2019年11月24日

2019 ジャパンカップ・京阪杯 レース回顧

 蘇りし英国王――――。

 曇天の空模様の中、日本馬だけのジャパンカップに、7人もの外国人ジョッキーが集っての一戦は、マーフィーJ騎乗のスワーヴリチャードが直線最内から力強く伸び、待望のGⅠ2勝目をこの大舞台で飾りました。
 外国馬がいないながら、英国王の名を冠する馬が、英国リーディングジョッキーに導かれての戴冠、というのも中々に趣のある結果だったと思いますし、ディープインパクトメモリアルで、ディープ産駒が2~4着に食い込むところ、ハーツクライ産駒のこの馬が、というのも、歴史を思い起こさせる内容でしたね。レースをしっかりと振り返っていきましょう。


★ジャパンカップ

 結局この週末の雨は金・土と終日降り続き、今日は昼前にはようやく上がって、時折三日ぶりの日差しが覗いたりもしていましたが、それでも流石にこの影響はかなり大きかったですね。
 さしもの超回復府中でも重馬場まで戻すのがやっとで、表記は重でもかなり馬場も荒れて、タフ寄りの重だったと思います。

 8Rのオリエンタル賞は、私御贔屓のピースワンパラディがスミヨンJで突き抜けましたが、ここが36,8-36,8-35,0=1,48,6とややスローでこの時計、後半は12,1-11,2-11,7とそこそこ速いラップは踏めていました。
 そして10RのウェルカムSは、プレミオテーラーが果敢に飛ばしていってギリギリまで粘り込むレースでしたが、こちらが35,6-36,2-36,5=1,48,3とややハイペースでの一貫持久力戦、という感じで、ペースが上がっても全体としては中々時計に繋がってこない状況だったのは間違いなかったでしょう。

 見た目にはかなり内が荒れていましたが、府中はインから乾くが定説でもあり、見た目ほど内外の差はなかったと感じますし、勿論そういう馬場を走れる適性は問われたものの、この馬場でも結果的に言うと前目内目有利の府中JCではあった、というのが面白いところです。
 全体でかなり流れたとはいえ、2,25,9と26秒を切ってきたのは優秀だと思いますし、この馬場なりの総合力を問われた中での明暗はくっきり、それでも直線は横に広がってのいいレースになったかなと思います。

 レース展開は、まずダイワキャグニーが好スタートから楽にハナを奪っていって、その外からこちらもいいスタートだったダンビュライトが出していってすんなり番手、かと思いきや、内からしぶとく出足を主張してきたウインテンダネスがいて、微妙に前3頭の隊列が落ち着かない形で1コーナーに入っていきます。
 カレンブーケドールとワグネリアンはいいスタートを決めてその前3頭のすぐ後ろ、そして外からじわぁっとエタリオウが先行策で取りついていき、シュヴァルグランも早めの競馬、スワーヴリチャードはゲートで1馬身くらいビハインドがあったのですが、内の馬がほとんど前に行ってくれたのもあり、スッと二の足で内のスペースを拾って3列目のインベタ、カレンブーケドールの真後ろを確保しました。
 ムイトオブリガート、レイデオロ、ジナンボーがこの先団グループの一番後ろにつけて、そこからかなり間が空いてユーキャンスマイルとルックトゥワイス、更にそこから離れてタイセイトレイルがいて、マカヒキはそのタイセイトレイルよりも4~5馬身うしろからのポツンを選択してきました。

 ラップは36,4(12,13)-36,1(12,03)-36,2(12,07)-37,2(12,40)=2,25,9(12,14)という推移でした。
 思ったよりも先行争いが落ち着かなかったのと、大抵の人気馬がそれを積極的に追いかける競馬をした事で、JCらしく全体で息の入らないタフな勝負になっていますね。
 道中もほぼずっと12,0~12,2くらいを淡々と刻む感じで進んでいますし、5-2-5Fで見ると60,3-24,3-61,3ですから、このパワー馬場なりの追走力は高いレベルで問われた一戦になっていると思います。

 後半は12,4-12,2-12,6と、一応坂地点で加速して最後は減速、となっていますが、そこまで波があるわけではなく、総合的に見て追走+持久力が高いレベルで問われた一戦、とみていいでしょう。
 基本的に底力のない馬は中々台頭しにくい流れですし、勿論馬場の巧拙や精神力も問われたと思うので、今後に向けての判断材料としてはちょっと特殊なレースにはなっていますね。それでも上位3頭はかなり強かった、と考えています。

