2019年05月07日

2019 ヴィクトリアマイル プレビュー

★はじめに

 今週もGWが終わったところ、世俗に戻って忙しくしている中で、週末の競馬が恋しい季節ですが、そんなところに荒れる傾向の強い牝馬限定のVM、というのは毎年の事ながら絶妙な配置ですよね。
 今年は去年の1~3着馬がおらず、前哨戦も大荒れ傾向で、例年以上に実力拮抗、展開含めて難しいレースになりそうですが、その分しっかり適性を見極めていかねばなりません。人気薄でも侮れないのがこのレースですし、この春のGⅠの傾向でもありますから、褌を引き締め直して参りましょう。


★レース傾向分析

 去年一昨年のプレビューはこちらです。


 一昨年の記事で出したレース平均ラップは、ほぼ平均で中盤も極端には緩まない、という見立てでしたが、ここ2年は馬場が渋った事も影響して、一昨年が47,9-46,0、去年が46,8-45,5とどちらも1秒以上の後傾ラップになっていましたね。
 勿論高速馬場なら意識が違ってくる、というのはありますが、今年のメンバー構成的にも遮二無二逃げる、という馬は少なく、つまるところアエロリットの出方、なかんずく横山Jのやる気次第、という面はあり、ペース的には読みにくい一戦になりそうです。

 また馬場も今週からBコースですが、先週は土曜の雹の影響で、この時期の府中としてはまこと珍しく、外差しがバンバン決まるやや特殊な馬場に変貌していました。
 それがコース替わりとしっかり乾く事で例年通りのイン有利のバイアスに戻るのか否か、また土日は若干空模様が怪しそうでもありますので、土曜からの馬場のバイアス、降雨の有無などには細心の注意を払っておきたい一戦になりますね。
 まぁ普通に良馬場なら32秒前後は楽に出てしまう土台、だと思いますし、基本線としては追走力を保持しつつ、高速決着に担保のある馬、そこに伸びしろを感じる馬を狙っていきたいところですし、やはり内枠、先行力というファクターも強く出て来るかなと思っています。


★有力馬所感

・アエロリット

 去年のこのレースでは、少し弱気なレースメイクからの決め手比べで惜敗、その後の安田記念の快走を見ても潜在能力と舞台適性では間違いなくNo,1のこの馬が、若かりし頃の相棒・横山Jと共に二つ目の戴冠、去年の忘れものを取りに参戦します。

 少なくともこれまでの戦績が示す通り、時計勝負になればなるほど強い馬で、かつ前半45秒台で入っていっても全く追走面でマイナスにならない、というのは、適性だけで見ればかなり信頼度の高い走りを見せている、と言えます。
 去年は戸崎Jでしたので、ある程度前のレースメイク次第、という面はありましたが、横山Jに戻るなら中途半端なレースはしないだろう、という期待感は持てますし、番手馬は多いものの、逃げる、となると候補が少ない組み合わせですから、敢然と逃げて自分のリズムで進められれば最有力の一頭なのは間違いないでしょう。

 ただし、去年の毎日王冠までは強かったものの、そこから2走惨敗続き、かつ海外明け、というのはやはりネックになるところです。
 帰国後は天栄調整ですし、一週前調教もそこそこは走っていますので、体調面ではそこまで不安視しなくてもいいかな、とは思いますが、何分気難しい牝馬の話で、惨敗が続いたことが精神的にどう影響しているかなど、不確定要素も多いのが悩ましいところです。
 馬に覇気がなかったりすれば、横山Jの場合ヤラズ、とまでは言わずとも、あまり無理させないレースメイクに徹する可能性も十分あり得るので、そうなるとレースのペースそのものが変わってくる可能性もあり、その点でもしっかり調子を見極めないとならない一頭だな、とは思っています。

 基本線としては本命か対抗は打つつもりでいますが、あまりにも外枠過ぎたり、直前の追い切りがよくなかったり、あと馬場が渋ったりするようなら連下に落とす可能性はあるかな、というイメージです。


・ラッキーライラック

 前走は不本意な競馬で崩れたものの、それでも得意のマイルの舞台では意地にかけても譲れない、石橋Jとの人馬一体コンビでこちらも二つ目のGⅠタイトルに向けての大事な一戦になります。

 この馬の場合、中山記念もそうですし、マイルでもある程度流れてしまった方が相対的には強いのかな、というイメージはあります。
 後半要素も高いレベルで保持していますが、例えば桜花賞などは急⇒緩⇒急の展開を前目内目で受けて、そこからしっかり鋭く抜け出す脚を見せられているように、追走面でそれなり以上の担保があるのはいい材料です。

