2019年05月13日

2019 オークス プレビュー

★はじめに

 昨日のVMでは、新時代基準、と言わんばかりの超々高速決着に唸らされましたが、今週の牝馬クラシック第二関門、オークスではどのようなレースが繰り広げられることになるでしょうか?
 近年はこのレースも高速化は顕著ではあり、また去年のJCショックで、府中2400mの乗り方そのものに対する新しいビジョンも見えてきている中で、それでも旧来の傾向に収束するのか、それともここでもまた新時代らしい鮮烈なレースが披露されることになるのか、大混戦模様のメンバー含めて本当に色々読み辛い、難しいレースが続きますね。
 個人的にもかなりスランプ感があるので、このあたりでしっかり払拭したいところですし、頑張って事前検討を進めていきましょう。




★レース傾向分析

 去年までのプレビューはこちらからどうぞ。


 一昨年に過去10年分のラップ分析を出していますが、ここ2年は全体の時計水準こそ高いものの、方向性としては旧態依然のオークス、という感覚ではあります。
 中盤が緩くて上がり勝負、という中で、馬場が軽い分だけ今まで以上にポジショニングの意識は大切で、それにしても去年、アーモンドアイがスッと中団外につけていったのは驚きでしたね。
 実際にどれだけ強い馬でも、このレースを後ろから差すのは難しく、ジェンティルドンナこそ珍しく緩みのないハイペースに乗じて圧勝でしたけど、ブエナビスタやシンハライトで辛勝、ハープスターが取りこぼしたレースでもありますから、やはり今年も馬場がこのままなら中団まで、が勝利の最低条件になるとは思います。

 オークスはダービーと違い、意外と外枠が走るレースで、それはまだこの週までBコースである事と、やはり未知の距離の3歳牝馬戦で道中緩みが生じるので、プレッシャーを浴び続ける馬群の中より、スムーズに外目を追走出来た方が、距離ロスを相殺できるだけのアドバンテージがある、という事なのでしょう。
 もちろん近年は内枠から先行した馬が上位を賑わせていますし、出足がしっかりしている馬ならどこでも問題ない、とは思います。前目内目からでもしっかり持続力を引き出せるタイプが一番安定してくる感覚ですね。

 ただ、今週の週間天気予報が、ものの見事にずっと曇りか雨、なんですよね。
 馬場が悪くなると、途端に2400mという距離が字面通りのタフさを要してくるのも特徴的ではあり、それでも3歳牝馬戦で極端に距離適性は気にしなくていいでしょうが、悪化次第ではやはり前に行ける馬でもスタミナ型を選んでみる、などの一工夫は必要になるでしょう。
 人気的にも、VMとは裏腹に固く収まる可能性が強いレースではありますから、あまり色眼鏡を強くせず、強い馬はそれなりにしっかり評価するスタンスから、最終的に枠の並びで競馬のしやすさを考えていくのがベターなアプローチにはなると思います。


★有力馬所感

・クロノジェネシス

 阪神JF、桜花賞と、阪神マイルのGⅠでは惜敗続きのクロノジェネシスですが、府中では2戦2勝と負け知らず、血統的な不安も少なく、三度目の正直でGⅠに手が届くか、昨日の半姉ノームコアの勢いも借りて大目標の舞台に挑みます。

 まぁ少なくとも、桜花賞組ではこの馬が一番この舞台では強いだろう、と素直に思っています。
 たまに出負けがありますが、基本的にはスタートが良くポジションが取れて、馬群の中からでも瞬時に抜け出せる瞬発力、そこからの切れ味の質と持続力も高く、ある程度脱落戦になりやすいオークスでは、前走よりも進路取りは楽でしょうから、しっかり折り合いさえ保って直線を向く事が出来れば、バチンと弾けてくるイメージは容易に持てます。
 クイーンCもオークスとの相性はいいですし、なにしろアイビーSの32,5の上がりが鮮烈そのもので、ゆったり入っての後半勝負ならばこのメンバーでは確実に一枚上だと判断しています。