 勝ったスワーヴリチャードは、それにしても最後の伸び脚は素晴らしくしぶとかったですし、躊躇いなく内を突いたマーフィーJの判断も見事でしたね。
 陣営もこれまでとは違って坂路追いを多用したり、チークをつけて望んだりと、なんとかこの馬をもう一度輝かせたい、という執念を感じさせるところはありましたし、枠と馬場、展開を味方にそれが綺麗に花開いた一戦になったなと思います。やはりハーツクライ産駒の本領は5歳シーズン、というのもあるでしょうしね。

 レースとしては、スタートはいつもより悪いくらいだったんですけど、そこで躊躇いなく押してポジションをリカバーしに行くのがマーフィーJの魅力ではあり、勿論それが噛み合う馬とそうでない馬はいますが、スワーヴリチャードの場合、結構追走面ではいい物を持っているわけで、その選択は吉だったと言えます。
 また内の馬がこぞって前に行ってくれたことで、結果的にロスなく最内の3列目、去年と全く同じポジションに潜り込めたのは僥倖でしたし、そして去年はそこからほぼ加速し続けるレースでしたけど、今年は逆にじわじわと減速していく流れの中で、この馬の要所の反応の良さと持久力が遺憾なく発揮された、と言えると思います。

 上がりから見ても、大体この馬は坂地点で結構鋭く伸びていて、残り200mではほぼ先頭列にいたので、12,2-11,8-12,6くらいで上がってきていると感じます。
 元々アルゼンチン共和国杯を勝った時なども、そこまで速いラップが出ない流れで、相対的にスパッと加速力を引き出せるのが目立っていましたし、流石に近年の超高速府中ですとその域が高すぎて質的に足りなかった、それをこの馬場が補ってくれた、という見立てでいいかなと考えています。
 馬自身も叩き良化型ではあり、ここがメイチだったのは間違いないのですが、今の勢いと完成度なら有馬記念でも、と思いますし、マーフィーJとのコンビでもう一戦見たいところですけどね。

 2着のカレンブーケドールは、正直見縊ってすみません、と土下座せねばならないな、と思うくらいには強かったですねぇ。
 ただ結果的にレース全体で、道中インを通った馬が上位に来ているレースでもありますし、またハイペース寄りに流れてくれたのも、オークス同様にこの馬の適性にはマッチしていたと言えそうで、それでもこのタフな消耗戦でここまで食い下がれるとは大したものです。
 馬場が悪くなっても1枠1番のアドバンテージは残っていたのは事実でしょうけど、これだけ息の入らないレースでも最後までしぶとく食い下がれていましたし、なんなら最後の50mくらいはまた詰め寄っていましたから、これはまだまだ強くなる、そんなイメージを残す一戦になったと思います。
 ここまでの流れで、意外と適性的になんでも出来ちゃう馬だなぁ、という感じにはなりますし、ディープ産駒にしてはタフな競馬に向いていますので、12F中心に使っていく方が面白いかもしれませんね。

 3着のワグネリアンはうーん、悪くはないですけど、今の川田Jのバイオリズムの悪さなど含めて、色々立ち回りで勿体ない部分もあったかなと思います。
 スタートはまずまずで、二の足でスッと先行策は良かったですが、結構前に来る馬が多くて馬群の真ん中で揉まれる苦しい形になったのと、前でダンビュライトとウインテンダネスが並走気味になって中々隊列が落ち着かず、それが3コーナー手前でようやくウインが引く形で終息したのですが、その時点で馬群の中で動けない形になっていたこの馬も、その煽りで一列下がる格好になってしまいました。
 上位2頭がブレーキなくスムーズに進出出来たのに比べると、この3~4コーナーの立ち回りが窮屈になったのは厳しかったですし、1~2着馬と比べると常に全てのコーナーで1頭分とはいえ外目のロスもあったのは確かです。

 直線ある程度外目に出して捌いてからは悪くない伸び脚であり、この馬も馬場や追走面では結構やれたとは思うのですけど、レースラップ的に見てもいちおうは坂加速戦で本仕掛けそのものは遅い形であり、持続型で出し切りたいこの馬としては些か踏み遅れた面はあったかもしれません。
 まあ最後の100mあたりは脚色五分程度でしたから、それがなくても勝ち切れたかは難しいラインとは思いますし、本質的には少し長い、という中で、精一杯馬は頑張ったのではないかなと思います。
 有馬も向かないことはないですけど、使い詰めでいい馬とも思えませんし、休ませてドバイ狙いでいいのかな、というイメージですね。ドバイターフなら相手次第ではあるものの、適性的には勝ち負け出来ると思うのですけどねぇ。