 一方、過去の左回りのレースでは、直線坂加速の中でやや置かれるイメージがあり、右回り程スムーズな加速が出来ていない感覚はあって、その点で全体のペースが緩めになり、そこから直線もう一段ペースアップ、という、去年みたいなレースになると、その点で少し脆さが出てくるかもしれない、という雰囲気はありますね。
 後はオルフェ産駒で本質的に高速マイル向きなのか?という点と、惨敗の後なので精神的に立て直せているか、こちらも気難しい面はありそうですから、直前の気配はしっかり見極めたいところです。

 前走こそどん詰まりになってしまいましたが、馬群の中からの競馬は苦にしないタイプですし、アエロリットが淡々と飛ばしてくれて底力勝負、かつコーナー最速で坂に向けて勢いに乗せたまま入っていけるようなら、当然勝ち負けに絡んできていい一頭ですね。
 なので展開と枠次第で印は上げ下げしたいところですが、ただタイプ的にここで本命視するのはちょっと怖いかな、とは思っています。


・ミッキーチャーム

 秋華賞でアーモンドアイの2着と気を吐き、前走もスローとはいえマイル戦を好位からの競馬で完勝と、着実に地力をつけてきた4歳世代の一角・ディープ産駒のこの馬はここでどんな走りを見せてくれるでしょうか?

 この馬の場合、まず最初に不安視されるのはやっぱり輸送でしょうね。
 中山牝馬Sの時が、輸送でテンションが上がり過ぎてレース前に消耗しきり競馬にならなかった、という経緯がありますし、輸送自体は二度目になるとはいえ、府中は初見参となるので、やはり当日の雰囲気を見定めないと心中するのは難しい馬、ではあるとは感じてしまいます。

 適性的にも、高速マイルは向くとは思うのですが、やってみないと分からない面もあります。
 条件戦時代ですが、札幌の1800m戦を前傾ラップで逃げ切る強い競馬を見せていて、ある程度ならこのレベルでも追走が問われて平気だろう、というのと、前走が真逆のスローからの3F戦で、それなりの決め手と持続力を見せられたのもポイントです。
 秋華賞のロンスパも含めて、気分良く走れれば結構色んなパターンで好走していて、そのスポットの広さ、可塑性からすれば、血統的な面も含めて、マイルの高速決着、スピード勝負で大きく崩れるイメージはそんなに持てないですね。

 川田Jなので当然前目で強気な競馬を組み立ててくるはずですし、それこそアエロリットが消極的なら自分で行く選択肢も持ってくるはずで、スタートは上手なのでその点でそこそこ信頼は出来ますが、やはりどうあれそこまでの過程、ですね。
 中内田厩舎&川田Jの黄金コンビですし、同じ失敗を二度は繰り返さない、という修正力の高さを見せてきてくれるか、そこも含めて注目の一頭であり、印も現時点では幅広く考えておかないと、というイメージですね。


・プリモシーン

 前走は高速マイルで強い2着、改めて高速適性を示したこの馬が、こちらも去年のNHKマイルどん詰まりからの忘れ物を手にするべく堂々の参戦になります。

 過去一線級とのレースではちょっと足りていない、というのは気になるところですが、今回適性で言えば1,2を争う強みがあるとは思います。
 関屋記念や前走からも、ある程度流れても高速馬場で、自身が後傾バランスで入れれば44秒台の後半ラップを踏めるのは大きな武器になりますし、まだスタートが安定していないのですが、福永Jになってそこは改善の兆しがありますし、前走くらいポジションが取れるならここは充分差し届く範疇でしょう。
 後半要素で言えばそこそこ機動力も高く、持続力も高いのでかなり楽しみですし、窮屈な競馬にならない、けれどポジショニングが悪くなりすぎない、真ん中くらいの枠が引けるならチャンスはより大きくなってくると思います。

 差し馬なので流れ切ってもいいですし、ある程度緩んでも動ける位置にいれば、という感じで、差し勢の中では脚質に柔軟性があるとは思うので、素直に今回は重い印候補に入れてもいいのかな、と思っています。勿論雨が降らず、超高速馬場前提で、ですけどね。


・レッドオルガ

 こちらも前走は完敗を喫したものの、牡馬相手の東京新聞杯の内容が良く、血統的にもこの舞台で一気に台頭する可能性は充分あるな、と思わせる一頭です。

 とにかくこの一族は府中マイルだけ鬼のように強い、というのはもはや有名ですし、その意味で前走あれだけ負けてもあまり人気が落ちそうにないのは美味しさはないのですが、それでもやはり軽視は絶対に出来ない一頭になるでしょう。
 東京新聞杯だけみても、それなりに追走力もあってポジションも取れる、かつ後半も機動力と持続力を兼ね備えている崩れにくいタイプで、持ち時計的にもこの相手なら大威張り出来ますので、内枠を引いてくれば更に怖さが増します。
 前走のように外からですと、鞍上的にも馬的にもあまり持ち味は活きないと思いますし、この馬としては中盤緩まず流れて、仕掛けのスペースがしっかり作れる形が望ましいはずで、前に行く馬の並び次第で重い印も視野に入れたい一頭ですね。


・カンタービレ

 ここまで一歩足りない競馬が続いてきたカンタービレですが、先週待望のGⅠ勝利を手にし勢いに乗るミルコJの手綱で、この舞台で一気に素質が開花、となるでしょうか?

 この馬も器用貧乏というか、色んな競馬に対応できるのですけど、半面これといった決め手がないのも難しいところです。
 前走は進路が狭かったとはいえジリジリ、でしたし、血統的にも母系がガリレオはちょっと重いので、府中のマイルで適性や能力的に、同世代のラッキーライラックやミッキーチャームを逆転するのは、色々恩恵がないと難しいかな、とは思います。
 まあ府中自体オークスだけなので、適距離に近いここで怖さはあるのですが、騎手人気も踏まえて考えるとあまり狙いたいタイプの馬ではないかな、とは見ています。
 機動力自体は高いので、スロー寄りになった時に怖さがある一頭ですね。


・フロンテアクイーン

 前走で悲願の重賞制覇を果たしたこの馬が、勢いに乗ってGⅠの舞台でも躍動できるでしょうか?

 騎手・馬・種牡馬のトリプル初GⅠとなれば中々のインパクトですが、今年のメンバーなら楽しみはあるかな、と思います。
 現状牝馬路線で最上位は、アーモンドアイは別格として、リスグラシューやディアドラになるのは確かで、この2頭に肉薄した府中牝馬Sはやはりかなり強かったですし、後半の持続面も高めてきていて、今が充実期である事を窺わせます。
 マイルで淡々と流れ切ってしまうと、追走面でどうか?とはなりますが、2走前もハイペースを番手追走で粘れているようにそのあたりにも進境はありますし、内枠で中団、くらいでしっかり流れに乗っていければ、後半の決め手を発揮する余地は十分出てくるでしょう。

 ここでも噛み合えば勝ち切るチャンスはある一頭のはずで、ローテーション的にも馬キャラ的にもあまり人気はしないかもですが、圏内軸、という意味ではそれなり以上の信頼性はありますから、枠の並びが良ければ重い印も考えたいところですね。


・デンコウアンジュ

 こちらも前走で久々の勝利の美酒、メイショウサムソン産駒のいぶし銀コンビの一角が、2年前の再現、いやそれ以上を狙って三時代踏破のベテラン、柴田善臣Jとともに戴冠を虎視眈々と狙います。

 この馬の場合も、噛み合えばこのレベルの相手ならやれない事はない、という怖さはありますね。
 ただ前走を見ても、本質的にはやスローからの切れ味勝負がベストですし、2年前の様に完全な中緩みで取りついていく、という恩恵がないと、高いレベルのマイルの時計勝負では苦しい、というのはあるでしょう。
 幸い馬場が渋ってもそこまで問題にしない馬ですので、多少重くなって騎手の意識が下がりスロー寄り、となって、そこで上手くポジション差を詰めるような競馬が出来れば、というイメージは持てます。

 まあ善臣Jですので基本待ちのレースにはなりますし、余程嵌らないと、とは思いますが、スローと読むなら狙ってみる価値はある一頭かなと踏んでいます。


・ソウルスターリング

 かつての天才少女の面影は薄れたものの、休み明けで改めてこの舞台、主役として再降臨できるか、武Jとの新コンビも含めて注目です。

 基本的に人気先行型ではありますし、まして武Jとなると騎手人気もついてくるので、その点だけでも狙って妙味が薄い馬、とは言えます。
 ただ馬そのものとしては、多分淡々と流れる超高速マイルは全く合わない事はなく、むしろ去年は少し馬場が渋った事でスローからの決め手比べになった分、要所の反応で見劣った感じでした。
 フランケル産駒は一度崩れると中々復活できないのが今のところのイメージですが、しっかり半年以上休ませてきて、狙いすましたここで高速馬場巧者ぶりを発揮出来れば、という一縷の怖さはあります。

