2018年12月17日

2018 有馬記念 プレビュー

★はじめに

 今年もあっという間に年の瀬、有馬記念の時期が来てしまいましたね。本当に毎週熱心に競馬を追いかけていくと一年の経つのが早いものです。
 前身のスポナビ時代から含めて、有馬記念でほぼ2周年、という事になりますし、今年も最低限毎日更新を続けてこられたのは、熱心に読んで下さる良質な読者の皆様に恵まれてですから、その感謝も含めて、しっかり事前の分析を、そして的中を目指していきたいですね。
 その上で名レースになってくれれば申し分ないですし、それが期待出来るメンバー構成にもなりそうで、グランプリらしいグランプリが見られるのではないでしょうか。


★レース傾向分析

 ここも去年の記事から入りましょう。


 ここに加えての去年が、42,5-38,8-37,1-35,2=2,33,6となっていて、こうして数字を見比べてみると、決して各区間で例年より速い流れではない、けれど遅すぎない絶妙なバランスが取れているのがわかりますし、近年の傾向として特に有馬記念で逃げ争いやハイペースは発生しにくいイメージにはなります。
 直近でもハイバランスになったのはリーチザクラウンが暴走気味に進めた年くらいで、後は基本程度の差はあれ後傾戦ですので、その分後半要素としても持久力一貫戦よりは、もう一段直線坂手前から加速していくパターンになりやすいのはあるでしょう。

 まして今年は、先週のターコイズSがレースレコード、ひいらぎ賞でも1,33,7が出る馬場であり、週末に向けての天気もほぼほぼ晴れ予報、一応日曜に曇りマークがついていますが、おそらくこの馬場状態は維持されてくると思います。
 加えてコース替わりもありますし、ある程度以上後半要素が強く問われるのは避けられないイメージで見ておいた方が無難かな、と感じますね。
 組み合わせ的にもキセキが逃げて、競っていく馬はほぼいない、という感触は強いですし、無論そこを裏切られるパターンもなくはないでしょうが、前提としては後傾バランスの中でしっかりポジションが取れるか、後半要素で特に強く問われるロンスパ適性、コーナー加速、直線に入ってのもう一段の切れがあるか、その辺りに焦点を当てていきたいところです。
 当然枠の有利不利が絶大なコースでもあるので、そのあたりは現状では決めつけられない面は出てきますが、仮に外枠でも平気か?という観点では触れられればいいかなと思っています。

★有力馬所感

・レイデオロ

 春シーズンは不本意なレースが続いたものの、立て直した秋はオールカマー・秋天と強い競馬で連勝、堂々古馬の大将格としてグランプリに駒を進めてきました。果たしてここで再度勝利を手に掴み、アーモンドアイの現役最強襲名に疑義を投げかけられるか、そのレース内容に注目です。

 少なくとも馬のタイプとしては明確に後傾型ですし、有馬記念の2500mならば序盤はコース形態的にそこそこ流れるとはいえ、精々60~61秒程度の入りですので、実質的に後傾バランスの走破になるならば今のこの馬には死角にならないでしょう。
 ただ実際的にそこそこテンからポジション争いもある中で、外目の枠からすんなりいいポジションを取れるほどの出足を持っている馬ではなく、この秋2走は枠やコース取りもかなり良かったとは思うので、外目後方寄りから大外を押し上げて捻じ伏せられるほどの力の差があるか、と言われればそこまでではないだろう、とは思っています。

 相手も前、というイメージになるレースですから、出来れば内枠から出していって、向こう正面で動ける位置を確保するくらいの機動性は求められますし、今のこの人馬ならそこは出来るかな、とは感じます。
 ペース的にも後半極端に加速や速いラップは問われない、キセキのロンスパパターンになるとは見ていますので、そこからあまり離れずについていければ、持続性能では間違いなくこのメンバーで屈指なので勝ち負けしてくるでしょう。
 理想としてはタップダンスシチーを破った時のゼンノロブロイのような競馬にはなるのですが、流石にそこまではよほどいい枠と素晴らしいスタートがないと、と思いますし、現実的には中団より前に入りたいですね。内枠なら当然本命候補にはなってきます。