 問題としては体調面で、どうも桜花賞から状態の維持に苦労している感じですし、馬体も目立った成長は感じないので、良くて横ばい、くらいのイメージにはなるでしょうか。
 もちろん直前の追い切りは注視したいですが、また輸送もあり、厩舎力、という点でも大舞台ではやや信頼感に欠けるのはあります。
 北村友Jも今年初GⅠタイトルを取ったとはいえ、去年ほどの勢いは感じないのも事実で、馬のタイプとしてはマッチしていると思うのですが、そこはかとない不安が漂うのも事実ではあります。

 馬場は当然高速馬場のほうがいいはずで、一応新馬は渋った中でも切れ味を引き出せていますがあまり参考には出来ず、枠としては内枠がいいでしょう。
 状態面で不安がなさそうと判断出来れば、素直に本命か対抗は打ちたいところですが、不確定要素や新興勢力も手強そうなので色々考え所にはなりますね。


・コントラチェック

 こちらは異例のフラワーCからの直行、しかしそのレース内容は素晴らしく、代打のレーンJに対する信頼感も鰻登りで、新時代のスタンダードを人馬揃って更新する勝利となるか、また姉のバウンスシャッセが僅差3着に涙を呑んだ舞台での雪辱も含めて、実に注目所の多い一頭になりますね。

 少なくとも21世紀に入って、桜花賞当日より前のレースからの直行で圏内に飛び込んできた馬は一頭もいないので、そこは当然不安材料ですが、一方で今年は桜花賞・皐月賞ともにジンクスを打ち破る年明け初戦の勝利でしたから、もはやローテーションのジンクスはあまり意識し過ぎない方がいいのかもしれません。

 馬個体としては、菜の花賞で見せたようにマイルでも強烈に飛ばしていって、そこから一足を繰り出せる前半要素の良さと、前走で見せた後半の機動力、ロンスパ適性がバランス良く搭載されており、自分のリズムで運べるならば2400mもそこまで不安材料にはならないと思います。
 ただ一方で、グランアレグリアではないですが、自分のリズムに持ち込めず相手に合わせる競馬になるとやや甘いところがあるのも事実で、そこはテン乗りレーンJがどんな風にエスコートしてくるか見物だと思います。

 基本的にオークスはロンスパになっても二段階加速、直線坂地点最速がほとんどですし、この馬の場合まだ一度も府中を走っていないので、そこの適性も未知と言えば未知ではあり、そこがクリアできれば後半要素としてはそこそこ頑張れるとは思います。
 ただ好位からの馬に目標にされやすい立場ですから、ハナを切るにしても序盤から無理して、というのは嫌ですし、スタートはとても速い馬なので、出来れば内枠の方がいいでしょう。
 馬場が悪くなった場合は、母系の潜在的なスタミナを生かして力づくで逃げ切る、なんてパターンも有り得そうですが、超高速馬場ですと、かなり仕掛けを強気にしないと切れ負けする懸念は大きく出てくる、勝つ力はあるけれどそこに嵌め込むのには胆力と技術、そして発想が必要な感覚ですね。
 少なくともある程度飛ばしていっても後半はロンスパ気味に持ち込むべきだと思いますし、今のところ内枠なら少し怖いけれど、くらいのイメージで考えています。


・ラヴズオンリーユー

 忘れな草賞を楽勝して3戦無敗、遅れてきた大物の誉れ高いこの馬は、果たしてカワカミプリンセス以来の無敗でのオークス戴冠を成し遂げる事が出来るのでしょうか?

