2019年10月07日

2019 秋華賞 プレビュー

★はじめに

 さて、今年もいよいよ秋のGⅠシーズンが本格化、まずは3歳牝馬三冠の最終戦・秋華賞ですね。
 もうこのレースもいい加減歴史が紡がれてきましたし、クラシックレースではない、というのも違和感はあるのですが、そういうカテゴリ分けは明快に定義されてしまっているだけに、そろそろJRAも考え所ではないでしょうか。

 実際に最近では春の二冠以上に、このレースを足掛かりに大舞台で飛躍していった名牝は多いですし、意外と小回りのイメージとは裏腹に、実力馬が実力通りに勝ち切るレースにもなってきていています。
 今年は春のクラシックホースが共に未参戦と、混戦ムードが漂っていますが、それでも近年のレース傾向やメンバー構成など踏まえても、やはりある程度は春の実績馬が順当に力を発揮してくるのではないか、というのが今の時点でのイメージです。
 勿論雨でも降ってタフな馬場に変貌すれば、また違ってくるのでしょうけどね。今のところ台風などの影響もあり、金・土と雨予報なので、その辺りの推移も注視していきたいところです。




★レース傾向分析

 いつものように、過去のプレビューも参照なさってくださいませ。


 2年分データがずれたので、新たに見直してみますと、ラップ平均は35,0-48,2-35,3=1,58,5と、まあそれでも全体の傾向としてはあまり変化はないですね。
 ハーフでも59,0-59,5で、テンの2F平均が22,9なので、比較的1コーナーまでに流れやすいレースではあり、それでいて後方からでは届かない側面もあるので、切れ味勝負というよりは、追走力と後半の機動力・持続力をバランス良く問われる総合力勝負になりやすいのでしょう。
 去年などは近年の競馬のトレンドとも言える中盤からのロングスパートで、文字通り底力を問われていて、あの形で楽々と差せるのはアーモンドアイクラスだからこそ、基本的には中団までで追走で削がれずに立ち回れることが勝利への絶対条件にはなるだろうと感じます。

 先週の競馬を見ている限り、淀は去年ほどではないにせよ、府中程はっきり超高速、という感じではないですね。
 このイメージが踏襲されるなら、勝ち時計は1,58,0近辺に落ち着いてくるかなと思いますし、そうなりますと相対的にスローバランスに振れる確率も減ってきますので、その辺りの適性をきちんと見定めていきたいレースになると思います。
 枠も基本的には内の方が良さそうですが、そこは牝馬戦でもあり馬個体の資質もありますので、一概には言い切れない所でしょうか。


★有力馬所感

・ダノンファンタジー

 春の二冠は脇役に追い立てられてしまった二歳女王ですが、このメンバーに入れば唯一無二のGⅠ馬、前哨戦のローズSも強い勝ち方で、改めてここで二つ目のタイトルを手にすべく、川田J×中内田厩舎の黄金コンビの渾身の仕上げで出走してくるでしょう。

 一先ず適性的に不安は少ない方の有力馬なのは間違いないと思います。
 距離延長がプラスとは言えませんが、それでも内回りでコーナー4つのコースなら、と思いますし、走りのイメージからしても、血統的にも、あまり極端な切れ味比べになるよりは、淡々と流れて分散する中でしぶとく脚を使えるイメージの方が強いです。
 前走も最速地点では地味、けれどラストの持続力は非凡であり、長く脚を使えるのが一番の強みにはなりますし、コーナーでの機動性もそれなりに持っていますから、追走面含めて信頼度は高いでしょう。

 強いて言えば完全にハイペースになった時にどうか?というのはありますけれど、時計勝負の消耗戦でもバタッと止まるタイプではないと思っていますし、今回はコントラチェックあたりがいいペースで飛ばしていくはずなので、前走より競馬の組み立ても楽にはなると思います。
 ダノンの呪いもありますし、この馬自身総合力はかなり高いものの決定的な武器はない、というタイプでもあるので、2~3着に取りこぼす不安は当然ありますが、圏内軸としては余程外枠でもない限りは、と思っています。理想は青か黄色帽くらいですかね。


・クロノジェネシス

 素材は一級品と誰もが認めつつ、GⅠのタイトルには未だ手が届かないクロノジェネシスが、ぶっつけでこの舞台に登場してきます。
 果たして春のリベンジと、ここからの大きな飛躍がなるか、北村友Jとのコンビも継続でどんな競馬が出来るか楽しみな一戦にはなります。

 そう、楽しみ、ではあるのですが、個人的には適性面ではちょっと不安視する部分はあります。
 オークスもそうでしたが、ある程度追走が問われて後半ラップの波の少ない底力勝負になると、そこまで切れる脚を引き出せなかった、というのはあり、勿論距離もあったかもですが、個人的にはこの馬は大箱でのスローからのヨーイドン、かつ加速性能が問われてラップの波が大きいレースの方が確実に向いている馬だとは感じています。

 総合力もそこそこは持っていますが、後半の持続性能は同時に踏んでいく形であればダノンファンタジーには一歩見劣る面はありますし、追走で削がれる不安もそこそこあるので、少なくとも勝ち負け、まで考えるなら内枠は絶対条件になるかなと思います。
 外枠から勝ちに行く競馬だとここは甘くなる可能性が高いと踏んでいて、個人的にはそういう形で4~5着に負けた後に、適性ベストのエリ女で人気を落としたところをガッツリ狙いたいタイプではありますね。


・カレンブーケドール

 オークスはあの流れを早め先頭であわやの強い競馬、前哨戦こそ切れ味勝負で取りこぼしたものの、満を持してのこの舞台で人馬ともに悲願のGⅠ初勝利を狙います。

 適性、と言う意味では、多分一番信頼度は高いと思います。
 スッと先行出来る脚があって、かつ追走面もほぼ不安なく、時計の出る馬場でそこそこ速いラップを分散する形になったオークスがあの強さですから、この馬にとってのベストの競馬を展開できるのであれば勝機はあるでしょう。
 幸いというべきか、コントラチェックも似たようなタイプの馬で、この馬がルメールJですししっかり淡々としたペースを作ってくれるなら、それを強気に追いかけていくだけで噛み合うチャンスもあり、津村Jとしても最大のチャンスではないか、と感じます。

 国枝厩舎も関西圏の競馬で勝たせるノウハウはしっかり持っていますし、去年のアーモンドアイに続く連覇も夢ではない、と思いますが、やはりネックは関東騎手のこの舞台の相性の悪さではあるでしょうね。
 特に津村Jは関西圏ではほとんど印象がない乗り手ですし、アエロリットは非常に上手く乗れていて、ああいう中盤から強気に進める競馬をこの馬でも、GⅠの舞台でも出来ればかなり楽しめると思うのですが、枠の並びなど含めて簡単には行かないのがGⅠですからね。
 下手に内枠で包まれるよりは、外目から腹を括って出していく競馬の方がマッチするはずですし、不安点には目を瞑って本命を打ってもいいラインの一頭にはなってきますね。


・コントラチェック

 オークスは乗り替わりと番手からの競馬で見せ場を作れずのコントラチェックが、そこからの直行の必勝ローテで捲土重来、最愛のルメールJを迎えて淀の2000mの逃げ切りに挑みます。

 この馬も追走力は高いレベルにあり、飛ばしていっても確実に一脚は使えるタイプなので、この舞台自体はマッチしていると思います。
 気性的にもマイラー色はちょっと強いかな?と思う向きもありますが、同世代相手なら、と思いますし、去年のミッキーチャームみたいな逃げが打てるなら当然楽しみはある一頭になるでしょう。
 仕上げの過程なども含めて読みにくさはありますが、今年は桜花賞・皐月賞からして常識が覆されたクラシックでしたから、先入観は捨ててきっちり馬の状態と適性の噛み合い方を見極めていきたいですね。
 この馬も他の有力馬の枠の並び次第では重い印候補に入ってきます。


・ビーチサンバ

 人気を落としていたローズSであわやの競馬、パワーアップと立ち回りセンスの改善を感じさせたビーチサンバが、善戦ウーマンの名を返上すべく最後の一冠の舞台に登場します。

 この馬の場合も追走面の不安は少なく、ある程度流れる中でいいポジションを取れれば、という期待は持てます。
 持てます、が、基本的にゲートが甘めで、前走などは外枠から長い向こう正面を上手く利用しての押し上げであって、みんながいいポジションを狙っていく京都2000m内回りで、先行、とまではいかずとも、中団までに入ってこられるか、というのは難しい観点になってきます。
 当然最序盤のポジショニングで後手を踏めば、レースの流れ的に道中でそれをリカバーするのは難しく、後ろからでは末脚の絶対量的にちょっと足りないのは明白なので、そこはポイントになるでしょう。その点ではこの馬も、やや外目の枠の方がいいかもしれません。

 後は血統ファンならお馴染み、クロフネとダイワメジャーの2000mの壁ですね。
 本当にこの2頭の種牡馬は、1800mまでと2000mで全く重賞での成績が違ってしまいますし、この馬自身も距離が伸びてプラスか、と言えばそんな感じは受けないので、ここは半端に人気するくらいなら嫌ってもいい条件かな、とは感じています。
 内々で上手く立ち回って、かなりのハイペースになった時はワンチャンスあるかもですが、どちらかと言えばスロー寄りからのロンスパが濃厚ですしね。


・シゲルピンクダイヤ

 前走ローズSはまさかの出足で先団に取りつくも末脚不発、改めて溜める競馬でこそ、というイメージのこの馬は、しかし差しが届かないこの舞台でどういう競馬を見せてくれるのでしょうか?

 正直ローズSがこの馬の最高の舞台だと思っていたので、前走は慣れない脚質になったとしても、圏内まで外す結果になったのはちょっとショックでしたね。
 勿論賞金はある馬で、前哨戦仕上げ+試しの競馬の意味はあったでしょうし、春はどうにもならなかったゲートが改善されたのもいい傾向ではあります。

 実は新馬戦などを見ても、イメージより追走力は持っている馬で、スタートを決めて自分のリズムで中団内目、そこから全体が流れてくれる形になればワンチャンスはあっても、と思いますが、確率論的には後ろからの競馬になる蓋然性は高いので、そこをどう考えるかでしょう。
 血統的にも持続適性的にも、距離は持ちそうなダイワメジャー産駒なのですけれど、それでもオークスはイレ込みが酷かったにせよ味のない競馬で、血の宿命は簡単ではない事は思い知らされたわけで、やや適性からズレるこの舞台では評価を下げたい一頭にはなりますね。


・パッシングスルー

 紫苑Sでは果敢な先行策からカレンブーケドールを競り落とす強い競馬、関西遠征も淀の舞台の経験もある上がり馬が、一気呵成にGⅠタイトルまで奪取できるでしょうか?

 ルーラーシップ産駒は全体的に高速馬場適性は高いと思いますが、この馬自身は今のところスローからの後半型の競馬で良さが出ていますので、全体で流れた時、更には中盤から速くなった時にどうなるか、はちょっと未知数の部分があります。
 シンザン記念がタフな馬場で最後加速を問われてイマイチでしたし、フローラSは馬群の中から窮屈になって伸びあぐねと、しっかり足を出し切るスポット自体が少し狭い印象はあり、力はありそうですがGⅠの舞台で一気に台頭、とまでいけるかは微妙なラインです。

 厩舎も関東で実績もさほどないですし、今の戸崎Jはそこそこ関西でも信頼できますけれど、それでも総合的に見て重い印まで打つのはちょっと違うかな?という感覚を今のところは持っています。
 直前の気配はしっかり見ておきたいですし、この馬もやや外目から前をスムーズに追いかける形の方が良さそうですね。


・エスポワール

 休養明けの梅雨から夏前にかけて2連勝、上がり馬の勢いを感じさせる血統馬のエスポワールは、この大舞台でもその力強い末脚を引き出す事が出来るのでしょうか?

 まず前提として、今年の秋のトライアルは、牡牝ともにほぼほぼ春に重賞好走、或いはOP勝ち位の実績がある馬でないと通用しなかった、という点があります。
 これは当然、降級制度がなくなった事で、力のある3歳馬がより自己条件を勝ち上がりやすくなった証左なのはほぼ間違いなく、去年のミッキーチャームのように2勝クラスを強い競馬で勝てていれば通用する舞台だったこのレースも、そのハードルが上がっている可能性は考えておくべきでしょう。

 勿論馬個体の能力もあるので、一概に切り捨て、と言うのは乱暴ですが、この馬の場合はまた速い時計の決着に対応してきていないのは、明確に不安材料になります。
 オルフェーヴル産駒は総合的に、どうも追走面で甘くなる馬が多く、この馬の前走も上がりだけ見ると平均ペースっぽいですが、実際は61,0-59,8とそこそこのスローから仕掛けの速いタフなロンスパ戦でした。
 なのでテンから59秒台での入りが問われた時に甘くなる可能性はそれなりにありそうですし、高速馬場への対応力もオルフェーヴル×シンボリクリスエスの血統では疑問符はつきます。

 シュタルケJ自身も全体的に雑味が多く、繊細なコントロールが必要なタイプでは信頼は置きにくいですし、人馬ともにタフな馬場になれば、とは思うのですが、良馬場でそこそこ人気するなら個人的には嫌って勝負したい一頭ですね。


・サトノダムゼル

 未勝利から3戦3勝、無傷でこの舞台に辿り着いたディープ産駒の隠し玉・サトノダムゼルが、ファインモーション、カワカミプリンセスに続く無敗での秋華賞制覇に挑みます。

 文脈的に言えば、当然この馬も危険な中穴タイプに属するのかなとは感じています。
 無論素質はかなりのものを感じますが、過去3戦いずれも3F勝負まで、かつ瞬発力の質を高く問われてのもので、高速馬場適性は血統的にも平気かなとは思いますが、それを分散してやれるかは未知数です。
 サトノキングダムの全弟で、血統的にも成長力はありそうですが、正直追走が問われて楽に対応出来るか、となると不安の方が大きく、また今の勝負勘がまるで冴えていないミルコJでどうか、というのもあります。

 当然相手関係的にもここまでとは雲泥の差になりますし、無敗の魔力は確かに強烈ですけれど、こちらも出来ればバッサリ切ってしまいたいところですね。


・フェアリーポルカ

 タイプ的にはこの馬もこの舞台は結構合うとは思います。
 ある程度流れても一脚を使えるのと、それを瞬時に引き出せる機動性を兼備し、前走もうちからしぶとい伸びでパッシングスルーを脅かしましたし、成長も感じられる走りでした。
 同じように内枠からある程度の位置を主張していけるなら、絶対量ではちょっと見劣っても、コース取りと器用さで太刀打ちできる可能性はあり、今回あまり魅力的な穴馬候補がいない中では、となります。

 ただGⅠで三浦J、なんですよねぇ……。
 確かに前走結果を出したのはありますけれど、関西の厩舎なら関西の騎手で、の方が信頼は置けたのですけどね。それこそ今の頑張りなら新馬でコンビを組んでいた松若Jとかの方が、脚質的にも楽しみはあったのですが。
 勿論三浦Jも勝ちに行く競馬をしてくれるとは思いますが、少なくとも単穴レベルまで攻めるなら内枠は欲しいところで、印は打ちたいですけどその重さには最後まで迷う一頭になりそうです。


・シェーングランツ

 藤沢厩舎二本の矢の一角、春は存在感を見せられなかったシェーングランツは、ここで夏の成長を見せる事が出来るか、となるのですが、まあ正直スタートと二の足の悪さから、勝ち切るラインまで食い込むのは相当に厳しいかなと思います。
 アルテミスSを見ても潜在的に追走力自体は持っている筈で、全体でかなり流れる中でそれでも馬群が凝縮、なんて形になった時に、コーナー内目から直線だけ上手く外に出して、ラスト1Fが12秒半ばくらいに落ちたところを強襲、くらい嵌ればワンチャンスあるかもですが、そこまで噛み合う可能性は相当に低いですし、現実的に印を回すのは勿体ないかな、というイメージですね。


・ブランノワール

 こちらも前走の2勝クラスは強かったですが、相手も大半が同期の馬でしたし、距離に対応してきたのは一定の評価をしつつ、それでもここで通用するラインか、となると、春の実績からも難しいところだと思います。
 ポジショニングは悪くない馬ですが、追走が問われない方が強いイメージもありますし、血統的に2000mまで伸びてどうか、前走も超々高速馬場が味方になった色合いは強いので、あまり強気に狙いたくはない、ですかね。今回はなんか穴馬探しの中でやたらネガティヴコメントばかりで申し訳ないのですが……。


・シャドウディーヴァ

 前走は果敢に先行するものの完敗、あのあたりからも超高速馬場、1800mでの時計勝負に対応できなかった感はあります。
 その点で少しでも距離が伸びるのと、馬場が極端に軽くないのはプラスに働く可能性はあり、内から差せる馬でもあるので、内枠から中団くらいを取って上手く自身スロー寄りのバランスで入れれば、という見立ては出来ます。
 後半要素で決定打を持っていないので、流石に重い印は難しいですが、前走だけで極端に人気を落とすなら、未知の上がり馬よりはこっちを狙ってみる手もあるかな?という感覚ですね。
 ただハーツ産駒には鬼門の舞台でもありますし、こちらも関東馬ですから、拾うかどうかのライン、というのが現実的でしょうか。