・キセキ

 秋天・JCの激走でもう休養か、と半ば疑っていなかったのですが、まさかの有馬記念参戦でレースを盛り上げると共に、予想的な面でも悩ませてくれる存在になりました。

 少なくともこの秋に府中で見せたパフォーマンスは偉大であり、勇敢なる敗者として称えられるレースをしてきていて、その特徴としては全体としてはスローバランスではありつつも、しっかり前半から常識的にレースを作っていき、そして後半足を溜める事なくスピードの持続力に任せて後続を篩にかけるレースに仕立て上げている点につきます。
 中山2500mでそれが出来るか、ですが、少なくともポジショニングで春とは別馬の今なら、この組み合わせで逃げが打てない可能性はかなり低く、また日経賞でもスタンド前から超ロンスパを打って最後は甘くなったとはいえ、この秋の飛躍の片鱗を感じさせる長い脚の一端は見せていたと言えます。

 例年の有馬記念なら1~2コーナーで一旦緩んでそこから向こう正面で再加速、というのがお約束のようになっていますが、今年のキセキと川田Jがどういうレースを組み立ててくるのかは非常に興味深いものがあります。
 少なくともその常識に合わせての競馬でも後半5Fに分散させてのロンスパですから、状態面さえまともなら今の中山の高速寄りの馬場であまり崩れるイメージはありませんし、むしろ強気にコーナー最速に持ち込んで後続に脚を使わせつつ、直線でもしっかり粘り込むシーンは想像しやすいものがあります。
 ただそれこそレイデオロを撃破するなら、文字通りの時計勝負に持ち込んでしまった方がより可能性は感じるところで、その場合1~2コーナーでも極端に緩めず入っていく選択肢も有り得て、そうなると相当にタフさが問われるレースになるかなと感じています。

 どうあれ今のこの人馬ならヨーイドンの物足りない競馬にして来ない事だけは信頼できますし、また逃げ馬だけに外枠でもそこまで不利にならない点もポイントで、個人的には今年の秋はお世話になった馬ですし、この王道路線この馬と心中してもいいかな、という気持ちは比較的強いです。
 あとは当然直前の気配と、なんだかんだでやはり枠の並びは見たいですが、少なくとも重い印は打ちたい一頭になりますね。


・オジュウチョウサン

 今年の有馬記念が盛り上がっている一因としては、やはりこの馬の存在を抜きには語れないでしょう。
 平地では未だ1000万下を勝っただけの馬ではありますが、その無尽蔵のスタミナは今更語るまでもない話ですし、実際的にキセキがタフな展開に持ち込んでくれるこの条件は比較的面白いのではないか、とは思っています。

 一応開成山特別の時点で、テン3F36,6の入りをほぼ馬なりでスムーズに先行できていて、南部特別は前半よりスローだったので絶対視は出来ないですが、今年の組み合わせなら少なくとも序盤いいポジションを取れる可能性はそれなりに高いとは感じます。
 正直追走が問われてどうかは未知数ではあるのですが、キセキの現状でのウィークポイントとしては、やはりリズムを作りたい前半から絡まれてハイペースにさせられてしまうことに尽きるとは思いますので、この馬の場合は本気で勝ちに行くならそこに活路はあるのかな、という感覚です。

 並びとしてある程度内目の枠、かつキセキのすぐ外で、すっと番手につけてスタンド前からある程度プレッシャーをかけていくくらいしないと、今の馬場で後半要素が問われた時に流石にかなり速いラップ、11秒前半をどこかで踏んでくる可能性は強くなり、南部特別の内容からその程度なら対処は出来るでしょうが、少なくともその勝負ラインではこの馬の強みは生きないとは思います。
 やはり本質としては持久力ラインでのロンスパ戦、それこそゴルシが勝った年のように淡々と12秒前後を踏む形の方がいいと思いますし、その意味でも出来れば少し渋ってくれた方がいいですね。
 ただ少なくとも、このレベルに入ったとしてもロンスパでスタミナ色が強く問われるなら、ポジションは取れる馬ですから大崩れはしないと踏んでいます。内枠が引けたなら普通に押さえていいと思いますし、夢を託すという意味でもそれなりに期待感が持てるというのはやはりいい事ではないでしょうか。


・シュヴァルグラン

 こちらは年内の引退を撤回して、改めて力を示したい一戦になりますが、果たして去年以上のレースとなるでしょうか?