 勿論まだ最上位とぶつかっていない、という前提ではありますが、素材的には桜花賞組と比較しても遜色ない、或いは上回っているかも、と思わせる凄味はしっかりと見せている馬です。
 白菊賞はかなり強くて、かなりのハイペースからでも削がれずラストまで持続特化で突き抜けていて、逆に前走はスローの流れで少し行きたがるころもありましたが、後半ロンスパ気味の流れを外々スパート、ラストまでラップを落とさず突き抜けたのは、桜花賞当日の超高速馬場としても優秀でした。
 ランブリングアレーとの比較でも、桜花賞上位とは互角の競馬は出来るはずですが、血統的には兄達がみんな最終的にはマイル前後に収束しているように、この時期ならば誤魔化せるけど、という範疇にはなるでしょう。

 なので雨で渋ったらちょっと嫌なのと、やはりはじめての輸送、府中の不安はありますね。
 ミルコJも、NHKマイルを勝ったとは言えまだリズムに乗り切れていない感じで、この馬自身あまりスタートがいい方ではないので、この距離でも中団まで入っていけるか、そこも一つのポイントになるでしょう。
 まともな流れでまともに追走出来れば勝ち負けする力はあると思いますけれど、多頭数の競馬もはじめてですし、こちらは伸び伸び走れる外目の枠から中団くらいのイメージがベストになるでしょうね。


・ダノンファンタジー

 桜花賞では一番人気ながら、グランアレグリアを早めに追いかけ失速と屈辱的な負け方を喫したこの馬が、そのライバル不在の舞台で捲土重来を期します。

 前走は総合的に見て、あまりにも後半特化になり過ぎて苦しかった印象は強く、本質的には持続を生かしたいので、もう少し長く、それでいて極端に切れ味を問われないラインで動いていければ、というところはあります。
 距離としてはまず本質的に長いのは間違いないですが、全くこなせないレベルではないはずで、内枠から上手く折り合いをつけて運べて、コントラチェックが早めに動いていく形をスムーズに追いかけられれば、決してノーチャンスではないかな、と思います。
 少なくとも川田Jならば、脚を出し切る形で乗ってくれるのは信頼できますし、外々で壁も作れずなし崩しになりそうならば流石に厳しそうですが、条件次第ではGⅠ馬の底力に期待したい気持ちもありますね。
 基本的に阪神マイルはこの舞台に繋がりやすいのがこれまでのセオリーではありますので、人気が一気に落ちるようなら、というイメージです。


・シゲルピンクダイヤ

 シゲル軍団最強の刺客、とも言うべきこの馬、ここ2戦は強烈な差し脚で大舞台でもしっかり結果を残してきていますが、ダイワメジャー産駒で2400mの壁に挑み、見事乗り越えて栄冠を手にする事が出来るでしょうか?

 この馬の場合そこまで距離延長はマイナスになるとは感じてはいなくて、むしろネックになるのはここ2走で見せている出負けだと思います。
 決め脚だけなら世代でもトップクラスなのは見ての通りなので、後はこの舞台で物理的に届く位置につけられるか、ではあり、その点ではかなり信頼度が低いので、基本差し決着になりやすい桜花賞での着順を鵜呑みにし過ぎない方が、とは感じます。
 ただスタート以外は、折り合いに不安なく、馬群の中からも競馬が出来て、瞬間的な機動力も、そこからの高い持続力も持っているのでかなり適性はあると思っていて、今回今のところ一番評価に悩んでいる一頭にはなりますね。

 内枠から、多少出負けしてもリカバーして中団、くらいの競馬が出来れば万々歳ですし、多少渋ってもこなせる馬なので、そのあたりも含めて外枠でポジションが悪くなりそうなら連下まで、内枠でそこそこ位置が取れそうな並びなら重い印も視野に入れたいところです。


