ向けてのステップとしては面白いレースになったと思いますが、しかしマイネルフロストの故障・予後不良は痛ましかったですね……。
 一瞬素晴らしい行きっぷりで見せ場を作っただけに尚更ですし、本当に息が長い、ファンも多い馬だったと思うので残念です。ご冥福をお祈りいたします。


★東海S

 今日の京都のダートは、やはり冬の曇り空の下では碌々回復せず、重馬場のままで推移していましたね。
 時計的には、1Rの未勝利が1,54,2、最終の2勝クラス1400mが1,23,6と、すごく軽いとはいいませんがそこそこの時計は出ていますし、その中でスローペースからの1,50,2はまず妥当なラインに収束していると見ていいかなと思います。

 レース展開は、まず内からスマハマとアイファーイチオーがハナを狙っていき、エアアルマスも絶好のスタートからその2頭の外、速やかに砂を被らない位置へと誘導していきました。
 その後ろにマイネルクラースが押して押して入ってきて、ヒストリーメイカーとコマビショウも先団の後ろ、そして注目のインティは、悪く無いスタートでしたが最初からいっさい無理をせず、ふわっと1コーナーに入って道中は中団やや前目の外、というポジションからの競馬を試みることになります。
 その後ろにピッタリとヴェンジェンスがつけて、内にアングライフェンとモズアトラクション、キングズガードはほぼ最後方から、という隊列になっていました。

 ラップは36,9(12,30)-37,1(12,37)-36,2(12,07)=1,50,2(12,25)という推移でした。
 インティが控えた事もあって、実は序盤から中盤にかけてはペースは落ち付いていて、明確に、というほどではないもののスローバランスのレースになっています。
 ただ中盤からは一応12秒前半を淡々と踏んでいって、そこから終盤にかけて12,0-11,9-12,3とやや段階的に加速していく、スローロンスパ寄りの競馬にはなっていて、どちらかと言えばこの軽めのダートでの持続力が問われている格好ではないか、と思います。
 やはりある程度の位置にはいないと苦しい、というのはありましたし、全体としてはまともな流れの中で、上位3頭はきっちり自分の力は発揮した、というイメージですね。

 勝ったエアアルマスは、やはり砂を被らなければ強い、というのは見せてきましたし、地味にスローバランスでも強かったのは評価したいですね。
 追走力自体は高いレベルで保持している馬なので、あのくらいの位置で流れてしまっても大丈夫、という観点からの本命でしたが、予想以上に楽な流れの中でしっかり勝負所から前を潰しに行く強気の仕掛け、馬自身もラスト1Fで追いすがる2頭をしっかり振り切ってのいい勝ち方が出来ていたと思います。
 コメントにもあったように、スタートを決めてあの位置を取れた時点で松山Jの仕事としては八割がた達成、という感じでしたし、基本的にはポジショニングで勝負したい馬ですから、かなり手が合うコンビなのではないかな、と感じました。

 フェブラリーSは、武蔵野Sが惨敗で色々難しさはありますけど、やはりシンプルに外枠なら狙えると思います。
 内枠ですと最悪自分で逃げるくらいの意識は持たないと難しくなるでしょうが、外枠で自分のリズム、という形なら能力は足りるはずで、その辺りはしっかり意識しつつ付き合っていきたい馬ですね。素質は本当に高いです。

 2着のヴェンジェンスも、やっぱりこの馬は、多少コース的に不利な要素だろうと外枠の方がいいんですね。
 スタートもしっかり決めて、インティをマークしつつ中団の外は絶好位だったと思いますし、敢えて言えばもう少し前が流れてくれれば、だったでしょうけど、インティの動き出しに合わせてしっかり反応してくる機動力は流石のものがありました。
 直線も外からしぶとく伸びて、最後の100mは一番いい脚色でしたし、それなりの切れと持続を併せ持っているのがやはり武器になってきますね。コーナーで動ける馬なので、コーナー4つのコースが合うのもあるでしょう。
 その意味で、あまりフェブラリーS、というイメージではないのですが、ただこちらも外枠を引けて、中盤の淀みに合わせて押し上げていくような形が作れれば面白いはずです。