 少なくとも全盛期だった去年に比較すれば緩やかに下降線のイメージではありますが、それでも前走あの究極の時計勝負でそれなりにラスト1F頑張れていましたし、噛み合えばトップクラスの力がまだあるのは確かだと思います。
 去年はあの枠で、かつ道中動けずに外々、という苦しい競馬になって、斜行の影響などもあり不利を受けつつ最後まで根性を見せていていい走りでしたが、やはり今年同じ競馬で圏内を死守できるかとなると疑問符で、内枠を引いてしっかり壁を作りつつ前々に、というスタイルが取りたいところでしょう。

 ようやく最愛のボウマンJとのコンビにもなりますし、いいイメージは持って入ってくるでしょうから簡単に侮れないとは思いますが、普通の競馬をしてしまうとやはりキセキやレイデオロとはちょっと差があるかな、という感覚にはなりますね。
 今年は去年以上に道中で動けないラップになると踏んでいますし、外枠ならほぼ消しに近い扱いで、内枠なら連下では、位に考えています。


・サトノダイヤモンド

 この秋は京都大賞典で復活の勝利を挙げるものの、JCでは完敗を喫して中々完全復活は遠い頂、この現役最後のレースで2年前の栄光を取り戻せるでしょうか?

 どうもこの馬は年々持続力そのものは微妙に下降してきている感覚で、その分瞬間的に動けるようになっているのは、キズナなどもそうでしたが持続型のディープ牡馬の古馬になっての特色になってくるのでしょうかね。
 ただ現状総合力的に足りないのは確かで、JC自体もモレイラJにしては随分と味のない騎乗だったとは思いますが、それを差し引いても最後の止まり方は宝塚もセットで全盛期では考えられないものではありました。

 そうなるとこの馬も2段階加速で本仕掛けが遅くなるパターンは意外と合う可能性は残されていますが、元々あまり馬群の内目から競馬出来る器用さがないので、ここではじめてそれを試して綺麗に嵌るか、となると難しい面はあります。
 ずっと好きな馬でしたし応援はしたいのですが、近走はポジショニングも悪くなってきていますし、内枠で3列目くらいを取れてギリギリ圏内が見えてくるかな、くらいのビジョンしか描けないのが率直なところですね。


・ブラストワンピース

 強い3歳世代の代表として有馬記念に駒を進めてきたのはこの馬、その底知れないポテンシャルがこの大舞台で炸裂、となるでしょうか?

 潜在能力そのものは通用してい馬だとは思っていますが、あまり器用さがないのでそこはやはり鍵になりますね。
 それこそ毎日杯みたいにしっかりスタートを決めて先行列に入っていくくらいの意識は欲しいですし、あまりコーナー加速が得意ではないので、キセキが引っ張るコーナー最速のラップの中で外々を通す形になってはやはり少し苦しいかな、とは思います。
 ただ力を出し切れる展開そのものはお誂え向きだとは思いますし、エンジンが掛かってしまえば持続力は相当に非凡なものを秘めていますので、真ん中くらいの枠からスムーズに中団より前、そこからコーナーをタイトに我慢しつつも前との差を縮めていく立ち回りまで出来れば一発の可能性はあるかもしれません。

