2020年01月03日

私的名馬列伝 第二十七話 ジャイアンツコーズウェイ

★はじめに

去年は欧米で、ジャイアンツコーズウェイの血を引く馬が大活躍しました。
 欧州では直仔シャマーダルの産駒が2歳戦で大爆発、特にピナトゥボはナショナルSで破壊的な強さを発揮し、史上最強の2歳馬という評価を得て、この時点で将来の種牡馬入りは確約された存在です。
 アメリカでは、芝路線で直仔ブリックスアンドモルタルが連戦連勝、GⅠ5つを含む破竹の7連勝で現役生活に幕を閉じ、この春からは日本で種牡馬としての活躍が大いに期待されています。

 それ以外にも、シャマーダルの血を引くウーマンズハートやトリプルエースなどもそこそこの活躍を見せていたり、世界中で結果を残してきた万能種牡馬の血の威力が、いよいよ日本でも本格的に発揮される可能性はかなり高い、と感じられます。
 ですので、その根幹となったジャイアンツコーズウェイの現役時代の軌跡を振り返ってみるのも丁度いいタイミングかな、と思いますし、流石に結構古い時代、日本で言えばエアシャカール世代ですから、色々情報なども足りない部分はありますが、その辺りは上手く補いつつ、なんとか一稿にまとめてみましょう。

 生涯通算成績は13戦9勝2着4回https://racedb.com/p/007333.htmlと、一度も連対を外した事のない非常に堅実な成績であり、また連戦を厭わない強靭さと、ゴール前の勝負強さで、当地ではIron horse、鉄の馬と評されていました。
 この馬の走るところ、全てが接戦の名レースになるという、不思議な魅力を備えたその蹄跡、しっかりと見ていきましょう。



続きを読む
posted by clover at 01:00| Comment(2) | 名馬列伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする