★はじめに
今週は牝馬のチャンピオンを決めるエリザベス女王杯ですね。
もっとも、古馬の東西両横綱のアーモンドアイ・クロノジェネシスは秋天に、東の大関のカレンブーケドールもJCに向かい、辛うじて西の大関のラッキーライラックが出てきて、というメンバー構成ではあります。
3歳世代も、絶対王者のデアリングタクトはJC参戦という事で、時代の風潮として、本当に強い牝馬は王道路線を選択する事が増えました。
元々エリ女は、そういう素材型の強い牝馬が勝ち切れないトリッキーなレースでもありましたし、数少ない非根幹GⅠで、能力より適性、という面も強くあります。
その上で、今年は阪神への舞台替わりが非常に難解さに拍車をかけています。
どの程度過去の傾向やデータが通用するかも含めて、プレビューとしても手探りな部分が多いですが、頑張って紐解いていきましょう。
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