・ビーチサンバ

 この世代の物差し馬、善戦ウーマンのビーチサンバが、惜敗続きに終止符を打つべく、牝馬の福永Jに導かれてこの大舞台での逆転を狙います。

 この馬にしてもクロフネ産駒の距離適性の微妙さはあるのですが、馬の素材としては折り合いにそこまで不安なく、しっかりどんな流れでも自分の脚を使えるタイプなので、ここでも大きく崩れるシーンは考えづらいとは思います。
 少しエンジンの掛かりが悪いのと、スタートも少しずつ微妙になってきていますので、少し外目からリカバーして中団前くらいから、じわっと早めに吹かしていく強気の競馬が噛み合えば、という感じで、注文は多いですが有力馬も相応に不安は抱えていますから、その隙間を縫っての上位進出は考えておきたい馬ですね。


・ウィクトーリア

 フローラSでは逃げ宣言をしておきながら出負け、しかし災い転じての強烈な差し切りでこの舞台に駒を進めてきて、果たして今度もまたあの豪脚を上手く引き出す事が出来るでしょうか?

 前走を見ても高速馬場の適性はかなり高そうで、ただ本質的な意味で持続力はさほどなく、溜めての一瞬の爆発力がかなり魅力になるタイプですから、好走するなら今回も内枠は必須かな、と思います。
 その上でスタートも決めて、2~3列目までで競馬が出来れば噛み合うチャンスはありそうで、戸崎Jも地味にこの春のGⅠ戦線は存在感を見せていますので、楽しみはある一頭ですね。
 地力としては、ジョディー比較で流石にクロノジェネシスよりは下だと思いますが、地元関東馬の強みを生かしての一発はあっても、と思います。


・エールヴォア

 桜花賞は7着でしたが、内枠でややダッシュが付かず、ポジショニングをかなり悪くしてだったので、その中で最後まで脚を使えていたのは一定の評価は出来ると思います。
 今度は2400mになりますから、ポジショニングはもう少し楽なはずで、本質的に2000mくらいは最低でも欲しいタイプだと思うので、前目をスムーズに取れるようならこちらも怖い一頭です。
 馬場的には、相対的に見て超高速馬場ですとかなり切れそうな馬が多いので、その点少し渋ってタフになったほうがいいかも、と思いますし、どちらかと言うと大跳びでリズムを大切にしたい感じなので、外過ぎない外からじわっと前に取りついていく形が狙えそうなら、単穴まで打ってもいい地力はある馬だと踏んでいます。


・シャドウディーヴァ

 この馬も前走は強かったですが、最短距離を通してきたのも事実で、ここからどれだけ上積みがあるか、は難しいところです。
 得意条件ではなかったとはいえフラワーCは完敗でしたし、ここも内枠を引いて中団くらいのポジショニングは必須かな、という感じで、ただ少し渋ってスタミナが問われてくると、むしろこの相手なら面白いかもしれません。
 ここまでは持続力を武器に勝ち上がってきていますけど、この相手に入るとそれは武器にならないと思うので、ハーツ⇒トニービン血脈からくる多夫さが引きだせればワンチャンス、というイメージですね。良馬場ですと流石にちょっと足りない気はします。


・シェーングランツ

 この馬も舞台としては府中2400mはぴったりではあると思いますが、スタートが総じて悪いのがネックになりそうですね。
 後半の決め手勝負ではちょっと足りないのは明白ですし、緩みに乗じて動くなり、序盤からスタートを決めてポジションを取るなり、なんらかのアドバンテージがないと苦しいとは思うので、そういう策略を組み込める並びになるか、そして馬の状態が上がってくるか、総合的に見てかみ合えば圏内くらいのチャンスはありそうなだけに扱いが難しいですね。


・アクアミラビリス

 この馬は超スローからの爆発力が売りなので、オークスという舞台そのものはそこまで悪くはないはずです。
 前走もあの流れでそれなりにポジションを取れてはいますし、今回は出たなりに中団くらいでじっとしていれば、上がり特化になった時に出番はあるかも、という、典型的な嵌り待ちタイプだとは思います。
 ただ馬体的にかなり細く、また輸送がある中でどうかな、とも思いますし、雨が降ったら苦しいとも思うので、そのあたりを加味しつつ考えたいですね。


・フィリアプーラ

 前走は後半特化とはいえ負け過ぎでしたが、こちらも血統的に距離延長からの巻き返しは期待出来ます。
 厩舎的にも遠征競馬はてんでダメ、というところからの地元のレースですし、府中では未勝利の走りは悪くなく、こちらもスタートを決めてある程度流れには乗っていきたいところです。
 昨日もハービンジャー産駒のノームコアが勝ちましたし、今の超高速そのものは悪くはないはずで、後傾パターンで後半要素を引き上げてこられれば、そこまで侮れない一頭にはなるかな、という感触です。


・ノーワン

 こちらもフィリーズレビューの勝ち馬とは言え血統的にはこの位の距離はこなせるはずで、メイショウマンボ的なローテーションからの爆発はあるかもしれません。
 ただしこちらは関東圏初で、輸送や距離、馬場など様々な課題がありますし、内枠を引いてじっと我慢して差し込みがあるかないか、流石に積極的にねらうまでの材料はないかな、というイメージですね。


・カレンブーケドール

 安定して走る馬ですが、クイーンCが何の不利もなかったのに完敗ではありましたし、母系からしても距離伸びてどんとこい、という感じではありません。
 基本スローからのヨーイドン専門のイメージではありますし、この舞台でクロノジェネシスは勿論、ビーチサンバより前に来るのもかなり難しいはずで、それこそカワカミプリンセスしか連対馬のいないスイートピーS組ですし、流石に狙い目としては拾いにくいかなと思います。


・フェアリーポルカ

 フローラSは最悪の枠から、一番強い競馬は出来ていますし、抽選組の中では一番色気を持てる馬かな、と思います。
 ある程度どんな競馬でも出来る強みと、馬場が渋っても対応できそうな血統背景も含めて面白いですし、こちらも内枠からスムーズに先行する競馬が出来れば、圏内食い込みくらいはあってもいい馬だと感じています。



posted by clover at 20:51| Comment(4) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 お疲れ様ですー。
 NHKマイルはプリモシーン自信の大本命も、ノームコア軽視で大爆死したハルです(笑)

 ここはなんといっても、コントラチェックとラヴズオンリーユーの有力ディープ二頭ですかね。コントラチェックはレース間隔をしっかり空けて初G1、ラヴズオンリーユーに至っては初重賞かつG1という鮮度満点で、パフォーマンスを超大幅に上げてくる可能性が極大なので、馬券的には悩ましい一戦になりそうだなと感じています。
 なによりこの2頭は血統的に道悪まったく苦にしなさそうで、むしろより自力勝負になる分だけ好走確立は上がるんじゃないかとさえ思っています。

 それでも週末、依然超高速馬場ならクロノジェネシスには重い印を回さずにはいられないですよねー。最速の上りを出す可能性はけっこう高いと思いますし。
 ただ重い馬場の影響で大阪杯のように直線バラける展開ならともかく、超高速馬場で内枠に入った場合に北村jに本命打つのはちょっと怖さの方が上に来るかなーといった感じです(笑)

 それでもこれはエールヴォアにも言えますが、府中の内枠は多少出遅れても大きなロスなく挽回できるチャンスも一応あるんですよねー。そういう意味でも、どの枠に入るかは注目ですね。

 シゲルピンクダイヤは同じく悩み中です。
 ビーチサンバも状態はものすごく良さそうですよねー。

 ウィクトーリアとシャドウディーヴァは共に馬場が渋ってどこまで……という見解は同じです。高速馬場だとちょっと早い脚に限界がある馬ですよね。
 ウィクトーリアは状態が前走から下降線をたどっている可能性はけっこう高いと思っていて、印を打つならシャドウディーヴァかな、と。

 まぁでも本命はコントラチェックかラヴズオンリーユーの二択で、たぶんラヴズオンリーユーになる予感がしています(笑)
 結果どうなるかはともかく、ディープマイスター的にはここでこの二頭を軽視するのはちょっとありえない判断になっちゃうので、まぁ仕方ないですかね。
Posted by ハル at 2019年05月14日 01:36
府中のG1シリーズも折り返し地点、気を引き締めてプレビュー読ませて頂きました。
いつもながら丁寧に1頭ずつ触れられていて、とても参考にしています!