 力は認めてもここで走るスポットはあまり広くない、とは思うので、やはり枠の並びは注視しつつ最終的に判断したいですね。それでも流石に重い印は打たないと思います。


・モズカッチャン

 香港でも気を吐いた、強い古馬牝馬世代の代表として、モズカッチャンが有馬の舞台に駒を進めてきました。
 この馬も総合的に見た時に器用さが最大の武器で、大箱で長く脚を問われて強いタイプではないので、中山2500mというトリッキーな舞台は味方につけやすいかなと思います。
 またこの組み合わせの中ではそこそこ先行できるタイプでもあり、加速性能はかなり高いので、コーナーでじっと我慢して直線まで仕掛けを待つ形を作れれば、去年のクイーンズリングの再現を出来る可能性は秘めているとは感じます。

 ただ本格的にロンスパ戦になっていくとやはり底力の面で少し物足りないところは感じますし、前走も休み明けとは言え本来の反応がなかったのも気掛かりで、内目の好枠が引けるなら当然マークしますが、外枠なら素直に軽視でいいかな、とは考えています。


・ミッキーロケット

 JC回避の頓挫はあったものの、宝塚記念を制して意気軒昂、今が全盛期とばかりの勢いを感じるこの馬が、グランプリ統一を狙って駒を進めてきました。マーフィーJとのコンビで果たしてどういう走りを見せてくれるでしょうか?

 内枠条件は出てくるにしても、怖い一頭だと思っています。
 とりあえず秋天が、今までのこの馬のイメージを覆す重厚な走りで、あれだけ後半要素を問われても食らいつけた部分は、よりトリッキーな中山で機動力に比重を置いたロンスパに切り替わる中でより良さが出てくる可能性はあります。
 出来れば前半からある程度流れてフラットになってくれた方がより良いでしょうけれど、今のこの馬なら極端な後傾でなければ問題なく対応してくると思いますし、先行力もあって、マーフィーJも若さ溢れる、積極的過ぎるほど積極的な騎乗が目立っていますから、最低でも2列目で進めてくれればチャンスは出てくると思います。
 大抵音無厩舎の馬ってあまり先行できない縛りがありますけれど、こういう乗り役の時に逆に枷を外れて新味や良さが出る可能性も期待出来ますし、ピンク帽とかでもない限り印は打ちたいなと思っている一頭です。


・ミッキースワロー

 ジャパンカップでは唯一アーモンドアイを凌駕する怒涛の上がりの足を披露したものの時すでに遅し、どうしてもポジショニングに難があるこの馬ですが、中山2500mの舞台で光り輝く事が出来るでしょうか?

 一応AJCCでコーナーでの機動性はそこそこ見せているように、中山自体が全く合わない事はないとは思っています。
 ただどうしたってあのスタートでは後方からの競馬は余儀なくされるでしょうし、今回もポジション差を覆すための押し上げるタイミングを川田Jが与えてくれるとは思っていないので、常識的には苦しいでしょう。
 敢えて狙うとすればやはり内枠で、最低でも中団後ろのインで息を潜め、そのまま待って待ってのイン差しに賭けるくらいしかないかな、と思いますし、先週好調だった横山Jがどういうマジックを組み立ててくるか楽しみではありますけど、現実的な予想のラインとしては中々印を回せない可能性の方が強いですね。


・パフォーマプロミス

 こちらもアルゼンチン共和国杯を制して充実一途、改めてGⅠの壁を乗り越えるべくのチャレンジとなります。
 前走は超・切れ味特化戦ですのでここに敷衍しないレースだったとは思いますが、ただスローならしっかりポジションが取れて、後半長く長く脚は使える、このレースに強いステゴ産駒というあたりからも、頭から難しいと決めてかかるのは危険なレベルにまでは成長してきている感覚です。
 少なくともミッキースワローよりはこの舞台なら印を打ちたいと思わせますが、やはり逃げまで視野に入れる馬ではないので枠の並びはそこそこ重要で、こちらもあまり馬群の中からの競馬は得意ではないので、青か黄色帽あたりから好位の外目3~4番手につけられればちょっと楽しみはあるでしょう。


・クリンチャー

 凱旋門賞では嫌という程世界の壁を痛感させられたクリンチャーですが、果たしてその経験を胸にここで更にスケールアップした走りを見せる事が出来るでしょうか?