 元々先行力はあり、スムーズな競馬で良さが出ていたタイプですから、こちらは高速馬場でやや外目の枠から3~4番手、平均ペースくらいで仕掛けも速い時計勝負・底力勝負になってくれば、圏内食い込みくらいはあってもいいかな、というイメージですね。
 ただ好走するイメージを持てる幅自体はかなり狭い上に、完全に終わっている可能性も当然否定できないので、人気と相談しつつ、基本的には拾わないと思います。


・レッツゴードンキ

 7歳を迎えても不屈の桜花賞馬・レッツゴードンキが、幾度も跳ね返されてきたこのレースの壁に再度果敢に立ち向かいます。

 まあ基本的にはマイルになると少し長くて、後半の決め手比べでやや見劣る、とは思うのですが、この馬の場合も好走条件が綺麗に噛み合えば、という面での怖さはやっぱりあります。
 去年は枠は良かったものの、馬場が渋ってスロー寄りになり、後半の絶対量や馬場バイアスの中で内からでは少し足りなかった感覚ではあり、ただ去年のメンバーの方が強かった、とは思っていますから、あれだけ走れれば、というのはひとつあります。

 今のこの馬なら、マイルなら超高速決着で平均ペースが一番向くと思いますし、内枠ですっと2列目~3列目インを取れて、当日内が伸びる馬場になっていればチャンスはあるかな、とは思います。
 無論外枠なら一銭もいらないですし、内枠でも頭まで突き抜けるのは、同じ条件で強い人気馬もいるので難しいですが、すべての条件が整うならば印は回す価値はあるかなと踏んでいます。


・アマルフィコースト

 この馬も過去2走で思った以上の走りを見せてきて、ここでも楽しみはありますね。
 元々1200m路線でもそこそこやれていたように追走面はいいものがあり、そこからスッと一脚が使えるので、理想としては淡々と流れつつ仕掛け自体は遅れるパターンで、その意味ではある程度流れているけれどミッキーチャームやアエロリットが動きにくい位置にいる、などの展開面の注文はつくと思います。
 流石に後半持続力特化戦になってしまうと苦しいと思いますが、坂加速の適性も持っていますから、有力先行馬が後手を踏んでしまった時に、自分で逃げてでもペースをしっかりコントロールできればノーチャンスではない、くらいの感覚ですね。

 ただ昨日のドリームキラリを見ても、流石にまだ坂井Jにそこまで繊細なレースメイクを要求するのは期待し過ぎとは思いますし、この馬にまで印が回るか、多彩なメンバーだけに難しいラインではありますね。


・クロコスミア

 この馬の場合高速マイルは流石にちょっと短いとは思うので、少し渋ってややスローから、アマルフィと同様仕掛けが遅れて加速性能が生きる展開になってくれれば、かなと思います。
 こちらも坂加速の適性は高いですし、ある程度後半特化でもやれている実績があるので全くの軽視は難しいですが、やはりどちらかと言えば待ちの競馬よりは、自分でレースを作っていく方がいい馬ではあり、でも戸崎Jだとこの相手の中で自分が逃げる、という選択は中々取らない気はするので、その点で狙いにくさはありますね。
 ただここ2走共に窮屈な競馬になりつつかなり頑張れていて、馬はここにきて更に充実している雰囲気はするので、地味に怖い一頭にはなります。


・ノームコア

 こちらも4歳世代の名バイプレイヤーとして活躍していますが、さてこのマイルの舞台で、最愛のルメールJを失った中でどこまでやれるでしょうか?

 まぁクロノジェネシスの全姉ですし、意外とマイルでもやれるかもですけど、ここまでの適性を見る限りは、淡々と流れてスピード勝負特化になってしまうとやや苦しいかもしれません。
 馬自身はポジショニングが上手く加速性能もあるのに、ここ2走は出負けやポジショニングの消極性などもあって噛み合った競馬が出来ていませんし、前目で競馬して追走面での進境があれば、後半の決め手自体は通用する馬なのでこちらも怖さはあります。

 タイプ的に超光速馬場巧者でもむあると思っていますので、そういう馬場でスロー寄り、46,5-45,5くらいまで落ち着いてくれれば、ここでも結構食い下がれるのではないかな、と感じますし、ルメールJでなくなって人気が下がるのは確実なので、並びが良ければちょっと狙って見てもいいかも、とは考えています。