今週はずっと天気がスッキリしない感じで、先週までとは少し馬場が変わるような気がしますね。その前提で考えるとシェーングランツがアリなのではないか、気になってます。

前走も負けましたけど、良い上がりできてましたし、
コントラチェックが引っ張るペースはシェーングランツに嵌りそうで、
キレないけど持続力が非凡なこの馬には、気持ち馬場が重くなるぐらいが向くのでは
ないかと思います。そして何より毎週外国人Jなんで、そろそろ日本人Jのガッツポーズが見たいです(笑)

ピンポイントで恐縮ですけど、cloverさんの見解を伺えたら幸いです。
枠はある程度外を引いた方が良いのでしょうかね??
Posted by チャッキー at 2019年05月14日 12:55
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 確かに血統的観点、適性的観点から、プリモシーンとノームコアを同時に高く評価するのって難易度高かったですよね。正直今でも、回顧の分析が正しいのか悩ましいレースになっていますし、それだけ異次元の時計が出てしまった証左とも言えそうです。

 非桜花賞組のディープ2騎は、ある意味今年のトレンドに乗っている感はありますし、実際に能力的に相当のものを見せていますからねぇ。
 正直人気が読みにくいですけど、結局この2頭が騎手人気含めて1~2番人気でも全く驚かないですし、仰るように馬場はある程度不問で走れそうなのも強みにはなりますね。

 クロノジェネシスは渋ってどうか、バゴ産駒は意外と超高速馬場巧者が多いので、良馬場で内目の枠なら本命でいい、と私は思うのですけど、雨が降ると余計に難しくなっちゃう感覚です。
 エールヴォアとかフローラS組は、そういう紛れがあったほうが台頭の余地はありそうですが、確かにウィクトーリアって元々使い込めないタイプですから、あまりここで食指は伸びないですよね。
 浪漫的にはここでピンクダイヤが来たら熱いのですけど、またギリギリまで悩むことになりそうです。
Posted by clover at 2019年05月14日 17:43
>チャッキー様

 いつもコメントありがとうございますー。

 シェーングランツは、姉のソウルスターリングがフランケル産駒らしい超高速馬場巧者なので難しいのですけど、血統的に見れば母父モンズンですから、距離伸びて、かつ馬場がタフになっても極端にマイナスにはならないとは思うのですよね。
 桜花賞組が距離延長に不安がある馬が多く、渋ればそれが顕著に出るかも、という中で当然相対的に上昇してくると思いますし、ここ2走は上がり勝負の色合いが強いので度外視でもいいはずです。

 ただやっぱりネックはスタートなんですよね。
 府中の2400mですと、出負けスタートから1コーナーまでに外からリカバーするのは結構難しいイメージで、逆に内枠なら並び次第で、という感覚はあります。
 ただ内枠からリカバーですと、動きたいところで閉じ込められる危険もあり、理想としてはレイデオロのダービー的な競馬、まで極端でなくとも、外枠から向こう正面入り口でじわっと前に取りついていく競馬かもしれませんね。

 この馬の場合、ここ一番で出負けしない、と期待するのは流石に確率論的にも苦しいですから、出負けする前提で考えるなら、どちらにせよレース前半で一定のギャンブルを打ってこないと、という感覚です。
 もちろんズブズブの馬場になって、この馬に適性があれば話は別ですけど、それはやってみないと分からないですしね。
 武Jもここがこの馬にとっての大一番、とは考えている筈ですし、先週のソウルスターリング同様にポジショニングを強く意識してくれれば楽しみです。
Posted by clover at 2019年05月14日 17:49
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