 舞台適性としては中山2500mは悪くないとは思いますが、まず出足がそこまで素晴らしい馬ではないので、しっかり先行できる可能性の高い枠は欲しいところです。
 テン乗り福永Jになるので自分から仕掛けていく意識はそこまで持たないでしょうが、レース展開的にはある程度分散されてのロンスパがほぼ確定的ですので、上手く流れに乗っていければ不器用さも糊塗出来るはずで、強いて言えばこの馬もある程度流れてしまった方が皐月賞からもいいはずです。

 スタミナを活かしたい先行馬、という視座では、オジュウチョウサン然り、この馬然り、出来ればキセキのハナを叩いてもいい、くらいの覚悟で飛ばしていかないとチャンスは紡げないとは思うのですが、去年のシャケトラ然り、福永Jだとポジションが取れればそこで合わせてしまう公算も強いので、先行馬の中で特に強く魅力を覚えるか、となると微妙なラインです。
 むしろ出足が悪い分と、海外明けの状態面を含めるとやはり狙いにくい面はありますかね。


・マカヒキ

 こちらもダービー馬としてはやや物足りない戦績に終始する形になっていますが、久し振りの中山の舞台で、職人岩田Jを背に蘇る事が出来るでしょうか? 

 近走は特に、大箱での持続力勝負よりもある程度コーナーからの機動力勝負向きにシフトしてきている感はあるので、JCよりもこちらの方がまだ舞台として合うかな、という気はします。
 ただこの馬もポジションはあまり取れませんし、後半の絶対性能では明確に足りない所を見せてしまっているので、キセキが同じ競馬を踏んできた時に脚を残せるか、は大きな課題になるでしょう。
 岩田Jなので道中じっとインで我慢して、直線だけ外目に持っていってという立ち回りは想像しやすいですが、それが綺麗に噛み合ったとしても精々圏内レベル、とは思いますし、流石に印を回すだけの魅力はないかな、という感覚です。


・サクラアンプルール

 少なくとも去年、不利がなければシュヴァルグランが2着で、この馬も3着争いには加われた、とは今でも思っています。
 そのリベンジ、というのも固執し過ぎると良くない話ではありますが、少なくとも中山の2500mがこの馬に取って悪くない条件なのは間違いなく、後傾型のロンスパ、特に二段階加速戦にはかなり高い適性を見せていて、インを立ち回る器用さもありますので、あながちここでも馬鹿に出来ないとは見ています。
 近走も着順ほど負けておらずにローテーション的にも去年とほぼ同様、鞍上は田辺Jになりますが、こちらも中山マイスターではあるので楽しみは大きく、内枠を引けたなら印は回したいと思っている馬ですね。


・サウンズオブアース

 ゴールドアクターを追い詰めた有馬記念からはや3年、あのレースではスローロンスパで強かったですが、今はほとんどポジションが取れず、好走した札幌記念はゴリゴリの前傾戦で後ろ優位の展開、それでもマカヒキやモズカッチャンに見劣っている以上、ここで狙う魅力は流石にほぼない、とは思いますね。
 今月のGⅠでは、藤岡佑Jが人気薄で気を吐いてはいますが、流石にこの馬を持ってくるのは至難でしょう。


・スマートレイアー

 結局今年は牡馬も含めて一番王道路線を走っている馬ではないか?とすら思うのですが、流石に近走の不甲斐ない結果から、ここで一発逆転のシナリオを描くのは無理筋に感じます。
 せめて先行してくれれば、後半ロンスパの中で持ち味は出せるとは思うのですが、戸崎Jでもありますしそういうギャンブル的な事はしてこないだろうなぁと。


・リッジマン

 ステイヤーズステークスは完勝とはいえ、相対的な強さで相手はかなり弱かったですし、流石にこの距離でこの相手、どういう競馬をしたとしても太刀打ちするのはかなり厳しいでしょうね。
 最低限かなり雨が降って重馬場にでもなれば、でしょう。


posted by clover at 20:24| Comment(14) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは★

