2019年11月27日

2019 浦和記念

 明日は浦和競馬場で、伝統の浦和記念の開催となりますね。
 例年ならこのレースが浦和の大一番なのですけど、今年はJBCが直近にあった分その点ではトーンダウン、それでも中央地方勢共になかなか面白いメンバーが出揃いましたし、地味に過去3年のこのレースの勝ち馬が一同に会している、というのも趣深いところです。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  ロードゴラッソ

<人気薄特注馬>
  センチュリオン

・スローペース(波乱度B-)

<危険な人気馬>
  アナザートゥルース

<人気薄特注馬>
  アイファーイチオー


★展開予想

・馬場想定……稍重~重馬場
・ペース想定……平均~ややスロー
・推定勝ち時計……2,06,5~8

 今日の浦和は重馬場開催で、時計としては良よりは少し軽い、けど極端に速い時計は出ていない感じです。
 今夜から明日にかけてもぱらつく予報ではあるので、馬場がどこまで回復するか、それとも悪化するかすごく読み辛い状況ですが、一応重前後で想定しておきたいですね。

 レース展開としては、逃げそうなのが内からアイファーイチオー、ケイティブレイブは休み明けでどういうレースをするか読みにくいですけど、最内を嫌ってある程度出していく可能性は高く、後は中目からロードゴラッソ、オールブラッシュにヤマノファイト辺りが先行していくでしょうか。
 センチュリオンは先団の後ろ、アナザートゥルースもそのあたりで、大野Jなので内に入れそうだなぁ、という感じ、デルマル―ヴルは外枠なりに中団外から進出の機会を窺う格好になるかなと思います。
 地方勢も大半が中央の上級条件上がりで、それなりの地力がある馬ばかりなので、極端な分断競馬にはならないでしょうし、また全体のペースもあまり引き上がるイメージか持ちにくい組み合わせなので(あるとすればケイティブレイブが地力に任せての逃げに出た時くらいでしょうか)、基本線としてはJBCクラシックよりもスロー寄りの後半4F勝負とみたいです。
 当然浦和なので600-400m地点が最速にはなってくるでしょうし、コーナーの入り方やそこからの持続性能など総合的に考えていきたいですね。


◎デルマル―ヴル

 トリッキーな小回りコースだけに、マーフィーJがプラスに出るかは難しい面もあるのですけど、JCの回顧など見ていても、しっかり周りの意見を取り入れて最善の策を選ぶ研究熱心さが窺えますし、この枠からなら浦和のセオリーに噛み合う競馬には持ち込みやすいでしょう。
 相手関係的にも、グリムを物差しにすれば力は足りると思いますし、色々な地方の競馬場できちんと安定して結果を出すのも強みで、ここも勝ち切れるかはなんともですけど、圏内軸としては信頼していいんじゃないかなと見ています。


○オールブラッシュ

 地方転入初戦なので、そのあたりが胴出るかですけれど、まあこのコースがフィットしているのは誰しもがわかっていることでしょう。
 去年の勝ちっぷりは鮮やかの一言でしたし、斤量も自身は背負い慣れていてそこも特には問題なし、外目の枠である程度スムーズに前目に入っていけそうなメンバー構成でもあるので、まだ極端な衰えはないと思いますし、ここは強気に狙っていい条件ではないでしょうか。


▲アイファーイチオー

 基本的に左回り巧者なのと、逃げ馬らしくスムーズに先行出来ればしぶといのはやはり今回の組み合わせだと魅力で、またこれまでの勝ち鞍の大半が、ロングスパート戦でしっかり粘りこんで、というのも、仕掛け自体は早くなる浦和にフィットしている気はします。
 勿論距離や馬場、相手関係など克服すべき課題は多いですが、スイスイと自分のリズムで行けるなら粘り込みがあっても驚けない条件と相手関係かな、と見ています。


△ケイティブレイブ

 絶対能力だけならこの斤量でも負けちゃいけないメンバーですけど、やはりドバイでの手術から長い休み明け、探り探りの調整でもあったでしょうし、枠も良くはないので、全幅の信頼を置くのは怖い条件ですよね。
 スミヨンJがどういう乗り方をしてくるかも読みにくく、ある意味福永Jのままの方がそこは計算しやすかったんですけれど(笑)、基本的には叩き台の一戦、とはいえ交流重賞で圏内を外したのは過去1回だけの堅実派でもありますから、お茶を濁してのこの印ですね。