・ワントゥワン

 この馬も超高速巧者で、後半要素だけならこの相手でもトップクラスなので侮れませんが、しかし中谷Jとは中々に中々なチョイスですね。
 去年の関屋記念からの3連続2着はそれぞれ高いレベルでいいものを見せていて、特に後半要素は44秒前半を見込めるだけのものがあるので、この相手でもややスローで団子、ポジション差が少ない形で直線を向ければワンチャンスはあっていい馬です。
 ただ基本的に追い込み脚質は届きにくい時期とレースではありますし、騎手的にも信頼度は当然かなり低くなりますから、ここまで手を伸ばせるかは厳しいところかな、という感覚ですね。


・ミエノサクシード

 こちらも前走は3着と健闘して、ポジショニングが良くなって安定してきた感はありますが、ただ適性的にはあまり変化なく、高速マイルで前半速い流れになると流石にちょっと苦しいだろうとは見ています。
 本質的には1800mベストの馬ですし、実際に高速決着マイルで結果を出せていない以上、いきなりここで覚醒、というのも難しいとは思います。
 大崩れはしないタイプなのでそこそこ頑張ってくると思いますが、どんな展開になってもその展開向きの馬にやられて4~5着まで、くらいのイメージですね。


・サトノワルキューレ

 前走はスローとはいえマイルでしっかり決め手を見せて、この馬なりの成長は感じましたが、どうしたってマイルではポジショニングは絶望的ですし、決め手そのものでもワントゥワンとどっちを選ぶか?となれば、高速決着の担保がしっかりあるあちらになってしまいますので、流石にここで選択肢には入ってこないかな、とは思います。内田Jだと仕掛けも荒くなりそうですしね。


posted by clover at 20:09| Comment(2) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
来月に向け、ノーザンによる腹積もりが気になるところです。

アエロリット、米国遠征当時からヴィクトリアマイルは照準であって、尚且つ先日に、安田に女帝を送り込む決断を下したので。
アエロリットへの指示は、ヴィクトリアマイルは勝ちに行くオーダーだろう。
且つノーザン軍団として、安田は女帝をアシストするラビット注文とかありそうで不気味さあるな、コースは仮柵となるから馬場傾向は土曜日のレースでチェックだなと考えていたら、これまた週末の天候が微妙であり、どうにか降水確率30%とかで降らずになって欲しいですね。

とにかく、今年は同型の有力先行馬に、手練れの典と強気ポジションを取って行く川田が跨ってのエントリーな上に、先行勢差し勢と粒揃いの面子が揃っただけに、枠順発表が今から待ち遠しいところであって。
またG1馬が4頭エントリーも、古馬となってG1勝ち鞍がない牝馬たちだけに、典や川田はたまた武もゲームメイク関与とか?あった場合、展開次第で勝ちもあり得るメンバー構成なので、予想の甲斐のあるG1レースで。

それと、異例であった10連休の最中に香港フランス日本と飛び回りレースを消化した武が、藤沢陣営の要求に応え美浦トレセンに乗り込みスターリングとファーストコンタクトを取っただけに。
4000勝ジョッキー、フランケル産駒の再生工場となれるか?こちらにも興味が湧くところです。
もし?武が、見事に再生に成功させた場合、レジェンド列伝の1ページとなりますね。
ちょっと、フランケル産駒による立て直しは難しいだけに。
Posted by ギャロップ at 2019年05月09日 12:06
>ギャロップ様

 いつもコメントありがとうございますー。

 どうやら天気予報は晴れの方向に傾いているようで、やはり良馬場高速決戦になるのはこのレースとしては歓迎したいところですね。
 アエロリットは自身もこのレースが最大の目標にはなっているでしょうし、ここを勝って、安田記念でもビュンビュン飛ばしていって、前と後ろでダノンプレミアム包囲網を作ろう、という意図はありそうですから、まずはしっかり復活の走りを見せて欲しいところですね。

 良馬場ならそれなりに流れて時計勝負とは思いますし、そうなると対応できる馬もある程度絞られてくるかな、というイメージで、それでもちょっとタフになれば台頭してきそうな有力馬がぞろぞろいる組み合わせですから難儀ですね。
 ソウルスターリングにしても、わざわざ藤沢調教師が武Jに追い切りからオーダーするなんての超異例ですし、それだけ状態に自信があるのか、或いはしっかり事前に癖を掴んでおいて欲しかったか、どちらにせよ並々ならぬ意気込みは感じますよね。

 フランケル産駒なら超高速馬場はプラスになるはずですし、この人馬がどういう戦略を取ってくるかも注目ポイントになりそうです。
 難しい、とは思いますが、裏を返せばまだ初年度の世代で、崩れた後時間を置けば立て直せるか、のサンプルもない状態ですから、人気次第では、という感覚にはなりますかね。
Posted by clover at 2019年05月09日 19:01
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