ホント、1年過ぎるの早いですよねえ。

思えば、2年前の有馬がなかったら、ここのブログとも縁があったかどうか分からないので、読者が増えるぐらいの名勝負を期待したいですね。

エポカ、ウーノ、ウィンブライトら辺がいたら更に悩ましいことになってたんですけどね。

馬の充実度とローテ考えるとレイデオロが一番手になるのは致し方ないですよね〜。

キセキがいるので単純なスローペースにならないのも向いてそうですし。

そのキセキは、普通に考えると秋4戦目で厳しいんじゃないかなあ?と思えるんですが、既に毎日王冠の頃とも別馬になってますよね。 走る度に強くなっている印象を受けます。

シュヴァルも適正はあるとは思うんですけど、頭までとなると...何ともですよね。

不気味なのは、やっぱりミッキーロケットですね。

G1勝っても人気が通常と大して変わらないのも美味しいところです(笑)

サクラは去年、私も悔しい思いをしたので、今年も拾うとします(笑)

オジュウは勝ち負けは別にしてcloverさんが言うようにキセキに競りかけていくようなレースをして欲しいですよね。

他の馬に合わせて周ってくるだけのレースはつまらないので、どこかで先頭に立つことが出来れば、です。

今年も有馬記念を楽しむとしますかあ★
Posted by J.N at 2018年12月18日 02:53
本当に1年経つの早く感じますよね。
キタサンブラックのラストランなんてつい、この前ってな感覚ですよ。
今年の有馬はオジュウの参戦で例年よりお祭り感が多めですね。現実的には厳しい戦いかも知れませんがどういう結果でも、この馬の偉大さが上がる事はあっても下がる事は無いですので武Jにしても攻めて行って欲しいですね。
面子的にも伏兵陣にも舞台が合いそうな馬も数頭いて人気上位で決まるイメージはありませんね。
内枠引ければ叩いての良化とMデムJの勝負勘含めモズカッチャンから勝負ですかね。
Posted by BOBO at 2018年12月18日 03:49
お疲れ様ですー。

現状の早い馬場なら、レイデオロには逆らいにくいですよね。有馬記念は、せめて一昨年くらいの……ある程度は力のいる馬場でやって欲しいのですか(笑)

キセキは四戦目で、悩ましいですよねー。オジュウの豊ジョッキーが、勝ち負けは別にして、まず間違いなくどこかで見せ場を作ろうとすると思うので、展開に影響あるかどうかも含めてて、どうしましょう。

今の所本命で考えているのがシュバルグランです。状態の上昇度は断然と感じています。恐らく、去年のキタサンと同じく、最初から有馬をメインターゲットに据えていたんだろうと思います。渾身の出来かと。

ダイヤやマカヒキがこうなることは、予期していました。長持ちするディープには明確な基準があって、それは3歳時に無理使いしないか、マイルやそれ以下の路線でも、逃げや先行できるテンのスピードを持っている事です。
やはり、ディープ牡馬は成長云々よりも気持ちの問題だと思うんですよ。前傾姿勢がある、気性が激しい方が長く活躍できて、ダイヤやマカヒキみたいな穏やかなタイプは逆に燃え尽きるのが早いのです。

その点で、早熟と思われているダノンプレミアムは、むしろ長く一線で活躍できると思っています。ワグネリアンも成長の余地はあると思いますし、先週破れてしまったグランアレグリアも、まだまだこれからの馬だと思っています。

逆に、穏やかになってきているサングレーザー は、もう長くないと思いますが(笑)

すでに気持ちの面で下降線を辿っている可能性も十分ありますね。

話が逸れた上に無駄に長くなってしまいましたが、ロマンという意味では十分なメンバーが集まっているので、名レースを期待したいですね!
Posted by ハル at 2018年12月18日 05:57
>J,N様

 いつもコメントありがとうございますー。

 そうですねー、3歳勢で先行出来て中山巧者のエポカドーロとジェネラーレウーノが出てきていれば、展開的にも難しくなってもっとワクワクできたとは思います。
 ウインブライトもマイルは合わないと思うんですけどねぇ、なまじそこそこ走れているだけに路線変更し辛いのかもですけれど。