 3着インティは、流石武J、しっかりあのポジションでも制御下においてレースをさせていましたし、その中で勝ち切れなかったものの、前哨戦としては悪くない内容だと思っています。
 スタートから無理せずふんわり出して、1コーナーでもきちんとムキにならずスムーズに走れていたのは、よりテンの争いが激しくなるフェブラリーSに向けては好材料ですし、後半も残り800mから動き出しての機動性は流石でした。

 ただこまかく見た時に、レースがコーナー最速の形ではあり、そこで外々を押し上げて早めに足を使ってしまうと、最後の持続性能では少し見劣る、というのはここでも露呈していると思います。
 その意味ではやはり後半型、とは言いにくい馬ですし、出し抜く脚で勝負を決めたいタイプなので、出来る限り前にいた方がベター、なのは再確認できたと言えるでしょう。
 フェブラリーSは、流石に去年の様な楽逃げは中々出来ないだろう、という中で、どちらかと言えば外枠からじわっと2~3番手を取りに行く形の方が安定するかもですね。内枠からだと、逃げてもオーバーペースになる可能性はありますし、扱いに困ってしまうだろうと思います。

 4着アングライフェンは悪くない競馬ですけど、やっぱりシンプルに1800mは少し短いのと、今回もみやこSほどではないものの内で少し待たされるシーンもあって、中々かみ合わない馬ではありますね。
 ただ明け8歳になっても本当に馬は充実している感じですし、10F以上の距離なら中央地方問わずにまだまだ活躍してくれそうです。

 5着キングズガードも、展開待ちの馬だけにスローになってしまっては、ですし、その中でもきちんと上がり最速ではありますから、この馬も力の衰えはまだ感じないですね。中距離路線で嵌れば来る、常に頭の片隅に警戒は置いておきたいタイプだと思います。

 15着スマハマは、首尾よくスローで逃げられたのにここまで崩れるとなると状態面もあるでしょうが、やっぱり長い故障があった中で、シンプルに成長度がちょっと足りていない、このレベルでは苦しいのは正直あるのかなぁと感じますね。

 券種的にはまぁ、なんか色々買って色々当たってはいるけれど、大した儲けになっていない、というあたりの、買い方の下手さは露呈している気はしますね。
 もう少し本命対抗の馬連を厚く持っていられれば、とは思いますし、インティがいるから単勝それなりにつくかな、と思いきや、思いの外やっすい配当だったのがあったので、そのあたりのバランスをもう少し丁寧に振り分けられていればなお良かったと思います。
 それにつけても、この枠連と馬連の配当の差はなんぞや……。


★AJCC

 中山の芝は、終日稍重での開催でしたね。
 夜間から朝にかけては予想より結構降っていたなと思いますし、中山はむしろ降らなかった方っぽいですけれど、それでも元々タフな馬場にさらに追い打ち、というくらいの影響はあったと思います。
 時計的にも未勝利マイルが48,3-49,1=1,37,4、最終の2勝クラスの2000m戦も、64,6-61,2=2,05,8と、スローでも後半そこまで速いラップは踏めない様な馬場で、バイアスとしてもやはり基本的には外差しの方がやや優勢だったのは間違いないと思います。

 なので時計の2,15,0は、かなり遅いですけど仕方ないかな、とは思います。
 しかしここは内を通った2頭がワンツー、適性というものをまざまざと見せつけるレースぶりではありましたね。