×アナザートゥルース・ロードゴラッソ

 アナザートゥルースは条件そのものはそこまで悪くないと思うんですけど、大野Jだけにインに潜っていって踏み遅れそうなのが嫌なんですよね。
 ロードゴラッソも出負けの可能性がありますし、ミルコJなのでスムーズにスタートを決めてくれれば、後半はきちんと走りやすいコース取りをしてくれるはずなんですが、総合的に見て地方適性もあまり高くなさそうで、強くは狙いたくなかったです。


※疑似的な買い目(自信度B-)

三連複
◎ー○▲△
1000×3

◎ー○▲△ー×
500×9

計7500


posted by clover at 16:24| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このレースが開催されると、いよいよ年末に突入かと思う風物詩ですね。

そこで上村陣営も、いよいよ本気の気配で2000m使ってくるのは良いですね。
それと母方がロベルト系リアルシャダイの血を継ぐ血統なので、南関東のパワーがいるダートと距離延長も不向きではないと思うところであり。
また、スピードでゴイゴイ系となる中央重賞チャレンジより、今回は同型も不在な浦和記念を選択したことで健闘が見込めるか?と思ってしまいますね。
今回、帝王的場が跨るシュテルンは出走せず。
更に、内隣で構える浦和のオブライエン厩舎こと小久保陣営も流石に何が何でも端を主張するオーダーは出してこないと言うだけに。
それにしても、ホームの浦和だと不思議と内を引く小久保厩舎による神通力は謎の強さですね。(苦笑)
あとは、何せ浦和巧者ぶりを見せてきている妹弟子でもある菜七子には負けられん元気が腹を据えた逃げでマイペースに運ぶエスコートをすればエーシンみたいに前残りもあり得るので。
ここは、まだまだ菜七子よりも上だと日和らずに内のスミヨンたちを抑え逃げて欲しいところですね。

そして、吉原には浦和記念リピーターで浦和巧者の馬が回ってきただけに。
地方ジョッキーの矜恃を持って好位で無駄に動かず、一度鞍上したデルマやスミヨンたちの動きを見ながら、勝負ところである3角から吹かして有力馬たちを捕まえてに行って貰いですね。

しかし、とにかくゴールドドリームと同じ歳であるケイティは疝痛手術からの復帰戦で競走に嫌気がささない走りをし無事入線をして貰いたいですね。
今、来日中であるフランキーも跨った英国ダービー馬キャメロットも疝痛手術復帰戦のG3を勝ってG1戦線復帰を果たしましたからね。
そのG1戦線、2戦消化し連敗後に故障をしてしまい種牡馬入りでしたが。

余談ですが、つくづく日本は平地戦天国の国で良いですよね。
今年、まさかスミヨンとオイシンが浦和にくるとは思わなんだであり。(苦笑)
カレンダーも平地戦のG1レースと重賞戦を毎週組む番組構成と、更には日本馬出走限定に海外馬券も売るJRAは海外のビックレースみたいに大型スポンサーを付けて賞金工面に奔走せず売り上げから賄える運営力によって。
オイシンなども、レベルが高い馬に乗れる上に賞金稼ぎも出来るとモチベーション高く来日していると思うし。
また欧州は、この時期からジャンプレース真っ盛りなシーズンとなるだけに。
今後も欧州のトップジョッキーたちは短期免許を利用し来て欲しいですね、交流重賞戦で地方のトップジョッキーとの腕試し勝負とかでもファンの間で盛り上がり良いコンテンツになると個人的に思うだけに。
Posted by ギャロップ at 2019年11月28日 02:34
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 うーん、アイファーイチオーはチャンスある舞台か、と思ったんですけど、バサラがかなり強気に攻めてきた分もあって全くいいところなかったですねぇ、残念です。
 しかしケイティブレイブは本当に偉い馬ですね。この復活でこの後が楽しみになりましたし、結果的に言えば御神本Jへの乗り替わりもプラスではあったのかなと思います。

 スミヨンJは残念なうえに容態が心配ですが、しかし実際に地方競馬で世界クラスのジョッキーが見られるのも日本ならではの醍醐味かもしれませんね。
 まあ今日のマーフィーJは浦和テン乗りが完全に裏目る形にはなってましたし、そのリスクも含めてもう少し考えるべきだったかなと反省しつつ、仰るようにこのレベルの騎手がどんどん来日して、色々な競馬場に参戦してくれるのは楽しいですね。
 レーンJも来春また来日予定とニュースが出ていましたし、ノーザンの腕達者な外国人ジョッキー抱え込み戦法も、かなり通年で噛み合ってきた感はありますねぇ。
Posted by clover at 2019年11月28日 16:29
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