 4着のマカヒキもダービー馬の威厳を見せる激走ではありましたが、しかし今のマカヒキとはこういう馬なのだ、というのを如実に見せた部分もありそうですね。
 序盤は本当に遠く離れたポツンで、インベタでじっくりじっくり脚を溜めていき、向こう正面からじわじわ取りついていくものの4コーナー出口までは最内、そこからスムーズに外に持ち出しての最後の伸び脚は中々で、特にラスト100mはかなりいい脚で伸びてきていました。
 元々エンジンの掛かりは鈍い馬ですが、今はこういう遅いラップで前が落としたところを差し込む、いわゆるバテ差しの形でしか肉薄出来ないというのはあって、色んな意味でダービーとは別馬ではあります。

 むしろこういう競馬が出来るなら、今の方が凱旋門賞にはフィットするのでは?とすら思いますし、むしろ馬があの時の記憶を忘れられずに、自身を欧州型にカスタマイズしているのかもしれないですね。
 少なくともこの血統らしいイメージのスピードはもうないので、今後どこまで走るのかわかりませんが、タフな馬場や長い距離の方が狙い目にはなってくるでしょう。こちらはドバイシーマクラシックあたりを狙ってみるのも面白いかもしれませんね。

 5着のユーキャンスマイルも、前の争いを尻目に自分の競馬に徹してきましたが、ただマカヒキよりは流石に勝負気配を出して、3~4コーナーで徐々に外に誘導しながら、という形になった分、最後に少し甘くなった気がします。この辺秋天のワグネリアンとユーキャンスマイルの関係性に近いですね。
 こういう馬場自体ははじめてながら無難にこなせていたと思いますが、多分ハイペース展開はそこまで向いていなくて、良馬場の方がチャンスが大きかった馬ではあったと思います。距離的にも実は2000mの方がフィットしているのかもしれませんし、まだ読み切れないところはありますが、キンカメ産駒は5歳で完成するのが普通なので、来年の飛躍は楽しみな一頭です。

 7着エタリオウはまさかの先行策、デットーリJを前に横山Jもやる気マックスの騎乗に思えましたし、これが良馬場ならかなり面白かったでしょうが、やっぱりこういうタフな馬場とハイペース向きの馬ではないんでしょうね。
 9着ルックトゥワイスも自分の競馬に徹しつつ、ただ3コーナーからの行きっぷりが非常に悪くて、デットーリJと言えどエンジンの掛かりが悪すぎるこの馬は難しかったのかなとも思います。直線はじわじわ来ていますが、馬場もマッチしていなかったのでしょうかね。
 11着レイデオロは、去年の有馬を考えるならこの流れであの位置なら来てくれないと、と思うのですけど、内に潜って気難しさを出したのか、やはりちょっと精神的にもう厳しいのかもしれないですね。本来は一番強い5歳のキンカメのはずなんですが……………。

 14着ダンビュライトは、思いの外出してくる馬が多くて、雁行状態で競り合いつつ終始外、しかもハイペースとなってしまうと、全体的に裏目裏目になってしまった感はあります。
 気性的にも府中は難しいところもありそうで、個人的には今回は雨を意識し過ぎて予想は全体的に大振りし過ぎたな、と反省しきりの一戦になりましたね……………。


★京阪杯

 毎年ジャパンカップの裏でひっそりと行われる京阪杯ですが、今年は休み明けのライトオンキューが、中団から楽々突き抜けて見事に重賞初制覇となりました。個人的にも、去年に引き続きこのレースには救われてますねホント。。。

 結局京都は雨は降らずに良馬場で、時計的にはそれでもややタフ寄り、渡月橋Sが34,9-11,1-35,1=1,21,1と、中盤がかなり引き上がっての実質ハイペース戦でここまでなので、そこまで流れ切らずの1,08,8という勝ち時計はほぼ水準レベルだろうと思います。
 レース展開は、大方の予想通り出足鋭くモズスーパーフレアが外からハナを切り、それをラブカンプー、ニシノラッシュが追走、外からファンタジスト、ビップライブリーも先団に加わっていきます。
 その後ろにカラクレナイがいて、ライトオンキューがそれを見ながら中団くらい、その後ろにリナーテ、ダイシンバルカン、アウィルアウェイ、アイラブテーラーは後方寄りでじっくり脚を溜めて、エイシンデネブ、フミノムーン辺りもかなり後方からのレースになりました。
 途中でファンタジストの痛ましい故障落馬などもあり(流石にローテーション迷走し過ぎですよねぇ……………)、その影響を受けた馬もいる感じですが、全体としてはペースの割には縦長だったなというイメージです。

 ラップは34,2(11,40)-34,6(11,53)=1,08,8(11,47)という推移でした。
 まあモズスーパーフレアが一気に逃げた形の中で、みんなハイペースを意識したかもですけど、実質的にはハイ寄りの平均ペースくらいで収まっていて、実際3F目に上り坂がある淀でテンからガンガン超ハイペースってなかなか難しいんですよね。
 その流れでも後半は11,3-11,4-11,9と一応消耗ラップになっていて、やはりこの時期特有のパワー馬場の適性は問われつつ、なんだかんだである程度好位にいた方が良かった、コーナーから直線もタイトに捌いた方が、というイメージはあって、その中で勝ち馬だけは枠も展開も全て噛み合っての完勝だったと思います。

 勝ったライトオンキューは、本当にここにきて馬が充実一途という感じですし、世界的なゴドルフィンのシャマーダル旋風に乗り遅れるな、とばかりの圧倒的な勝ちっぷりでしたね。
 スタートはそこまで速くはなかったですが、周りを見ながら促していってすんなり枠を利して中団前目には入っていけましたし、その中で手応えが余程よかったのか、コーナー中間で外目に持ち出して直線、序盤から抜群の脚で内のカラクレナイを一気に突き放すと、最後は流し気味にする余裕も見せての快勝でした。
 やっぱりこの内過ぎない内枠が、マイルCS週同様かなり良かったと思いますし、道中ある程度内目で脚を溜められた分だけ、最後外から仕掛けていってもラストまで弾ける余裕があったとは言えるでしょう。

 馬自身はスプリンターとして完成期に入っていますが、ただ馬場的には少しタフな方がいいはずで、UHB杯あたりを見ても高速決着、7秒そこそこのレースで質的に足りるかはまだ不透明、いい意味で未知数ですね。
 もちろんやってみたら意外と強いパターンもあるかもですし、来年のスプリント路線はタワーオブロンドンにこの馬と、ゴドルフィンが牽引していく形になりそうな予感はする走りでした。

 2着のアイラブテーラーは、まず昨日名前間違えていて大変申し訳なかったのですが、しかし上がり馬の勢い恐るべし、中々にしぶとく強い競馬でしたね。
 やや外枠でスタートもイマイチ、ポジショニングでかなり悪くなってしまって苦しいか、と思ったのですけど、コーナータイトに立ち回ってロスを最小限にとどめ、直線は狭いところを割ってしっかり最後まで脚を伸ばしており、経験、という意味ではかなり大きなレースになったと思います。
 高いレベルで言うとスプリントは少し忙しい感はあり、ベストは高速馬場の1400mじゃないかな、とは思うのですが、デビューから全連対でここまで漕ぎ着けたのはやはり素質がないとできませんし、京都自体も父親譲りで適性が高そうですね。
 来年改装前の京都牝馬Sに出てくればかなり楽しみな一頭ですし、高速マイルもいけると思うので、VMは視野に入れて欲しい馬ですね。

 3着のカラクレナイは、最近のレースぶり通りに堅実な立ち回りで、この馬の力は出せていると思いますが、流石に今は重賞で正攻法で勝ち切れる程ではない、というのも露呈した内容なのかなと思います。
 実際にスムーズに先行馬群の後ろで脚を残し、スッと外に出して進路取りも完璧なので、噛み合い、という意味ではライトオンキュー以上かもで、少なくとも2着馬とは着差以上の能力差は感じる一戦でした。
 ただこういうタフ寄りの馬場はマッチしていますし、今後もリスレッドレベルまでなら勝ち負けに加わってくる馬でしょう。

 4着アウィルアウェイも悪くはないですが、素材的にアイラブテーラーの方が上だな、という内容になっていますし、前走のように枠の恩恵などなにかプラスアルファがないと勝ち切れない、という面は今後も付きまといそうです。
 5着リナーテは、外枠で正攻法に外々、となると、やはり京都1200mでは苦しいところですし、馬もスプリンターズS明けで難しいところはあったでしょう。斤量も重かったですし、こちらは来年春で引退ですけど、京都牝馬Sは狙い目になってくると思うのでそこは期待したいですね。出来れば武Jを捕まえてください。。。