 レース展開は、押し出されるようにじわっとスティッフェリオがハナ、それをステイフーリッシュが積極的に追いかけていき、ポケットにグローブシアター、そしてブラストワンピースも外枠からしつかり意識的に出していって4番手の外目を確保します。
 その内に、こちらもいつもより積極的にミッキースワロー、中団にマイネルフロストとラストドラフト、サトノクロニクルあたりがおり、ニシノデイジーは後方寄り、ウラヌスチャームが最後方、という隊列になりました。
 向こう正面半ばから、マイネルフロストが仕掛けていって先頭列に並びかけ、そして4コーナー中間ほどで故障発生、後続の進路取りが難しくなるシーンもあったのは残念ですが、それを置いても、4コーナーでの各人馬のコース選択には見所がありましたね。

 ラップは37,7(12,63)-24,7(12,35)-35,9(11,97)-36,7(12,23)=2,15,0(12,28)という推移でした。
 前半1000mは62,4とかなりスローに入っていますが、向こう正面からはしっかり流れて第3ブロックの1200-600m地点が最速、基本的には淡々と12秒そこそこを踏み続ける6Fスローロンスパ、後半の持久力特化戦になっていると思います。
 追走はあまり問われていませんが、やはりタフな馬場そのものに対する適性と、要所の機動力は求められている感じで、故障の煽りなどあり、外を回した馬には少し可哀想な部分もあったとはいえ、やはり1~2着馬の人馬揃っての見事さは賞賛すべきではないでしょうか。

 勝ったブラストワンピースは、最低限は仕上がっていたと思いますし、やはり馬格がある馬だけに、こういうパワー特化に近い馬場はお手の物、というしぶとい勝ち方でしたね。
 スタートはしっかり決めて、道中も4番手の外目、いつでも動ける位置で楽に構えていましたし、マイネルフロストが動いても慌てずに自分のリズムで進められていたのが印象的でした。
 4コーナーから進出していく中、マイネルフロストの故障の影響で少しブレーキを踏むシーンもありましたが、むしろそれを奇貨としてコース取りをインに変更、最内から先に抜け出していたステイフーリッシュをじわじわと追い詰め、最後は地力の差を見せつける勝ちっぷりでしたね。

 ラップ的にも、こういう速いラップを踏まないスローロンスパはベストに近いところはあると思いますし、それを意識してのポジションと動き出しは流石川田Jでした。
 故障などもあってもう少し慌てそうな所でも、冷静に内のルメールJの進路と手ごたえを見て、敵はこちらだとばかりに瞬時にインに切れ込んでいった判断も素晴らしく、外を回しても勝ち負けはしていたでしょうが、まずはしっかり力を発揮させるレースにはなったかな、と思います。
 この馬の場合距離適性などもまだ難しい面はありますが、ベストは力のいる馬場の2400mだと思うので、ドバイや欧州の選択肢を、凱旋門賞の惨敗だけで捨てなくてもいい、とは思います。
 国内ですとやはりべストは宝塚記念になるかなとは思いますが、どういうローテーションを組むにせよ、能力はピカイチなだけに、もうひとつふたつGⅠを取れるようにしっかり相手や適性を見極めていって欲しいですね。

 2着のステイフーリッシュは、馬もこういう馬場に適性はあったのでしょうが、やはりルメールJに尽きる感じです。
 いいスタートから躊躇いなく番手を取りに行き、捲りを受けても冷静にインに潜り込んで釣られず、そして荒れた馬場でも苦にしないと判断するや、4コーナーでは一頭だけインベタ継続であっという間に先頭に躍り出る芸当を見せてきました。
 ゴールドシップの皐月賞のワープもインパクトありましたけど、ここでの直線入り口の反応と見た目の差のつき方はかなり目立っていて、しっかりこの馬の良さ、武器を引き出してくれていたのではないか、と感じましたね。
 流石に最後は、目標にされて相手も悪かったという所ですが、今は距離もこのくらいがいいと思いますし、一度2500mとかも試してみる価値はあると思います。日経賞とか合うと思うんですけどね。

 3着のラストドラフトは、もう少しマーフィーJだからポジション取るかな、と思ったのですけど、陣営の指示もあったのかそこそこ下げて溜める競馬になっていましたね。
 ただ道中インベタで無駄なエネルギーを使わないのは流石、そこからコーナー中間で外に出していく形も素晴らしかったですが、やや故障の煽りで必要以上に外に膨れてしまったところはあり、そこは勿体なかったです。
 でもそこから大外ぶん回しで、前にいたミッキースワローをきっちり差し切って最後はかなり肉薄してきましたし、スローロンスパ自体の適性はかなり高い、タフな馬場も充分こなせる、というのは見せられたかなと思います。
 かなりいい馬だと思っているだけに、もうひとつふたつは重賞タイトルを獲って欲しいですね。機動力もあるので、ローカル2000mもこなすでしょうし、しぶとい活躍を期待します。

 4着ミッキースワローは、内枠からそこそこいい位置を取って、すわセントライト記念の再現か?と思わせましたが、最後は甘くなってしまいましたね。
 正直騎乗としては非の付け所ない感じですし、やはりあれで伸び切れないのは馬場がフィットしていない、本来は高速馬場がいい馬、という部分に尽きる気はします。
 この馬も少しは故障の影響は受けていますけど、それでもラストドラフトよりはスムーズにコーナー回れている感じですし、嵌ればGⅠ級の力がある、とは思っていますけれど、そのスポットはかなり狭いな、というイメージです。

 5着サトノクロニクルは、超久々のレースでスタートも悪く、流れに乗っていけなかった中でも、直線中目をついてしぶとく伸びてきていましたし、やはり力はあるな、という所は見せてくれたと思います。
 本来はもっとCWでビシバシ追って、鬼のような時計を出してくる馬ですから、やはり球節炎明けで様子見だったのは間違いなく、これだけ走れたのなら次はかなり楽しみになってきますね。この馬もハーツクライ産駒ですから、休みの間に成長していた可能性もありますしね。

 券種的な反省としては、◎⇒○⇒▲で決まるという奇跡的な快挙を成し遂げた割に稼ぎは大した事ない、とはなるでしょうかね。
 ただ私のスタンスとしては、馬連はそこそこ厚めに買えていて、敢えて言えば三連複を、京都同様にもう少し上位に厚くメリハリをつけていれば、ですが、それでも精々500円までだったとは思うのですよね。
 実は今年の中ではかなり自信のあるレース予想だったので、そもそもの土台の資金ももう少し突っ込んでも良かったのかもですが、中々そこまで強気の買い方をしていくのは難しいです。まあ私はこれでいいんだと思います。。。


posted by clover at 19:22| Comment(6) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です~~

いや~今週はお見事でした。
わたくしめは見事に今週はしてやられましたw
東海ステークスはインティが番手でももう少し流れるとは思ったんですけどあんなに緩むとはなぁ。逃げないしてももう少し前を取るかと思ってました。
まあ前哨戦としては試してみたいことを試せて良かったんでしょうけど。
それにしてもインティはピークが過ぎたのか年と共に短距離型にシフトしてきたのか流れと位置取りが噛み合わなかったにしても連勝中だったころよりパフォーマンスは落としている気がして心配です。
かといって地味にフェブラリーに出そうな馬を見渡してもゴールドドリームがいない今、今日の1,2着以外に別路線でこれは強いという感じのマイラーもいませんしどうしても逃げたいみたいな馬も実はあまりいないのでインティが内枠なら切れないよなぁとも思って本番は悩みそうです。
いや、インティ好きなんで勝ってくれるならそれにこしたことはないのですが。

AJCCはデブラストもなんのそのでしたね。見で良かったですw
しかしニシノデイジーは何ともでした。早熟説に返す言葉もなくなってきました・・
まあスタート悪いのに出していくとかかるとだとどうしても好走スポットは小さくなるのは仕方がないのですがもう少し何とかなる気もするんですが。
いまいち騎手が替わっても呼吸があってない気もしますし、こういう馬こそノリさん乗ってくれないかなぁ
Posted by BEAMS at 2020年01月26日 20:26