 基本的にはキセキのキセキらしいレースの中で、しっかりついていって脚を使える先行馬が面白くはなると思いますが、結局枠次第の面も強いですからねぇ。
 予想的には強い馬が外に行って、面白い穴馬が内に入ってくると更に悩ましくなりますし、今から抽選会が楽しみですね。
Posted by clover at 2018年12月18日 19:07
>BOBO様

 いつもコメントありがとうございますー。

 過去3年は実質的に常にキタサンがレースメイクして、でしたから、それぞれに面白いレースになりましたし、印象深いのでそんなに時間経ったっけ?とはなりますよね。いやまぁ齢を取ると一年の経過が早くなるとも言いますが。。。

 オジュウチョウサンは負けて失うものは何もないですからね。
 その意味でわざわざ出てきて、中団からひっそり回ってきただけ、というレースが一番やってはいけないと思いますし、しっかり序盤からこの馬が勝ちうる可能性のある競馬を模索して欲しいです。

 モズカッチャンは本当に枠次第ですね。私も内枠なら重い印まで視野に入れてます。ようやくミルコJも不調期を脱してきましたしね。
Posted by clover at 2018年12月18日 19:11
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 今年はまだ馬場軽いですよね。
 キセキがJCくらい妥協なく強気の競馬をしてきたら、それこそタップダンスシチーとゼンノロブロイの行った行ったで決まった年のような展開でのレコード、も充分あり得るなと感じていますし、そうなるとレイデオロは外せなくなっちゃいますよね。

 シュヴァルグランは去年より良化が遅かったのは確かだと思いますし、来年も走る上でここは結果が欲しいでしょうからね。
 ただ去年ボウマンJでも右回りで外目の枠から動いていく形には持ち込めなかったので、内枠から前を追いかける形が作れないと物理的に厳しいかもです。

 私も今回はディープの仔は色々な意味で分が悪いなとは思いますし、サクソンウォリアーを見ていると実は欧州みたいにさっさと引退して種牡馬になっちゃう方がいいのかな、というイメージはありますよね。
 昔はこの2頭もそこそこポジショニングが良かったはずなのに、だんだんそこがダメになっていくのと、競争成績が≒、という視座はなるほど、と思います。
 特にサトノは引退レースですから、晩節を決定的に汚さない程度には頑張って欲しいのですけどね。
Posted by clover at 2018年12月18日 19:20
こんばんは。
思い起こせば、スポナビ時代のcloverさんのブログに出会ったのは
昨年の秋頃だったと記憶してます。
それからというもの毎週読んでます!
それに何かしらのテーマで毎日更新されるのは、本当に凄いことだと思います。
来年も続けられるのであれば楽しみです。

有馬記念はだいぶ前からレイデオロかなと思ってます。
あとはシュヴァルグランとミッキーロケットですね。

キセキはさすがに秋4戦目、スーパーG2の毎日王冠+古馬王道の三冠レースですから、さすがに見えない疲労が蓄積されているんじゃないかと。
一度も凡走せずに激走が続いてますが、ここでまた圏内に入ってくるようだと、ちょっと驚きです。
今は施設や設備が充実しているので、昔と違って疲労回復も早いのかもしれませんが。
とにかく出走するのであれば、来年に悪影響を及ぼさないようにしてもらいたいですね。キセキの走りは来年も見たいですしね。
Posted by サイクロ at 2018年12月19日 20:59
>サイクロ様

 競馬と物書きは趣味ですし、毎日更新はポリシー的なものなので、余程何かない限り続けられるだけ続けていくつもりではいます。
 まぁそれでも今年などは、職場の体制がちょっと変わったせいもあってやたら忙しくなってしまって中々行き届かなかった部分もありますし、あくまでもできる範囲で、にはなってしまいますけどね。

 今年に関しては昔ながらのJCスキップ組がローテとしては正解っぽいですよね。
 ただシュヴァルグランは明らかに追い切り良かったと思いますし、キセキは状態維持ラインかな、とは思うもののそれでも落ちている感じはしないので、しっかり怪我無く力を発揮してくれればな、と考えています。

