2019年09月15日

2019 セントライト記念

 三日間開催の明日は、菊花賞トライアルのセントライト記念ですね。
 春の実績馬の多くは別のレースや路線を選択する中で、果たしてここから菊の大輪を咲かす晩成の大器が出てくるか、それともやはり春の実績馬が強いのか?
 今年から降級がなくなった分だけ、夏の条件戦の敷居が低くなってはいて、今日のローズSも終わってみれば実績馬、という中で、どういうレースになるかは注目ですね。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度A)

<危険な人気馬>
  ザダル・ルヴォルグ・オセアグレイト

<人気薄特注馬>
  モズベッロ・シークレットラン

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ニシノデイジー

<人気薄特注馬>
  エングレーバー・アトミックフォース


★展開予想

・馬場想定……重~稍重
・ペース想定……平均~ややスローペース
・推定勝ち時計……2,13,0~5

 正直明日の馬場想定は難しいです。
 少なくとも今日の時点での中山芝は、先週に引き続き超高速馬場だったと思いますし、実際に速い時計や速いラップはかなり出ていました。
 ただ、今夜未明から明日の午前中いっぱいまで、中山近辺は70~80%のかなり高い降水確率が出ており,降雨量的にもそこそこまとまって降る可能性はありそうです。
 流石に弥生賞の時ほど一気にズブズブに、とまではいかないと思いますし、土台がかなり軽いので、表記が重、とかになってもそこそこ速いラップを踏むパターンはありそうですが、一応今の馬場から1,5~2秒くらい要するイメージで入っておきましょう。

 レース展開ですが、やはり逃げ候補としてはリオンリオンが最右翼になりそうです。
 内からマテリアルワールドあたりが思い切って、もありそうですが、極端に暴走でない限り、横山Jはハナを奪う選択をしてくるかなと見ていて、それをエングレーバー、オセアグレイトが追いかけていき、外からルヴォルグ、ランフォザローゼスあたりも本来の先行策を模索してくるでしょうか。
 サトノルークスも川田Jで内からリカバー入れつつ中団より前目、ザダルもある程度積極的には入っていって、ニシノデイジーやタガノディアマンテは後ろ寄りから、という競馬になりそうですね。
 ペース的には、先週が横山Jのあの競馬なので、あまり楽々と逃がせない意識は働きそうで、横山Jとしても極端なハイペースにはしてこないはずで、流れたとしても絶対的に青葉賞位、まあ60,5-12,5-60,0=2,13,0くらいの平均ペースを想定します。

 中山の外回りですから、ある程度縦長になりやすいのと、向こう正面で動く馬はいるはずで、多少なり力のいる馬場に変貌して、その中での機動力と後半の持続性能が問われそうなイメージです。
 スピードとスタミナのバランス、そしてタフな馬場適性も含めて組み立てていきたいですね。


◎オセアグレイト

 正直なところ、良馬場でも実は本命にするつもりでしたので、雨が降って人気が上がってしまうのはちょっと残念なところです。

 この馬の場合、覚醒してからは2400m以上しか使っていないのでわかりにくいですが、基本テンの出足は良く、流れに合わせて自在性を作れて、後半もスパッと切れるわけではないですがある程度分散する形なら長くいい脚を、コーナーからきっちり引き出せる強みがあります。
 今年の条件戦上がりは信頼しにくいのは確かなのですが、この馬はちょっと違うと個人的に感じているのと、やはりここでいい勝負をして本番を迎えて欲しいので、人馬ともに応援の意味も込めて本命視します。

 幸いタフな馬場は苦にしないはずですし、外の馬を行かせてスムーズに3~4番手から入っていければ、この馬の武器をしっかり使い切れるペースを横山Jが組み立ててくれるはずで、ここは本当に楽しみな一戦です。


○リオンリオン

 こちらは逆に、良馬場だったら連下まで下げるつもりだったのですが、タフな馬場になりそうなので引き上げる事にしました。
 やはり青葉賞が強い競馬で、淡々と自分のリズムで速い流れを作れて、そこからしっかり一脚を使える追走の幅とパワーは、このあ舞台にしっかりマッチしてくるのではないかなと思います。
 毅然とハナを主張すれば、渋った馬場の中で敢えて鈴をつけに来る馬もそこまで多くないかなと思いますし、しぶとい逃げ粘りを期待したいですね。


▲エングレーバー

 この馬も距離延長はプラスだと思いますし、渋った馬場の中で淡々と前を追いかける形で良さが出てくるイメージはあります。
 基本的に軽い馬場ですと持続負けのパターンが多かったですし、この条件でも強気な競馬を展開できるのではあれば、相対的に他が削がれる分チャンスは拡大してくるのではないかなと見ています。


△タガノディアマンテ

 脚質的に難しさはあるのですけど、こちらもタフな馬場で相対的に決め手を引き上げてこられるタイプだと思っていますし、前が最後落とす形なら確実に突っ込んでくる堅実さもあります。
 皐月賞でも向こう正面で動いて見せ場はありましたし、休み明けでも仕上がっているように見える事、賞金が足りないのも含めて勝負度が高そうなのも加えると、この位の評価は必要かな、という見立てです。


△サトノルークス

この馬も軽い馬場向きではないと思うので、少し渋ってエンジンのかかりの悪さがロスにならないのであれば、立ち回りの上手さと一瞬のパワーを感じさせる切れ味で台頭してきても、と見ています。
 ディープ産駒、というよりサドラー色が強い馬なので、非根幹距離の方がマッチする可能性も高く、仕上がりも悪くないと思うのでこの位置で狙いたいですね。


×ニシノデイジー・モズベッロ

 抑えとしては、タフな展開で台頭しそうな2頭をチョイスしておきましょう。
 ニシノデイジーはやっぱり鞍上不安が尽きず、この舞台で序盤折り合い専念となるとポジション差が大きくなりそうなのが嫌ですが、仕掛けの速い展開になってくれれば、ですね。
 モズベッロも前走がタフな馬場で強かったですし、ミルコJが強気に乗ってくれば或いは、はありそうです。


※消した人気馬 ザダル・ルヴォルグ

 ザダルは良馬場なら最低でも連下のつもりでしたが、渋った馬場で最内はやっぱり嫌で、血統的にも軽さの方が武器になりそうな印象は持っていますので、ここは消して勝負したいです。
 ルヴォルグは正直今日のスイープセレリタス以上に過剰人気だと思うのですけどねぇ。タフな馬場で先行できても、この相手でこの人気で狙いたいとは正直思えませんでした。


※疑似的な買い目(自信度B)

馬連
◎○▲BOX
1000×3

◎ー△
500×2

三連複
◎○▲ー△×
300×13

計7900


posted by clover at 17:45| Comment(10) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
cloverさんおはようございます♪

千葉県結構降ってるみたいですね
馬券はちょっと悩ましいですけど
追い打ち掛けたいので
cloverさんの▲エングレーバーから
勝負しようと思います


キセキは残念でしたが
仏ダービー馬やら愛オークス馬が勝って
凱旋門に名乗りを上げて
日本馬を合わせれば豪華な顔ぶれに
なって来ましたね。

Posted by カズ at 2019年09月16日 07:57
こんにちわ!
今日の中山はかなり雨降ってますね…
馬場も相当悪い中でのレースとなりそうです。

そうなるとサダルやルブォルグに触手を伸ばしにくいのも同感です。
私はタガノディアマンテに期待しております。
Posted by サイクロ at 2019年09月16日 11:41
こじんまりメンバーが揃った上に、混迷を誘いそうな雨模様となりましたね。(苦笑)
雨足となったマイルの新馬戦も、土曜日のマイル未勝利戦走破時計と打って変わりタイムがかかる馬場となったので。
今回は、前走中京で稍重ながら想定外に千切る脚を使って一勝を上げた尚且つ速い脚も持つモズベッロを全天候型穴馬の軸とし。
モズベッロから、サドラーズウェルズ系と菊花賞鞍上に意欲の典を相手にワイドで挑みます。
中山外回りコースで渋った馬場となると、パワーもある親と先代血統から結果。
鞍上するジョッキーも、海千山千ばかりで。(苦笑)
その中で、グレードレース未勝利の野中には穴太郎の立場でなく人気を背負った立場でのエスコートには注目したいレースでもありまます。

それと、今年は春のクラシック制覇な有力馬が怪我引退を含めエントリーがないので。
ヴェロックスやホウオウサーベルにエスポワールなど含め、悩ませる菊花賞となりそうで今から楽しみでもあります。