2会場共に1着連続的中お見事!
只今、縦目馬券セール絶賛連続開催中よりも良いと思います。
個人的に、縦目馬券連続セール中が続くと精神的にこたえてしまい。(苦笑)
こっちは、ヘイルトゥリーズンのクロス来たな⁉︎と。
このメンバーならば着内もあり得る格好は付けるノーザン仕上げで、更にノーマークの存在は有り難いクロニクルから捻った買い方をトライするも空振り。
とにかく空振りならば、5着以下で終わってくれたら次走のオッズは更に美味しくもなれたと思うばかりであり。(笑)
今回、どうせノーザン仕上げならば!故障明けより前走惨敗からガツンと仕上げてきたG1馬を選ぶべきと反省。
それに加えて、更にトライアルで賞金上乗せを目論んで仕上げてきた陣営の馬は相手まで買うべきと猛省。

しかし本番、アルマスもインティも如何にも米国スピード血統らしい馬混みは御免で自分のリズムが崩れると競り合いもせず諦めも早い有力馬なので。
二頭とも同型出走や枠など含めたシチュエーションが大事となると考え、アルクトスは直行な気配なので根岸ステークスのキッキングによる自在性も確認して。
本番、出走メンバーと枠順によっては悩むところです。
G1なだけに、有力馬潰しのブロックや被せも有り得ると思うけど。
ただ舞台が大箱府中で直線が長いワンターンコースだと、向こう正面から長い直線を利してキックバックの緩い先団へとエスコート出来るから逃げ先行の有力馬にとっては行きたくなりますね。
それと意外にもアルマスは、武による早目の外からブロックに対しても怯まない勝負根性は天晴れであり白熱した良いレースでした。

それにしても、武は相変わらずのノンオーダーぶりからトライアルなのだから試斬りを実践するあたりは老獪でした。
今回、見に回って安堵となりました。(笑)
淀と中山とでコテンパンでは辛い。(苦笑)
武は、新馬でも古馬でも賞金余裕ある有力馬の場合にはトライアルはあくまでもトライアルで本番を見据えて無茶せず試運転するところが。
川田をはじめ中堅や若手とは違い、毎回全力投球の一本気競馬をしない手練れジョッキーなだけに取捨選択が悩ましいところであり。(苦笑)
返し馬でも、あのハミの掛かりようで折り合えるのだからキッキングのオーナーも主戦ジョッキーに武をと望むのも当然だと思いましたね。
それでも、手前替えの不器用さから手前の疲労度も重なり番手での決め手不足と逃げを打っても接戦になると競り落せない勝負根性不足から本番でも悩ましい一頭です。(苦笑)

そこで、個人的に驚いたのがヴェンジェンスによる勝負根性。
武の取ったポジションだったら、アルマスと火柱が立つ競り落としが見れたと思ってしまいます。
インティとの併せ馬で競り落とた後、アルマスを詰めに行って再び伸びただけに。
ヴェンジェンスは、先団の有力馬たちと併せ馬になっても必ず競り落としに行く勝負根性があるので。
あとは、幸によるポジション取りと先団のどの馬をターゲットに動かして行くのか?腹の据え方がキーとなるだけに侮れない一頭です。
多分?田辺も先行馬で出走してきたら、有力馬たちを牽制するプランは持つと思うので。
流れる展開となると、ヴェンジェンスと幸のコンビは警戒したいところです。