 7着エイシンデネブは、落馬の影響を結構受けてコーナーで外に膨れ、そこから切り返してインに潜り込み、と結構ちぐはぐな競馬をしていましたし、タイプ的に狭いところに入ると末脚が鈍るタイプっぽくもあるので、色々仕方ない負け方かなと思います。
 8着モズスーパーフレアの場合、ラップ的に見て多分もっと飛ばしていかないとダメだ、という批判は出てくると思うのですけど、私はそれ以前にやっぱりこのレースを選択したのがセンスない、とは言いたいですかね。
 上でも触れたように、このコースはガンガン飛ばしていくのが難しい面はありますし、また時期的にもタフな馬場になって、斤量も56kgと背負わされるわけで、正直この馬をかなり贔屓にしているつもりの私でも、まずこういう結果になるだろう、とは思えちゃうのですよね。

 実際負け方としても、この馬はどんなペースであれ本来なら直線で一回は加速を踏める馬のはずなのに、それが出来ていない所から考えて、適性不向きの部分が大きかったと思います。
 状態的にもやはりスプリンターズSの後は難しいのはあったでしょうし、タイプ的にはやっぱり香港に挑戦して欲しかったんですよね。あの超高速馬場で、彗星の如く現れたイエセロと、強烈なハイペース消耗戦でガチンコ勝負が見てみたかったです。
 ともあれこの敗戦は度外視でいいですが、やっぱりどうにも中山専用機っぽさはより強くなってきてしまいますね。とりあえずオーシャンSだけは狙っていきたいです。



posted by clover at 17:41| Comment(10) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんやかんやGI馬が勝ってやはり力がないとの結果でしたね。
しかし、レイデオロは全くでしたね。
有馬出るんでしょうかね?
カレンは強かったですけど、シルバー、ブロンズコレクター化しそうですね。
牝馬版キセキみたいになりそう。
この世代は府中世代みたいに府中の鬼が多いw
Posted by ブソン at 2019年11月24日 18:20
お疲れ様です!
見ごたえのあるレースでしたね!特にスワーヴリチャードの直線内ラチズドンは、天皇賞のアーモンドアイと被りました(^^)
でも、戦績を見直してみると負けてきた相手は悉く出てないんですよね(^^;
まあ今日の馬場でってなると分からないですが…
色んな路線が増えている状況なのでしょうがないですが、少し寂しいですね。
Posted by のぶ at 2019年11月24日 22:05
cloverさん、いつもありがとうございます。

ジャパンカップは今日の舞台設定と状態面が噛み合った事が結果を左右したように思います。
今日のスワーヴリチャード、パドックでも返し馬でもとても良く見えました。

ダービー馬はやはりそこで運を使い果たしてしまうのか、唯一マカヒキだけがやっと運が戻って来たという所でしょうか。

それにしても3歳世代最後の砦はキングリーだと思っていたらブーケドールでしたね。私は現3歳世代は結構強いと思っていたので、少し溜飲が下がる思いでした。

ジャパンカップ、開催時期がこのままなら来年以降も海外招待馬が来ないと思うので、来年からは海外から超一流の騎手を呼んで、ジャパンスーパージョッキー招待カップ、JSJCと改称してもいいかもしれません。
ワールドオールスタージョッキーズと被るのを覚悟してですが・・・。

今年は8名の日本人騎手が2着~7着に入ったので、地元勢の勝利と言ってもいいでしょう(笑)

最後に、外国人騎手繋がりでジナンボーに日本人騎手が乗る日が来るのかがちょっと気になってます。
Posted by MOMO at 2019年11月25日 00:29
先ず余談となりますが、まさか自腹のプライベートでミカエルが生観戦とは驚きましたね。
下手なジョッキーでないのは札幌で見せただけに、JRAも少し頭を柔軟にしミカエル顔パス短期免許を交付しても良いと思うところです。(笑)
ルメールを主戦ジョッキーにしているノーザンが身元保証人と更にルメール夫妻が日本の保護者となれば問題ないと思うので。(笑)
また、以前ルメールが日本競馬による良さの一つに競争馬と同様にジョッキーにもフアンが存在し競馬熱が高いと言ってたけど。
今回ジャパンCで勝ったオイシンもコメントしてましたが、現在は日本馬のレベルも上がりトレセン含めてレーシング場も綺麗で、この時期に短期免許から乗りにくるのは良いかもですね。
トップジョッキーも日本馬に跨れば、レベルが高い低いは直ぐに分かってしまうし。
そんなジョッキー達が、毎シーズン来たいと言ってくれるのは日本のレベルを測るリトマス試験紙にもなるので。
だから、来シーズンもオータムワールドジョッキーシリーズとなるジャパンCにもっていって欲しいところですね。
ウエルカムパーティーも、トップジョッキー大歓迎の模様で良いと思い本当。(笑)
無理くりレベルの低い参加賞地味た外国馬参戦とか参戦させるとか日本馬のレベルを下げてまでの接待レースとか権威を落とし、自ら首を絞める愚策などは考える必要もないだけに。(苦笑)

