蘇りし英国王――――。
曇天の空模様の中、日本馬だけのジャパンカップに、7人もの外国人ジョッキーが集っての一戦は、マーフィーJ騎乗のスワーヴリチャードが直線最内から力強く伸び、待望のGⅠ2勝目をこの大舞台で飾りました。
外国馬がいないながら、英国王の名を冠する馬が、英国リーディングジョッキーに導かれての戴冠、というのも中々に趣のある結果だったと思いますし、ディープインパクトメモリアルで、ディープ産駒が2~4着に食い込むところ、ハーツクライ産駒のこの馬が、というのも、歴史を思い起こさせる内容でしたね。レースをしっかりと振り返っていきましょう。
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