そして、中山。
フロスト、残念でありました。
イスラやワンアンドなどと同世代で、ここまで現役で良く走ったと思うので。
召されて、ゆっくり休んで欲しいと願います。

そのフロストも勝ちへと動かしに行った松岡をはじめ、有力馬に鞍上していたジョッキーたちも勝ちに行って今回は是が非でも賞金上乗せが欲しいと感じる見応えあるレースでした。
ただ、ゴールデンホーンを仕上げた管理馬170を超すヴェリアントレーナーもメンタルを大事に馬を選ぶと言ってたが。
ブラスト、ロンシャンでのレースを経て一皮剥けたメンタルには仰天でした。(笑)
追い切りだけでなく当日もハミを噛み、相手をしっかりと捉えて勝ちきったところは大収穫と思います。
あの馬体増加もメンタルはやられずバキバキに食欲旺盛だと分かったので、更に返し馬では鶴首で我慢の効いた気合い十分さは充実期の序章と思い次走の追い切りも注目したいですね。
その上、ポジションニング命の川田によって好位追走が可能となったから春雨で渋った大阪杯出走となった場合には軸も考えようと言うところです。
サトノクラウンよろしくで、ロングスパートで追撃と。(笑)

また、今年も矢作トレーナーによるピンボケしない出走エントリーは怖い。(苦笑)
フーリッシュ、先行へ行ってガツンと折り合えるところは素晴らしく。
こうして、上手く競馬を組み立てられ折り合えるのだから。
距離延長は問題ないと思うので、決め手と切れ脚は望めない脚力なだけに競馬の組み立てが上手いジョッキーを選びダービー以来の典とのコンビも考えた上で上がりのかかる展開に持ち込み重賞一冠を狙って欲しいですね。
ルメールは今年も福永たちと制裁トップランカー争いをしながらも、連続リーディングトップはあり得るくらいにロスを省く我慢の効いた追い出しを実行して良い仕事ぶりでした。
川田も、得意の外を回して真っ向勝負を避けインを選んだのも理解出来ます。
あれだけと、ルメール!してやったりとなってしまうだけに。

またドラフト、勝負根性の塊ですね。
多少のリズムの乱れや接触プレーあっても加速し競り落としに行くあたりは、リズムの乱れや接触プレーで嫌がる傾向が目立つ米国スピード血統同士のカクテル馬とは違う強さがあり。
今回、仕方ない不運な展開から減速し下げてからインに戻すしか無い状況から再加速となりましたが。
一番不利を受けたにも関わらず、終いの坂を登る直線だけの競馬で殿からガツンとスワロを競り落とすあたりは強い競馬をしたと驚くばかりです。
更に、ノヴェリストは母方の血筋も出す種牡馬と思い。
あの減速からの再加速はスワロと比較しても俄然に良いところは、やはり母方の血筋が出ているなと考えてしまい。
今回、かかる気配もなく追走出来ていたので。
次走、再び戸田トレーナーによる外国人オーダーもあって社台がルメールを先約によって再コンビならば要警戒したところですね。
テン3ハロン35秒から追走開始の追走力を問われないメンバーの中ならば、どうしても有力馬候補となってしまいそうですが。(笑)
それとノヴェリスト産駒、期待されず忘れた頃に海外のビックレースにも勝てそうな仔が出るかもですね。
良い勝負根性の仔を出したので、買い付けた岡田総裁にはこうした種牡馬で念願の英国ダービーを狙わんと。(笑)
それにしても、オイシンはこのまま日本に留まれと思うくらいに美浦拠点ジョッキーとして連続鞍上馬はしっかりと手の内に入れた上で中山攻略もガッツリだから良いですね。
序盤、しっかりロスを省くインで我慢してから4角で外に出し直線勝負は典もポジションは譲らんしドラフトの追い出しタイミングが楽しみだなと思わせるくらいに馬を動かせるから。
これで、再び戸田厩舎管理馬であるルーヴルとのコンビでの川崎記念が楽しみになりました。

Posted by ギャロップ at 2020年01月27日 06:01
>BEAMS様

 いつもコメントありがとうございますー。

 インティはもう少しでも急かしたら折り合い欠くような、微妙なバランスだったのかもですね。返し馬も怪しかったらしいですし、その辺りで無理なく自然に、となると、実は意外とポジション取れない馬だったという見立ても出来るとは思います。
 その意味で、今はもう少し自然に流れてくれる形か、スローで前を支配しきるか、どちらにせよ問答無用でどんな展開でも捻じ伏せそうな凄味が消えてしまったのは確かですね。