そこで今回、石橋と津村による腹の据えたレースぶりは良かったですね。
もう今後、津村順天堂のバスクリンとかディスるの止めようと思います。(苦笑)
俺も、カレンのオーナーにはごめんなさいですね。(苦笑)
鈴木オーナー自らジャパンCを選択し、国枝陣営にオーダーを出したことは正解だったと。
斤量差4キロ減があったとしても、更に津村がオイシンに終始ブロックしながらの競馬で前残りとは本当にごめんなさいですね。
流石に、重馬場にも堪えて踏ん張り切れずでしたが、津村が渾身一擲のエスコートをして出し切ったのは良かったと思います。
重馬場でしかも石橋がガッツリと頭を主張し流れる競馬で追走力が問われるゲームメイクもブーケドールには噛み合って2着は労いに値します、これで良馬場コンディションの場合には後続の有力馬もガッツリ迫り残り切れたかは?謎ですが。
来シーズン、何処をターゲットに出走してくるのか?は注目したいですね。
ドスロー競馬は嫌いたいから、津村が腹据えて末脚殺しの逃げもありと思うところです。

それと比較し、川田は噛み合わずでしたね。
こうなると、キャラも変更し前日記者会見の席では毎度の無表情面な対応止めて、笑う門には福来たるの如く愛想良く振る舞ってもいいかもしれないと思うところですね。
今回、前にポジションを取ったテンダネスが川田にとってはテンダネスではなかった。
パトロールを見てもテンダネス、もう1番荒れてた4角手前の馬場から手ごたえなしによって垂れ方が早すぎる展開遭遇では、仏頂面を辞めて運を味方にする所作でも身につけた方が良いと考えてしまいますね。
勝ったオイシンみたいに、ファンからの祝福に対してウインクで応えるとまでは言わんけど。(苦笑)
テンダネスを捌き、後ろから追い直して3着まで来たからワグネリアンは力が無い訳でなかったので、次走の川田には再び期待したいですね。
主戦は福永でしたね。(苦笑)

それにしても、ディアドラか!とツッコミ入れたくなったオイシンでしたね。(笑)
見事なイン突きでした、終始インで脚を溜めてキャグニーが垂れてインが開き捕まえたところからの追い出しには見応えあり。
あれで、石橋が内埒を頼った垂れ方をしてイン詰まりならばごめんなさいでしたが。
なので、余計に川田の悪展開遭遇が不憫に思いました。
これで、スワーヴも良いタイミングで引退も良いかもですね。
再び、右周りの仁川や中山でのG1レースやグランプリレースに出て右内埒に頼る走りをして善戦止まりよりも良い形で引退をと思うところです。

しかし、引退する馬でレイデオロの次走は悩むところですね。
ビュイックが懸命に腕を動かし追って追っても終い300mから、もう辞めたと止まってしまいG1馬で1番下着順とは残念感が充満する順位で終了。
この充実ぶりさが全くない競馬ぶりが連チャンモードだと、有馬記念では紐で買うか?避けるか?迷うところであり。
本当に、昨年の暮れまでがピークだったか?と考えこんでしまいます。
とりあえず、オンリーユーも参戦でオッズも美味しくなって良馬場コンディションならば買ってしまうかもですが。(苦笑)

それと、もうJRAの造園課はビーストですね。(笑)
キックバックがガッツリ激しいのは3角から4角のところまでで、勝負ところの大一番である直線では見た目よりも内が伸び易いとはびっくりでした。
来年も、高速化は進む上で内か?外か?どこが進み易いのだろうか?と考えながらの予想に力が入ります。
Posted by ギャロップ at 2019年11月25日 03:02
>ブソン様

 いつもコメントありがとうございますー。

 結局あれだけ馬場がタフになっても馬場傾向が変わらない府中も凄いですし、結果的に良馬場だと思って予想した方が正解でしたねえ。不思議なものですが、またひとつ勉強になるレースでした。

 5歳世代は浮き沈みはありますけど、総じて府中に強い馬ばかりでしたね。
 レイデオロ、スワーヴリチャード、アルアイン、ペルシアンナイト、ウインブライト、キセキ、ミッキースワロー、ダイワキャグニー、スティッフェリオ、ダンビュライト、ムイトオブリガート、アエロリット、リスグラシュー、ディアドラ、ソウルスターリング、モズカッチャンと、それなりの実績馬スラスラ並べるだけで超豪華秋天が開催できそうです。。。
 この世代は本当に、あとアドミラブルさえ無事に走れていれば最高だったんですけどねぇ……………。

 レイデオロは有馬が引退レースと報じられましたけど、流石に昨日の負け方は弁護しにくいと言うか、非常に狙いにくくなっちゃったな、とは思います。
 引退馬のどれかは絡むかな、とは思いつつ、まともなら今のリスグラシューに勝てる馬いるのかな?というのはありますしね。

 カレンブーケドールは間違いなく強いですけど、府中特有の中盤緩まない淡々とした流れがベストの気はしていて、文字通り新時代の府中の申し子っぽいんですよね。
 その意味ではペースに左右される部分もありそうで、もしも逃げる競馬でも結果が出せるならば、是非にアエロリットの後継機をめざぃ欲しい逸材なんですけどねぇ。
Posted by clover at 2019年11月25日 06:14
>のぶ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 スワーヴリチャードはコース取りもレース内容も強かったですけど、仰る通り、ベストの条件で強い相手がいなかったから勝てた、というのは一面の真実だと思います。
 もしもアーモンドアイやリスグラシューがいたら、外から涼しい顔で1~2馬身くらい突き抜けているイメージは持てる内容ではあったと思いますね。

 最近は日本馬でも香港の方に積極的に流れる傾向は強いですし、2000m路線と2400m路線で層が違ってくる、というのもあって、外国馬が来る来ない以前に、シンプルに国内チャンピオンディスタンスの空洞化も心配ではあります。
 実際に、完璧に噛み合わせたとはいえ、今のマカヒキが4着に滑り込めるメンバー、と言えますから、馬場適性はともかく、カレンブーケドール以外は実力を過信しない方がいいレースではあると思います。
Posted by clover at 2019年11月25日 06:20
>MOMO様
 
 いつもコメントありがとうございますー。

 スワーヴリチャードは輸送での馬体の増減が大きい馬なので、蓋を開けてみないと状態が読みにくいのも難しい馬ですよね。
 仰る通り昨日はとても落ち付いた雰囲気でしたし、マーフィーJの丁寧なエスコートも噛み合っていたのかな、と思います。
 ダービー馬は難しいですよねぇ、ワグネリアンの場合昨日は騎乗もイマイチでしたけど、ここ一番で主戦が騎乗停止、というのも含めて運がないとは言えますしね。マカヒキもあれで復活、と呼ぶのは大仰に過ぎますし、ねぇ。

 私もそんなに3歳世代は弱いとは思っていないのですけど、それ以上にマイルから2000mでは古馬の層が厚い、というのもありそうです。
 あと結構高いレベルでは好走スポットの幅が狭めの馬が多いのかな、というイメージでもあって、カレンブーケドールは強かったですけど、やはり府中2400mのハイペースがフィットした+絶好枠だったのはあるでしょう。
 まだ世代レベルを画定させるのは早計ですし、しっかり一頭ずつ、能力と適性を吟味して振り分けていきたいですね。

 実際にこれだけの騎手が来てくれるなら、国際色は普通に出ますしね。
 短期免許とは別の招待枠、みたいなのを作って、それなりに実績のある抽選馬を何頭か用意するなど、公正競馬の観点からは難しいかもですけど意外に面白いかも、とは思います。
 別にWASJを年二回やってダメ、ってこともないでしょうし、色々柔軟な対応を期待したいところです。

 ジナンボーは堀先生が外国人J大好きですし、それに合わせて使っているくらいのところはありますしね。
 サトノアーサーなんかもそれに近いですし、主戦が決まらないまま競争生活を全うするのがプラスなのかマイナスなのか、よくわからない所ではあります。
 まあ流石に来年は、ジナンボーにI・バシシューJが一度くらいは乗るのではないでしょうかね(笑)。
Posted by clover at 2019年11月25日 06:32
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ミシェルJはWASJの時のコメントはてっきりリップサービスと思ってましたけど、日本語教師までつけて勉強中とか中々に驚きですよね。
 まあある意味、藤田菜Jの存在で斤量減も導入され、女性騎手活躍の黎明期、と言ってもいい今の中央競馬なら、海外でそれなりに実績がある女性ジョッキーには魅力的な働き場所と言えるのかもしれません。

 モレイラJですらあっさり落としたJRAですから、いくら興行的に有利だから、と言って簡単に合格!とは言わないでしょうけど、その矩を超えない程度での忖度や柔軟な対応はあってもいいですよね。
 それこそWASJの選定や、あと短期免許の交付枠にしても、各国女性騎手の中で上位に入れば、みたいなのはあってもいいかもです。まあミシェルJの場合、今年はあんまり成績良くないのでそれでも微妙かもですけど。。。
 どうあれ、新時代のJCは馬より人、というのが主流になっていきそうな予感はありますね。

