2019年06月29日

2019 CBC賞・ラジオNIKKEI賞

 いよいよ本格的な夏競馬開幕ですが、夏、と呼ぶには肌寒い週末になりそうで、全国的に雨予報も出ていますし、初っ端から難しいレースになってしまいましたね。


★CBC賞・展開別想定

・ハイペース(波乱度A)

<危険な人気馬>
  アウィルアウェイ・レッドアンシェル

<特注人気薄馬>
  ラベンダーヴァレイ・アレスバローズ

・スローペース(波乱度C)

<危険な人気馬>
  ショウナンアンセム

<特注人気薄馬>
  グランドボヌール・キョウワゼノビア


★展開予想

・馬場想定……稍重~重
・ペース想定……ややハイ~平均ペース
・推定勝ち時計……1,08,5~8

 とりあえず今週から、冒頭に箇条書きで最低限のデータだけまとめた項目をつけていこうと思っています。

 今日の中京ですが、天気予報とは裏腹に思ったより雨が降らず稍重まで回復し、土台は高速馬場っぽいので結構時計は出ていましたね。
 知多特別が34,0-11,5-34,8=1,20,3と、この時期の中京らしい時計勝負になっていました。
 勿論今日これから明日にかけても高い降水確率なので、かなり悪化する可能性も高いですが、そこまでまとまった雨にはならずに現状維持~少し悪化、くらいのイメージで考えています。

 レース展開は、逃げるのは最内のグランドボヌールか、セイウンコウセイではないかと思います。
 ラインスピリットにコパノディール、ビップライブリーあたりもそれについていって、ショウナンアンセムは中団のイン、アレスバローズもそのあたりで、レッドアンシェルは外からじわっと先団後ろくらいに取りついていくイメージです。
 アウィルアウェイはこの枠ですし前半はあまり無理せずやや後方から、になると思います。

 雨の影響が残るのはほぼ間違いないですし、そうなると開幕週の馬場でも前半からみんなが飛ばす意識を持って入ってくる可能性は高くはないと思います。
 馬場の悪化が大きければ、相対的にハイペース寄りになる可能性は出てきますが、8秒後半くらいの馬場なら、34,2-34,5くらいの平均寄りのバランスで、コーナーで一息入ってから坂地点で少し加速する、器用さも問われるレース内容になるかな、と踏んでいます。
 馬場のバイアス自体は今のところフラットに感じますが、あまり後ろから、或いは外々ではやっぱり苦しいのはあるでしょうし、上手く流れに乗っていける馬と、渋った馬場にも適性がありそうな馬を狙いたいレースです。


◎ビップライブリー

 超高速馬場での1200m戦ならスピード負けすると思いますが、少しタフな中京1200mは結構マッチするかなと見ています。
 元々条件戦時代とは言え、超高速の中京1400mでは強い競馬が出来ていますし、渋った馬場に対する適性も安定しています。
 枠的にも、内に前に行く馬が揃って流れに乗っていきやすいと思いますし、極端な前傾にならなければ直線しっかり持続力を引き出せる条件ではないでしょうか。
 調教も良かったですし期待します。


○ショウナンアンセム

 この馬の場合は、ある程度追走が問われてもしっかり一脚が使えるのは武器であり、こちらもかなりのハイペースまで行くと苦しいかもですが、前が平均寄りならしっかり自分の競馬は出来ると思います。
 左回りでの坂加速性能が素晴らしく高い馬ですし、内枠で前走よりは前半のポジショニングも期待出来ますし、上手く馬群の間からスッと一脚を引き出す事が出来れば、今回も勝ち負けに絡むチャンスはかなりあると考えています。


▲グランドボヌール

 名うての中京巧者ですし、渋った馬場自体は未知数ですけれど、全体の意識が下がって自分のリズムを作りやすい、という意味では面白い条件になったかなと踏んでいます。
 この馬も平均までに支配出来れば、中京での坂加速性能が図抜けていて、しっかり後続を出し抜く競馬が出来ますし、後は枠を活かして思い切った逃げの形をしっかり維持してくれればワンチャンスあっていいかな、と考えました。


△レッドアンシェル

 この馬も道悪は一定こなせますし、中団外目から流れに合わせて競馬が出来そうで悪くはないです。
 ただ前走が超高速馬場のスローバランスで、後半の高速持久戦の中での突き抜けでしたので、適性としては確実に後傾型だと思います。
 今回は人気になって、外から早めに勝ちに行く形になった時に少し甘くなるイメージはあり、特にペースが上がった時はちょっと怖いな、と感じています。
 人気ほどの信頼度は現状まだ見せられていない、という判断なので、印としてもこの位置になりました。


△アレスバローズ

 こちらは馬場の悪化が少なく済めばそれだけプラスになるイメージです。
 タイプとしてはこの時期が合う馬で、ペース幅も、ハイに振れた方が楽だとは思いますが、スローの決め手比べでもやれるので、状態がきちんとしていればこの条件で大きく崩れにくいとは思います。
 斤量は楽ではないですが、土台自体は高速馬場だと思うので、それなりに切れ味が問われる形になれば台頭してきてもいいと見ています。