 ただ坂加速出来る舞台は強いですし、昔は左回りの方が手前の関係で、なんて言われてましたけど、今回は右回りでも手前替えずに最後甘くなっていたわけで。
 去年ハイパフォーマンスを見せたのも、実は全部左回りで坂地点で出し抜く事が出来たレースですし、その点ではフェブラリーSは注目ですね。
 しかしここ2~3年は、とりあえずゴールドドリーム本命にしておけば絶大なる安心感はあったわけで、今年もサウジC行くつもりで調整してるなら、むしろこっち出して欲しいのですけどね。。。

 ブラストはやはり日本レベルの力のいる馬場なら、ちょっとモノが違いましたね。大丈夫だろうとは見ていましたけど、ちゃんと走ってくれて一安心です。
 ニシノデイジーは逆に、ハービンジャー産駒の割にタフな馬場があまり得意ではないイメージもありますし、やはりポジショニングを犠牲にして、高いレベルで上位に食い込むだけの力はない、とも言えますよね。
 正直折り合いを多少欠いても、前目につけてがっしり抑え込める、腕っぷしの強い外国人Jを使っていくか、仰るように完全に前半死んだふりで一発狙いの横山Jみたいなタイプがいいのかもですね。
Posted by clover at 2020年01月27日 19:16
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ブラストを結構自信を持って狙えた一因としては、やっぱり有馬記念のフィエールマンがかなりちゃんと走ったから、というのはありますよね。
 メンタル含めた状態面に不安があれば、安易に出走には踏み切らないでしょうし、天栄仕上げの繊細さと精度の高さは今年も信頼していいでしょう。

 インティは色々と得意条件がわかりにくくなってきている面もありますけど、やっぱりダートでの切れ味と、それをどこで引き出すかが鍵ですし、試走で色々いいところ、ダメなところが見えたのは良かったですね。
 去年のフェブラリーSでも、テン34秒台はちょっと辛い、なんてコメントがあったように、ゴリゴリ前傾ラップで押し切るタイプの逃げ馬ではないだけに、番手OKの可能性を残しつつの本番の立ち回りには大注目です。

 エアアルマスもヴェンジェンスもかなり強くなっていて、ここの上位3頭は普通に本番有力、ではあるのですけど、やっぱり枠や展開にかなり左右されるところがあるのが悩ましいですよね。
 上のコメントでも書きましたけど、府中マイルなら枠や展開不問でまず崩れない総合力の鬼だったゴールドドリームがいないと、予想が一気に難しくなるなぁと思います(笑)。まあ取り組み甲斐はあるとは言えますけどね。

 ブラストは馬自身にきちんとやる気が見られたのは、復帰戦としてはまず最大の収穫でしたし、馬体はまだまだ作り込む余地はあるでしょうし、今年の飛躍は楽しみですね。
 2000mの軽い馬場、となると、川田Jであってもポジショニングに余裕は持てないでしょうし、バイアスなど色々あるとはいえ、基本的にはこの馬も外枠に越したことはない、という話にはなると思います。
 春は国内専念らしいので、大阪杯と宝塚にはぜひ出て欲しいですね。ちなみにキセキは今年、阪神大賞典から春天らしいのですけど、また川田J乗ってくれないかなぁ……。

 ステイフーリッシュもやはり今はこの位の距離が合いますし、タフな馬場の適性も期待以上に高かったですね。
 次は京都記念を視野に、らしいですが、ここもタフな馬場なのは確実で、かつ人気を吸ってくれそうなネームバリューのある馬がぞろぞろ出てきそうなので、もういっちょ狙い目がありそうで楽しみにしています。

 ラストドラフトも、いったん下がってから直線だけでしっかり盛り返してきたのは見所ありましたし、強くなっていると思うのですよね。
 どうしてもノヴェリスト産駒はアベレージが低いですし、ここまでのレベルの馬はまだいない、という中で手探りになってしまう面もあるでしょうが、なんとかGⅠ戦線でも戦っていけるくらいの力をつけてきて欲しいです。

