2018年08月30日

2018 アフター5スター賞 レース回顧

 月末でもあり色々ドタバタしてしまって、じっくりネタを練り込んでいる時間も気力も作れませんでしたので、お茶濁し的ではありますがキタサンミカヅキが連覇達成し、JBC路線でも注目となるであろうアフター5スター賞を回顧しておこうと思います。


 昨日の大井は週明けのゲリラ豪雨の影響が残っての重馬場で、時計的にはこの時期の良馬場よりは少し渋って逆に重くなっていたかな?というイメージです。
 C1の1200m戦が1,14,5、B3の1400m戦が1,28,7で、これは去年のこのレースの開催日の時計の出方からすると1秒くらいは確実に要しているイメージですので、その中で去年の勝ち時計に肉薄する1,11,8を、59kgを背負いつつ楽に出してきたキタサンミカヅキの強さは光りましたね。

 レースはスアデラが逃げて、それを目標にタイセイラナキラ、コーリンベリーが雁行状態で追いかけ、かなり前半が速くなります。
 アピアは外枠を利して好位の外、キタサンミカヅキも外枠だったのである程度促していって中団よりやや前、当面のライバルであるアピアをマークする形がしっかり作れましたね。
 ラップが34,1(11,37)-37,7(12,57)=1,11,8(11,97)という推移でした。
 かなりの前傾消耗戦ではありますが、大井らしく4コーナーで一気に緩んで、12,6-12,3-12,8と一応直線で再加速ラップを踏んでいるのが特徴的で、かなり追走力を問われつつも機動力や器用さも必要なレース展開でした。

 その中でのキタサンミカヅキは本当に楽~な手応えで、ペースが落ちた3~4コーナー中間でスーッと上がってこれていますし、大外を回して6頭分くらいのロスは作りつつも勢いを削がなかった分、しっかり直線向いての加速ラップを凌駕するするどい脚を繰り出してきました。
 ほぼ残り200mでは先頭列でしたので、推移としては12,2-12,0-12,7くらいでしょうか。上がり断然の数字を出しつつラスト1Fでもどの馬も全く寄せ付けない、非常に強い競馬でした。

 結局タイプ的にも大井の1200mが合うのは間違いないのですが、それでも東京杯みたいに400-200m地点で11秒台のラップを踏まれるとそこで食らいつけない分差し届かない場合があるので、今はより追走を問われる厳しいレース向きになっているのかなと思います。
 加えて近走は前半の物理的なポジショニングも改善してきましたし、元々折り合いには全く不安がない馬ですから、この日のように外枠からですとスムーズにポジションを取れて、それでいながら後半要素を全く削がれない強みをしっかり生かせるようになってきましたね。

 単純にアピアとの着差を踏まえても、去年のこのレースを勝った時より強い競馬をしていると思いますし、遅咲きも遅咲きですが本当にまだまだ先が楽しみな馬です。
 ただ今年はJBCが京都なんですよね。去年のように大井なら、今の充実度を鑑みれば勝ち切っても、と思えるのですが、京都の場合どうしても前半のペースが極端に流れにくく、また時計的にも10秒台前半に入ってくる可能性も高いので、それこそ物理的に数字が足りない、というイメージにはどうしてもなってしまうところ、どう克服できるかも含めて注目です。

 2着のアピアも1200mでもしっかり走れるところは改めて見せてきましたが、流石にキタサンミカヅキとの比較では総合的に分が悪すぎますね。
 こちらも噛み合えば交流重賞でやれる素材ではあると思うのですが、基本的には1000mの方が強いですしね。

 あとクルセイズスピリツの回避は残念でしたね。伸び盛りのこの馬がここでどこまでやれるかは楽しみだったのですが。



posted by clover at 19:25| Comment(0) | レース回顧・地方競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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