2018年04月05日

2018 3月第5週 3歳平場戦 レース回顧

 今日はなんといってもダノンプレミアムの皐月賞回避、というニュースにガッカリさせられてしまいましたねぇ。
 まともなら春二冠を制しても不思議ない馬だっただけにこの頓挫は痛いですし、逆に言うと一気に皐月賞が大混戦になった感じで、どの陣営も一気に色めき立ちそうですね。むしろダノンプレミアムがいるから、と登録しなかった陣営が口惜しがっているかもしれません。現時点でフルゲート割れは確定ですから、差し馬にとっては少しでも競馬がしやすくなったとも言えそうで悩ましいところです。

 桜花賞もラッキーライラックが最内と、あまり自由度のない枠に入ってしまって、一転波乱の気配も漂ってきましたし、やはりクラシック戦線、その舞台に辿り着くのも難しい上に、順当に強い馬が勝ち切るのも一筋縄ではいかない、ということでしょうか。


★3/31(土) 中山6R ダート1200m500万下戦

 ここは最内から積極的なレースを進めたクレヴァーパッチが楽に差し切って2勝目を上げました。
 時計的にも古馬500万下を楽に上回ってきましたし、この馬の場合新馬のようにタフなペースを前々で追走して良さが出るアメリカンタイプな馬ですから、前走なんかは枠とポジショニングで後手を踏んだのが痛かったのでしょうね。

 個人的にこの馬はかなり素材を買っているので、しばらく適鞍はないのですけれど、古馬と混じっての1000万下になっても1200mなら充分通用すると踏んでいます。


★3/31(土) 阪神3R 芝1800m未勝利戦

 ここはリオンディーズの全妹である良血シーリアが、好位からしぶとく抜け出して初勝利を飾りました。
 この馬の場合ノーブルカリナン戦が不満だったのですが、このレースを見る限り加速に時間が掛かるタイプなので、いかにスムーズなレースをするかの方が大切な感じですね。

 ラップ的にも600-400m地点が最速で、ここでしっかり勢いをつけてからの持続力面は兄をイメージさせるところはありましたし、ルナステラも高速馬場ならかなり強いとは思っていたので、それを最後まで凌ぎ切ったのは評価していいと思います。
 どうしても足元が怪しい血統なので一戦一戦が勝負でしょうが、時計的にもまずまずで軌道に乗ってきた今なら上のクラスでも、とは思います。

 2着のルナステラも、極悪馬場だった京都開催の走りはやはり本物ではなく、持続力が生きる距離とコースでしっかり本領は発揮してくれたと思います。
 この日は少しポジショニングも悪かったですし、そのあたりが改善してくればなおいいですが、高速馬場でこのくらいの距離が前提ならいずれこのクラスは楽に勝ち上れるでしょう。


★3/31(土) 阪神5R ダート1800m500万下戦

 ここはハーベストムーンが好位からバテず抜け出して最後は突き放す完勝でした。
 正直この馬はイマイチよくわからなくて、個人的なイメージとしては未だにオメガパフュームの2着だった新馬戦が一番強かったと思っているんですよね。
 あのレースは好位外目からコーナーでスーッと非常に楽に動けていましたし、無論ペースの違いもあるでしょうが、そこからするとその後のレースではどうにもズブさが目立ちます。

 前走の小倉戦も馬群の中で窮屈な競馬でイマイチでしたし、無論コマビショウも強い馬なのですがそれにしても物足りず、この日にしても圧勝ではあるものの相手は弱く、時計的にも古馬1000万下には及ばないのでなんとも言えません。
 ただ本当に道中ずっと促しっぱなしでズブくて、最終コーナーではこのまま沈むんじゃ、とすら思えたところからバテずに突き抜けてきているので、どうも馬が真面目に走っていないというか、走るのが嫌いになってきているというか、そんな雰囲気はあるので、気持ちの面が整ってくれば一つ上でも十分やれる素材とは思うんですけどね。


★4/1(日) 中山6R 芝1600m500万下戦

 こちらは好位から抜け出したディアジラソルが、ロフティフレーズの急襲をなんとか凌ぎ切って2勝目を上げました。
 中山の芝は高速状態だったと思うので、47,0-47,6のペースで1,34,6は正直ちょっと微妙ですが、勝ち馬はこの距離とコースで器用さをしっかり引き出しての総合力を見せてきましたし、ロフティフレーズも後半型の競馬で鋭い脚を使ってきて、高速馬場での強さを感じさせました。

 一応今の中山で上り33,9は中々ですし、外目から長く脚を使えているので、こちらも前走は追走負けで、ロードカナロア産駒らしい後傾型、と見ていいですね。もう少し距離があっても良さそうですし、総合的に見てより大成するのはこっちかな、とは思うのですが。


★4/1(日) 阪神4R 芝1600m未勝利戦

 こちらもロードカナロア産駒のレッドガランが、初出走ながら中団から強烈な持続力を見せての差し切り勝ちを収めました。

 阪神も高速馬場ですから、47,2-47,1=1,34,3が特筆できる数字ではないですが、比較的逃げ馬が単騎気味で後続はより後傾バランスで走破する中で、レース全体の仕掛けもおそらく600-400m地点、特化的に持続力が問われる中での上がり33,6、ラスト1F推定11,1くらいの脚は中々見所があったと思います。
 まあ当日2400m戦でもホウオウドリームが32,7なんて上がりを使えているようにそこまで凄みはないかもなんですが、初出走という部分を踏まえると色々上がり目はありそうで、次も注目はしておきたいですね。


posted by clover at 19:13| Comment(2) | レース回顧・中央競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ダノンプレミアム回避ということで、人気はステルヴィオとワグネリアンが
背負うということでしょうかね。お互い牽制し合って共に差し遅れ→波乱かな~
…と妄想してみました。

まあ、ジュンヴァルロがラビット的役割なんでしょうが、速くした
つもりが高速馬場で実は速くないというのも
ありそうかなと。
Posted by I.C.スタッド at 2018年04月06日 01:29
>I.C.スタッド様

 いつもコメントありがとうございますー。

 一昔前ですと、高速馬場の皐月賞は前残りの大荒れが頻発しましたからねぇ、ノーリーズン然り、ダイワメジャー然り。
 近年は時計が速くてもそれなりに強い馬がちゃんと来るイメージですが、去年も配当面だけで言えば大荒れですしね。
 今年もそういうパターンは警戒したいですし、サンリヴァルあたりが内目のいい枠引いてくれればなぁ、と思っています。
Posted by clover at 2018年04月06日 16:58
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