2019年08月30日

2019 札幌2歳S

 さて、明日は久々の土曜重賞となる札幌2歳Sですね。
 心配された天気もどうにか持ちそうで、クラシックを視野に入れる素質馬達の真っ向勝負が楽しめそうで何よりです。
 適性的に読みにくいところも多いですが、しっかりと見極めていきたいですね。


★展開別想定

・ハイペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  サトノゴールド

<人気薄特注馬>
  ブラックホール

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ゴルコンダ

<人気薄特注馬>
  アールクインダム


★展開予想

・馬場想定……良馬場
・ペース想定……ややハイ~平均ペース
・推定勝ち時計……1,49,5~8

 とりあえず金曜正午の時点で札幌の芝は良、含水率は極端に低くはないですが、水準ラインにあるのは間違いないと思います。
 明日の天気予報も若干不安定ではあり、所により雷雨、などとなっているので予断は許さないものの、降っても局地的・短時間だろうと踏んで、基本的には良馬場で見切り発車したいですね。
 馬場のバイアスも、外差しはそこそこ決まっていますが内もダメという感じではなく、悪化しないなら先週のフラットなイメージで考えておきます。

 レース展開としては、前走を踏まえると、余程内から積極的に主張する馬がいない限りは、ゴルコンダが自分のリズムで逃げの手に出る可能性が高いのかな、とは思います。
 内のダーリントンホール、コスモインペリウム、コンドゥクシオンあたりはスタートが安定してそうなのでおそらく枠なりに先行策、外からはディアセオリーにアールクインダムあたりも出していって、サトノゴールドは前走こそ番手からの競馬になったものの、スタートも二の足も遅いので、この相手でまともに流れると序盤からいいポジションを取るのはちょっと難しいかなと踏んでいます。
 この時期なので決めつけにくいですが、レザネフォールやブラックホールなども序盤は相対的に後ろ寄りになるのではないかと思います。

 ペース的には、ゴルコンダルメールJは前走を踏まえて、極端に緩める選択は取らないと思いますし、1コーナーまで距離が短いコースなので、外からこの馬がハナを奪っていくならそこそこテンは速く、全体のバランスとして1秒程度の前傾までは普通にあるかなと思います。
 無論道中でそれなりにコントロールして平均のラインまでは、とも思いますが、馬場もそこまで軽くはないですし、36,0-37,0-36,5くらいのバランスを基本線に考えておきたいですね。
 ある程度の追走面と、後半大体向こう正面で動く馬などがいて4~5Fのロンスパになりやすいので、瞬間的な切れよりも長く脚を使えるタイプに食指が動くレースです。


◎ダーリントンホール

 シンプルにこの馬が一番強いと思うので素直に本命にします。
 新馬でスローバランスから50秒を切ってくるのは中々凄いですし、しかも今年はそんなに馬場が軽くなかった事を踏まえると、この最終週札幌の馬場にもフィットしてくるかなと思います。
 相手関係的にも2着馬は直ぐに勝ち上がっていますし、ラップ的にも波はあるものの、大枠で見れば残り1000mから引き上がって疑似的な二段階加速戦になっていて、コーナーで前が緩めた後の12,5-11,5-11,6というラップをも内から鋭く反応して突き抜けたレースぶりは大人びていました。

 今回は前にゴルコンダを置いてのレースが出来そうで、淡々と流れるすれば4角で馬群凝縮して進路がない、なんて不安も少ないですし、血統的にもタフな馬場でより良さが出ると思うので、僚馬を目標にしての差し切りを期待しましょう。


○ゴルコンダ

 ちょっと迷う頃はあるのですけど、この馬以上に対抗に推す決め手を持った人馬がいなかったので素直にここに置きます。
 勿論前走は圧巻の内容でしたが、ただ軽い馬場でのものではあり、追走面を見せているのはプラス材料としても、タフな馬場で似たような競馬が出来るかはまだ絶対視は出来ません。
 今回は外目の枠である程度テンから脚を使う形にもなりますし、みんなから目標にもされるので、それを跳ね除けて勝ち切れるか、となると人気ほどの信頼度にはならないとは思うのですが、それでも良馬場でなら、絶対能力の差で圏内は確保してくれるのかなと見ています。

 ただ調教的に見ても、ダーリントンホールの方が走るように思えるのですけどね。勿論ペース次第で分からない所もありますが。


▲ブラックホール

 この馬の場合、レースではそこまでのインパクトを見せていないのですが、今週の調教が中々凄いのですよね。
 芝コースで6F72,8は実戦並みですし、5Fからは淡々と11秒後半を踏み続けてラストまで落とさない、いかにもゴルシ産駒らしいスタミナ豊富なイメージで、レース全体が早仕掛けになってくれれば、後方から長くしぶとく脚を使ってくるこの馬は楽しみがあるのではないか、と踏んでいます。
 サトノゴールドよりも操縦性とテンの出足がまだ良さそうなのもポイントではあり、後は石川Jが待ち過ぎず積極的な競馬を心がけてくれれば、今の馬場とレース展開には噛み合いやすい馬かなと思って単穴で狙います。


