2018年03月30日

2018 ダービー卿チャレンジトロフィー

★展開予想・ポイント

 三年前はモーリスが圧巻の競馬を見せ、ここから大舞台に飛躍していった当レース、今年も多彩なメンバーが出揃いましたがさてどんなレースになるでしょうか?


 中山は今週からBコースに変更し、かつ大分日中の気温が上がってきた関係で、芝の生育も良くなってきたイメージです。
 ホームページの馬場画像を見ても、開幕当初のはげはげな馬場からはかなり回復して、特に直線はしっかり緑が生え揃ってきたイメージですし、今週は全く雨が降っていませんから、このBコース替わりでおそらく時計的にはそこそこ高速化してくる、と感じます。
 無論土台がかなり渋かったので極端な事にはならないでしょうが、流れれば33秒を切ってきてもいいメンバー構成になったと思いますし、後はバイアス的には先週のイメージからしても、内がしっかり残れるイメージでいいかもしれません。

 ただし中山の場合、高速化してきた時に、それこそモーリスが勝った時の様な外のグリーンベルトが一気に出来る時もあるので、外差しの傾向はしっかり見ておきたい要素ですね。
 まあこの事前予想ではそこまで組み込めないので、素直に内有利で組み立てようと思っています。

 展開的には、まず外枠+58kgだろうと、しっかりマルターズアポジーがハナを主張する形にはなるでしょう。
 内からレッドアンシェル、キャンベルジュニア、マイネルアウラート、テオドール、ミュゼエイリアンとそこそこ出していきそうな馬がいますので、さしものアポジーでも楽々振り切ってハナ、とまではいかないかもですし、外からもソルヴェイグなどはかなり速いので、隊列が落ち着くまでに多少なりペースが上がっていくイメージは持ちたいですね。
 それでも高速馬場になっていれば平均くらいに収まる範疇で、アポジーの気分に任せた逃げなら中盤緩くはならない底力勝負が期待できるかなと思います。
 グレーターロンドンは今回は下げる形になるでしょうし、後半勝負でどこまで食い込めるか、別の競馬をしてくる形にはなりそうです。


◎マルターズアポジー

 高速になり切らない馬場でこのメンバーならこの馬でいいかな、とは思います。
 京成杯などは開幕週で超高速馬場、46秒で入っても平均ペースという中での後半要素で見劣った面はありますが、33秒くらいが目安の馬場ならややハイくらいで、後続の脚を削ぎつつ入れると思いますし、Bコース替わりでインが走りやすそうなのも追い風でしょう。

 少なくとも前走同様に、下手に中盤で緩めず、軽くコーナーで息を入れても易々と取りつかれない形に持ち込んでしまえばしぶといと思いますし、名より実を取りに来たここはそれに見合う結果も期待したいですね。


〇レッドアンシェル

 とても枠がいいですし、ここならスムーズに先行していけるでしょう。
 去年秋からポジショニングの良化と成績の良化がしっかりリンクしていますし、前走などはやや近走の中では枠の並びの中で後手、かつハイペースからの中緩みで仕掛けが難しいところを勝ち馬に出し抜かれる形ながらも、強い競馬は普通に出来ていました。

 アポジーの逃げなら変に淀まないと思いますし、少し離れた位置から平均くらいで入ってくれれば、充分に勝ち負けに持ち込めるチャンスはあると思います。


▲キャンベルジュニア

 この馬の場合、ハイペースの方がいいけれど時計や瞬間的なラップが早過ぎるとそこで見劣る、という面があり、ここ3走はどれも微妙に噛み合わない条件の中で、それでも着差的にはさほど負けていません。
 去年もここで2着に好走していますが、あのレースは実質かなりのスローで、苦手な後半勝負が問われるもあまりラップ偏差がなかったので粘り込めた、というイメージで、準オープン時代にドーヴァーをハイペースで千切ったレースが素晴らしく強かったのもあり、アポジーの逃げを積極的に追いかける形のここはかなり楽しみがあります。

 実績の割には斤量も恵まれたと思いますし、ここは復活の好走を大いに期待したいですね。


△グレーターロンドン

 全体的に一番良かった時期よりパフォーマンスを落としているイメージはありますので、まずそれがどのくらい回復しているか、というのもありますし、あとアポジーが淀みなく刻む流れで上手く取りつく地点がない場合、コーナーでの機動性がイマイチなこの馬だと直線向いた時に絶望的、という可能性は普通に有り得ます。

 近走はそれなりに出していけるイメージも出てきていますが、前走先行して案外だった分今回は溜めていくと思いますし、余程外差しが噛み合う馬場に変貌していない限り頭まで突き抜けるのは難しいか、と思えますね。
 実力は当然あると思っていますし、今年も安田記念で見たい馬ですから頑張っては欲しいのですが、冷静に見た時に重い印は打ちたくない条件かなと思いました。


△テオドール

 この馬の場合、時々折り合いを欠いて暴走してしまうので、前走折り合えた上での距離短縮は馬にとってはかなり走りやすい条件だと思います。
 その上で当然ながらかなり追走面は高いものを持っていて、それが距離短縮でどこまで生かせるかは楽しみでもあり、相手は強いですが前々からの粘り込みはちょっと警戒したい一頭です。


△ヒーズインラブ

 こちらはある程度時計が出て、かつ厳しい流れでの中山マイルに中々の良績があり、その点で適性面は噛み合うのかなと思います。
 まだ実力的には微妙なラインかもしれませんが、そこそこ縦長になりつつも先団はごった返す中で、その一列後ろからじっくり入っていけそうなのも好感で、アポジーを追い掛けていく外目を回した先行勢があまくなったところでスパッと差し込むイメージでの圏内突入はありそうかな、と感じますね。


△ストーミーシー

 どうせ後ろから行く馬ですから外枠が極端なマイナスではないですし、ある程度無欲の差しを狙える立場にはなるので拾ってみたいですね。
 基本的には後半型ではあるものの、このコースでは坂でしっかり加速できる素材なのがポイントで、グレーターロンドンほどの爆発力ではないですが、コーナーの機動性含めて安定した差し込みが出来るのは加点材料になります。

 今回ソコソコ前についていくと厳しくなる、と見ていますので、そう言う時の逃げ⇒追い込み決着は有り得ますし、グレーターロンドンより自在に行けそうな面、斤量がかなり恵まれている点を取って最後に狙ってみます。





posted by clover at 17:46| Comment(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください