2018年06月30日

2018 CBC賞・ラジオNIKKEI杯

 昨日は不慮の事故などで大変失礼をいたしました。
 とりあえず戦々恐々ながら、最低限記事更新くらいは出来そうな回復具合なので、一先ずいつも通りに明日の予想を書いていきますね。


★CBC賞 展開予想・ポイント

 あっという間に梅雨も明けてしまって、絶好の良馬場開催の中京の芝は、予想通りにバンバン好タイムが出る超高速馬場の模様です。
 9Rの500万下マイル戦が46,6-46,5=1,33,1、10Rの1000万下1400m戦が34,5-11,7-33,7=1,19,9と、そこそこペースが上がっても後半もラップが上がるので結局平均からスロー、というバランスの中で凄い時計が出ており、明日もそれに準じた状況にはなるでしょう。
 このメンバーでも流れれば6秒台の可能性もありそうな馬場ですし、そうなると33,5で入っても平均ペースなので、絶対的な面での追走力と立ち回りの上手さ、後半要素の高さをしっかり兼ね備えていないと、というイメージにはなってきますね。流石にこの馬場で後ろからズドンはかなり難しいでしょう。

 レース展開は、内からトウショウピストが逃げを主張、それにアクティブミノル、セカンドテーブルあたりが絡んでいって、それを外からワンスインナムーンがどのくらい追いかけていくか、というイメージで先団は形成されるかなと思います。
 その後ろにコウエイタケル、ダイメイプリンセス、ナリタスターワン、ペイシャフェリシタ、アサクサゲンキあたりが続いて中団グループ、ダイメイフジはそれらよりは後ろからの競馬になりそうなイメージですね。
 ペース的にも極端な前傾にはまずならない、というよりなれない馬場だと感じますし、また中京なのでコーナーで少し緩む可能性もあり、どうあれ直線坂地点での加速、というのはある程度問われてくるだろうと考えます。
 なのである程度前目から機動力を生かせる馬と、外目から長く持続力と切れ味を使ってくる馬を狙いたいレースになりますね。


◎セカンドテーブル

 去年のこのレースでも,33,2-34,8とかなりのハイの一貫消耗戦をしっかり粘り込んでいて、コース適性はあるでしょう。
 前走のように明確なスローバランスに入ってしまうと後半要素で切れ負けするのですが、今年はある程度前々からつつく形で時計面でも進境を見せていますし、7秒前半の時計になっても平均くらいのバランスなら十分対応してくると思います。
 ワンスインナムーンの出方がひとつ鍵ではありますが、普通に進めれば好位外目でしっかり自分のリズムは作れるでしょうし、大崩れするイメージは湧かないのでこの馬から入ってみたいですね。


〇ペイシャフェリシタ

 基本的にこの2頭でいいかな、と思っていて、こちらはただ外枠でそこまで前には行けそうもないのと、前が飛ばした時の追走面でやや課題が残るので、相対的に評価してこの位置になりました。
 ただ近走の充実は間違いなく、前走も内目を完璧に立ち回って勝ちパターンのセカンドテーブルを捕まえての1,07,4、そして4走前の中京戦では、坂の上りで破格の切れ味を見せての一気の突き抜けを披露しており、外目からしっかり進路確保する形でならどういう流れでも崩れず突っ込んできてくれるだろうと信頼しています。


▲トウショウピスト

 この馬の場合は番手やポケットでもやれるのと、あと相対的に前傾になり過ぎる1200mは追走面で苦しいものの、絶対的なスピードはあるので、この高速馬場でスムーズに先行できそうなのはちょっと面白いです。
 アクティブミノルやワンスインナムーンがどこまで強気にくるか、というのもポイントにはなりますが、鞍上やここまでの経緯を踏まえるとある程度コントロールできそうなイメージもあって、そうなれば過去にも中京1200mは坂地点加速で強い競馬を披露していますので、かなり楽しみはあるのではないでしょうか。


△アサクサゲンキ

 出遅れた前走が、意外なほど後半要素の高さを見せていて、実は1200mだと後傾型の競馬をした方が強い可能性はあります。
 今回は外目の枠なのでスムーズには進出出来るでしょうし、前走で見せた持続面の良さがこの馬場で更に活きれば、相手関係からしてもチャンスはあっていいのかな、というイメージですね。


△ダイメイプリンセス

 弟よりは時計勝負に適性が高そうで、ある程度前目から入っていければ再加速ラップの中で良さが出てくるイメージはあります。
 ただ近走1000直で結果を残しているように平坦巧者の色合いは強く、大本線は次のアイビスサマーダッシュのはずで、この舞台ではペイシャフェリシタに完敗を喫しているあたりからも、今の充実度は評価しつつもそれより上には出来ないかな、と考えます。


△ワンスインナムーン

 ローテーション的にどうなのか、とは思いますが、一叩きしての良化は期待は出来ますし、前走は一貫消耗戦で良さが出なかったきらいもあります。
 この馬は要所からスッと動ける強みがありますので、コーナーで淀む形を強気に押し上げていければ、と思いますし、瞬間的な切れ味もあるのでここは少し警戒したいなとは感じますね。
 ただ前走もそうだったように、逃げないとハイパフォーマンスが出せないようになっている懸念もあり、今回の並びですともっと逃げにくいとは思うので、重い印までは難しかったです。


△ナリタスターワン

 大穴候補として、この馬もある程度平均くらいのバランスで総合力を生かしたいスプリンターです。
 時計勝負そのものは悪くないと思いますし、枠の並びからしても好位外目でじわっと進められそうな雰囲気はありますので、前が早めにやり合う形になった時に間隙を縫っての台頭はあってもいい馬ではないか、と感じています。


※その他有力馬見解

 ダイメイフジは追走面でまだまだ課題があると踏んでいるので、スプリントの時計勝負で後傾バランスで入れても、7秒前半の時計まで押し上げてくるのはどうかな?という疑念が強く、人気を踏まえると消してしまいたかったですね。
 アクティブミノルも基本平均型なのでこの馬場自体は悪くないですが、気が悪い馬なので内外から挟まれて窮屈な競馬になりそうなここはどうかな、と。トウショウピストが出負けして、スッとハナを取り切れれば面白いのですが、総合的に見て印が回らなかった感じです。


★ラジオNIKKEI賞 展開予想・ポイント

 福島も絶好の晴れ模様で、馬場も綺麗な良、いい時計が続出でした。
 8Rの500万下1800m戦が34,3-37,2-34,9と無駄の多いラップながら、全体1,46,4でそれでも加速ラップというえげつなさ、メインの1600万下1200mは前の2頭がぶっとばして32,4-34,7=1,07,1という破格の時計が出ており、こちらも超高速馬場なのは間違いありません。
 とりあえず時計面では今日の500万下は目安になると思いますし、最低限これよりはいい時計、45秒台に入ってくるか、くらいを目途に組み立ててみたいですね。

 レース展開ですが、内に入ったメイショウテッコンは是非にも逃げたい、けれど外目にケイティクレバー、キボウノダイチ、シセイヒテンと揃っているので、少しでも出負けすると包まれてしまうリスクはあります。
 特にケイティは小林Jに戻してきて改めての逃げ競馬を打ちたそうですが、単純な二の足ならメイショウテッコンの方が速い感じで、外の2頭も遮二無二、とまでは逃げに拘らないはずですので、基本的にはメイショウテッコンがある程度押して、テンのペースを速めつつ逃げるイメージになります。

 ロードアクシス、キューグレーダーあたりは枠を生かして先団の後ろ、イエッツトやエイムアンドエンド、グレンガリーが中団くらいで、フィエールマンは過去2走を見てもここは後方からの競馬にはなるのかなと思います。
 全体のバランスとしては34,5-36,5-35くらいのバランスをイメージで、追走力はまず必須、その上で上手く前半から中盤のペースのリズムに合わせていける馬、当然それをある程度先行して実行しつつ、しっかりコーナーから動いていける馬は強く狙いたいレースになりますね。


◎メイショウテッコン

 もうちょっと外枠なら絶対の信頼を置いても良かったんですが、この枠ですと包まれてブレーキの可能性が少しあるのでそこはちょっと怖いです。
 ただ近走出足は安定していて、かつ二の足の速さとそこから自由自在にギアを上げ下げ出来る操縦性の高さ、気性の安定感は素晴らしく、京都新聞杯のように早めに来られてもしぶとく粘り込めるタフさもあるので、この舞台はかなり噛み合うと思います。

 前走も京都にしては前半の入りがかなり速く、けれどそこからコントロールして息を入れ、後半も全く後続を寄せ付けない強い競馬を見せており、極端に速いラップを踏まない形ならまず崩れないだろうと感じます。
 この相手なら素直に勝ち切って欲しいと思いますね。


〇イエッツト

 こちらは前走一定の追走力を見せつつ時計勝負に対応していて、また新馬あたりからは小回り向きの機動力も見せていますので、比較的ここで崩れる不安は少ない馬かな、と感じています。
 逆に決定的な武器もないので勝ち切れるかは微妙なラインですが、ある程度外目からスパイラルカーブでスムーズに押し上げられれば、最後までしぶとさを生かして食い込んできてくれるだろうと思いますね。


▲ロードアクシス

 上がりの速い競馬は苦手なので、高速馬場過ぎるのはどうかな、とは思うのですが、福島1800mというコースで内枠を引けたならちょっと狙ってみたい馬ではあります。
 立ち回りが上手で要所の反応の良さもありますが、とにかく切れ味や持続力は足りないので、上手く4Fくらいで分散される形で上がりが掛かってくれば、は思いますし、今回の構成ですとやや中緩みからのロンスパ、は普通にありそうなので、タイトに立ち回ってどこまでやれるかはちょっと期待しています。


△フィエールマン

 素材感があるのは間違いないですが、適性面ではまずもって追走が足りるか不明、かつポジショニング面も良くないので、この相手とは言え外々からのぶん回しで届くのか、となると、そこまで抜けた存在ではないだろうと正直思います。
 前走なども余力十分で突き抜けていて、むしろもう少し距離があったほうが、と感じさせますので、テンが速くなるこのコースの1800mではここまでの評価になってしまうのは致し方ないかな、というイメージです。


△キューグレーダー

 ある程度距離短縮でもやれているように追走面で進境は見せていて、この距離でしっかりポジションを取りつつ折り合えれば楽しみはあると思います。
 ここ2走は後半型の競馬で切れ味を生かしていますし、高速馬場である程度バランスが整えばチャンスはあっていいのかな、というイメージですが、あまり追いかけ過ぎずにインを丁寧に立ち回って欲しいですね。


△ロードライト

 新馬の勝ち方や前走などを見ても、ある程度追走を保持しつつ、好位からスッと出し抜ける脚を持っているな、という印象です。
 適性が噛み合っていなかったとはいえ、前走グロンディオーズを撃破しているのは中々だと思いますし、おそらく高速馬場の方がパフォーマンスが良くなるタイプに感じますので、斤量を生かしてコーナーからスッと動いていければ少し面白いかな、と感じています。


posted by clover at 17:11| Comment(2) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メイショウテッコンですか!
自分も怖いとは思いつつ、関西馬というだけで消してしまいました。

ちなみに本命がエイムアンドエンドで、対抗、単穴はご一緒です。
前潰れ&冬の中山の馬場から高速福島に変わり、イエッツトを逆転しても不思議じゃないかなーと。

フィエールマンは自分も危険な人気馬とみて消しましたが、秋はJCを見据えているという陣営や石橋ジョッキーの口ぶりからすると、アンビシャスみたいな圧勝劇もありうるのか!? と怖いですけれど(笑)
まして、父ディープが単複共に回収率抜群の舞台で、得意の初重賞ですからねー。
仮に人気がなければ、血統的には涎垂らして飛びついて然るべき馬です。でも、この人気になると、逆に手が出しにくいですよね。

ともかくチョット荒れることを期待して、月曜の日本代表の試合をお高めのお酒でも飲みながら観戦したいですね。休みとっちゃったので。
Posted by ハル at 2018年07月01日 04:02
>ハル様

 いつもコメントありがとうございますー。

 エイムはこのコースですと追走負けするんじゃないかなぁと思っていたんですが、かなりしぶとかったですね。
 そしてフィエールマンは確かに本物っぽい走りではありましたねぇ。新馬がイマイチだったのですが、今府中を走ったらどうなるのかは是非見てみたいです。

 しかしやはり夏競馬は一筋縄ではいきませんね…………。
Posted by clover at 2018年07月01日 16:24
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