 昨日に関しては、石橋Jの強気なレースメイクは良かったですし、それで結構際どく残していますからね。ダイワキャグニーはエプソムカップが酷かったので、いくら府中でも重では……………と思っていたので二重の驚きでした。
 津村Jも絶好枠で得られる絶好位を死守する気概をしっかり見せましたし、直線でマーフィーJをブロックする冷静さも見せて、一枚上のステージに上ったか、と思わせる騎乗ぶりでしたよね。
 この馬とのコンビが成長させている、とも言えますし、他のコメントでも書きましたけど、いずれこういうタイプはペースに左右されない、アエロリット型の逃げ馬になってくれないかな、と思います。
 テン乗りアエロリットであのペースが作れたなら、カレンでも出来るでしょ、というのは短絡的かもですけど、来年のこのコンビの活躍は楽しみです。

 川田Jの場合、ウインテンダネスの後ろにいるのは苦しいと分かっていても、それより外には出したくないジレンマもあったでしょうし難しいですよね。
 結果的に勝機があったとすれば、最初からカレンブーケドールの真後ろを狙うくらいで、スワーヴリチャードが出負けしていた分、それなら狙って取れない事もなかったんですけど、まあ色々な意味で運がないところはあります。
 仰る通り、笑う門には福来るとも言いますし、もう少し自信に裏打ちされた余裕を持った対応は身につけて損はないと思うのですけどね。

 マーフィーJの喜びようは本当に若さを感じるもので、それに対するレースでの厳しさ、判断の的確さは素晴らしいと思います。
 直線もしっかりダイワキャグニー石橋Jの鞭を見て躊躇いなくインに切り替えたと言っていますし、冷静と情熱を上手く切り替えて使い分けるのも、10回に8回は負ける騎手にとって大切な資質なのだろうなとは感じますね。

 府中はやっぱり内から乾く、というのはありますし、あれだけ掘れているようでも、地盤がきっちりしているからちゃんと走れる、というのはあるのでしょうね。
 特に府中は時計が出過ぎていつも馬場理論の槍玉になりますけど、騎手はそこまでスピードを感じない、クッションの効いた馬場と評価しているわけですし、実際に故障馬も減っている以上、わざわざ不自然にタフな馬場を求める理由はないでしょう。
 やっぱり昨日のファンタジストのような痛ましい事故(あれは馬場のせいではなく疾病ですけれど)は出来る限り見たくないですし、その為の努力をしっかりしているのを正しく評価はしていかないとダメだろうとは思います。
Posted by clover at 2019年11月25日 06:56
こんにちは★

信頼できる馬がいない中で、レイデオロ軸にした予想で撃沈しました(笑)

戦績から荒れた馬場はこなせると思ってたんですけど雨が残ってると、また違うというのが難しいとこです。

ダンビュライトは10R見てて来るかも!と思ったんですけどねえ(笑)

馬場入りで、わがまま君ぶり発揮しまくって(笑) 府中嫌いなんですかね?笑

個人的には奴がやっとこさ勝ち上がってくれたんで良かった良かったってとこです(笑)
Posted by J.N at 2019年11月25日 14:34
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 レイデオロの場合、なにが嫌気のスイッチになるのかイマイチわかりにくいのはありますよね。弟もそんな感じですし、そういう意味で血統は面白いのですけど、最後に奇跡の復活劇があるかは注目です。
 ダンビュライトも確かに府中嫌なんでしょうねぇ(笑)。ダービーまではまだ普通にレースできていただけに、こちらはルーラーシップの気難しさが変な方に出たというべきか、本当にレース以前のあれこれでダメ、っていうのは切ないところではあります。

 ピースワンパラディは、とりあえずスミヨンJで勝ってくれて流石、ではありましたが、それでも癖馬っぽさは見せていましたし、こういう馬場も本当は向いてないはずなんですけどね。
 地力が違ったのはあるでしょうし、少し勝ち上がりに手間が掛かりましたけど、来年は重賞戦線を賑わせてほしい馬なので、楽しみに追いかけましょう。

 乗り替わりと言えば、チャレンジCのノーブルマーズが、遂に高倉Jから川田Jになってて驚きでした。
 ただそこで外国人ジョッキーではないあたりが微妙なところで、今の川田Jは本当にイマイチ騎乗にも冴えがないですからねぇ…………。
Posted by clover at 2019年11月25日 21:14
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