Posted by ギャロップ at 2019年09月16日 13:12
訂正、牝馬エスポワールは秋華賞ですね。
余談、本日ミルコが奮闘成績上げているので。
メインでは、不発とかありそうで。
もう少し、軸馬を考えようかなぁ。(苦笑)
Posted by ギャロップ at 2019年09月16日 13:20
>カズ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 結構集中して降りましたね。
 ここまで悪化しても、土台が超軽い馬場なので激重、とまではいきませんけど、それでも11秒半ばとすそういうラップを踏める状況ではないですから、持久力型を軸に考えたいレースにはなりますね。
 どこまで悪化するか読めなかったので買い目には入れられなかったのですけど、弥生賞が被るのでメイショウテンゲンはちょっと怖いです。正直昨日のメイショウショウブ×池添Jの後では積極的に狙いたくはないんですけどね(笑)。
Posted by clover at 2019年09月16日 14:14
 キセキは残念でしたけど、軽い馬場であそこまでヨーイドンに持ち込んでは、あまり長所が生きなかったですかね。
 本番での巻き返しは期待ですが、より先行勢が強力になるので……。

 ソットサスは中々楽しみになる勝ちっぷりでしたね。
 スターキャッチャーはゴスデン厩舎ですし、エネイブルと同じレースにぶつけてくるかは微妙ですけど、しっかりした勝ち方でしたし先々が楽しみです。
Posted by clover at 2019年09月16日 14:17
>サイクロ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ここまで重くなると、あまり外々を回すのが不利になりませんから、基本後ろからのタガノディアマンテにとっては好条件ですよね。
 良表記とはいえ、実質結構タフだったきさらぎ賞での、瞬間的な切れ味は印象的でしたし、ペースが上がってくれれば尚更楽しみはあると思います。

 見た目軽いタイプも、なんだかんだやってみないと、という面はあるでしょうが、やっぱり狙い辛いですね。ザダルのレースぶりそのものは注目したいところですけれど。
Posted by clover at 2019年09月16日 14:19
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 モズベッロは前走が見た目以上にパワフルでいい内容でしたし、この馬場なら一発あっても、と思いますね。
 ミルコJもどちらかというとこういう道悪で、コース取りやペース判断、思い切っての動きが出来る乗り手ですから、個人的には信頼度は上がると思っていますし、勢いのある日のミルコJは強気に狙っていいんじゃないでしょうか。

 馬場がこうなると、菊本番の指標としては難しいレースになってしまいますけど、しっかり強い馬が菊花賞に駒を進めるトライアルになって欲しいですね。
Posted by clover at 2019年09月16日 14:22
 お疲れ様です。

 アーモンドアイ貯金のために馬券は買わず眺めていたのですが、リオンリオンが見事な勝利。
 それにしても、それ以上に見事というか、芸術的なまでの平坦ラップの方に目を奪われてしまったセントライト記念でした(笑)
 
 リオンリオンとサトノルークスにとっては早い脚を問われない(馬場は想像よりも遥かに軽かったですが)理想的なラップでしたが、枠に恵まれたとはいえ、ザダルがこの2頭と一緒に伸びてきたのには驚いて、思ったよりも強いなーと。

 後はニシノデイジが外回った馬が最後パッタリ止まる中では相対的に強かったですが、さすがにこの競馬で菊花賞は……という感じですかね。それでもどこかのタイミングで一度狙いたい馬だとは感じています。
Posted by ハル at 2019年09月16日 16:51
>ハル様
 
 いつもコメントありがとうございますー。

 綺麗なラップでしたよね。これはこれで結構適性が問われるレースであるとは思いますし、仰る通りこのパターンでザダルが踏んばれたのはちょっと驚きでした。地味なトーセンラー産駒ですが、今後面白い馬になってくるかもしれませんね。

 ニシノデイジーに関しては、今しがた回顧書き終えましたけどほぼ同じ見立てですね。
 追走力は持っていて、後半速い脚はないけどしぶとく伸び続けるゴールドシップタイプなので、本当は前目の競馬をするのがいいんでしょうけど、勝浦Jである限りは多分望み薄ですからねぇ。
 宝塚記念でレーンJとか乗ってくれないかな?なんて今から思ったりしてます。
Posted by clover at 2019年09月16日 17:02
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