 マーフィーJはもう完全に中山は掌中に収めてますよね。
 ぶっちゃけAJCCの予想の決め手も、上位3頭はなにより騎手、という所は大きかったですし(笑)、むしろこの顔ぶれで配当ついた方だなぁとは感じました。
 通年は今のところ全く考えてないと明言はしているので、当面は秋冬にかけての常連止まりではあるでしょうけど、やはりこれだけ意欲満々で乗れるジョッキーが毎年来てくれると思うとワクワクしますよね。

 デルマルーヴルに関しても、浦和では正直ミス騎乗だったとは思っていて、名古屋で地方騎手で勝って、その流れの中でどう修正してくるか?
 とにかく学習能力と、その意欲が高いジョッキーだとは思うので、この強い相手にどこまでやれるか、人馬ともに注目したいです。
Posted by clover at 2020年01月27日 19:31
こんばんは★

見だったんですが、私もこういうレースキッチリ物にできるようになりたいですねえ。

何だかんだで買い目増えて、結局収支はイマイチ...になりそうですけど(笑)

川田Jもブラストを手の内に入れてきてる感じでキセキファンとしてはモヤモヤしちゃいますね。

しかし、フロストの殉職も残念ですけど、トリオンフの引退も残念でしたねえ。

まだ故郷に帰れるだけマシなんでしょうけど、もう少し見たかったです。

今週末も楽しみなんですけど、ヴェロックスのシルクロード登録は、巷で言われてるようにハンデ確認ですよね?

登録馬見た時に、俺、疲れてるなあって思った人は多いはず(笑)
Posted by J.N at 2020年01月28日 03:14
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ぶっちゃけ、多分私の予想で、◎ー○ー▲の順で決まったのはじめてだと思うんですよね。。。
 なので、そりゃ理想論で言えば三連単一点でも取れていたぜ、とは言い張る事は出来ますけど、メンタル的にそんな狙い方ができるわけがないのも道理で。

 点数を増やして正解の時もありますし、逆に絞ったほうがいい時もあって、そこはやっぱりケースバイケースでしょう。
 敢えて言うなら、しっかり印の強弱で金額に傾斜をつける事と、来たら仕方ないのトリガミを納得して買い目に入れるかどうか、でしょうかね。
 少なくとも、飛ぶ確率が高いと思っている人気馬を抑えに入れて、それで点数が増えて、本選が薄くなるのだけは避けたいかなぁとか考えてます。

 マイネルフロストは、あの上がっていき方見ると、まだそこそこやれたとも思えただけに本当に残念ですよね。
 トリオンフもやっぱり脚元が持たなかったのか、という所で、無事これ名馬とは良く言ったものだと思います。

 キセキは今年は、阪神大賞典から春天路線に進むらしいんですよね。
 なのでそこまでは川田Jが乗ってくれるかも、と個人的には期待しています。この前のタガノディアマンテなども強かったですけど、長距離でのキセキのタフな逃げが見てみたいですしね。
 まあ宝塚に出るとなるとまた鞍上問題再発しそうですが、その時はブラストにはレーンJとか乗ってるんじゃないでしょうか、ノーザンですし。。。

 むしろブラストと路線ドン被りするのはヴェロックスの方ですよね。
 短距離のシルクロードは、2月開催ですとアローワンスの恩恵がなくなるので、純粋なハンデにはなりますし、それを踏まえて小倉大賞典を狙う、という考えかもですね。
 中距離ならまだアローワンス恩恵があるので、そこを物差しにすれば56kgで出られる、と考えられますし、この馬も地味に本賞金は潤沢ではないので、まずひとつ確実に重賞を獲る、という意識は強いのでしょうね。
 ただフェブラリーSの裏開催なので、川田Jが乗れるのか?ってのもありますけれど。
Posted by clover at 2020年01月28日 18:39
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