×ラベンダーヴァレイ・キョウワゼノビア

 どちらも人気薄で一発狙いの立ち回りが出来ますし、渋った馬場もこなすので、紐としては拾っておきたいです。


※消した有力馬について

 セイウンコウセイは休み明け走らない点と、意外と現状はある程度時計の出る馬場の方がマッチしている感じで、宮記念を勝った時とは馬が違う感覚を持っています。
 なのでタフな馬場で逃げ馬を追いかけていく形で、前走ほど鋭く反応できるか疑問視していますし、元々ムラ駆けなところもあるので、来たら仕方ないという判断です。

 アウィルアウェイは、やっぱり基本的に高速馬場巧者で、後傾バランスで破格の切れを生かす競馬がベストだと思っています。
 自分のリズムで入れる大外は悪くなく、良馬場なら消しにくかったですが、フィリーズレビューの内容がかなりイマイチでしたし、渋馬場ならこの斤量でも敢えて嫌ってみていいのではないかと考えました。


※疑似的な買い目(自信度B+/B+/B-)

馬連
◎○▲BOX
500×3

三連複
◎ー○▲△
300×6

◎ー○▲△ー×
200×14

計6100


★ラジオNIKKEI賞・展開別想定

・ハイペース(波乱度A)

<危険な人気馬>
  ヒシイグアス・レッドアネモス・ゴータイミング

<特注人気薄馬>
  マイネルサーパス・ウインゼノビア

・スローペース(波乱度B)

<危険な人気馬>
  ランスオブプラーナ・ブレイブメジャー

<特注人気薄馬>
  ダディーズマインド・サヴォワールエメ


★展開予想

・馬場想定……稍重~重
・ペース想定……平均~ややスローペース
・推定勝ち時計……1,49,0~5

 福島も今日は良馬場開催でしたが、メインレースの頃にはそこそこ雨が舞っていましたし、多少なり悪化は避けられないでしょう。
 今日の時点では、メインのテレビユー福島賞が33,7-34,7=1,08,4、南相馬特別が平均ペースで1,48,3なので、土台は超、まではつかないものの、まずまず高速寄りの馬場と判断していいと思います。
 シャタリングの影響もあり、それなりに外捲りや差しも効いていて、バイアスとしてはフラットと考えておきたいです。

 レース展開は、過去に逃げた事のある馬が多く比較的難解ですね。
 内からダディーズマインド、ブレイブメジャー、サヴォワールエメ、ヒシイグアスと出していって、レッドアネモスにウィンゼノビアも先行策、それらを見ながらほぼ大外のランスオブプラーナがどういう競馬を打ってくるかが、全体のペースに影響を与えるイメージです。
 個人的には、ここで無理に外から強引に逃げを打つことはしないかな、と踏んでいて、そうなると内の馬の兼ね合いの中で押し出されてダディーズマインドあたりがややスローに支配していくパターンはありそうです。
 ヒシイグアスもミルコJなので思い切っていく可能性はありますが、ランスオブプラーナが絡んでくると特にテンが速くなるので、その辺りをどう読むか、非常に難解です。

 ディキシーナイトやインテンスライトは序盤は中団辺り、ブレイキングドーンにゴータイミング辺りは枠も良くないですし多分後ろからで、マイネルサーパスも中団インに入っていければ上々、くらいでしょうか。
 全体としては、序盤少しコントロールされて、向こう正面からじわっと上げていく4F戦くらいのイメージで、コーナーでの機動力と渋った馬場への適応力が重く問われるレースになるかなと見ています。


◎ダディーズマインド

 皐月賞が終わった時点で、このレースに出て来るなら本命を打ちたいと思っていましたし、馬場が渋ったのは未知数にはなりますが初志貫徹で狙います。
 この馬のいいところは、ペースに関わらずしっかり要所での一脚を器用に繰り出せるところで、かつコーナーワークが上手であり、小回りで細かく脚を使いつつも直線でもうひと頑張り出来るのが面白いですね。
 とはいえ、皐月賞のように2000mでラスト急坂、となると、一脚だけでは苦しいので、福島1800mというロケーションは距離・コース形態共にピッタリだろうと思っています。

 純粋にきんもくせい特別組は強いだろう、という見立てもありますし、まだ内が荒れていない状態で絶好の枠を引けましたから、外の馬が躊躇うなら自分でペースを作る意識で、もしも外から飛ばしていくならポケットで、と柔軟に構えつつ進めて欲しいですね。
 血統的に母系から渋った馬場もこなせるイメージは持てますし、余程ハイペースにならなければ堅実に食いこんできてくれるのではないかと期待しています。


