2020年01月07日

私的名馬列伝 第二十八話 アドマイヤムーン

★はじめに

 昨年末、平成の日本競馬に燦然たる実績を残した名物オーナー・近藤利一氏が逝去されました。
 その弔い合戦、とばかりに、香港マイルでアドマイヤマーズが下馬評を覆す劇勝を見せ、友道調教師が男泣きを見せた事は、去年のドラマチックな事が多かった競馬シーンの中でも、ひときわ印象深かったように思います。
 毀誉褒貶、浮き沈みも多かったオーナーですが、やはり日本競馬への貢献度は絶大でしたし、本当に競馬が好きな人で、天上からでも一喜一憂している姿が目に浮かぶようですね。

 本稿の主役のアドマイヤムーンは、そんな近藤氏が所有した綺羅星の様な名馬の中でも、おそらく最強、と呼んでいい存在だったと思います。
 現役終盤はゴドルフィンへの電撃移籍があったり、またこの馬を巡っての武Jとの確執などもあり、色々と話題にも欠かない馬でしたが、そういう虚飾は剥ぎ取って、素直に競走馬としてはどのような馬だったのか、改めて振り返っていきましょう。

 生涯通算成績は17戦10勝https://db.netkeiba.com/horse/2003102991/となっています。
 これだけの名馬なので映像も簡単に見つかるかな、と思っていたのですが、何故かピンポイントに2歳戦の映像だけは全く見つけられませんでした。
 一応リンクした戦績から、2戦目以降の3戦は見る事が出来るのですけど、ただこれ無料では見られない映像の気はするのですよね。一応私は見たので、それを踏まえて回顧を書く事は出来るのですが、きちんと映像付きで説明できるのは3歳戦以降になりますので、そこはご容赦ください。


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posted by clover at 16:28| Comment(6) | 名馬列伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする