2019年09月30日

2019 白山大賞典

 今週は書きたい記事が山盛りで困ってしまうのですが、ちょっと今日は忙しかったので明日の白山大賞典予想だけにさせていただきます。
 たぶん水木あたりは余力があるので、海外や2歳戦回顧、そして凱旋門賞展望なども、交流重賞予想&回顧に交えて書いていけたらと思っています。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  テルペリオン

<特注馬>
  デルマル―ヴル

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  リアンヴェリテ

<特注馬>
  テルペリオン


★展開予想

・馬場想定……良馬場
・ペース想定……ややハイ~平均ペース
・推定勝ち時計……2,13,5~14,0

 今日の金沢は開催がありませんが、昨日は開催されていて、馬場は前半稍重、後半に良馬場に回復、という過程を踏んでいました。
 ただ時計的にはいつもの良馬場、というラインだと思いますし、路盤改修があったとはいえ基本的には前目内目が有利なのも変わらず、でも早捲りはそれなりに決まっていたので、流石に去年ほど極端なバイアスではなさそうな気配です。
 今日明日も金沢の天気は晴れマークなので、まず良馬場でのレースになるでしょうし、となると時計的にはこのレースの水準ラインで見ておけばいいのかな、という感覚ですね。

 レース展開ですが、逃げるのは枠の並びからしてもほぼ間違いなくリアンヴェリテでしょう。
 初の地方馬場で福永Jへの乗り替わりがどう出るか、とも言えますが、基本逃げてこその馬ではあり、他の馬もそれを制してまで、という意識では入っていかないはずです。
 そのリアンヴェリテを追いかけてすぐ隣のノーヴァレンダ、ちょい外のテルペリオンが先行態勢に入り、リアンヴェリテのすぐ内のデルマル―ヴルは基本線としてタイトに2列目ポケット狙いになってくるのかなと感じます。

 グリムは去年も大外枠からこのレースを逃げ切っているのですが、去年はれっきとした逃げ先行馬が少ない組み合わせで、かなり楽にハナを取れた感じですし、今年は内の3頭がそれなりに速いと思うので、まあノーヴァレンダが流れに乗り切れなかった時にテルペリオンの外、或いはマーキュリーCのように少し下げて無理せず2列目の外目から、という競馬になる可能性は相当高いとは見ています。
 他の地方勢は正直この相手になるとついていくので汲々としそうですし、グレイトパールも内枠からでは微かな狙い目も立ちにくい、という感じで、基本的にはJRA5頭の競馬と考えていいでしょう。

 ペース的には、リアンヴェリテの持ち味を生かすならば溜め逃げは愚策ではあり、その辺りはある程度福永Jも意識して入っていくでしょう。
 ただ同時に初の地方、そして初の長距離でもあるので、極端に飛ばしてスピードだけで押し切ってやる、という意識も持ちにくいはずで、概ねややハイから平均くらいに収まってくる確率が一番高そうに感じています。
 去年のようにイン1頭分だけしか伸びない馬場、みたいなことはないと思うので、ある程度前目にいれば勝負にはみんな加わってこられるでしょうが、意外とこのメンバー、帯に短し襷に流しで決め手に欠けるところがあり、地味に難しいレースだなと感じます。
 3歳勢との力の比較や、要所での機動性と安定感など、総合的に考えていきたいところですね。


◎デルマル―ヴル

 色々展開を想定してみた時に、一番3着を外さない可能性が高いのはこの馬になるのではないかな、という結論になりました。
 この馬はある程度要所でしっかり動けて、コーナーでもスムーズに進出出来る強みがあるのと、砂を被ってもそこまで苦にしないので、内目からロスなとタイトに立ち回る競馬が出来ると思います。
 地元の名手𠮷原Jを確保しているのも本気度が窺えますし、昨日も好調でしたから馬場の伸び所は読めているはずで、前半無理なく流れに乗っていきつつ、要所からしっかり機動力を生かして進出していければ、勝ち切れるかはともかくしっかり圏内には食い込んでくれるでしょう。

 概ねのイメージとして、リアンヴェリテが当てになるかどうかを決めておくと決め打ちはしやすいレースで、あまり当てにならないと思うならこの馬も踏み遅れはありそうですけど、それでも圏内なら、ですし、勿論リアンヴェリテの後ろからスッとタイトに動く形を作れれば勝ち負けに持ち込めると見ています。


○テルペリオン

 地方競馬ではグリムに2連敗中ですが、今回の方が枠の並びと展開は向くのではないかと踏んでいます。
 名古屋大賞典は枠が悪くて包まれる形で良さが出ず、マーキュリーCはそれを踏まえて出していったら超ハイペースと、好走のスポットがそこまで広くないこの馬にとってはどちらも難しい条件でした。

 その点今回は逃げ馬がはっきりしていて、飛ばしていくならある程度無理せず、そうでなければ強気に、という選択の幅を持ちやすいとは思っていて、そこは松若Jのペース判断に託される面ではあるでしょう。
 ただ長距離で前半余力を持って入れれば後半はしぶとく、また前走でもある程度ハイペース耐性を身に着けてきたかな?と感じる向きもあったので、早めの仕掛けからの雪崩れ込みに期待します。


▲リアンヴェリテ

 距離は正直長い、とは思うのですが、金沢で最内経済コースをスイスイ行ける、という利点はやはり大きく、自分の形を作れば崩れにくいタイプでもあるので、頭までの可能性は見ておきたいです。

 またある程度タフな馬場の方が強みは生きる感じで、勿論距離次第の面もありますが、中央でも1800mで脆いパターンは直線坂のコース、という感じなので、平坦小回りの2100mなら誤魔化せる、と踏みました。
 福永Jとしても強気に入っていける条件だとは思いますし、ここで勝ち負け出来れば今後のレース選択の幅も広がるので楽しみですね。


△グリム

  正直今年はちょっと罠っぽい感じはするのですよね。
 勿論去年レースレコードで圧勝しているように、コース自体は悪くないのでしょうが、去年は結果的に相当バイアスの強い馬場であったようで、今年はそこまで恵まれる可能性は低く、むしろ先行勢がそこそこ揃った事で、道中ずっと外目から、という競馬になる可能性は強いと思います。
 基本的にこの馬もいい脚は一瞬タイプで、外から勝ちに行く形がフィットするタイプとはあまり思っておらず、マーキュリーCくらいハイペースで展開の助けがあれば違いますが、後半のロンスパ的な競馬で、この斤量差も含めて違いを見せられるか、となると、少し個人的には疑問符が付きます。

 勿論堅実な馬ですし来られても不思議はないのですが、浜中Jへの乗り替わり、という部分も含めて少し下げておきたいところです。


×ノーヴァレンダ

 この馬はコーナリングが下手なのでそこはネックですが、実は長距離自体はダイワメジャー産駒ながらマッチする可能性は秘めていると思います。
 実際に全姉のブランシェクールは中山2400mを勝ったり、エンプレス杯で2着に入ったりと、この区分でかなりタフなスタミナ性能を見せていましたし、この馬自身短いところでは前後半共に質的な速度が足りない感は見せていましたので、この条件でガラッと変わり身を見せる可能性はなくはない、と踏んでいます。
 それでもまあ全ての弱点を糊塗して、とまではいかないでしょうし、流石にこの相手でいきなり、というのもちょっと難しそうに感じますかね。


※疑似的な買い目(自信度B+)

ワイド
◎ー○
5000

馬連
◎ー○▲
1500×2

計8000


posted by clover at 18:16| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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