 今日の枠順発表が待ち切れないですね。
Posted by clover at 2018年12月20日 04:26
こんばんは。
いつもブログ更新楽しみにしております。
人気馬がほぼ外枠配置という非常に難解な有馬記念になりそうですね。
私は枠順発表を見て、ブラストワンピースに優勝してもらいたいな…と思っております。
有馬記念のブログ更新はおそらく土曜日ですよね。
楽しみにしています。
Posted by たく at 2018年12月20日 18:28
>たく様

 コメントありがとうございますー。

 相当にカオスな枠順になりましたよねー。これは本当に予想が難しいですし、天候不順の可能性まで考えると組み立てに苦労しそうです。
 ブラストワンピースはこの枠なら、外の馬がある程度出していって壁を作ってくれるイメージを持ちつつ、毎日杯くらい積極的に出していって欲しいですよね。最低でもサトノダイヤモンドより前に出られるかが鍵になるかな、と思います。

 土曜の予想更新まで、悩みに悩みたいと思います。
Posted by clover at 2018年12月20日 18:48
お疲れさまです。
昨日の抽選会興奮しましたね~
武豊はつくづく持ってるなと(笑)

1枠の2頭にはスタート決めてもらって積極的に運んでもらいたいです。

私は内枠引いたモズカッチャンが面白いと思ってます。多少渋った馬場になったとしても対応できそうですし、ミルコJのリズムも良いですからねぇ。

週末が待ち遠しいです
Posted by チャッキー at 2018年12月21日 10:28
>チャッキー様

 いつもコメントありがとうございますー。

 抽選会の時点であれだけ盛り上がるのですから、興行としてはもうある意味大成功ですよね。
 仰るように1枠の2頭はスタミナ活かしてナンボ、にはなりますからしっかりゲートは決めて欲しいです。
 クリンチャーは欧州ではしっかり出ていましたけど、基本国内戦のゲートは微妙なので、モズカッチャンに前に入られるような形になっちゃうと厳しいですしね。

 モズカッチャンはもうこの枠なら下手すると3番人気くらいになっちゃいそうですけどね。。。
 他の有力馬が相対的に微妙な枠なのもありますし、人気でも立ち回りは上手な馬で、渋っても問題ないので印は回さないといけないですかね。どのくらいの重さにするかは、明日の雨の状況と馬場を見てから決断したいです。
Posted by clover at 2018年12月21日 16:34
初めまして!いつもブログを参考にさせていただいています‼︎
いよいよ有馬記念ですが、毎年のことながらワクワクしています。
私は枠が決まるまではレイデオロで決まり!と思っていましたが、外枠になってしまったので少し迷いが出てきてしまいました。ただ、おっしゃる通りまだ馬場はそれほど荒れてはなさそうなので、雨が降らなければ大丈夫かなと思っています。そして、モズカッチャンはいい枠を引きましたね。12月に入って復調してきたミルコJなので面白いと思います。
このメンバーだとキセキは単騎の逃げ出になり面白いかな、と思いますが前走・前々走とあまりにも走りすぎた感じはあるので心配ですね。
たくさん書いてしまいましたが、今年もいいレースになれば!と思っています。
また、明日の更新を楽しみにしています!
Posted by おっちゃん at 2018年12月21日 21:02
>おっちゃん様

 コメントありがとうございますー。

 この枠からですと、キセキもレイデオロも一工夫は必要になってきますよね。
 無論どちらもそれが出来る人馬、という信頼度はありますけれど、雨がどのくらい降るか、も含めてギリギリまで悩もうと思います。

 この組み合わせですと色気を持つ陣営も多いと思いますし、序盤・中盤・終盤とそれぞれに細かな駆け引きも楽しめそうで、見応えのあるレースの先に、平成最後の有馬の勝ち馬に相応しい馬の戴冠があれば言う事はありませんね。
Posted by clover at 2018年12月22日 03:54
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