△ディアセオリー

 福島からなのでレベルとして読みにくいところはあるのですが、この馬の新馬戦は明確にスローからの5Fロンスパで淡々と12秒前後をラストまで踏み続ける、新馬としてはタフなものになっています。
 その分差し馬の台頭率が高かったレースなのに、しっかり4番手から早めに捲って堂々押し切っているのは、この展開の中での能力が相当に高い事を示唆しています。
 前半より流れてどうか、という課題はありますが、それはゴルコンダ以外の大半の馬に付き纏う命題でもありますし、ある程度外目から動きやすい並びでもあるので、積極的に狙ってみたい一頭ですね。


△レザネフォール

 こちらは新馬は地味でしたが、操縦性と最後まで長く脚を使えた点は評価出来るのと、血統背景がこのレースに凄くマッチしているので、2戦目の伸びしろを見越して押さえておきたいところです。
 枠も内目なので、そんなに無理に出していかずに外目を意識する競馬でいいと思いますし、色々噛み合ってくれば圏内食い込みくらいのチャンスはある一頭だと見ています。


×ヨハネスボーイ・コンドゥクシオン

 もしも手を広げるならば、タフな馬場やペース適性に不安が少ないこの2頭かな、と思いますが、ちょっとスケール感が足りないとは思うのですよね。


※消した人気馬

 サトノゴールドは正直血統とブランド人気し過ぎていて、ここではどうかなとは思うのですよね。
 あまり真面目に走らない馬、という評もありますし、前走はそれこそテンが40秒近い超スローなので、今回も外枠なのはまだ幸いとはいえ、正直レースの流れに乗っていけるか不安視しています。
 勿論血統的にタフなレースの方がパフォーマンスを上げる可能性も充分あるのですが、前走2着のプントファイヤーがゴルコンダに手も足も出ない競馬だった事を踏まえても、ここまで人気するならバッサリ切って勝負したいかな、というイメージです。


※疑似的な買い目(自信度A+)

馬連
◎ー○
3500

◎ー▲
1000

◎ー△
500×2

三連複
◎ー○▲△
500×6

◎○ー▲△
500×3

計10000


posted by clover at 16:39| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント


この札幌2歳ステークスが行われると、夏競馬の終わりを感じるところですね。

今回、俺様仁川の王様だったゴールドシップの倅たちが出走で注目したいところですが。
サンデーやトニービンにサドラーズウェルズの血が流れる、ディアセオリーに注目したいところですね。
終い4ハロン11秒台後半を刻むラップの中で、後方から強襲して来たココロノトウダイやマイネル馬を抑えての勝利はタフネスな馬と目を引きましたね。

今回は、江田はお手馬を選択ですが。
藤岡には川田ばりの胆力で、掛り癖も見えなく前目ポジションからハードワークにも付き合えるロングスパートを活かして貰いたいと期待感含めて狙いたいですね。
また隣のルメールは馬のリズムを優先で先に行き、大外の武史による主張や内では江田の主張などによって、ダークホースの立場から何気に良いポジションも奪えそうなだけに。
あとは、新馬戦と違った速いペースによる追走力を持ち合わせているか?否か?見ものではあり。

それとサトノ馬は、レースを積み重ねながら親父系統が強く真面目に走らないズブさが抜けるのか?見ものですね。
新馬戦、少頭数のドスロー競馬で勝負どころでズブさを感じる勝利だったので。
多頭参加な若駒グレードレースだと、真面目に走り仕上げの早そうな穴馬から狙いたいだけにサトノゴールドみたいな馬は率先して買い控えもしたくなり。(苦笑)
Posted by ギャロップ at 2019年08月31日 00:01
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 ディアセオリーは、最後の最後までどちらを単穴にするか迷ったくらい、私も期待しています。
 新馬があの展開でラストまで落とさなかったのは中々のインパクトでしたし、ココロノトウダイも未勝利をきっちり勝ち上がっていますから、馬場適性とペース適性が噛み合えば、なんですよね。
 藤岡佑Jなので積極的な立ち回りはしてくれるでしょうし、この相手にどこまで通用するか楽しみです。

 サトノゴールドは現状圧倒的にブランド人気ですからねぇ。
 勿論ここで一気にパフォーマンスを上げてくる可能性を否定は出来ませんし、前走のように一瞬の切れ勝負よりは全体で流れてタフな競馬の方が合うと思うので、一抹の怖さはありますけれど、木村厩舎勢の信頼度が高いと踏む以上、この馬まで手を広げるのは愚策かな、とは私も思って外しています。
 種牡馬ゴールドシップの意外性がどんな形で出て来るかは楽しみですけどもね。
Posted by clover at 2019年08月31日 03:50
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