平成最後の天皇誕生日、霧雨に煙る中山競馬場でも、その雨を吹き飛ばすくらいの熱気に包まれ行われた、平成最後のグランプリ・有馬記念は、唯一の3歳馬ブラストワンピースが中団追走から早めに動いて坂で先頭に立ち、王者レイデオロの猛追を何とか凌ぎ切って、陣営全ての悲願となるGⅠタイトルを奪取しました。
同時にこの秋続いていた外国人ジョッキーのGⅠ連勝もここでストップ、それを止めたのがデビューからコンビを組み続けた人馬、というのも胸を打つものがありましたね。しっかりとレースを振り返っていきましょう。
続きを読む