・レッドアネモス

 この馬も先行力はありますが、スロー専用、かつ仕掛けの遅い加速戦でこそ、というイメージであり、基本淡々と流れやすいこの舞台、2000mの距離で前進があるか、と言われるとやはり簡単ではないと思います。
 前走大敗からの休み明けにもなりますし、手は出しにくいですね。


・メイショウショウブ

 この馬も前走はちゃんと乗れていれば、このくらいの相手でも勝負になるだけの力は持っているのですけれど、適性の幅がかなり狭いのがネックにはなります。
 やはりこちらも基本スロー専用、そこから出来るだけ仕掛けを遅くして、切れ味の質で勝負したいタイプなので、この舞台では上手く先行出来たとしても持ち味が十全に発揮出来ない可能性の方が高いでしょう。
 それにこの馬もダイワメジャーなので、やはり2000mになってまで狙いたい馬には入ってこないですかね。


posted by clover at 18:15| Comment(2) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 お疲れ様ですー。
 天皇賞まで冬眠するつもりでしたが、凱旋門賞であぶく銭を得る事に成功したため、G1のみに絞って参戦できそうです(笑)

 今年は春から本当に馬場に振り回されていますよねー。秋華賞も、当日になってみないとどうなっているか分かりそうにないですし。ディアドラが勝った秋華賞も、結局は強い馬が上位を占めていて、仮に道悪という条件に絞った予想をしても痛い目に合いそうな気がします。さすがにあんなドロドロにはならないでしょうが。

 ディープマイスターとしては、良馬場なら迷いなくサトノダムゼルとカレンブーケドールで本命対抗予定でした。逆にダノンファンタジーは評価を若干落とす感じで。
 重馬場になると春の実績馬のほとんどが怪しくなるので、できれば良とは言わないまでも、稍重ぐらいで開催して欲しいですね。
 重になれば相対的にエスポワールが浮上してくるのでしょうが、絶対人気になると思うので、そうなった時は見するかもしれません(笑)

 話は変わりますが、クリスタルオーシャンの障害種牡馬入りとスタディオブマンの引退、種牡馬入りが発表されましたね。シーザスターズの子でミドルディスタンスを勝っても障害とは……。日本とは障害に対する認知度や人気が比べ物にならないとはいえ……って感じですね。調べれば、大好きなモンジューの産駒であるプールモアや、さらにその産駒のウイングスオブイーグルスまで障害種牡馬に転向していたを知って、昨日に続いてショックを受けました(笑)
 
 スタディオブマンは配合相手に困らないと思うので、頑張って欲しいですねー。先に種牡馬入りしているサクソンウォリアーが、今年活躍したマジカル、コロネット、チャンネルの母を筆頭に日本のディープ系とは比較にならない良繁殖を与えられているみたいなので、共々デビューが楽しみです。
Posted by ハル at 2019年10月08日 03:51
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 いやーしかし、最新の台風予報を見ていると、文字通り週末直撃コースですよこれ。下手すると火曜まで順延が視野に入ってしまうレベルに感じます。
 仰る通りこのメンバーで不良馬場とかカオス過ぎて困ってしまいますね。出来れば綺麗な馬場でやらせてあげたいものです、なんて過保護な事を言ってるから欧州で勝てないんだ、って話になるかもですが。。。

 クリスタルオーシャンはプリンスオブウェールズSを勝ったとは言え、やはりタフな馬場の2400mがベスト、というのは衆目の一致するところでしょうし、マイルから2000mを勝てる馬、がステータスの欧州種牡馬界ではそういう需要になってしまうのかもしれませんね。
 向こうは平地のオフシーズンの大半が障害で、しかも平地よりも盛り上がるくらいですから、それはそれで馬の余生としては幸せとは思いますし、いつか平地に逆輸入されて走る馬が出てきたらなお嬉しいのですけどね。

 ディープ産駒は欧州の母系と噛み合って、どんな馬を出してくれるかワクワクしますよね。
 下手すると日本よりも、血統の裾野として広がる可能性も感じますし、産駒のデビューを心待ちにしたいところです。
Posted by clover at 2019年10月08日 04:24
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