○ディキシーナイト

 渋った時のダイワメジャーでもありますし、前走も予想以上にしっかり先行力を見せていい立ち回りが出来ていましたから、より小回りの福島でもしっかり自分の脚は引き出せるのではないかと思います。
 引き続き石橋Jなので、3コーナー辺りから強気に動いていく形になりそうですし、斤量差もあるのでそれで押し切れるか、そのあたりは簡単ではないかもですけれど、ペース不問で脚を使える強みも含めて連軸向きとして期待します。


▲サヴォワールエメ

 やや渋った馬場でなら、この馬の先行力としぶとい脚は武器になってくるのではないかと思います。
 前走は逃げて瞬発力特化に持ち込んでしまい、要所で切れ負けしたイメージですし、福島である程度分散する形なら、斤量差含めて少なくともレッドアネモスには負けないのではないか、と踏んでいます。
 あとこの馬は新馬が強くて、要所で一度置かれながらもラストまでしぶとく食い込む脚を使えており、コーナーの機動性で少し後手に回っても挽回できる性能はあると見ています。


△ヒシイグアス

 ハイペース寄りになると明快に追走面の不安がありますが、全体が様子見で入っていく想定ならば、後半のステイヤー型の性能からしても、この舞台で噛み合わない、という事はないと思います。
 渋った馬場は完全に初なのでそのあたりはなんともですが、道悪の時にしっかりバランスを取ってレースを作れるのはミルコJの大きな武器だと思っていますし、上手く流れに乗っていけるならばこの相手でもチャンスはある一頭だろうと見ています。


△インテンスライト

この馬も比較的コーナーでの機動力があるイメージで、前走のように切れ味特化になり過ぎると流石に苦しいですが、相対的にタフな馬場で速い脚を使える面も見せていますので、この相手でも楽しみはあると思います。
 鞍上の信頼度からして重い印は流石に難しかったですが、それなりにすんなりと先行出来るようなら雪崩れ込みはあっていいと感じますし、親子鷹で頑張って欲しいですね。


×ウインゼノビア・ゴータイミング・マイネルサーパス

 ウインは確実に条件は良くなると思いますし、流れた方が楽しみはありますがややスローくらいなら、好位からしぶとく対応してきても、と思います。
 ゴータイミングは前走でスローの差し馬の適性を見せてきましたし、新馬で渋った馬場も克服しているので、上手く捲りが噛み合えばの期待です。
 マイネルサーパスはまともに走れれば一番強いくらいに思うのですが、近走は集中力を欠く面が強いですし、流れればともかくスロー寄りになると差し込み圏内までがギリギリ狙えるラインかなと考えます。


※消した有力馬について

 ランスオブプラーナは、元々1400mでも戦えていたように追走面に強みがあり、きさらぎ賞である程度タフな馬場もこなしているので、立ち回り次第では、とも思います。
 ただこの枠で逃げるとなると、流石にテンにかなり脚を使う計算になりますし、上手く中緩みを作っても向こう正面から押し上げてくる馬はそれなりにいそうです。
 後半の仕掛けが早くなればなるほど甘いタイプと踏んでいるので、逃げても苦しい、好位でもやはり決め手が足りない、という感じで、斤量面含めてちょっと狙い辛かったですね。

 ブレイブメジャーは、淡々と流れてしまえばいいのですが、ある程度緩急が付くと前走の雰囲気からも折り合いに苦慮しそうです。
 並び的に上手く馬の後ろに入れていくのも難しそうな感覚ですし、それが出来たとしてちょっと下げる形になってはこの馬の良さは出ないと思うので、総合的に見てちょっと苦しいかなと考えました。


※疑似的な買い目(自信度A/B+/C+)

馬連
◎ー○
1500

▲ー◎○
500×2

三連複
◎ー○▲△
500×6

◎ー○▲△ー×
200×18

計9100


posted by clover at 17:27| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは★

今までの鬱憤を晴らすかのような雨の降りかたで、CBC賞どうなることかと思ってましたが...

白熱したレースになりました。

馬券の方はアレスバローズ消して失敗しました(笑)

高速馬場でこそと思って、真っ先に消したのがいかんかったです。

単純に能力上位なのか、体調が上向く季節なのかコースが得意なのか...

土台になってる馬場が時計が出やすいってのも来た理由にあるのかなあ?と反省しております(笑)
Posted by J.N at 2019年06月30日 16:38
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 川田Jのコメント見る限り、こういう馬場が苦手、と思われていたのは純粋に戦績的な視座であって、状態と展開が噛み合えば問題なかったと見做すべきなんでしょうね。
 勿論夏の時期が一番いい馬だと思いますし、全体が淡々と進む中で自身は平均からややスロー、そして仕掛けの速い持続戦になれば、というのは確かだと思うので、次の北九州記念も楽しみではあります。
 北九州記念はモズスーパーフレアも出走予定なので、去年のように高速決着&激流になった時に、どこまでバランスを取っていけるかが鍵になりそうですね。
Posted by clover at 2019年07月01日 19:05
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